2022年度 |
【8月6日】
★神奈川県社会人サッカーO-40リーグ(2部)第8節 ★日時:2022年8月6日(土) 13:10 KO ★会場:かもめパーク ★対戦相手 : 神奈川県庁四十雀 ★結果 2-1(1-0、1-1) ★参加者 FW 土田、川田、尾関 MF 小松原、八幡、藤田、浜崎、市川 DF 甘糟、帆苅、三澤、堀江、松田 GK 中村 ◇総評 本日は気温がグッと下がり、非常に涼しい気持ち良い風吹く中の試合となった。 15名で望んだ対戦相手は勝点1差で4位の神奈川県庁さん。 試合は一進一退の状況が続くが、 前半21分 、相手のパスミスを受けた土田がGKと1対1の状況になるが、相手GKに倒される。決定機の阻止により一発退場となった。土田が落ち着いてPKを決め先制。相手は1人少ない状況となる。 湘南としては、数的優位な状況で追加点が早い状況が欲しいところ、42分、八幡が豪快に追加点。 その後46分、DFの連携がうまくいがず、相手FWにゴールを許す。その後、危ういFKもあったが、何とか逃げ切る。 貴重すぎる勝点「3」をゲットして、3位浮上。次節は1stラウンド最終戦となります。 しっかりと準備をして臨みたいと思います。 |
【7月23日】
★神奈川県社会人サッカーO-40リーグ(2部)第7節 ★日時:2022年7月23日(土) 19:00 KO ★会場:YCAC ★対戦相手 : 日藤シニア ★結果 2-1(1-1、1-0) ★参加者 FW 土田、向 MF 小松原、八幡、川田、藤田、浜崎 DF 甘糟、松田、帆苅、三澤、堀江 GK 中村 ◇総評 ブロック全勝中(暫定2位)の日藤との対戦。前節の横須賀に続き上位チームとの試合が続きます。 試合開始早々は、相手にペースを握られ押し込まれるシーンが続く。 懸命に凌ぐが、前半8分、DFラインとGKの間にロングフィードを入れられ、これを相手FWが上手くコントロール、右サイドに流し込まれ失点。 その後一進一退の攻防が続くが、日藤の早いプレスに中盤を潰されなかなかやりたいサッカーが出来ない。 相手もイライラを募らせる時間が続くが、前半18分、相手右サイド浜崎からのスローインを受けた小松原がペナルティーエリア付近で倒されPKを獲得。このPKを託されたFW向が豪快に左上に決める。同点。嬉しい今季初ゴールとなった。 後半に入ってからも一進一退が続くが、42分、右サイドで受けた甘糟がゴール前に放り込んだボールに、河辺が技アリのヘディングシュートで逆転。 激しい攻防が続くも、このまま試合終了となり、大きな大きな勝ち点「3」を積み上げる事ができました。 リーグ戦もいよいよ終盤戦、残すところあと2試合です。 が、若干、リーグ戦の方式が複雑でして、2ブロック全ての試合が終了した後に、更に各ブロック上位から4チーム(3チーム)ずつに分かれてリーグ戦を戦い、総合順位を決定し、1部昇格等が決定します。 まだまだ長い戦いは続きます。引き続き、やれることを精いっぱいやっていきたいと思います。 |
【7月9日】
★神奈川県社会人サッカーO-40リーグ(2部)第6節 ★日時:2022年7月9日(土) 17:00 KO ★会場:南足柄体育センター ★対戦相手 : Aleglazo横須賀 ★結果 1-2(0-1、1-1) ★参加者 FW 土田、向 MF 小松原、八幡、川田、藤田、浜崎 DF 甘糟、松田、帆苅、三澤、堀江 GK 中村 ◇総評 昨年、土から人工芝へとリニューアルしたとのことで真新しい芝の感覚。本日は首位、横須賀との一戦です。 気温はそこまでではないが、湿度が高く、容赦なく体力を奪っていきます。 試合の方は、内容的には互角。むしろ中盤は支配。敵ながらあっぱれなミドルシュートと、不運なオウンゴールで2失点。 しかしながら、諦めることなくゴールを脅かし、後半10分、相手陣内ペナルティエリア外で川田が倒されFKを得ました。キッカー土田がゴール前に早いボールを入れ、川田が綺麗に頭で合わせゴールネットを揺らしました。その後も、猛攻を仕掛けますが、相手の粘り強い守備に阻まれ同点に追いつくことはできませんでした。 しかしながら、内容的には成果もあったので次戦に繋げる事ができるようにしたいと思います。 |
【7月2日】
★神奈川県社会人サッカーO-40リーグ(2部)第5節 ★日時:2022年7月2日(土) 18:00 KO ★会場:かもめパーク(横浜市) ★対戦相手 神奈川四十雀ジュニア ★結果 0-0(0-0,0-0) ★参加者 FW 土田、市川 MF 小松原、八幡、川田、藤田、浜崎 DF 甘糟、横手、河辺、帆苅、三澤 GK 中村 ◇総評 リーグ戦もいよいよ中盤戦。 18時kickoff。昼間に比べると風もあり、体感的には暑さは和らいだ感じでした。それでも気温は軽く34℃を超え、体力の消耗戦となった。絶対に勝点3を積み上げたい一戦。 DF陣は危なげなく相手の攻撃を跳ね返す。 攻撃面では惜しいシーンもあったが、ビルドアップから決定機的なシュートまで持って行くことがなかなか出来ず、結果、痛恨のドローとなりました。 来週は首位・横須賀との試合となります。万全の準備をして臨みたいと思います。 |
【6月4日】
★神奈川県社会人サッカーO-40リーグ(2部)第4節 ★日時:2022年6月4日(土)19:00 kickoff ★会場:YCAC ★対戦相手 dfb ★結果 3-1(0-0,3-1) ‘27 dfb 失点 ‘34 小松原 (アシスト 広川) ‘42 広川 (アシスト なし) ‘45市川 (アシスト 土田) ★参加者 FW 土田、向 MF 川田、八幡、広川、尾関、浜崎(記) DF 横手、三澤、市川、天羽 GK 中村 ★試合総評 前節の流れに乗って、引き続き勝点3が欲しい第4節。 頚椎ヘルニアで暫く戦線離脱していた尾関がリハビリ復帰、浜崎も軽い頚椎痛のため大事を取って短時間の出場となりました。前代表の大隈先輩も応援に来て頂き、後半25分は動画撮影までして頂きました。 昼と夜の気温差が激しく、試合開始時間には気温が一気に下がりました。試合前のMTでは、シンプルな約束事をしっかりと確認、また先週に関谷小で行ったスローインの受け方からの展開の復習、急遽アクシデントで試合に出る事が叶わなくなった帆刈さんはGK中村のアップに対応頂き、最後は全員でダッシュ5本をしてできる限りの準備をして試合に臨みました。 試合は前半、一進一退の攻防が続きましたがシンプルなパスサッカー、基本ツータッチ以内を徹底。ピンチらしいピンチは無いものの、こちらもやりたいサッカーが出来ない時間帯が続く。