ペガサス40 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度以前

【10月8日】

リーグ第10戦 vs 多摩クラブ 1−0 会場:相模川G(土)
【得点(アシスト)】
後半14分 八幡(浮谷)
【警告】
関野(C1:ラフプレー)
【メンバー】
FW:草間、(大隈)
MF:金子、小松原、浮谷、八幡、関野、(甘糟、佐藤)
DF:渡辺、善木、牧野、松田、(江副)
GK:安藤、(沖山)
監督:若木 (※怪我の為不出場)

 勝てば優勝となる1戦。金曜の雨により、当初予定の大黒ふ頭Gが使用中止、四十雀2部で確保していた相模川Gに急遽会場変更しての実施。子供の運動会が順延となり、井上が不参加となるが、浮谷が今季初、牧野が2回目となる参加で普段なかなか来られないメンバーも都合をつけて駆けつけ、優勝に向けて戦力は充分に整った。対戦相手の多摩は昨季5位で今季はここまで4位。ペガサスは一昨季、昨季ともに引き分けている。守備が固く、パスも回せるので、藤沢戦、綾瀬戦同様、要所を絞った守備から相手の裏に縦パスを送ること、サイドで縦に仕掛けること、ぬかるんで足場が悪いので、攻撃でも守備でもどのようなボールにも対応できるよう準備を怠らないことなどを意識し、試合に臨む。

 前半は、相手ゴール前に水たまりが多く、中盤からの積極的な相手のチェックをかいくぐって相手ゴール前まで運んでもシュートを打ち切れない場面が多くなる。10分に左サイドで縦パスに抜け出した草間が外から中、中から外と2回切り返して左足でシュートするが、サイドネット外側に外れる。15分、右サイドからの小松原のFKを中央の善木が頭で合わせるが、GKにセーブされる。25分、カウンターからの縦パスを受けた草間が、ゴール前まで運ぶが、シュートを打ち切れず前半はスコアレスのまま終了。

 後半は、比較的足場のいい側への攻撃となり、サイド攻撃から何度か相手陣内深くまで攻め込む機会が多くなると8分、中央の金子から左斜め前方に送ったパスにタッチライン際で追いついた浮谷がDF1人をかわして、角度のない所から右足でシュートを打つが、GKにセーブされる。12分、中央で草間とのワンツーから八幡が左足でミドルシュートを打つが右に外れるなど何度か決定機を作ると14分、金子が左サイド深くまで持ち込んで一旦下げ、浮谷が右足でクロスを上げると、中央で相手と競り合った草間の頭上をかすめ、ファーサイドまで流れる。これをフリーになっていた八幡がワントラップから右足で力強く蹴り込むとゴール左に突き刺さり、ついに待望の先制点が入る。20分にも左サイドの松田からのクロスを受けた中央の八幡が前に抜け出そうとするが、これはトラップが大きくなり、飛び出したGKに抑えられる。守備面では早い寄せで相手の攻撃の芽を早目に摘み取り、決定機は作らせない。終盤は相手陣内のサイド深くで時間を使って1点リードを守り切り試合終了。

 後半戦は、攻撃の中心の田村、チーム得点王の吉田、攻守に貢献度の高かった佐藤、守備の要の若木など、主力選手が仕事の都合や怪我で参加できない状況の中、新戦力の八幡、小松原などの活躍もあり、チーム全員が一丸となって昨季の上位相手にも着実に勝点を積み上げ、昨季は最終節で逃した悲願の初優勝を成し遂げた。残り1試合、一昨季優勝で強豪の横浜シニアとの対戦を残すが、優勝チームとして恥ずかしくない試合をして締めくくりたい。


【10月1日】

リーグ第9戦 vs 綾瀬四十雀 1−1 会場:深沢中学校G(土)
【得点(アシスト)】
前半2分 甘糟(なし)
【失点】
後半25分 OG
【メンバー】
FW:草間、大隈
MF:井上、八幡、甘糟、石原、関野
DF:松田、善木、江副
GK:安藤、(沖山)
監督:若木 (※怪我の為不出場)

