ペガサス40 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度以前

【6月4日】

リーグ第5戦 vs ウィットマスターズ 2−1 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝)

【得点(アシスト)】
前半19分 吉田(関野)
後半8分 草間(松田)
【失点】
前半21分
【メンバー】
FW:吉田、草間、(大隈)
MF:井上、八幡、関野、石原、(甘糟、小松原)
DF:渡辺、若木、松田、江副
GK:安藤、(沖山)

 前節の試合で足首を負傷した田村が欠場するが、代わりに肉離れが治った草間が開幕戦以来の復帰。ウィットマスターズは昨季7位でペガサスが2-0で勝利した相手。技術が高く、ドリブル、パスに秀でたMF、長身でヘディングの強いCBがおり、堅守からのカウンターが得意な為、守備では早目にパスの出所に寄せて自由にさせないこと、攻撃ではCBを引き出すようにワンツーなど平面パスで崩すことなどを意識して試合に臨む。

 前半序盤は相手の前からのプレスにパスをなかなかつなげず、ほぼ自陣内での展開が続く。それでも守備では相手をフリーにさせず何とかしのぐと、15分以降は相手のプレスも弱まり、次第に前に運べる機会も増える。すると19分、右サイドをオーバーラップしたSB江副にパスが通り、その落としを甘糟が左足で斜め前方に上げたクロスは中央の吉田にはわずかに合わないが、流れたボールをゴールライン際で拾った関野が折り返すとニアサイドで受けた吉田がワントラップから落ち着いてGKの位置をよく見て左足でゴール左に決め先制。20分にも中央右で縦パスに抜け出した甘糟がゴール前までドリブルで運び、左の吉田にパスを出すがDFの足に引っかかってしまい好機を逃す。逆に21分、再び右サイドをオーバーラップした江副からのクロスがクリアされると、前がかりになっていたDFの裏を取られ、ハーフライン付近で受けた相手FWに独走を許し、そのままGKとの1対1からゴール左に決められ同点で折り返す。

 後半は、中盤を厚くしてボール支配率を高める為に3バックにして臨み、八幡、小松原などからの縦パスで何度かチャンスを作ると、裏に抜け出した草間が2分、石原が5分に立て続けにシュートを打つが枠を外れる。すると8分、右サイドで渡辺とのパス交換から大隈が一旦下げ、松田が左斜め前に浮き球のパスを送ると、中央左で草間が肩でのトラップで抜け出し、GKとの1対1から右足でゴール右に決め、勝越しに成功。10分にも縦パスに抜け出た草間が左足でゴール右下隅に強烈なシュートを放つが、相手GKのファインセーブに防がれる。12分、右サイドPA近くでの関野のFKからファーサイドの若木が頭で折り返し中央の草間がヘディングで狙うが、GKのほぼ正面でキャッチされる。16分、草間がPA中央付近で左足でのキックフェイントから切り返し、右足でゴール左に放ったシュートもGKの横っ飛びに防がれる。前半飛ばし過ぎたのか運動量の落ちた相手に対し、その後もほとんど相手陣内でゲームを進めると20分、右サイドの甘糟からのスルーパスを中央で受けた吉田がGKと1対1になるが、ゴール右を狙ったシュートはGKに指先でわずかに触られ枠を外れる。25分、関野の左CKからゴール正面で若木がフリーでヘディングシュートを打つが、上に外れる。終了間際の29分には中央でボールを受けた草間がドリブル突破でPAに侵入した所で倒されるが、PKの笛は鳴らず、このまま試合終了。

 再三チャンスを作りながら相手GKの好守もあり、追加点は奪えなかったものの何とか勝点3を獲得し、この後の試合で鎌倉が藤沢に敗れた為、暫定首位に返り咲いた。とは言え、ここまでは昨季下位との対戦ばかりだった為、今後上位陣との対戦でも勝ち切れるよう不注意による失点をせず、より多くの得点ができる為の攻撃パターンを増やしていきたい。

【5月21日】

リーグ第4戦 vs 鎌倉四十雀 0−1 会場:湘南高校G(土)

【失点】
後半12分(PK)
【メンバー】
FW:吉田、(大隈)
MF:井上、小松原、田村、八幡、関野、(甘糟)
DF:若木、善木、牧野、松田
GK:安藤、(沖山)

家庭の事情で戦列を離れていた牧野が今季初出場。鎌倉は昨季8位でペガサスが3-0で勝利、一昨季も4-0で勝利した相手だが、前日土曜日のマスターズリーグと掛け持ちしていた為、いずれも本来の実力ではなかった。それだけに、これ以上の連敗は許されないという、この試合にかける意気込みは高い模様。選手個々の能力が高く、パスを回せるチームの為、前からのプレスで相手を自由にさせないこと、気温28度の暑さの中でも特にセットプレーで集中力を切らさないこと、ボランチが2人とも下がり過ぎないことなどを意識して試合に臨む。