FW、MFからシュートを放つがなかなかゴールを割ることができずに前半終了。 後半に入り、中盤での細かいパスサッカーを継続。後半5分、ペガサス陣内の右サイドに相手ロングボールを放り込まれると、丁度GKとDFラインの間に落とされたところを相手FWにうまくボールキープ、ゴール右サイドに流し込まれ先制を許す。0-1。 ところが、本日のペガサスはここから諦めない。 後半9分、右サイドライン際を切り込んだ広川が右足で中盤に折り返す。ペナ内で待ち構えていた小松原が落ち着いてゴール左に流し込み同点。焦る相手に対して、逆にペガサスは落ち着きを見せ、緩急をつけた攻撃を見せる。 後半17分、相手陣内中央でボールを受けた広川が華麗なドリブルからDFを2人交わし、右足での強烈なミドルをゴール右上に突き刺し、逆転。流石の一言。 さらに、後半20分、相手陣内ペナ中央付近でボールを受けた市川が右足で放ったコントロールシュートが綺麗に決まり引き離す。 その後はうまく時間を使い、試合終了となりました。 モヤモヤを吹き飛ばす連勝、勝点「3」を上積みする事が出来ました。 引き続き、サッカーできる喜びを噛み締めながら皆で楽しんでいきたいと思います。 |
【5月7日】
★神奈川県社会人サッカーO-40リーグ(2部)第3節 ★日時:2022年5月7日(土)12:35 kickoff 会場:かもめパーク(横浜市) ★対戦相手 ES40 ★結果 1-0(1-0,0-0) 得点:川田、アシスト:浜崎 ★参加者 FW 土田、向 MF 藤田、川田、八幡、浜崎(記) DF 甘糟、帆刈、三澤、市川、松田 GK 中村 ◇試合総評 ここまでの2戦で勝点1と苦しいスタートとなり、なんとしても勝点3が欲しい第3節。 対戦相手のES40さんは昨年の対戦では1-1の引き分けでした。 雨の天気予報も外れ、気持ちの良い気候の中でのプレーとなりました。 かもめパークは県サッカー協会本部所在のグランドであり、湘南高校サッカー部の伝説の監督である、鈴木中先生(現神奈川県サッカー協会名誉会長)が会長時代に設立された施設です。試合前のMTでは前回の反省点や約束事をしっかりと確認し試合に臨みました。 試合は一進一退の攻防が続くが、シンプルなパスサッカーを徹底。ピンチらしいピンチは無く、DF陣から中盤、前線へとパスが繋がる。すると前半20分、左サイドから供給されたセンタリングをFW向と相手GKが激しく交錯、こぼれ球を拾った土田が右サイドの浜崎に展開、ダイレクトで低弾道のクロスを入れるとゴール前に詰めていた川田が押し込み、待望の先制点となりました。 後半に入り、中盤での細かいパスサッカーを継続。FWの向、土田にボールを供給し続け、終始押し気味にゲームを進めます。GK、DF陣も安定してボールを跳ね返し、虎の子の一点を守り切って、今シーズンに入り初勝利、貴重な勝点「3」を手にしました。 まだまだ課題もありますので、微調整をしながら次節に向けて準備をしたいと思います。 |
【4月30日】
★神奈川県社会人サッカーO-40リーグ(2部)第2節 ★日時:2022年4月30日(土)18:00 kickoff ★会場:Yokohama Country & Athletic Club (YC&AC) (横浜市) ★対戦相手 YCAC ★結果 2-2(1-1,1-1) 得点:小松原2 アシスト:堀江、八幡 ★参加者 : 中村、川田、八幡、浜崎、横手、三澤、小松原、向、藤田、土田、森田、堀江 ★試合総評 対戦相手は昨年は未対戦のYCAC。当リーグに会場としてグランドを提供して頂いているクラブです。 前半から攻勢をかけ、丁寧なパス回しから前線にボールを供給、土田、向、浜崎がシュートを放つが得点には繋がらず。前半10分、ゴール前での連携ミスから先制点を許す。 早めに追いつきたいところ、同20分、相手ペナルティエリア付近で堀江からボールを受けた小松原がダイレクトで左足ダイレクトで放ったシュートはゴール左隅に突き刺さる。 落ち着きを取り戻した湘南はショートパス中心に攻め続け、後半10分、右サイドを駆け上がった八幡が、正確な低いクロスをあげ、ファーサイドに詰めていた小松原がしっかりと押し込み逆転。 更に勢いに乗りたいところではあったが、同13分、相手にシュートを許し、弾いたボールを詰められ同点とされる。その後も攻撃を続けるが得点には至らず、同点のまま試合終了となった。 勝点3を取りに行くことを目標としていたので、残念な結果となった。 来週5/7(土)は、かもめパーク(横浜市泉区)にて、第3節、ES40さんと対戦。昨年度対戦成績は1-1のドロー。なんとかここで勝点3をもぎ取りたいところである。 チームの課題をもう一度炙り出し、次節に向けて準備をしていく。 |
【4月16日】
【リーグ戦開幕!第1節】 ◆日時: 4月16日(土) 20:00 KO ◆会場 :YCAC ◆対戦相手:YLP(今季より加入) ◆結果:前半 0−3 後半 0−0 total 0−3 ◆参加者 FW 土田、向、堀江 MF 藤田、川田、小松原、浜崎、市川、広川 DF 三澤、八幡、森田、横手 GK 安藤、中村 ★試合総評 総勢16名で臨んだ開幕戦でしたが、前半10分、カウンターから抜け出した相手FWに得点を許す。続く、15分、DF連携ミスからパスカットされ、追加点、さらには20分、左CKをショートで受けた相手に寄せきれず、ゴールド右サイドにカーブを描いたシュートを決められる。前半はバタつきが目立つシーンが多く、そこを相手に突かれた印象です。 後半に入り、相手の体力もやや落ち、中盤を支配する場面、サイドチェンジの場面もあったが、ゴールには結びつかず、悔しい敗戦となりました。 結果は結果として受け止めて、来週のTRMでもう一度、全体戦略、局所での連携確認をしましょう。大隈前代表にも応援に駆けつけて頂きました。ありがとうございました。 引き続き、怪我には気をつけて頑張っていきましょう! |
2021年度 |
記録無し |
2020年度 |
【1月16日】