綾瀬は昨季優勝で今季はここまで6位だが、ペガサスは一昨季の県議長杯、昨季リーグ戦ともに0-1で負けている。技術のある選手が多く、ボールキープ、パスワークに長けており、厳しいボールチェックをしてくる為、藤沢戦同様パスを回されても慌てず要所を絞った守備から前線の草間、石原にボールを送ることなどを意識し、3バックで中盤を厚くして試合に臨む。
前半開始早々、左サイドから攻撃を仕掛けると2分、ルーズボールを拾った甘糟が右足で中央に送ったボールがイレギュラーバウンドし、目測を誤った相手GKが後逸してラッキーな形で先制点が入る。しかしその後は相手のボディコンタクトをいとわない激しいチェックになかなか攻撃の形が作れない状況が続く。それでもサイドで何度かチャンスを作ると10分、右サイド関野のクロスからファーサイドの甘糟の右足シュートが相手に当たって高く上がったボールにゴール右の大隈が右足ボレーで狙うが飛び出した相手GKに体でブロックされる。12分、左サイド八幡からのアーリークロスをファーサイドの関野が右足でボレーシュートするがゴール上に外れる。17分、右サイドでパスを受けた八幡がカットインから左足でシュートするが、上に外れる。20分、ここまで執拗なマークに苦しんでいた元綾瀬の草間が右サイドで関野からのスルーパスに抜け出るとドリブルで持ち込んで角度のない所からシュートするが、上に外れる。25分、(ペガサスの)左サイドでのスクランブル状態から抜け出され、中央への折り返しからファーサイドにシュートされるが、GK安藤が右足に当て、ゴール方向に転がったこぼれ球もカバーに入った江副がクリアして決定的なピンチをしのぎ、前半は1点リードのまま終了。

 後半はさらに激しさを増した相手のチェックにチャンスはなかなか作れないが、相手の攻撃もゴール前までは運ばせない展開が続く。12分、右サイドからのクロスが左に流れると角度のない所から甘糟が左足でシュートを打つが左に外れる。20分にも同じような形から甘糟がシュートするが、これも左に外れる。終盤に相手に攻め込まれる時間が続くと25分、(ペガサスの)右サイドからのアーリークロスがファーサイドに流れた所を甘糟が相手の前でクリアしようとして触れたボールが不運にもオウンゴールになり同点に追いつかれる。その後も相手に攻め込まれると27分、(ペガサスの)右サイドからのカットインからニアサイドにシュートされるが、安藤が右手でファインセーブし追加点は与えない。終了間際の29分、カウンターから石原のパスを中央で受けた草間がゴール前まで持ち込みシュートを打とうとするが、相手DFに阻まれた所で試合終了。

 反則まがいの激しいボディチェックをしながら、こちらのチェックや時間を使ったプレイに対しては猛抗議をするなど武闘派の相手に対しても冷静さを失わず、フィールド選手の交代もいない中、辛抱強くゲームを進めたものの、決定機はなかなか作れなかった為、引き分けはやむを得ない結果。しかし残り2試合で1勝すれば優勝できる為、次節多摩戦で決められるよう全力を尽くしたい。


【9月10日】

リーグ第8戦 vs 藤沢四十雀 0−0 会場:中井中央公園G(土)

【メンバー】
FW:草間、大隈
MF:金子、八幡、関野、石原、甘糟、(江副)
DF:剱持、善木、井上
GK:沖山、(安藤)
監督:若木 (※怪我の為不出場)
※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。

藤沢は昨季2位で今季は勝ち切れずここまで6位だが、ペガサスはここ数年勝てておらず昨季は0-1で負けている。9番や15番などを中心に技術のある選手が多く、ボールキープ、パスワークに長けている為、パスを回されても慌てず要所を絞った守備からサイドで縦に仕掛けることなどを意識し、3バックで中盤を厚くして試合に臨む。

前半序盤は、ボランチの9番を中心とした左右に大きなパス回しを展開する相手に対して前からのコースを限定した守備で何度かボールを奪うことに成功するが、相手も早い寄せで攻撃の形をなかなか作らせてもらえない。しかし相手の守備がやや手薄なサイドでパスがつなげるようになると10分、右サイド深い所にボールを運んだ関野のクロスを中央でフリーの草間がゴール中央上にヘディングシュートするが、惜しくもGKに上に弾かれる。12分、中央やや(ペガサスの)右からの相手FKを直接狙われるが、ゴール左に大きく外れる。15分、中央やや右からの草間のシュートをGKが弾き、甘糟が詰めるがこれもGKの正面でキャッチされる。22分、左サイド江副からのスルーパスからオーバーラップした剱持がクロスを上げるとファーサイドに走り込んだ甘糟が右足シュートするが、ゴール上に外れる。守備ではゴール近くまでボールを運ばれることもあったが、決定機は作らせず、スコアレスのまま前半終了。

