ペガサス50 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度以前

【3月13日】
全国シニアO-50 第7戦 ペガサス50 0-1 コロコロ倶楽部 会場:県立スポーツセンター(人工芝)
参加者:滝澤 田中(二) 坂本 小石 北見 藤塚 藤原 福井 成田 安達 川喜田 椿 上里 霜田 山田の14名

全国シニア最終戦、相手は実力が拮抗していると思われるコロコロ倶楽部。前日から降り続く雨のため、人工芝のピッチは大量の水を含み、水たまりもあるコンディション。
前半は雨の中、相手チームがロングボールをバックラインの背後に蹴り込んでくる形で何度か攻め込まれたが、ペガサスの守備陣も落ち着いて対処し、無失点。ペガサスはショートパスが水で止まったところを狙われるなど、ややピッチ条件と合わないプレーが多く、なかなか形を作れない。

後半になると雨も小やみになり、パスが繋がりはじめ、ゴール前まで侵入する形が増えてきた。ただ最後のところで決めきれない。膠着状態のなか、一本のパスで左サイドを抜け出され、GKとの一対一も制され失点。その後、足の止まり始めた相手に対して怒涛の攻撃を仕掛けるも、シュートに正確性を欠き、また相手GKの好プレーもあって、一歩及ばず0-1で試合終了。
前線からのチェイシングも含め守りはある程度機能し、攻めもいい形を作るが、チャンスにゴールを決めきれないという今シーズンのペガサス50を象徴するような試合であった。来季はメンバーも減り、厳しい状況が続くが、一人一人がレベルアップして、いい試合をしていきたい。


【2月13日】
全国シニアO-50 第6戦 ペガサス50 0-3 ブリッツ横浜 会場:かもめパーク
参加者:滝澤、佐久間、田中二、北見、藤塚、新川、山本吉、福井、成田、安達、吉岡重、井上、川喜田、椿、の13名+藤原(見学)

相手は今年新加入のブリッツ横浜。何度も練習試合で戦い、互いの手の内はわかったもの同士の一戦。
前半はほぼ互角の展開だったが、3分、20分、25分と3本のミドルを決められて0-3。2点目以外は崩されての失点ではなかったのが悔やまれるが、相手のキック力、シュートのうまさにやられた失点だった。
後半に入るとペガサスの運動量が落ち、ほとんど押し込まれたまま、ほぼハーフコートでの試合となってしまった、ただ、最後のところではしっかり体を張り、失点はゼロ。終了間際に右サイドから速攻を繰り出し、あわやのシーンを作り出したが最後一歩及ばずまたもや無得点で試合を終えた。
今回は相手のシュートのうまさとペガサスの体力不足が目立った試合となったが、もう一本パスが正確につながれば、無駄走りもなくなり体力を削られることもない。劣勢になっても落ち着いてプレーする必要を感じた戦いだった。


【2月6日】
全国シニアO-50 第5戦 ペガサス50 0-1 横須賀 会場:県立スポーツセンター(人工芝)
参加者:滝澤、小石、新川、藤原、福井、成田、武井孝、安達、井上、川喜田、椿、上里、栗田、霜田の14名

相手は強豪の横須賀、粘り強く、諦めずに戦うことをテーマに試合に入ったが、守備がうまく機能し、また急造GKの藤原も無難にプレーして、前半は0-0。
後半は4-6から3-7で押される展開ながらも、体を張ったプレーで得点を許さずテーマの「粘り強さ」が存分に発揮できた。ところがGK負傷交代すぐのCKを相手CFに頭で合わされて失点。試合終了間際に、相手のオフサイドトラップをかいくぐった武井が抜け出しGKと1対1になったが、あいてGKの頭上を越えたシュートが惜しくもゴール右にそれ、万事休した。
強豪相手にいい試合はできたが、なかなか攻めの形が作れないのは、これまでの課題が克服できていないことを示している。チームとしてどう攻めるかの徹底が必要だと思われた一戦だった。


【1月23日】
全国シニアO-50 第4戦 ペガサス50 0-1 ALL Z  会場:県立スポーツセンター(人工芝)
参加者:霜田 武井 栗田 小石 福井 椿 藤塚 川喜田 新川 山本吉 井上 吉岡(重)の12名

2021年初戦、あいにくの雨で気温も低い中積極的にチャレンジしてプレーしようと話し合い試合に挑んだ。
前半は相手チームがパス、ドリブルでボール支配し、やや守勢になったが最終ラインが踏ん張り決定機は作らせず無失点。ただペガサスもパスミスが多くなかなかシュートチャンスが作れないまま前半が終わった。