前半開始から相手も前からプレスを掛けてくる為、なかなか前にボールを運ぶことができない。また中盤での横パスを奪われてバイタルエリアまで運ばれる場面が何度かあるが、善木、牧野の両CBを中心にした守備で決定機は作らせない。その中でトップ下の八幡にボールが収まった時に何度かチャンスが生まれ、7分に左サイドで関野が抜け出しかけた所で相手の手に当たり防がれ、それにより得たFKも決まらない。12分には中央左で抜け出た吉田がGKと1対1になりかけるが、つまずいて転倒してしまう。15分以降はサイドから攻撃できる機会も増え、20分にハーフライン付近左サイドからの若木のFKが右奥に流れ、甘糟が折り返し、ファーサイド角度のない所で関野がDFを縦にかわしてシュートするが、サイドネット外側に外れる。直後の21分にも左サイドをオーバーラップした井上にスルーパスが通りクロスを上げるが、ゴールラインを割ってしまう。前半終盤は得点を予感させる機会も何度かあったが、結局スコアレスで終了。

後半はパス&ゴーでマークを外すことを意識して臨む。10分には右サイドで縦パスに抜け出た吉田が後ろ向きになりながら飛び出たGKの上を越えるループシュートを放つが左に流れ、それをPA内で大隈が中に折り返そうとしたボールがDFの手に当たったように思われたが、PKの笛は鳴らずクリアされてしまう。逆に12分、(ペガサスの)右サイドから上げられたクロスをファーサイドの選手が頭で落とし、中央の選手が胸トラップした所をマークについた牧野が後ろから押し倒したと判定されPKを与えてしまう。そしてこれを確実にゴール右に決められ、先制を許してしまう。その後サイドを起点に何度も攻め込むが、相手の粘り強い守備になかなかゴール前まで運べない展開が続く。25分には左サイドからの関野のクロスをファーサイドの八幡が頭で中に落とし、吉田が飛び込むが、伸ばした左足があと10pほど届かず、そのままゴールラインを割ってしまう。そしてそのまま試合終了。

2年間の雪辱を期して集中力の高かった相手の守備をなかなか崩せず、今季初失点、初敗戦を喫し、(暫定)首位の座も宿敵に献上してしまった。ただ守備はほとんど崩されることはなかった為、今後はパスミスを減らすなど精度の高い攻撃をして挽回していきたい。

【5月6日】

リーグ第3戦 vs 緑ヶ丘SC 1−0 会場:寒川河川敷G(土)
【得点(アシスト)】
後半2分 井上(石原)
【メンバー】
FW:吉田、石原、(大隈)
MF:井上、八幡、田村、関野、(甘糟)
DF:若木、善木、松田、渡辺
GK:沖山、(安藤)

緑ヶ丘は昨季2部2位で今季昇格したチーム。初対戦の為、情報は少ないが、いつも通りのプレー(声掛け、プレス、スペースへの飛び出し)を怠らないこと、守備ではタッチライン際のボールが止まりやすい雑草地帯に追い込んでボールを奪うことなどを申し合わせて試合に臨む。

前半序盤は、相手がラインを高くして中盤から積極的なプレスをかけてくる為、なかなか前線にボールを運べない状況が続く。それでもサイドを大きく使うことで徐々に攻め込めるようになると、左サイドから田村、関野が何度かクロスを送るが、中央で人数をかけて守られている為シュートを打つまでには至らない。守備面では時折カウンターから足の速い相手FW(背番号57)に縦パスを送られてゴール近くまで迫られるが、DF陣が落ち着いて対応し、大事には至らない。20分には中央のPAの少し外で相手DFから奪ったボールから抜け出た吉田が前に出たGKと1対1になるが、距離が近すぎた為シュートは体に当てられ防がれる。さらにその跳ね返りを左の角度のない所から左足でシュートを打つがポストに嫌われる。28分、右サイドをオーバーラップした渡辺にスルーパスが通り、折り返しをファーサイドで八幡がヘディングで中央に落とし、PA外から田村が右足でミドルシュートを打つが、GKの正面でキャッチされてしまう。直後の29分、(ペガサスの)左サイドからクロスを上げられ、ファーサイドでフリーの相手にボレーシュートを打たれるが、ゴール左に大きく外れ、この試合唯一のピンチを相手のミスに助けられた所で前半終了。