後半も前半同様の展開からサイドからの攻撃で何度かCKを獲得するが、相手の守備にも阻まれなかなかシュートは打てない。5分、沖山がキックの際に足を痛め、左肩の怪我の完治していない安藤と交代。12分、中央やや(ペガサスの)右からの相手FKを左に流され、ミドルシュートを打たれるが、わずかに右上に外れる。15分、右サイドで相手から奪ったボールを中央で受けた草間がゴール左にミドルシュートを打つがGKにキャッチされる。終盤はペガサスの攻撃の時間帯が増え20分、左サイド善木のFKから相手のヘディングでのクリアが右に流れた所を八幡が右足ボレーで狙うがGKの足に防がれる。これで得た甘糟のCKは一旦相手にクリアされるが、これを左サイドで金子が拾い、そのパスを受けた八幡がカットインから右足で強烈なミドルシュートを放つが惜しくもバーに当たって上に外れる。22分、甘糟の左CKからのファーサイドでの競り合いのこぼれ球を中央の草間がシュートするが、DFにブロックされ、終盤の猛攻も実らず結局スコアレスのまま試合終了。

決定的な場面を何度か作りながらも相手GKの好守などもあり得点は奪えなかったが、相手にも決定機は作らせず、強豪相手に引き分けは悪くない結果。次節も昨季優勝で直接対決でも負けている強豪の綾瀬が相手になるが、粘り強い戦いで確実に勝点を積み上げたい。

【9月3日】

リーグ第7戦 vs FCオフサイド 3−0 会場:大黒ふ頭中央公園G(天然芝)

【得点(アシスト)】
前半10分 八幡(関野)
前半18分 草間(八幡)
後半12分 善木(甘糟)
【メンバー】
FW:草間、甘糟、(安藤、大隈)
MF:小松原、田村、八幡、関野、(石原)
DF:松田、善木、井上、江副
GK:沖山
※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。

FCオフサイドは、昨季はリーグ2部3位で今季昇格したチーム。県議長杯では4季連続で対戦し、1勝2分け(2戦ともPK勝ち)1敗で昨季は1-2で負けている。今季はここまで11位だが中盤・前線にテクニックのある選手を擁し、簡単な相手ではない。中盤から前線にいいパスを入れさせないよう出所を押さえること、土が露出しているピッチ中央を避け、比較的状態のいいサイドに早目に展開すること、前日の雨の影響でスリッピーだが深いピッチ状態に注意すること、また前回の試合から1ヶ月半空いている為、特に攻守の切替時に集中を切らさないことなどを意識して試合に臨む。

前半序盤は、相手にボールキープされる時間が多く、時折、シングルボランチの小松原が上がった裏のスペースを使われ、中盤のテクニックのある背番号29の選手から前線の大柄な背番号30の選手にパスを通され、ミドルシュートを打たれる場面もあったが、枠を大きく外れて事なきを得る。しかしそれをしのいで徐々に攻め込めるようになると8分、左サイドの八幡のFKから江副が頭でつなぎ相手のクリアが右に流れた所を関野が右足ボレーで狙うが左に外れる。10分、右サイド深い位置からの関野のFKをファーサイドで相手との競り合いを制した八幡が頭で押し込んで初得点となる先制点を決める。その後はペガサスの攻撃する時間が増え、18分、相手陣内でボールを奪った中央の八幡が少し右に持ち出してから左斜め前方にロビングのパスを送るとオフサイドラインぎりぎりで抜け出た草間が飛び出たGKの上を超すヘディングシュートを決め追加点。その後は一進一退の攻防が続きこのまま前半終了。

後半は、前半空きがちだった中央のスペースをサイドハーフやトップ下の選手がケアすることなどを意識して臨み、サイド攻撃から何度かチャンスを作ると、8分の甘糟の右CKはやや高く中央の善木に合わないが、12分に今度は左CKから、あらかじめ示し合わせていた通り甘糟がライナー性のボールを送ると、ニアサイドの善木が頭で合わせて3点目。ここでペガサスは、肩を負傷中のGK安藤をFWで投入。18分、右サイドへのスルーパスに抜け出た八幡がゴール前まで運び右足でシュートするが左に外れる。22分、再び右サイドでパスを受けた八幡がクロスを上げるが、中央の安藤の頭の上を通過。それを左サイドで拾った石原からの折り返しを大隈がワントラップから右足シュートするがDFにブロックされ、そのこぼれ球を右に送るが安藤のシュートは飛び出たGKに体で防がれる。これで得た甘糟の右CKを中央の安藤が頭で合わせるが、GKの正面で弾かれる。さらにそのクリアボールを八幡が胸トラップから右足でループシュートを打つが、カバーに入ったDFが頭に当て、真上に上がったボールを安藤が頭で押し込もうとするが、これもDFにクリアされる。連続攻撃で何度も相手ゴールを脅かすが、相手の必死の守りもあり、4点目は奪えない。守備では何度か相手に攻め込まれたものの、CBの善木、井上を中心に大きく崩されることはなく、GK沖山もハイボールにも危なげなく対応し、2回ほど最終ラインを抜け出られた場面も相手のシュートミスに助けられ、無失点で試合終了。