後半開始早々ペガサスもパスが繋がり初め、何本もシュートチャンスが訪れるが決めきれない状況が続く。何とか先に得点したい中、膠着状態が続いたが、終了間際に何本も見逃された相手オフサイドがまたもやオンプレーとなりペナルティエリア近くで相手パスがディフェンダーの手に当たり相手フリーキックとなる。このフリーキックがゴールポストに当たってゴール、しばらくして試合終了。

今日の審判は何本も相手オフサイドをスルーしており、その影響で危ないシーンもあった。最後の失点も審判判定ミスで何とも後味悪い失点だったが、こちらも得点チャンスにゴールを決めきれない事が致命的となったと思われる。次節以降、あらためて得点力アップするよう取り組んでいきたい。


【12月12日】
シニアリーグ五十雀3部 第7戦 ペガサス50 0-1  栄光 会場:中井中央公園

メンバー:藤塚、新川、山本(吉)、藤原、福井、成田、武井(孝)、安達、山本(純)、伊東、平子、吉岡(重)、川喜田、椿、上里、山田、霜田の17人

シニアリーグはこれまで4勝2敗。この試合に勝った方がほぼ入れ替え戦出場を決めるという大一番に、17名の選手が集まった。
前半、若手を中心に素早いプレッシャーをかけてくる栄光にやや受け身になり、10分右CKからゴール正面でヘッドで合わされ失点。人数は足りていたもののゴール前での相手選手の動きにつられてフリーでシュートを打たせてしまったミス。その後はほぼ互角の戦いで、危ないシーンも作られなかったが、こちらもチャンスを作れず、膠着したまま前半終了。
後半、ペガサスの動きが良くなり、何度かきわどいチャンスを作るが決められない。最後まであきらめずに攻め続けたがゴールは遠く、0-1のスコアでの敗戦となった。
これで、来期も3部での戦いになることが事実上決まってしまった。次節は最終戦。チャンスは作るものの決めきれないという今シーズンの流れを断ち切る試合をしたい。


【11月28日】
シニアリーグ五十雀3部 第6戦 ペガサス50 3-1 西湘 会場:酒匂川スポーツ広場

メンバー:山本(吉)、藤原、福井、成田、武井(孝)、岩本、鈴木、伊東、吉岡(重)、川喜田、椿、上里、霜田の13人

シニアリーグはこれまで3勝2敗。入れ替え戦に出るにはもう1つも負けられない中での第6戦。グラウンドは酒匂川の芝。例年よりは状態はいいが、ゴール前に大きな穴がいくつもある箇所があり、慎重なプレーが必要だった。

風上の前半、立ち上がりから攻勢をかけ、3分、椿の左CKにファーで待ち構えていた武井(孝)がドンピシャで合わせ、先制。この二人にはホットラインができつつあるようだ。その後相手CKが直接ゴールインするという不運な失点もあったが、10分にはゴール前の混戦からのこぼれ球を川喜田が丁寧にゴール右隅に決めて勝ち越し、さらに15分、右サイド伊東からのアーリークロスをうまくコントロールした霜田が相手DFを交わして右隅に流し込んで3-1。一方的な展開で前半を終了した。

後半、後がなくなった相手の強引なドリブル突破からシュートを受ける時間帯もあったが、後半半ば以降は相手の足も止まり、ほとんどの時間をポゼッションできる展開。シュートチャンスも数多く作り出したが、詰めが雑だったこともあって、後半はスコアレスで終了した。
得点できるチャンスを逃し続けた反省はあるが、ともあれ勝ち点3を取って、昇格に望みをつないだ。次戦は後半戦の山ともいえる栄光戦。全員でいい戦いをしたい。


【11月28日】
全国シニアO-50 第3戦 ペガサス50 0-8藤沢 会場:県立スポーツセンター(人工芝)

メンバー:田中(二)、北見、山本(吉)、藤原、福井、成田、安達、岩本、鈴木、吉岡(重)、川喜田、椿、上里、霜田の14人

今日もダブルヘッダー。小田原での試合後、藤沢に急いで移動しての全国シニアの試合になった。60から田中(二)と北見の応援を得たが、今日2戦目である上に相手ははるかに格上の藤沢。難しい試合になることは試合前から予想された。
じつは、試合前からトラブル。全国シニアのスケジュールの変更にチームの誰も気づいておらず、余裕をもって会場に行ったつもりが、「あと10分で試合開始」と言われ大慌て。会場に到着した選手からチェックを受けて、10人目がグラウンドに入ったところで試合開始というバタバタ。