全国シニアO-40入替戦 vs 平塚シニアFC 0-0 会場:かもめパーク(人工芝) 【メンバー】 FW:向、土田、(天羽圭、帆刈、尾関、大隈) MF:川田、小松原、八幡、大森 DF:天羽達、若木、森田、甘糟 GK:安藤、(沖山) 勝たないと1部に昇格できない入替戦。この試合を最後にチームを卒業する守備の要の若木などほぼレギュラーメンバーが揃った。相手の平塚は1部リーグAブロックで2勝4敗の6位。県シニアでは毎年対戦しており、今季は0-1で敗れているが実力は拮抗している。パスを回すこともでき、フィジカルコンタクトも強いので、あまり上がり過ぎず中盤での守備からショートカウンターを狙うことを意識して試合に臨む。 前半開始からしばらくは攻め込まれる時間が続き、CKなどから何度もゴール前まで迫られるが、何とかしのぎ続けると中盤以降は徐々にペガサスの攻撃機会も増え、15分には左CKから向がゴール右にヘディングシュートを放つがGKに弾かれる。その後も何度かゴール前に迫るもののスコアレスで前半終了。 後半はペガサスが攻撃する時間が多く、左右からのアーリークロスやスルーパスでFWの向、土田らを走らせゴール前まで迫るものの決定的なシュートは打てない。15分、中央でのドリブル突破から八幡がGKと1対1になるもののシュートは足で防がれる。20分にも八幡が左サイドからカットインしミドルシュートを打つが、GKにセーブされる。その後も何度も攻め込むものの、引き分けでも残留できる相手にゴール前を固められ、なかなか決定機を作れず試合終了。 前半の中盤以降はペガサスが攻め込む機会は多かったものの、得点を奪えず1部昇格とはならなかった。ここ数年の課題である得点力不足が最後に浮き彫りになったが、加入1年目で昇格まであと1歩という所まで来たのは1つの成果と言える。今季は新型コロナウィルス感染症の影響で充分な試合数をこなせなかったものの、その中でも今季から加入した新戦力との融合も進んで1つのチームとしてまとまった戦いができていた。来季は再び2部を舞台に試合することになるが、その中で1部でも充分に結果を残せるだけの確かな実力をつけ、チームとしての完成度を高め、改めて1部昇格を目指したい。 尚、KSSLの方は残り全試合が中止になり、ペガサスは1勝2分け5敗で2部への自動降格となる11位という順位で終えることになった。来季は、同じく人数不足の状態で苦しんでいた今季2部7位の藤沢四十雀と合併し「湘南藤沢40」として、こちらも2部から1部昇格を目指すことになる。 ※今季ランキング ■全国シニア 【得点】 2点:川田、大森、向、土田 1点:奥田、尾関 【アシスト】 2点:小松原 1点:若木、天羽圭、甘糟、川田、八幡、森田 ■KSSL 【得点】 1点:甘糟、向、土田 【アシスト】 1点:向、大隈 ■合計(全国シニア+KSSL) 【得点】 3点:向、土田 2点:川田、大森 1点:奥田、甘糟、尾関 【アシスト】 2点:小松原 1点:若木、天羽圭、甘糟、川田、八幡、向、森田、大隈 |
【12月20日】
KSSL第8戦 vs 多摩クラブ 0−0 会場:大神G(土) 【メンバー】 FW:向、土田、(大隈) MF:八幡、小松原、尾関、甘糟、(天羽圭) DF:天羽達、草山、善木、松田、(永田) GK:沖山 相手の多摩クラブは今季2部から再昇格したチームでここまで4勝1分け3敗で3位につけている。ペガサスは一昨季は引き分けているが、元々守備が固い上に、今季は展開力のあるボランチを中心に攻撃力が上がっているので、前節の西湘戦と同様にSB・SHが上がり過ぎず裏のスペースを使わせないようにすること、最終ラインではね返したセカンドボールを拾える位置に予測して動くこと、カウンターで相手の裏を狙うことなどを意識して試合に臨む。 前半、両チームとも中盤からの守備が固く、ゴール前まで進入できない展開が続く。終了間際の29分、永田が左サイドからクロスを上げるとファーサイドに走り込んだ天羽圭がシュートを打つがDFにブロックされ、スコアレスで前半終了。 後半も前半同様の膠着状態が続く。2回ほどDFのつなぎのパスを奪われてミドルシュートを打たれる場面もあったが、枠を大きく外れて難を逃れる。終了間際の29分、後方からのロングパスがつながり、向が胸トラップからミドルシュートを打つが、右に外れ結局両チーム無得点のまま試合終了。 相手の固い守備を崩しきれず得点は奪えなかったもののペガサスも無失点に抑えたことで貴重な勝点1を得ることができた。勝ててはいないものの、ここ2試合は本来のペガサスらしい戦い方ができている。これを継続することで結果もついてくると思われるので最後までペガサスらしさを失わず、いい結果で終えられるようにしたい。 |
【12月19日】
12月19日 全国シニアO-40第6戦 vs dfb 3−1 会場:YC&AC(人工芝) 【得点(アシスト)】 前半10分 川田(甘糟) 後半15分 尾関(天羽圭) 後半22分 向(小松原) 【失点】 後半17分 【メンバー】 FW:向、大隈、(帆刈) MF:川田、小松原、尾関、甘糟、(八幡) DF:天羽達、若木、森田、天羽圭 GK:安藤、(沖山) 勝たないとブロック優勝できない最終戦だが得点力のある広川、大森、土田が不在で、中盤の要の八幡も仕事の都合により前半開始には間に合わないというやや不安のある状況。相手のdfbはここまで1分け4敗の最下位だが1敗はチーム関係者にコロナ感染者が出たことによる不戦敗。他チームとの試合では中盤でボールを奪われてのショートカウンターから失点するケースが多かった為、ペガサスもそこを狙いとして前線・中盤からのプレスを怠らないこと、SBが上がり過ぎて逆にカウンターを受けないようにすることなどを意識して試合に臨む。 前半開始から前線でのプレスから相手陣内に攻め込むが、シュートチャンスはなかなか作れない。しかし10分、左サイドのスローインから小松原がゴールライン際までドリブルで切り込み、折り返しを甘糟がキープし、落としたボールを川田が冷静にゴール左に蹴り込み先制。その後もほぼ相手陣内でゲームを進めるもののそれ以降は決定機は作れず前半終了。 後半もペガサスペースで進むと5分、左サイドを八幡がドリブル突破し、グラウンダーで折り返すが向のシュートはゴール上に外れる。10分にも中央をドリブル突破した八幡がGKと1対1になりゴール右にシュートを決めるが、その前にオフサイドがあったとする不可解な判定でノーゴールとなる。攻めながら追加点がなかなか奪えない嫌な展開が続くが15分、右サイドの天羽からのアーリークロスに腰を痛めて交代予定だった尾関が頭で綺麗に合わせて待望の追加点が入る。しかし、やや安堵した雰囲気になった束の間の17分、(ペガサスの)左サイドへの縦パスに抜け出た相手FWにゴール前まで持ち込まれシュートを打たれるとGK沖山が弾いたものの、こぼれ球を押し込まれて失点してしまう。1点差では何があるか分からない為、追加点を奪うべく攻勢に出ると20分、左サイドからのクロスに甘糟が合わせるが、ゴール上に外れる。それでも22分、小松原からの中央への縦パスに抜け出た向がハーフボレーでミドルシュートを打つとこれが豪快にゴール右上に突き刺さって決定的な3点目が入り、このまま試合終了。 攻めながらそれほど多くの決定機を作れない焦れる展開ではあったが、最後まで手を緩めることなく着実に得点して勝ち切り、ブロック優勝することができた。1月の1部リーグAブロック6位の平塚との入替戦に勝たないと1部昇格はできないが、ここまでの公式戦6試合や練習試合で今季から加入した新戦力との連携も高まり、チームとしての一体感も醸成されてきているので、いい結果が出せるよう全力を尽くしたい。 |