チーム戦術が機能し、トップ下の八幡の1G1AとMVP級の活躍もあり、後半戦初戦をいい形でスタートすることができた。次戦は昨季2位で直接対決で負けている藤沢との対戦になるので、雪辱を果たせるよう心して臨みたい。

【7月17日】

リーグ第6戦 vs 横浜OB四十雀 3−0 会場:大庭スポーツ広場G(天然芝)

【得点(アシスト)】
前半12分 小松原(PK)
後半 8分 草間(金子)
後半21分 吉田(若木)
【メンバー】
FW:吉田、(草間、大隈)
MF:金子、小松原、甘糟、八幡、関野
DF:若木、善木、井上、江副
GK:安藤、(沖山)
※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。

横浜OBは昨季6位でペガサスが2-0で勝利した相手だが、県議長杯では優勝しており、しっかりパスを回すことができ、カウンターもうまい為、気温30度を超える暑さの中でも運動量を落とさず特にセットプレーで集中を切らさないよう意識して試合に臨む。

前半序盤は相手の中盤でのプレスになかなか前に運べない展開が続くが、5分過ぎからはサイドを起点に攻撃できるようになり、左サイドで何度か甘糟がドリブルで仕掛けるなどゴール前まで迫るもののラストパスがつながらない。しかし12分、左サイドからの甘糟のスルーパスをオーバーラップしたボランチの小松原がPA内左で受けた所で倒され、これで得たPKを小松原がしっかり右に決めて先制。その後もペガサスのペースで進み、17分には右サイドの八幡からのグラウンダーのパスをPA内中央で受けた大隈がワントラップから右足トゥーキックでシュートするが右に外れる。20分にも右サイドからのサイドチェンジを左サイドのゴールライン際で追いついた関野からの折り返しをニアサイドで大隈が右足で合わせるが右に外れる。22分、右サイドからのパスを受けた中央の小松原が左に流し、金子が左足でミドルシュートをゴール右に打つがGKにキャッチされる。24分、八幡の右CKをファーサイドで善木が頭で合わせるが、惜しくも上に外れ、前半は1点リードで終了。

後半開始早々に(ペガサスの)右サイドを突破され、江副のカバーも間に合わずシュートを打たれるが、足元の弾道を沖山が確実にセーブし難を逃れるとその後は相手のサイドの裏に空いたスペースを突いてチャンスを作り、5分、大隈から左サイドへのスルーパスを受けた八幡がクロスを上げると金子が胸トラップから後ろ向きになりながら右足でボレーシュートを打つがクロスバー上に当たり外れる。8分、右サイドで金子からの浮き球の縦パスに走り込んだ草間の右足ボレーシュートがゴール左サイドネットに決まり、ようやく追加点を奪うことに成功。その後も攻撃の手を緩めることなく14分、速攻から左サイドの金子がクロスを上げるとファーサイドに走り込んだ大隈が右足ボレーで狙うが、ミートできず右上に外れる。16分、右サイドをドリブルで切り込んだ関野がゴールライン際から中央に折り返し、大隈がつないだボールをファーサイドの八幡がDFを右にかわして右足でシュートするが、アウトにかかってしまい右に外れる。18分、中央の八幡からのパスを右サイドで受けた大隈がクロスを上げるとファーサイドの関野が右足ボレーで狙うが、これもミートできず左に外れる。21分、左サイドの若木からのスルーパスに抜け出た吉田がGKと1対1になると右足で右サイドネットに決め、ダメ押しの3点目が入る。その後は前線に送ったボールを奪われ攻め込まれる場面もあるが決定機は作らせず、このまま試合終了。

ダブルボランチの金子、小松原、トップ下の八幡を中心に早い寄せと展開力で終始ゲームを支配し、いい形で前半戦を締めくくることができた(5勝1敗で暫定首位もキープ)。9月からの後半戦は上位陣との対戦が多くなるが、中断期間中も各自トレーニングを怠ることなく意識を高く持って準備したい。

【6月4日】

リーグ第5戦 vs ウィットマスターズ 2−1 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝)

【得点(アシスト)】
前半19分 吉田(関野)
後半8分 草間(松田)
【失点】
前半21分
【メンバー】
FW:吉田、草間、(大隈)
MF:井上、八幡、関野、石原、(甘糟、小松原)
DF:渡辺、若木、松田、江副
GK:安藤、(沖山)