準備も整わない中での試合開始だったが、11人そろうまでは何とか我慢しようと声をかけてスタートした。しかし、やはり相手は圧倒的に強く、11人目が準備をしている開始5分までに2失点。11人になっても、技術走力ともに圧倒的な相手のペースを崩すことができず、前半だけで4失点。サイドを崩され、中央や逆サイドからどんどん走り込んでくる相手を捕まえきれずにずるずると失点を続けてしまった。ただ、前半の終盤には、相手のスピードにもやや慣れ、うまく対応することで無失点の時間を作ることもできた。

後半も、立ち上がりの時間帯は前半終盤の流れを受けて我慢できる時間帯を作ったが、時間の経過とともに体力的に厳しくなり、足が動かなくなる。相手へのチェックの強度も下がり、球際に激しくいく力もなくなっていった。こうなると相手のやりたい放題で後半も0-4.合計0-8の大敗となった。
2試合目にトラブルも重なり、厳しい試合となってしまったが、改装された素晴らしいグラウンドで戦う気持ちは継続することができた。反省し、この経験を次戦以降に繋げていきたい。


【11月14日】
シニアリーグ五十雀3部 第5戦 ペガサス50 1-2 南高 会場:東扇島

メンバー:新川、栗田、山本(吉)藤原、福井、成田、武井(孝)、安達、岩本、鈴木、吉岡(重)、川喜田、椿、山田、霜田の15人

 シニアリーグ3勝1敗で迎えた第5戦。相手は今季初登録の南高。50歳51歳の全国大会出場メンバーが中心の強豪チーム。前節はグランパを6-0で一蹴していた。2部昇格を目指すペガサスとしては、ここは僅差でも勝ち点3を取って、優勝争いに喰らいつきたいところ。グラウンドは小学校の校庭のような土質で、強い風が吹く条件。

 風上の前半、立ち上がりは互角の展開。丁寧にパスをつなぐ相手に厳しくプレッシャーをかけ、自由にさせない守備が機能した。そんな中、5分、中央左側でボールを受けた成田が相手GKのポジションを見てロビング気味のミドルシュート。GKの頭を越したボールはクロスバーの下部にあたり、さらにポストに当たってゴールインし、見事に先制に成功。そこからしばらくはいいムードで試合を進めたが、前半半ば過ぎにCK後の混戦からのこぼれ球を拾われてミドルシュートで1失点、さらに、ふたたびCKからのクリアをヘッドで繋がれ、最後はゴール前で押し込まれて逆転を喫する。2点目は明らかなオフサイドだと見えたが、副審のフラッグは上がらず、痛恨の逆転ゴールとなってしまった。
 風下となった後半、押し込まれる時間帯が長く、攻撃も散発的で、FWが孤立する悪い流れ。相手の運動量も落ちず、厳しい展開だったが、みな身体を張って守り、さらに相手の攻撃が雑になってきたこともあって、無失点に抑えることができた。ただ、後半のペガサスのシュートはゼロ。それでもあきらめずに最後までゴールを目指したが、結局1-2で惜敗。悔しい敗戦となってしまった。

 疑惑の2点目を除けば同点という結果だったが、客観的に見て力の差は点差以上にあった。前節の試合を見て相手をリスペクトし過ぎたという反省もあるが、一人一人のコンディションをもう一段上げないと、このレベルの相手に勝つのは難しい。
残り3戦、一つも負けられない試合が続くが、コンディションを整えて諦めずに戦っていきたい。


【10月31日】
シニアリーグ五十雀3部 第4戦 ペガサス50 1-0 明星 会場:酒匂川(芝)

メンバー:藤塚、新川、栗田、山本(吉)藤原、福井、成田、武井(孝)、安達、岩本、田中、鈴木、吉岡(重)、椿、上里、山田、霜田の17人

 久しぶりに17人のメンバーが揃い、試合前から雰囲気は上々。相手は明星。これまで2戦2敗と結果が出ていない明星だけに、今日は確実に勝ち点3が欲しいところ。

立ち上がりから圧倒的にボールを支配し、相手ゴール前まで何度も攻め込むが、ラストパスやシュートに精度を欠き、得点を奪えない。時間の経過に伴い、中盤でのパスやトラップに小さなミスが出始め、奪われたボールをDFラインの裏に蹴られることも多くなった。ただ、それでも新川、山本(吉)のカバーリング能力で、特に危ない場面も作らせなかった。