【12月13日】
KSSL第7戦 vs 西湘ウィングス 1−1 会場:中井中央公園G(土) 【得点(アシスト)】 後半3分 甘糟(向) 【失点】 後半20分 【メンバー】 FW:向、土田 MF:八幡、小松原、甘糟、大隈、(天羽圭、帆刈) DF:永田、草山、善木、松田 GK:沖山 相手の西湘はリーグ・トーナメントともに2連覇しているチームで今季もここまで5勝1分け1敗と横浜シニアに次いで2位につけているが、ペガサスは一昨季、昨季とも引き分けている。技術と展開力のある中盤のゲームメーカーの10番やスピードに乗ったドリブルが特徴の19番などを中心に攻撃力が高いので、昨季の戦い方と同様にSB・SHが上がり過ぎず裏のスペースを使わせないようにすること、最終ラインではね返したセカンドボールを拾える位置に予測して動くこと、カウンターで相手の裏を狙うことなどを意識して試合に臨む。 前半序盤から相手のサイド攻撃を受け、クロスを上げられる展開が続くが、CBの善木、草山を中心とした体を張った守備で決定機は作らせない。中盤以降はペガサスも徐々に攻撃の機会を作ることができるようになり、20分には縦パスに抜け出した土田がGKと1対1になるが、シュートはブロックされる。24分にも八幡の右サイドでのドリブル突破から小松原がアーリークロスを上げ、ファーサイドの向が頭で合わせるが枠はとらえ切れないなど、惜しいチャンスはありながらもスコアレスで前半終了。 後半も前半同様のカウンター狙いの戦術を取ることを確認して臨むと開始早々の3分、右サイドからのグラウンダーのクロスを受けた中央の向からのバックパスに甘糟がダイレクトで意表を突くミドルシュートを打つと、これがやや前に出ていたGKの伸ばした手をかすめてゴール右上に決まり先制する。続く10分にも右ショートコーナーからの土田のライナー性のクロスを向が頭でジャストミートしたものの僅かにゴール右に外れ、追加点は奪えない。中盤以降は次第に相手の攻撃も激しさを増し、ダイレクトプレーの連続でゴール前に迫られ、何度かシュートを打たれるが、いずれも枠を外れたり、GK沖山がセーブしたりして何とか凌ぐ時間が続く。しかし20分、最終ラインからのロングパスをDFラインとGKの間の絶妙な位置に放り込まれると、走り込んだ19番にループシュートを決められ、同点に追いつかれてしまう。その後も追加点を狙い、手を緩めない相手の攻撃を凌ぎつつペガサスも何度かカウンターでゴール前に迫るもののそのまま両者譲らず試合終了。 狙いとしていた堅固な守備からのカウンター戦術がうまくいって先制でき、勝ち切ることはできなかったものの強豪相手に勝点1を獲得できたのは、今後にもつながる内容だった。これで1勝1分け5敗の勝点4と最下位脱出とはならなかったが、残り4試合で残留を決められるよう、今節のように粘り強く戦っていきたい。 |
【12月5日】
全国シニアO-40 第5戦 vs ヨコハマFC 0−3 会場:YC&AC(人工芝) 【失点】 前半6分 後半13分、18分 【警告】 若木(C2:ラフプレー) 【メンバー】 FW:広川、土田、 (向、大隈) MF:川田、小松原、八幡、大森 DF:天羽達、若木、森田、甘糟、(天羽圭) GK:沖山 日中の雨の影響でやや重いピッチ状態での試合となったこの日の相手のヨコハマFCは昨季24チーム中19位でここまでの戦績は1勝3分け5得点4失点。8月に練習試合をした際にはペガサスは0-1で敗れている。今季若い選手が多数加入した成長途上のチームで運動量が多く、前線・中盤から積極的にプレスをかけてくるので、球離れを早くして空いているスペースに素早くボールを運んでサイドから崩すことを意識して試合に臨む。 前半開始から相手のプレスに思うように前にボールが運べない展開が続くと6分、前線に放り込まれたボールを(ペガサスの)左サイドに展開され、折り返しからダイレクトでミドルシュートを決められて先制を許してしまう。ペガサスも徐々にパスがつなげるようになると右サイドの大森のクロスや甘糟のFK、CKなどでゴール前に迫るがなかなかシュートが打てない。終了間際の24分には左サイドからのパスを中央で受けた大森のスルーパスに抜け出した土田がゴール左にシュートを打つがジャストミートできずGKにキャッチされ、1点ビハインドのまま前半終了。 後半も相手のプレスを受けながらも何度かサイドから攻め込むが、相手の最終ラインでの体を張った守備をなかなか突破できないでいると13分、中盤で奪われたボールを素早く(ペガサスの)右サイドに展開され、そのままドリブルで持ち込まれて打たれたシュートはGK沖山が一度は弾いたもののこぼれ球を押し込まれて追加点を許してしまう。18分にもDFラインでのパスミスを奪われ、ロングシュートを打たれると、これが前に出ていたGK沖山の頭上を越えて決まって3失点目。その後も何度か相手ゴール前まで攻め込む機会はあったものの最後まで相手の最終ラインを崩せず試合終了。 相手の運動量と体を張った守備に手を焼き得点できず、逆にこちらがやろうとしていたショートカウンター、サイドへの素早い展開、思い切りの良いシュートで失点を重ねてしまい、この試合でブロック優勝を決めることはできなかった。しかし次回の最終戦で勝てばブロック優勝できるので、今節の反省を生かして最後にいい結果で終われるよう粘り強く戦っていきたい。 |
【11月28日】