 前節の試合で足首を負傷した田村が欠場するが、代わりに肉離れが治った草間が開幕戦以来の復帰。ウィットマスターズは昨季7位でペガサスが2-0で勝利した相手。技術が高く、ドリブル、パスに秀でたMF、長身でヘディングの強いCBがおり、堅守からのカウンターが得意な為、守備では早目にパスの出所に寄せて自由にさせないこと、攻撃ではCBを引き出すようにワンツーなど平面パスで崩すことなどを意識して試合に臨む。

 前半序盤は相手の前からのプレスにパスをなかなかつなげず、ほぼ自陣内での展開が続く。それでも守備では相手をフリーにさせず何とかしのぐと、15分以降は相手のプレスも弱まり、次第に前に運べる機会も増える。すると19分、右サイドをオーバーラップしたSB江副にパスが通り、その落としを甘糟が左足で斜め前方に上げたクロスは中央の吉田にはわずかに合わないが、流れたボールをゴールライン際で拾った関野が折り返すとニアサイドで受けた吉田がワントラップから落ち着いてGKの位置をよく見て左足でゴール左に決め先制。20分にも中央右で縦パスに抜け出した甘糟がゴール前までドリブルで運び、左の吉田にパスを出すがDFの足に引っかかってしまい好機を逃す。逆に21分、再び右サイドをオーバーラップした江副からのクロスがクリアされると、前がかりになっていたDFの裏を取られ、ハーフライン付近で受けた相手FWに独走を許し、そのままGKとの1対1からゴール左に決められ同点で折り返す。

 後半は、中盤を厚くしてボール支配率を高める為に3バックにして臨み、八幡、小松原などからの縦パスで何度かチャンスを作ると、裏に抜け出した草間が2分、石原が5分に立て続けにシュートを打つが枠を外れる。すると8分、右サイドで渡辺とのパス交換から大隈が一旦下げ、松田が左斜め前に浮き球のパスを送ると、中央左で草間が肩でのトラップで抜け出し、GKとの1対1から右足でゴール右に決め、勝越しに成功。10分にも縦パスに抜け出た草間が左足でゴール右下隅に強烈なシュートを放つが、相手GKのファインセーブに防がれる。12分、右サイドPA近くでの関野のFKからファーサイドの若木が頭で折り返し中央の草間がヘディングで狙うが、GKのほぼ正面でキャッチされる。16分、草間がPA中央付近で左足でのキックフェイントから切り返し、右足でゴール左に放ったシュートもGKの横っ飛びに防がれる。前半飛ばし過ぎたのか運動量の落ちた相手に対し、その後もほとんど相手陣内でゲームを進めると20分、右サイドの甘糟からのスルーパスを中央で受けた吉田がGKと1対1になるが、ゴール右を狙ったシュートはGKに指先でわずかに触られ枠を外れる。25分、関野の左CKからゴール正面で若木がフリーでヘディングシュートを打つが、上に外れる。終了間際の29分には中央でボールを受けた草間がドリブル突破でPAに侵入した所で倒されるが、PKの笛は鳴らず、このまま試合終了。

 再三チャンスを作りながら相手GKの好守もあり、追加点は奪えなかったものの何とか勝点3を獲得し、この後の試合で鎌倉が藤沢に敗れた為、暫定首位に返り咲いた。とは言え、ここまでは昨季下位との対戦ばかりだった為、今後上位陣との対戦でも勝ち切れるよう不注意による失点をせず、より多くの得点ができる為の攻撃パターンを増やしていきたい。

【5月21日】

リーグ第4戦 vs 鎌倉四十雀 0−1 会場:湘南高校G(土)

【失点】
後半12分(PK)
【メンバー】
FW:吉田、(大隈)
MF:井上、小松原、田村、八幡、関野、(甘糟)
DF:若木、善木、牧野、松田
GK:安藤、(沖山)

家庭の事情で戦列を離れていた牧野が今季初出場。鎌倉は昨季8位でペガサスが3-0で勝利、一昨季も4-0で勝利した相手だが、前日土曜日のマスターズリーグと掛け持ちしていた為、いずれも本来の実力ではなかった。それだけに、これ以上の連敗は許されないという、この試合にかける意気込みは高い模様。選手個々の能力が高く、パスを回せるチームの為、前からのプレスで相手を自由にさせないこと、気温28度の暑さの中でも特にセットプレーで集中力を切らさないこと、ボランチが2人とも下がり過ぎないことなどを意識して試合に臨む。