後半に入っても、前半と同様に決定力を欠く試合展開だったが、後半10分、右サイドで山田、武井(孝)とつないだボールを武井(孝)が丁寧なクロス。左サイドから飛び込んだ藤塚がインサイドで合わせ、待望の先取点。その後はリスクを冒さず、危なげなく逃げ切った。

 試合開始からしばらくの一方的な展開の間に得点を奪えていれば、もっと楽な試合となったと思われるが、なかなか得点が遠い中、チーム全体が勝利を目指してアグレッシブに戦った結果、僅差の試合をものにできた。これから、今期好調のチームとの対戦が続くが、チームとしての一体感もかなり出てきているので、この調子を崩さず戦っていきたい。


【10月24日】
シニアリーグ五十雀3部 第3戦 ペガサス50 1-0 浅藤 会場:堀山下テクノ

メンバー:藤塚、新川、山本(吉)藤原、福井、成田、武井(孝)、安達、岩本、田中、鈴木、吉岡(重)、椿、山田、霜田の15人

1勝1敗で迎えたシニアリーグの第3戦は、堀山下テクノG。やや狭く少し柔らかい粘土質のグラウンド。相手の浅藤は年齢層は高めながら、基本技術はしっかりしたチームで、上手な選手もいるチーム。失敗を恐れずいつも通りアグレッシブに戦うことを確認して試合に入った。
前半から圧倒的にボールを支配し、優位に試合を進める。開始5分過ぎに中央左からの田中のシュートが相手GKのファンブルを誘って先制。その後も出足とボール保持で相手を上回り、散発的な逆襲もディフェンスラインが余裕を持って対処。ほとんどシュートを打たれない展開となった。
後半に入っても状況は変わらず、ほぼ一方的な展開に。選手交代も有効に使い、足が止まる時間帯もなく、最後まで優位を保ちながら危なげなくタイムアップを迎えた。試合を通じて相手の枠内シュートはゼロ。唯一、相手トップ下に抜け出されたシーンも、新川が余裕をもってシュートブロック。ただ、20本以上シュートを放ちながら、得点は前半の1点のみ。決定力には課題を残す試合となった。
15人ほどの参加者があれば、選手交代のオプションも増え、チームとして最後まで走り負けない試合ができる。変則的なシーズンで、日程も厳しいが、怪我のないようしっかりと身体を作り、たくさんの仲間とサッカーを楽しみたい。

【9月20日】
全国シニア-50 第2戦 ペガサス50 2-0  センサシオン 会場:かもめパーク

メンバー:滝澤、新川、山本(吉)藤原、福井、成田、武井(孝)、岩本、鈴木、吉岡(重)、川喜田、椿、霜田、山田、東海林の15人

2日連続の試合。相手は昨年リーグ中位のセンサシオン。苦戦が予想されたが、とにかく失敗を恐れずにアグレッシブにチャレンジすることを確認して試合に入った。
試合が動いたのは前半5分。武井(孝)が粘って獲得したCK。椿の鋭いキックを武井(孝)がゴール正面からダイレクトで合わせゴール。その後も局面局面での厳しいプレスが機能し、危なげなく前半を終わる。前半の相手シュートは0だった。

後半に入り、ペガサスはさらに圧力を強め、ゲームを優位に進める。後半5分過ぎ、中央やや左から右サイドへ送られたサイドチェンジの浮き球のパスを岩本が豪快なボレーで左サイドネットに突き刺し、2点目。ペナルティエリア右角のやや外側から狙いすましたファインゴールだった。2-0となった後、相手も前への意識が強くなり、立て続けにシュートを受けるが、吉岡(重)のナイスセーブもあり、また相手のシュートがやや精度を欠いたこともあって、そのまま無失点で試合を終えることができた。
先週の2連敗から今週末は2連勝。今日は気温が下がり、コンディションが良かったこと、また、局面での1対1を激しく戦い、優勢に進められたことが勝因だと思われる。今日も厳しい試合だったが、やはり勝つと試合後の疲労も軽く感じるようだ。新戦力との融合も進んできており、それぞれの特徴の相互理解も進んできた。来月の3連戦にも大きな希望の持てる2連戦だった。


【9月19日】
シニアリーグ五十雀3部 第2戦 ペガサス50 1-0  茅ヶ崎赤羽根 会場:酒匂川(下)