全国シニアO-40 第4戦 vs YC&AC 3−0 会場:YC&AC(人工芝) 【得点(アシスト)】 前半1分 大森(なし) 前半5分 土田(なし) 前半6分 大森(川田) 【メンバー】 FW:広川、土田、 (向、大隈) MF:川田、小松原、八幡、大森 DF:甘糟、若木、森田、天羽圭 GK:沖山 4試合目にして初めて雨が降らない中での試合となったこの日の相手のYC&ACは昨季24チーム中21位でここまでの戦績は1勝1分け1敗9得点17失点。外国人主体のチームで技術力はあまり高くないもののフィジカルの強さと高さがある為、いつもより球離れを早くして接触プレーをなるべく避けること、裏へのパスとスピードで相手DFを崩すことを意識して試合に臨む。 前半開始から相手DFにプレッシャーをかけると20秒、右サイドで大森が相手DFからボールを奪い、そのままドリブルでゴール前まで持ち込みゴール左に決めて先制。5分にも左サイドをドリブルで上がった土田がループ気味に打ったミドルシュートがファーサイドのサイドネットに決まって2点目。6分にも川田からのスルーパスを右サイドで受けた大森がカットインからシュートを決めて3点目。大量得点を狙えそうな試合展開かと思われたが、その後は相手のファウルをいとわない激しい守備になかなかパスをつなげなくなり、20分の大森の中央やや右からのFKもゴール上に外れて3点リードで前半終了。 後半もペガサスがボールキープする時間が多いものの肝心な所でパスがつながらずなかなか決定機を作れない展開が続く。しかし10分過ぎからサイドでのパス回しからチャンスを作れるようになると12分、右サイドの土田からのクロスをゴール正面で広川が頭で合わせるが惜しくも上に外れる。18分、八幡からのスルーパスを左サイドで受けた向がゴール前まで持ち込みGKと1対1になるが、シュートは右に外れる。攻めながら得点を奪えないでいると徐々に相手に攻められる機会も増え、22分にはシュートがポストに当たる場面などもあったが、スコアは動かず試合終了。 レベルの高くない相手ではあったが、油断することなく序盤のチャンスで確実に得点できたことで勝利することができた。しかし相手の守備が激しさを増して以降はなかなかパスをつなげなくなったのは反省点として今後改善していきたい。これで後1勝すればブロック優勝となる。次節の対戦相手のヨコハマFCは第3戦、第4戦よりはレベルの高い相手なので、気を緩めることなく勝ってブロック優勝を決めたい。 |
【11月22日】
KSSL第6戦 vs 足柄上シニア 0−1 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝) 【失点】 後半15分 【メンバー】 FW:天羽圭、(大隈) MF:小松原、永田、尾関、八幡、甘糟 DF:天羽達、善木、羽田、松田、(帆刈) GK:沖山 相手の足柄上シニアは昨季2部で優勝し今季1部に昇格したチームでペガサスとは対戦歴がない。ここまで2勝3敗の8位で目立った選手はいないものの、堅実で組織的なサッカーをするので、いつも通り前線・中盤からのプレスを怠らないことなどを意識し、いつもはボランチの八幡をトップ下に上げて、より前線で起点を作ることを狙いとして試合に臨む。 前半序盤は相手の中盤でのプレス、パス回しにペガサスもなかなかボールキープできず攻撃機会が作れない。しかし徐々にサイドからの攻撃ができるようになると何度かゴール前に迫るが、決定機は作れず、スコアレスのまま前半終了。 後半はサイドから何本かクロスを上げるものの、相手DFにはね返されることが多くシュートまでは打てない。7分、右サイドからの展開で八幡が中央にスルーパスを送ると左サイドから走り込んだ永田がワントラップからゴール左にシュートを打つが、GKに止められる。その後も攻め込む機会は多いものの決定機を作れずにいると15分、カウンターから(ペガサスの)右サイドに展開され、カットインから打たれたミドルシュートがゴール右隅に決まって先制を許してしまう。残り時間もサイド攻撃やFK、CKからゴール前まで迫るもののシュートまでは打てない展開が続き、そのまま試合終了。 前節同様、押し気味に試合を進めながら、チャンスを生かせず、逆に少ないチャンスをものにされる形で1勝5敗となり、前節まで最下位だった綾瀬がこの日初勝利した為、ペガサスが最下位となってしまった。しかし、この日の相手のようにすべきことを堅実に行うことで勝利を手繰り寄せることはでき、残り5試合全勝すれば勝ち越しもできるので、まだまだあきらめずに粘り強く戦っていきたい。 |
【11月15日】
KSSL第5戦 vs 秦野四十雀 0−1 会場:大神G(土) 【失点】 後半18分 【メンバー】 FW:向、土田、(大隈) MF:小松原、八幡、草山、尾関、(甘糟) DF:天羽達、深澤、永田、松田、(天羽圭) GK:沖山 相手の秦野は昨季7位でここまで2分け3敗と未勝利ではあるが、ペガサスは昨季、一昨季とも引き分けており実力差はほとんどない。守備が固くロングボールやカウンターでの攻撃が主体だが、キープ力のあるFWの5番の選手のポストプレーからの展開もあるので、中盤からのプレスで相手に自由にプレーさせないこと、サイドの裏のスペースを使って攻撃することなどを意識して試合に臨む。 前半序盤からペガサスペースで進むと5分、八幡のスルーパスに抜け出た土田がシュートを打つが、ゴール左に外れる。20分にも八幡のスルーパスから草山が抜け出してGKと1対1になるがシュートはGKに止められ、スコアレスのまま前半終了。 後半もペガサスペースで進むと5分、左SB天羽達のクロスから相手と競り合いながら向がヘディングシュートを打つが、惜しくも上に外れる。押し気味に進めながら得点を奪えないでいると18分、中盤でのFKを前線に放り込まれ、相手の5番にワントラップから綺麗なミドルシュートを決められ先制を許してしまう。その後、ペガサスも猛攻を仕掛けると20分、右サイドからのクロスに詰めた草山のシュートは左に外れる。25分、左サイドからの土田のミドルシュートはゴール右に外れる。27分にも左サイドからの折り返しを受けた八幡がミドルシュートを打つがDFにブロックされ、結局得点を奪えないまま試合終了。 終始押し気味に試合を進めながら、チャンスを生かせず、逆に少ないチャンスをものにされ、初勝利を献上してしまったが、試合内容は悪くなく、今季で一番多くのチャンスを作れていた。これで1勝4敗の11位となってしまったが、残り6試合全勝すればまだ優勝も可能ではあるので、あきらめずに粘り強く戦って挽回していきたい。 |
【10月17日】