後半もサイドへの早い展開などを意識して臨む。2分、右サイド関野のクロスから相手のクリアのこぼれをペナルティスポット付近で石原がキープして落とし、PA外から井上が左足ダイレクトでループシュートを打つと、ゴール左上のGKの手の届かないコースにうまく飛んで、ややラッキーな形で先制点が入る。5分、右サイドゴールライン際でスローインのボールを受けた八幡が相手DFをかわしてグラウンダーで中に折り返すが、ニアサイドに走り込んだ石原の右足シュートはジャストミートできずGKに防がれる。その後も相手の浅いDFラインの裏を狙う形でチャンスを作ると10分、右サイドで八幡の縦へのロングパスに抜け出た関野がGKと交錯したこぼれ球を大隈が右足でシュートするが、相手DFに足でブロックされゴール左に外れる。20分、左からの田村のクロスをファーサイドでフリーの石原が左足でボレーシュートするが、GKの正面に飛んでしまい防がれる。25分、ゴールから約30mの中央やや右からの井上のFKをゴールエリア左角付近で若木が頭で折り返し、石原が詰めるがGKの体を張ったセーブに阻まれる。追加点は奪えないものの守備面では前線からのチェーシングでコースを限定してボールを奪うことで相手にチャンスを作らせない。終盤になると相手の運動量も落ち、スペースが空き始め、サイドでキープできる時間も増えるが、カウンターを受けないために無理してゴール前にクロスを送ることは避け、時間を使って1点リードを守り切り試合終了。

中盤での相手のプレスにやや苦しんだが、最後まで攻守に運動量を落とさなかったことで、確実に勝ち切ることができた。ここまで無失点で開幕3連勝となり、前節まで2連勝していた綾瀬、鎌倉がこの日ともに引き分けた為、単独首位となった。今後は、横浜OB、鎌倉など強豪との対戦が続くが、運動量を落とさず、より連動した動きで勝点を積み上げていきたい。

【4月24日】

リーグ第2戦 vs 西湘WingsFC 1−0 会場:酒匂川スポーツ公園G(天然芝)

【得点(アシスト)】
前半29分 吉田(なし)
【警告】
甘糟(C1:ラフプレー)、石原(C1:ラフプレー)
【メンバー】
FW:甘糟、大隈、(吉田、石原)
MF:佐藤、金子、田村、関野、(江副、八幡)
DF:若木、善木、井上、渡辺、(松田)
GK:沖山

 今季から加入の八幡(松田の大学の同期)が公式戦初出場(練習試合には1度参加)。高校時代には京都選抜にもなったことがあり、中盤ならどこでも、またSBもできるポリバレントな選手で活躍が期待できる。西湘には、昨季ペガサスは3-0で勝利しているが、それまでは3連敗している。開幕戦では一昨季優勝の横浜シニアに5-1で勝利しており、堅守からのカウンターが持ち味で、ペガサスが苦手とするタイプの相手。ボランチへのパスを狙われる可能性が高く、前節同様ピッチは、天然芝といっても雑草に近い状態でとろどころで土が露出してでこぼこな為、不用意なパスはしないこと、サポートを早くすること、相手を引きつけて空いたスペースを使うことなどを意識して試合に臨む。

 前半開始後しばらくは、お互いの潰し合いやでこぼこのピッチ状態の影響で、なかなかボールキープできない状態が続く。その中でも左サイドの田村が何度かドリブル突破を試みるが、相手もこちらのキーマンの特徴は分かっているようで粘り強く守られて決定的な形は作らせてもらえない。逆に中盤でボールを奪いに行った所を、入れ替わられカウンターを受ける場面もあるが、こちらも最終ラインの突破は許さない。それでも徐々に相手陣内でのプレーが増えると15分、左サイド田村から中央から左前線に飛び出した佐藤にスルーパスが通るが、折り返しはゴール前に人数をかけて守る相手DFに跳ね返される。その後も両サイドを起点に攻撃を繰り返すと、終了間際の29分、右サイドの関野からのパスを受けた中央の佐藤から左サイドの八幡にスルーパスが通り、その落としを若木が左足ダイレクトでクロスを送るとニアサイドで戻りながらクリアしようとした相手DFとGKが交錯し、こぼれ球を背後から回り込んだ吉田が右足で確実に押し込み、相手のミス絡みではあるが、左右を大きく使った展開が功を奏し、何とか前半のうちに先制することに成功。