前半開始から相手も前からプレスを掛けてくる為、なかなか前にボールを運ぶことができない。また中盤での横パスを奪われてバイタルエリアまで運ばれる場面が何度かあるが、善木、牧野の両CBを中心にした守備で決定機は作らせない。その中でトップ下の八幡にボールが収まった時に何度かチャンスが生まれ、7分に左サイドで関野が抜け出しかけた所で相手の手に当たり防がれ、それにより得たFKも決まらない。12分には中央左で抜け出た吉田がGKと1対1になりかけるが、つまずいて転倒してしまう。15分以降はサイドから攻撃できる機会も増え、20分にハーフライン付近左サイドからの若木のFKが右奥に流れ、甘糟が折り返し、ファーサイド角度のない所で関野がDFを縦にかわしてシュートするが、サイドネット外側に外れる。直後の21分にも左サイドをオーバーラップした井上にスルーパスが通りクロスを上げるが、ゴールラインを割ってしまう。前半終盤は得点を予感させる機会も何度かあったが、結局スコアレスで終了。

後半はパス&ゴーでマークを外すことを意識して臨む。10分には右サイドで縦パスに抜け出た吉田が後ろ向きになりながら飛び出たGKの上を越えるループシュートを放つが左に流れ、それをPA内で大隈が中に折り返そうとしたボールがDFの手に当たったように思われたが、PKの笛は鳴らずクリアされてしまう。逆に12分、(ペガサスの)右サイドから上げられたクロスをファーサイドの選手が頭で落とし、中央の選手が胸トラップした所をマークについた牧野が後ろから押し倒したと判定されPKを与えてしまう。そしてこれを確実にゴール右に決められ、先制を許してしまう。その後サイドを起点に何度も攻め込むが、相手の粘り強い守備になかなかゴール前まで運べない展開が続く。25分には左サイドからの関野のクロスをファーサイドの八幡が頭で中に落とし、吉田が飛び込むが、伸ばした左足があと10pほど届かず、そのままゴールラインを割ってしまう。そしてそのまま試合終了。

2年間の雪辱を期して集中力の高かった相手の守備をなかなか崩せず、今季初失点、初敗戦を喫し、(暫定)首位の座も宿敵に献上してしまった。ただ守備はほとんど崩されることはなかった為、今後はパスミスを減らすなど精度の高い攻撃をして挽回していきたい。

【5月6日】

リーグ第3戦 vs 緑ヶ丘SC 1−0 会場:寒川河川敷G(土)
【得点(アシスト)】
後半2分 井上(石原)
【メンバー】
FW:吉田、石原、(大隈)
MF:井上、八幡、田村、関野、(甘糟)
DF:若木、善木、松田、渡辺
GK:沖山、(安藤)

緑ヶ丘は昨季2部2位で今季昇格したチーム。初対戦の為、情報は少ないが、いつも通りのプレー(声掛け、プレス、スペースへの飛び出し)を怠らないこと、守備ではタッチライン際のボールが止まりやすい雑草地帯に追い込んでボールを奪うことなどを申し合わせて試合に臨む。

前半序盤は、相手がラインを高くして中盤から積極的なプレスをかけてくる為、なかなか前線にボールを運べない状況が続く。それでもサイドを大きく使うことで徐々に攻め込めるようになると、左サイドから田村、関野が何度かクロスを送るが、中央で人数をかけて守られている為シュートを打つまでには至らない。守備面では時折カウンターから足の速い相手FW(背番号57)に縦パスを送られてゴール近くまで迫られるが、DF陣が落ち着いて対応し、大事には至らない。20分には中央のPAの少し外で相手DFから奪ったボールから抜け出た吉田が前に出たGKと1対1になるが、距離が近すぎた為シュートは体に当てられ防がれる。さらにその跳ね返りを左の角度のない所から左足でシュートを打つがポストに嫌われる。28分、右サイドをオーバーラップした渡辺にスルーパスが通り、折り返しをファーサイドで八幡がヘディングで中央に落とし、PA外から田村が右足でミドルシュートを打つが、GKの正面でキャッチされてしまう。直後の29分、(ペガサスの)左サイドからクロスを上げられ、ファーサイドでフリーの相手にボレーシュートを打たれるが、ゴール左に大きく外れ、この試合唯一のピンチを相手のミスに助けられた所で前半終了。