全国シニアO-40第3戦 vs FCレジスタンス 2−1 会場:YC&AC(人工芝) 【得点(アシスト)】 前半4分 土田(若木) 後半8分 向(小松原) 【失点】 後半16分 【メンバー】 FW:土田、向、(奥田、大隈) MF:川田、小松原、八幡、大森、(広川) DF:天羽(達)、若木、森田、甘糟 GK:安藤、(沖山) 3試合連続で雨中の試合となったこの日の相手のレジスタンスはペガサス同様に今季新加入のチーム。ここまでの戦績は1戦1敗(対港北)と情報はほとんどないが、いつも通り前線・中盤から積極的にプレスを掛けてボールを奪い、DFラインの裏を狙うこと、お互いの距離感を保つこと、濡れたピッチにボールが跳ねたり止まったりすることを計算することなどを意識して試合に臨む。 前半開始から相手のプレスがほとんどない為、ペガサスがボールキープする時間が続き、右SB甘糟のオーバーラップからのクロスに向が飛び込むが後1歩届かないなど何度かゴール前まで迫る。すると4分、左サイドでボールを奪った若木が素早くゴール前の土田にパスを送るとワントラップから右足でゴール左に滑るピッチを利用したグラウンダーのシュートを決め幸先よく先制する。大量得点を狙える理想的な展開と思われたが、この後すぐにゴールを決めた土田が肉離れを発症してしまい、その後もペガサスがほぼ相手陣内でゲームを進めたものの追加点は奪えず1点リードで前半終了。 後半もペガサスペースで進むと8分、中盤でパスをつないで左サイドへ展開し、八幡のクロスから小松原が打ったミドルシュートは相手DFにブロックされたものの、これで得た右CKから小松原がファーサイドに送ったボールに向が頭で合わせて待望の追加点が入る。その後もペガサスがゲームを支配しているものの追加点が奪えないでいると16分、ペガサスDFが自陣でサイドチェンジしようとした所、ゴールほぼ正面の水を含んだピッチで止まってしまったボールを相手FWに蹴り込まれ1点差に迫られる。その後は相手陣内でボールキープしつつ追加点を狙うが、そのまま試合終了。 1,2戦と比較するとレベルの高くない相手に終始ゲームを支配し3連勝することができた。欲を言えばもう1〜2得点し無失点に抑えたかった所だが、濡れたピッチを利用できた所と失点につながるミスをしてしまった所を次に生かして勝点とともに得失点差も積み上げていきたい。 |
【10月11日】
KSSL第4戦 vs 川崎シニア 1−2 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝) 【得点(アシスト)】 後半10分 向(PK) 【失点】 前半5分、20分 【メンバー】 FW:向、大隈 MF:小松原、八幡、尾関、甘糟、(永田) DF:天羽(達)、善木、森田、松田、(羽田、江副) GK:沖山 相手の川崎シニアは昨季8位でペガサスは3-1で勝利しているが、2点はPKによるものでこれまでの戦績はほぼ五分五分。中盤から厳しくプレスをかけ奪ったボールからトップ下の技術と得点力のある10番を中心に縦に速い攻撃を仕掛けて来る形が多いので、前線からの守備で自由にパスを出させないようにすること、中盤でボールを失わないようにすることなどを意識して試合に臨む。 前半序盤は相手の新加入の若手で技術のあるFWの11番や8番のドリブルに手を焼くが、それを凌ぐと徐々にペガサスがペースをつかみ、何度か攻め込む機会を作れるようになる。しかし5分、カウンターから警戒していた10番にハーフライン付近からシュートされるとDFに当たってコースが変わり、前に出ていたGK沖山の左を抜けてゴールに吸い込まれ先制を許してしまう。その後も何度かサイド攻撃やFKでゴール前まで迫るものの決定的な形でのシュートは打てないでいると20分、またしてもカウンターで(ペガサスの)左サイドから10番にカットインからのシュートを決められ、前半は2点ビハインドで終了。 後半も相手の11番や8番のドリブルに手を焼くものの複数で囲んでボールを奪い、パスをつないで何度かゴール前まで迫る。すると10分、二次攻撃から左サイドに展開し、オーバーラップした左SBの羽田からのクロスにダイビングヘッドしようとした向が倒されPKを獲得。これを向自身が左に蹴り、一度はGKに止められたものの、こぼれ球を再び自分で蹴り込み1点差とする。その後もサイド攻撃やCK・FKで相手ゴール前まで迫るものの、同点には追い付けず試合終了。 相手のDFラインが深く中盤でのプレスがあまりなかった為、パスを回すことはできたものの、カウンターからの個人技により失点し、挽回できなかった。しかし内容は悪くなく、パスワークからゴール前まで運ぶ形ができていたのは次につながる。これで1勝3敗(2得点5失点)となったが、まずは星を5分に戻すことを目標に最後まで諦めずに戦っていきたい。 |
【10月4日】
KSSL第3戦 vs ウィットマスターズ 1−0 会場:大神G(土) 【得点(アシスト)】 後半25分 土田(大隈) 【警告】 甘糟(C6:プレー再開遅延) 【メンバー】 FW:土田、天羽(圭) MF:小松原、八幡、甘糟、大隈 DF:永田、森田、深澤、松田 GK:沖山 相手のウィットマスターズは昨季10位でペガサスは11人で戦って0-0で引き分けているが、今季は若手が増えてFWのフィジカルが強い9番を中心に得点力が上がっている。ペガサスは今季も11人での戦いとなった為、守備ではあまり深追いせず、中盤で的を絞ってプレスを掛けてボールを奪い、攻撃ではDFラインの裏を狙うことなどを意識して試合に臨む。 前半開始早々の3分に前線に飛び出しボールに触れようとした天羽が肉離れを発症し、いきなり10人となってしまう。その後は相手のロングボール主体の攻撃に押し込まれる時間が多く、2回ほど決定機を作られるが、GK沖山の好セーブにより失点は免れる。攻撃では裏へのパスを狙うものの起伏の多いグランドにパスが乱れたりなどしてチャンスは作れないまま前半終了。 後半も相手のロングボール主体の攻撃に押し込まれる時間が多いものの粘り強い守備で決定機は作らせない。10分過ぎからは徐々にペガサスの中盤でのパスもつながるようになり、攻撃機会も増え、CKや八幡のミドルシュートなどで惜しい場面も作れるようになる。すると25分、中央での八幡のスルーパスを右に流れながら受けた土田がカットインし、ニアサイドに走り込んだ大隈とのワンツーから左足で振りぬいたシュートがゴール右に突き刺さり先制する。その後はいつものように相手陣内で時間を使い、逃げ切りを図る(その過程でオフサイドの笛が鳴った後にシュートした甘糟が遅延行為として警告を受ける)。29分、相手GKからのロングパスに抜け出したFWに1対1の状況からシュートを打たれるが、これも沖山が弾いて試合終了。 ほとんどの時間を10人で戦いながら粘り強く守って地道に反撃の機会を伺い、終盤の好機をものにしてKSSLでは3戦目にして初勝利することができた。今後も粘り強く戦って着実に勝点を積み上げて行きたい。 |