メンバー:新川、栗田、山本(吉)藤原、福井、成田、武井(孝)、岩本、田中、鈴木、吉岡(重)、川喜田、椿、山田の14人

シニアリーグ3部での第2戦は酒匂川河川敷。土と草が混在するデコボコのグラウンドで、守備では不用意なミスを避けること、攻撃ではとにかく得点を狙いアグレッシブに思い切って戦うことを確認して試合に入った。
相手は赤羽根。過去にも接戦を数多く戦ったチーム。開始5分、田中のシュートが相手の腕に当たり、PK。これを自ら落ち着いて右隅に決め、先制。その後は一進一退ながら、相手に決定的なチャンスを与えずに戦っていたが、前半終了間際に相手FWに抜け出されてGKと1対1のピンチ。これを吉岡(重)が判断よく飛び出してブロックし、事なきを得た。
後半になると、相手も同点を目指して攻撃に比重を移してきたが、蒸し暑さのせいか足が止まり始め、圧力も強まらない。特に15分過ぎ以降は中盤の左に広大なスペースが生まれ、そこを攻略した山田から、武井(孝)、田中へと次々にチャンスを作り出す。試合終了間際には左から持ち込んだ田中がゴール左へ強烈なシュート。残念ながら相手GKのスーパーセーブに阻まれ追加点はならなかったが、危なげなく1点を守り切り、久々の勝利となった。
早い時間に先制しながら追加点が取れなかったのは反省点だが、新川を中心とした安定した守備で、危ない場面は前半終了間際の1度だけ。落ち着いた試合運びができた。
鈴木、山田は加入後初参加だったが、鈴木は中盤の底で体を張ったプレーを繰り返し、守備のリズムを作り出した。山田は50分間衰えない運動量で前半は右サイド、後半は左サイドを制圧し、体力的にきつくなったチームを支えた。今後も大いに期待。


【9月6日】
シニアリーグ五十雀3部 第1戦 ペガサス50 0-1 松波 会場:大神G

メンバー:藤塚、新川、栗田、山本(吉)藤原、福井、成田、武井(孝)、山本(純)、岩本、平子、吉岡(重)、井上、川喜田、椿、上里の16人

3部に降格しての初戦。昨年の反省を踏まえてメンバーを補強し、必勝を期しての試合でした。相手は松波。元県代表の若手など、かなりの補強を進め、昨年とは別のチームになっています。
前半、前線と中盤との間が開き、FWへのサポートが少なく孤立する場面が多かったものの、守備陣は集中して守り、GK吉岡の好セーブもあり、0-0で折り返す。
後半になると、ポジションの修正もでき始め、ボールを繋いで攻め込む時間帯もできてきた。守備も体を張ったプレーで相手の攻撃を跳ね返し、後半15分まで無失点。
後半20分になろうかというところで、左サイドからのクロスを中央でキープされ、落としたボールを相手MFが素晴らしいミドル。これがゴール左に突き刺さり、失点。その後、同点を狙って果敢に攻撃を進めるも、最後まで決定的なシーンを迎えられずにタイムアップとなった。
とにかく暑い河川敷。足が止まる場面も多かった。新戦力との融合にも課題を残したが、局面ではいいプレーも多くみられ、敗戦の中にも今後に期待を抱ける戦いだった。

【9月6日】
全国シニアO-50 第1戦 ペガサス50 0-5 港北 会場:かもめパーク

メンバー:滝澤、藤塚、新川、山本(吉)藤原、福井、成田、安達、岩本、吉岡(重)、井上、川喜田、椿、上里、霜田の15人

なんと初戦からダブルヘッダー。大神グラウンドから食事もそこそこにかもめパークに移動しての全国シニア初戦。相手の港北は、昨年上位を争った強豪で、午前中の試合で消耗した選手の多いペガサスとしては、とにかく諦めることなく戦うことをテーマに試合に入った。
試合の入りはボールもよく動き、守備も機能してほぼ互角の戦いができていたが、15分に中央を突破されて失点してから足が止まりだし、その後受け身一方の試合となる。オウンゴールもあり、さらに右サイドの快速ウイングに抜け出されて追いつけず、前半だけで3失点。
後半は体力的にかなりきつくなり、相手の攻撃を一方的に受ける展開になった。疲労の中でも集中を切らさずよく守っていたが、ドリブルで中央を切り裂かれて1失点、さらに中央での短いパス交換から失点、計0-5の敗戦となった。
この暑さの中で体力的にも限界だったが、チーム力そのものもかなりの差があった。そんな中、新加入の霜田は前線でよく走ってボールを引き出し、あわやのシーンも演出した。今後の試合に期待したい。