後半もサイドへの早い展開などを意識して臨む。2分、右サイド関野のクロスから相手のクリアのこぼれをペナルティスポット付近で石原がキープして落とし、PA外から井上が左足ダイレクトでループシュートを打つと、ゴール左上のGKの手の届かないコースにうまく飛んで、ややラッキーな形で先制点が入る。5分、右サイドゴールライン際でスローインのボールを受けた八幡が相手DFをかわしてグラウンダーで中に折り返すが、ニアサイドに走り込んだ石原の右足シュートはジャストミートできずGKに防がれる。その後も相手の浅いDFラインの裏を狙う形でチャンスを作ると10分、右サイドで八幡の縦へのロングパスに抜け出た関野がGKと交錯したこぼれ球を大隈が右足でシュートするが、相手DFに足でブロックされゴール左に外れる。20分、左からの田村のクロスをファーサイドでフリーの石原が左足でボレーシュートするが、GKの正面に飛んでしまい防がれる。25分、ゴールから約30mの中央やや右からの井上のFKをゴールエリア左角付近で若木が頭で折り返し、石原が詰めるがGKの体を張ったセーブに阻まれる。追加点は奪えないものの守備面では前線からのチェーシングでコースを限定してボールを奪うことで相手にチャンスを作らせない。終盤になると相手の運動量も落ち、スペースが空き始め、サイドでキープできる時間も増えるが、カウンターを受けないために無理してゴール前にクロスを送ることは避け、時間を使って1点リードを守り切り試合終了。

中盤での相手のプレスにやや苦しんだが、最後まで攻守に運動量を落とさなかったことで、確実に勝ち切ることができた。ここまで無失点で開幕3連勝となり、前節まで2連勝していた綾瀬、鎌倉がこの日ともに引き分けた為、単独首位となった。今後は、横浜OB、鎌倉など強豪との対戦が続くが、運動量を落とさず、より連動した動きで勝点を積み上げていきたい。

【4月24日】

リーグ第2戦 vs 西湘WingsFC 1−0 会場:酒匂川スポーツ公園G(天然芝)

【得点(アシスト)】
前半29分 吉田(なし)
【警告】
甘糟(C1:ラフプレー)、石原(C1:ラフプレー)
【メンバー】
FW:甘糟、大隈、(吉田、石原)
MF:佐藤、金子、田村、関野、(江副、八幡)
DF:若木、善木、井上、渡辺、(松田)
GK:沖山

 今季から加入の八幡(松田の大学の同期)が公式戦初出場(練習試合には1度参加)。高校時代には京都選抜にもなったことがあり、中盤ならどこでも、またSBもできるポリバレントな選手で活躍が期待できる。西湘には、昨季ペガサスは3-0で勝利しているが、それまでは3連敗している。開幕戦では一昨季優勝の横浜シニアに5-1で勝利しており、堅守からのカウンターが持ち味で、ペガサスが苦手とするタイプの相手。ボランチへのパスを狙われる可能性が高く、前節同様ピッチは、天然芝といっても雑草に近い状態でとろどころで土が露出してでこぼこな為、不用意なパスはしないこと、サポートを早くすること、相手を引きつけて空いたスペースを使うことなどを意識して試合に臨む。

 前半開始後しばらくは、お互いの潰し合いやでこぼこのピッチ状態の影響で、なかなかボールキープできない状態が続く。その中でも左サイドの田村が何度かドリブル突破を試みるが、相手もこちらのキーマンの特徴は分かっているようで粘り強く守られて決定的な形は作らせてもらえない。逆に中盤でボールを奪いに行った所を、入れ替わられカウンターを受ける場面もあるが、こちらも最終ラインの突破は許さない。それでも徐々に相手陣内でのプレーが増えると15分、左サイド田村から中央から左前線に飛び出した佐藤にスルーパスが通るが、折り返しはゴール前に人数をかけて守る相手DFに跳ね返される。その後も両サイドを起点に攻撃を繰り返すと、終了間際の29分、右サイドの関野からのパスを受けた中央の佐藤から左サイドの八幡にスルーパスが通り、その落としを若木が左足ダイレクトでクロスを送るとニアサイドで戻りながらクリアしようとした相手DFとGKが交錯し、こぼれ球を背後から回り込んだ吉田が右足で確実に押し込み、相手のミス絡みではあるが、左右を大きく使った展開が功を奏し、何とか前半のうちに先制することに成功。