【9月27日】
KSSL第2戦 vs 横浜シニア 0−2 会場:寒川G(土) 【失点】 前半9分 後半14分 【メンバー】 FW:向、土田、(大隈) MF:小松原、八幡、甘糟、広川、(天羽(圭)) DF:永田、善木、羽田、松田 GK:沖山 第1戦と同じく前日の全国シニアとの連戦となったKSSL第2戦の相手は昨季2位の横浜シニア。ペガサスは昨季0-0で引き分けているが終始攻められ続けながら守り切った結果。全員の個人能力が高く、パス回しがうまいので、守備ではあまり前線からチェーシングし過ぎず、コースを限定し要所を絞って対応すること、攻撃では奪ったボールを素早く前線に送り、ショートカウンターを狙うことなどを意識して試合に臨む。 前半序盤からパスを回されるものの、中盤でのプレスからボールを奪うことができ、裏へのパスで何度か攻め込むがシュートまでは打たせてもらえない。すると9分、(ペガサスの)左サイドからのクロスからシュートを打たれGK沖山のセーブで凌ぐものの、続くCKのこぼれ球を蹴り込まれ先制を許してしまう。しかしペガサスも広川のドリブルなどで何度か攻め込むと19分、左サイドでボールを奪った永田からのクロスを中央で競り合った向が倒されFKを得る。このFKを土田が直接狙うが、惜しくも右ポストに当たって外れてしまう。22分にも八幡のスルーパスに土田が抜け出すが、シュートは左に外れ、前半は1点ビハインドで終了。 後半も内容では互角に渡り合い、一進一退の展開が続くが14分、自陣ゴール前で羽田が正当なプレイでボールを奪った際に相手が倒れたのをファウルと判定されFKを与えると、これを(ペガサス側から見て)ゴール左に綺麗に決められ追加点を許してしまう。その後も反撃を試みるものの得点は奪えず、そのまま試合終了。 何度か好機を作りながらも得点を奪えず、逆に何度も優勝を経験して勝ち方を知っている相手にセットプレーから確実に得点を奪われ連敗となってしまった。しかし内容は悪くなく、強豪相手にも互角に渡り合っていたのは次につながる。今後、全国シニアとの連戦は11月に1回あるのみなので、ここから挽回していきたい。 |
【9月26日】
全国シニアO-40第2戦 vs VERDRERO港北 1−0 会場:YC&AC(人工芝) 【得点(アシスト)】 前半23分 奥田(八幡) 【メンバー】 FW:土谷、向、(奥田、大隈) MF:川田、八幡、大森、土田、(小松原) DF:天羽(達)、若木、天羽(圭)、江副、(甘糟) GK:安藤、(沖山) 相手の港北は昨季24チーム中15位で、Cブロックでは最上位のチーム。事前情報では中盤でのプレスと裏へのパスへの対応にやや難があるようなので、積極的にプレスを掛けてボールを奪い、DFラインの裏を狙うことなどを意識して試合に臨む。 前半、事前情報では把握できていなかった中盤でキープ力のある22番の選手からなかなかボールを奪えず、ゴール前まで迫られる場面もあったが、集中した守備で決定機は作らせず凌ぐと、中盤以降は徐々にペガサスの攻め込む機会が増え、終了間際の23分、右サイドでの甘糟のスローインを土谷がつなぎ、八幡が中へグラウンダーで折り返すと、ファーサイドでフリーになっていた奥田がゴール左に蹴り込み先制し、そのまま1点リードで折り返す。 後半も相手の22番のドリブルに手を焼き、ミドルシュートを打たれる場面もあったが、粘り強く守って失点は許さず、ペガサスも決定機を作るまでは至らなかったものの逃げ切って試合終了。 やや苦戦したものの粘り強く戦って数少ない好機を生かし、上位相手に連勝することができた。次節以降もペガサスの持ち味である粘り強さで着実に勝点を積み上げたい。 |
【9月13日】
KSSL第1戦 vs 平塚シニアFC 0−1 会場:大神G(土) 【失点】 前半5分 【メンバー】 FW:向、甘糟、(大隈) MF:小松原、八幡、尾関、天羽(圭) DF:天羽(達)、草山、永田、松田 GK:沖山 コロナウィルス感染症の影響により9月開幕となり、前日の全国シニアとの連戦となった神奈川県シニアサッカーリーグ(KSSL)開幕戦。全国シニアでは草山も所属する別チームに参加している永田が今季から加入した。 相手の平塚は昨季9位でペガサスは1-0で勝利しているが実力差はほとんどない。よく組織されていてパスを回すこともでき、個人能力の高い選手もいるので、いつも通り守備では前線からコースを限定し要所を絞って対応すること、攻撃では前線でのボールキープから左右へ展開することなどを意識して試合に臨む。 前半序盤は前日の雨の影響でぬかるんだグランドに足を取られたり、ボールが水を含んで重くなってキックが飛ばなかったりなどして思い通りにパスが回せない状況が続く。すると5分、(ペガサスの)左サイドへの縦パスをクリアできず、相手FWにカットインからゴール前まで運ばれるとそのままフリーで鋭いシュートを打たれ先制を許してしまう。その後も相手の早いプレスもあり、攻め込まれる時間が長くなると2回ほど決定機を作られるが、GK沖山の好セーブや相手のシュートミスにも救われ前半は1点ビハインドのまま終了。 後半も相手優勢で進むと5分、ボランチの小松原が肉離れを発症してしまう。交代選手がいなくなり、ますます劣勢になるが、急造CBの草山、永田を中心に粘り強く相手の攻撃をはね返し続け追加点は許さない。しかし攻撃ではなかなかチャンスは作れず、そのまま試合終了。 相手の早い寄せにあまりチャンスを作れないまま、ぬかるんだグランドに慣れないうちに奪われた失点を挽回できず黒星スタートとなってしまった。今後も全国シニアとの両立により人数が少ない中で試合をこなしていく状況が続くことが予想されるが、粘り強く戦って少しでも多くの勝点を得られるようにしたい。 |
【9月12日】