 後半は、前半勝てていなかった球際で負けないこと、サイドを起点に早目のサポートを心がけることなどを意識して臨む。5分、これまで攻守に多大な貢献をしていた佐藤が肉離れを発症し、交代を余儀なくされるが、井上をボランチに、若木をCBにして対応。攻撃では、相手の粘り強い守備と、前半より土が露出し、でこぼこなゴール前のピッチ状態もあり、シュートをなかなか打てないものの、守備では、時折受ける相手の攻撃も善木の的確な指示とカバーリングなどもあり、唯一15分に(ペガサスの)PA左で相手ボールを奪いきれず、入れ替わられ角度のない所からシュートを打たれ外側サイドネットに外れた場面以外チャンスを作らせない。その後やや中盤でスペースが空き始め何度かサイドから攻め込めるようになると25分、センターライン付近左サイドで縦パスを受けた吉田から外側に回り込んだ田村へ絶妙なタイミングでスルーパスが通り、折り返しがDFに弾かれ、こぼれ球をPA外から石原がシュートを打つが、これはGKのほぼ正面でキャッチされてしまう。28分には関野の左CKをファーサイドでフリーの善木がゴール右にヘディングで叩きつけるが、GKのファインセーブに阻まれる。その後の右CKはボールキープで時間を使い、このまま逃げ切って試合終了。

 こちらの良さを消そうとしていた相手の守備をなかなか崩せず、難しい試合となったが、その中でもサイド攻撃で何度かチャンスを作り、相手のカウンターにも冷静に対応し、怪我人が出ても最後まで集中できていたことで、幸運を手繰り寄せることができた。佐藤の肉離れは全治1カ月半との診断で前半戦の残りは欠場することになるが、今後予想される暑さの中でも運動量を増やし、全員でその穴をカバーできるよう、個々のフィジカルコンディションを上げて対応していきたい。


【4月2日】

リーグ開幕戦 vs 秦野四十雀 4−0 会場:酒匂川スポーツ公園G(天然芝)

【得点(アシスト)】
前半12分 田村(関野)、後半5分 佐藤(関野)、
後半20分 吉田(佐藤)、後半25分 石原(吉田)
【メンバー】
FW:甘糟、草間、(吉田、大隈)
MF:佐藤、小松原、田村、関野、(石原)
DF:若木、井上、松田、江副、(渡辺)
GK:安藤、(沖山)

秦野は昨季2部で優勝し今季昇格したチーム。最近の対戦はない為、情報は少ないが、当然実力は侮れない。またペガサスも約3カ月ぶりの公式戦になり、新加入のボランチ小松原(2年前から練習試合には参加していたものの今季ようやく40歳になる為、公式戦初出場)や約1年ぶりの出場になる吉田もいる為、声掛けやサポートを怠らないことなどを意識して試合に臨む。

前半開始後しばらくは、相手の中盤でのプレスや前日の雨の影響で滑りやすいピッチ状態の為、効果的なパス回しができず、膠着状態が続く。しかしサイドを起点に徐々に攻め込めるようになると12分、右サイド関野からのクロスをニアサイドで田村が頭で合わせて早い時間での先制に成功。しかしその後はボール支配率では上回るものの決定的な形は作れず、相手のテクニックのある9番と10番の選手を中心とした攻撃やパスミスを奪われてのカウンターを受けたりするが、シュートミスなどにも助けられ、前半は1点リードのまま終了。

後半は、よりサイドで起点を作り、後ろから追い越す動き、3人目の動きなどを意識して臨み、サイド攻撃から何度かチャンスを作ると5分、左サイドからのパスを中央のPAやや外で受けた関野がキープして右後ろに落とし、走り込んだ佐藤のファーサイドを狙った右足シュートが相手DFに当たりゴール右に決まって追加点。10分にも同じような形で田村からの落としをPA外やや左から佐藤が右足ミドルを放つが、これは惜しくも右ポスト直撃。その後、相手の運動量も落ちて来てスペースが空き始め、守備面でも前半同様中盤でのプレスやラインの押し上げで相手にチャンスを作らせず、ほぼ相手陣内でのプレーが続くと15分、右サイドでのパス交換から抜け出した小松原がGKと1対1になりかけるが、足を滑らしてしまい転倒。20分、中央のPAやや外で佐藤からのパスを受けた吉田が左への切り返しでうまく相手DFをかわしてGKと1対1になると冷静に右足インサイドでゴール右に流し込み3点目。25分にも佐藤が右サイドから左サイドのDF裏へパスを送ると吉田が中央に折り返し、ニアサイドに走り込んだ石原がGKの前で右足ハーフボレーで合わせて4点目。そしてこのまま試合終了。

ダブルボランチの佐藤と小松原を中心に中盤でのプレスで相手を自由にさせず、前への飛び出しや3人目の動きから多くのチャンスを作るなど運動量で相手を上回り、大量得点かつ無失点でいいスタートを切ることができた。ただ、まだ攻守の切替時に全体的に間延びするなどの課題もある為、今後も慢心することなく高い意識で更にレベルアップしていきたい。