 後半は、前半勝てていなかった球際で負けないこと、サイドを起点に早目のサポートを心がけることなどを意識して臨む。5分、これまで攻守に多大な貢献をしていた佐藤が肉離れを発症し、交代を余儀なくされるが、井上をボランチに、若木をCBにして対応。攻撃では、相手の粘り強い守備と、前半より土が露出し、でこぼこなゴール前のピッチ状態もあり、シュートをなかなか打てないものの、守備では、時折受ける相手の攻撃も善木の的確な指示とカバーリングなどもあり、唯一15分に(ペガサスの)PA左で相手ボールを奪いきれず、入れ替わられ角度のない所からシュートを打たれ外側サイドネットに外れた場面以外チャンスを作らせない。その後やや中盤でスペースが空き始め何度かサイドから攻め込めるようになると25分、センターライン付近左サイドで縦パスを受けた吉田から外側に回り込んだ田村へ絶妙なタイミングでスルーパスが通り、折り返しがDFに弾かれ、こぼれ球をPA外から石原がシュートを打つが、これはGKのほぼ正面でキャッチされてしまう。28分には関野の左CKをファーサイドでフリーの善木がゴール右にヘディングで叩きつけるが、GKのファインセーブに阻まれる。その後の右CKはボールキープで時間を使い、このまま逃げ切って試合終了。

 こちらの良さを消そうとしていた相手の守備をなかなか崩せず、難しい試合となったが、その中でもサイド攻撃で何度かチャンスを作り、相手のカウンターにも冷静に対応し、怪我人が出ても最後まで集中できていたことで、幸運を手繰り寄せることができた。佐藤の肉離れは全治1カ月半との診断で前半戦の残りは欠場することになるが、今後予想される暑さの中でも運動量を増やし、全員でその穴をカバーできるよう、個々のフィジカルコンディションを上げて対応していきたい。


【4月2日】

リーグ開幕戦 vs 秦野四十雀 4−0 会場:酒匂川スポーツ公園G(天然芝)

【得点(アシスト)】
前半12分 田村(関野)、後半5分 佐藤(関野)、
後半20分 吉田(佐藤)、後半25分 石原(吉田)
【メンバー】
FW:甘糟、草間、(吉田、大隈)
MF:佐藤、小松原、田村、関野、(石原)
DF:若木、井上、松田、江副、(渡辺)
GK:安藤、(沖山)

秦野は昨季2部で優勝し今季昇格したチーム。最近の対戦はない為、情報は少ないが、当然実力は侮れない。またペガサスも約3カ月ぶりの公式戦になり、新加入のボランチ小松原(2年前から練習試合には参加していたものの今季ようやく40歳になる為、公式戦初出場)や約1年ぶりの出場になる吉田もいる為、声掛けやサポートを怠らないことなどを意識して試合に臨む。

前半開始後しばらくは、相手の中盤でのプレスや前日の雨の影響で滑りやすいピッチ状態の為、効果的なパス回しができず、膠着状態が続く。しかしサイドを起点に徐々に攻め込めるようになると12分、右サイド関野からのクロスをニアサイドで田村が頭で合わせて早い時間での先制に成功。しかしその後はボール支配率では上回るものの決定的な形は作れず、相手のテクニックのある9番と10番の選手を中心とした攻撃やパスミスを奪われてのカウンターを受けたりするが、シュートミスなどにも助けられ、前半は1点リードのまま終了。

後半は、よりサイドで起点を作り、後ろから追い越す動き、3人目の動きなどを意識して臨み、サイド攻撃から何度かチャンスを作ると5分、左サイドからのパスを中央のPAやや外で受けた関野がキープして右後ろに落とし、走り込んだ佐藤のファーサイドを狙った右足シュートが相手DFに当たりゴール右に決まって追加点。10分にも同じような形で田村からの落としをPA外やや左から佐藤が右足ミドルを放つが、これは惜しくも右ポスト直撃。その後、相手の運動量も落ちて来てスペースが空き始め、守備面でも前半同様中盤でのプレスやラインの押し上げで相手にチャンスを作らせず、ほぼ相手陣内でのプレーが続くと15分、右サイドでのパス交換から抜け出した小松原がGKと1対1になりかけるが、足を滑らしてしまい転倒。20分、中央のPAやや外で佐藤からのパスを受けた吉田が左への切り返しでうまく相手DFをかわしてGKと1対1になると冷静に右足インサイドでゴール右に流し込み3点目。25分にも佐藤が右サイドから左サイドのDF裏へパスを送ると吉田が中央に折り返し、ニアサイドに走り込んだ石原がGKの前で右足ハーフボレーで合わせて4点目。そしてこのまま試合終了。

ダブルボランチの佐藤と小松原を中心に中盤でのプレスで相手を自由にさせず、前への飛び出しや3人目の動きから多くのチャンスを作るなど運動量で相手を上回り、大量得点かつ無失点でいいスタートを切ることができた。ただ、まだ攻守の切替時に全体的に間延びするなどの課題もある為、今後も慢心することなく高い意識で更にレベルアップしていきたい。