全国シニアO-40第1戦 vs ブリッツ横浜 1−0 会場:かもめパーク(人工芝) 【得点(アシスト)】 前半24分 川田(森田) 【メンバー】 FW:土谷、土田、(奥田、向) MF:川田、小松原、八幡、大森、(広川、大隈) DF:天羽(達)、若木、森田、天羽(圭)、(甘糟、尾関) GK:沖山 今季からペガサス40が新規加入した全国シニアO-40神奈川リーグはチーム数増加により昨季までの1部2ブロック制を今季から2部制に変更。また、コロナウィルス感染症の影響で9月開幕、2ブロック制(1部ABブロック、2部CDブロック)となった為、ペガサスは2部Cブロックでの参戦となる。 昨季まで監督を務めていた井上が他チームでの活動に専念する為にチームを離脱し、今季から大隈が監督となった。また、神奈川県シニアサッカーリーグ(KSSL)との両立の為に大幅に増員し、天羽(達)、川田、帆刈、浜崎、大森、土田、森田の7人が今季から加入した。 相手のブリッツ横浜は昨季24チーム中17位で、Cブロックでは2番目の順位のチーム。事前情報では技術のあるボランチの4番と攻撃的MFの10番を中心に縦に速い攻撃を仕掛けてくるとのことなので、守備では後ろから指示の声掛けをして中盤から早目にプレスを掛けて前に運ばせないこと、攻撃では相手のDFラインの裏を狙うことなどを意識して試合に臨む。 前半開始から中盤でのプレスが効いてペガサスがボールキープする時間が多く押し気味に試合を進めるものの、直前までの雨の影響により水を含んだピッチで、つなぎのパスが止まったり、縦パスが流れたりするなどしてチャンスを作ることがなかなかできない。ピッチ状態に慣れてきた10分過ぎからはCK、FKからチャンスになりかけるも決定的な形でのシュートは打てない。しかし終了間際の24分、自陣でのFKでCB森田が縦に大きくフィードしたボールを相手DFがうまく処理できずに流れた所に走り込んだ新加入の川田がGKとの1対1の状況にも落ち着いてゴール左に流し込み、いい時間帯に先制する。 後半も前半同様にペガサスのペースで進むが、パス回しが困難なピッチ状態の中、縦パスに抜け出した土谷と土田の動きが重なりシュートできなかったり、右サイドからの大森のクロスに向がボレーシュートを試みるがミートできずGKにキャッチされたりなど何度かチャンスを作ったものの追加点は奪えない。それでもCBの若木、森田、ボランチの川田、小松原、八幡を中心に粘り強い守備で相手にチャンスを作らせずそのまま試合終了。 交代選手が多かったこともあり、最後まで運動量が落ちず、守備では前線から最後尾まで全員が終始集中を切らさず、攻撃では裏を狙う動きでチャンスを作り、最少得点差ながらも勝ち切って幸先の良いスタートを切ることができた。次節はCブロックでは昨季最上位の港北が対戦相手となるが、今節のような集中した守備からの攻撃で勝点を積み上げたい。 |
【1月12日】
県議長杯2回戦(初戦) vs横浜OB 2-2(PK0-3) 会場:中井中央公園G(土) 【得点(アシスト)】 前半29分:向(八幡) 後半3分:甘糟(なし) 【失点】 後半10分、20分 【PK戦】 横浜:○×○○ 湘南:×(甘糟:左下)、×(八幡:右中)、×(小松原:中下) 【メンバー】 FW:向、大隈、(土谷、奥田) MF:小松原、広川、八幡、尾関、(甘糟) DF:草山、善木、深澤、松田、(羽田、井上) GK:沖山 9月のリーグ戦終了から約4か月ぶりとなった公式戦。この試合から湘南高校69回生のDF深澤と、小松原の紹介で加入したアルゼンチンでサッカー留学経験のある攻撃的MFの広川の2名が初参加。福岡から帰省中の土谷も参加し、総勢16人と戦力は充分整った。対戦相手の横浜OBは今季リーグ戦では6位だがペガサスは終了間際のカウンターから立て続けに2失点して0-2で負けている。守備が固くカウンター攻撃が得意なので、守備では中盤での寄せを早くしてカウンターを封じること、攻撃では特にファーストタッチを丁寧にして確実にボールをつなぐことなどを意識して試合に臨む。 前半は、相手の最終ラインが深く守っていたこともあり、中盤ではパスをつなげるものの最終ラインを突破することがなかなかできない状態が続き、右サイドハーフの尾関、トップ下の八幡が中央からミドルシュートを何度か打つが、いずれも枠を外れたり、GK正面を突いたりして決まらない。新加入の左サイドハーフ広川も随所に好プレーを見せクロスを上げるなどするが得点にはつながらない。しかし守備ではCBの善木、新加入の深澤を中心に相手のカウンターにも落ち着いて対応し、シュートチャンスは作らせない。すると29分、早いパス交換から中央でボールを受けた八幡がPA内の右にスルーパスを送ると走り込んだ向が左足でゴール右上にダイレクトに蹴り込み先制。このまま1点リードで前半終了。 これで勢いづいた後半は序盤から何度も攻め込み3分に左CKを獲得。これを甘糟が右足で直接ゴールを狙うと前に出た相手GKの手をかすめてサイドネットに決まり追加点が入る。しかしこれでやや気が緩んだか相手に押し込まれる場面が増えると10分、ペガサスDFからのバックパスにGKのトラップが左に流れた所を押し込まれて1点差に迫られる。その後はFW土谷の前線でのキープなどから何度も攻め込むがゴール前を固める相手の粘り強い守備を崩すことができず、時折カウンターを受ける展開が続くと20分、(ペガサスの)左サイドからのCKを今度は相手に直接決められて同点に追いつかれてしまう。その後も何度も攻め込むものの追加点は奪えない。終了間際に得たゴール正面からのFKも八幡が右足で直接狙うが壁に当り、こぼれ球をもう一度八幡がシュートするがこれもブロックされて勝負はPK戦へ。 PK戦では、先攻の相手は1人が枠の左に外したものの3人にGKの止められないコースに決められたのに対し、後攻のペガサスは3人全員がそれぞれ左下、右中、中下と違うコースに打ちながら相手GKの好守に阻まれてしまい試合終了。 滅多にない2点リードする展開に久しぶりの試合で勝ち方を忘れてしまったか少ないチャンスを決められて同点に追いつかれ、集中力の高い相手の守備を崩しきれず最後は勝ち切れなかった点は反省点として残る。しかしパスをつないで攻め込む形は作れており、新戦力もスムーズに試合に入れていた点は次につながる。来季からはこれまでの日曜開催の四十雀リーグに加え、土曜開催の全国シニア予選リーグにも参加する為、試合数が増加し、新加入選手もさらに増える予定だが、その中でも安定した守備からパスをつないで攻撃する湘南ペガサスのサッカーをさらに追求して上位を目指したい。 ※今季ランキング(リーグ戦+トーナメント戦) 【得点】 4点:向 3点:八幡、甘糟 1点:奥田 【アシスト】 2点:八幡 1点:草間、松田、甘糟 |
【9月22日】
リーグ第11戦 vsウィットマスターズ 0−0 会場:寒川河川敷G(土) 【メンバー】 FW:天羽、向 MF:小松原、関野、八幡、甘糟 DF:草山、善木、井上、江副 GK:安藤 ※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。 最終節、優勝も降格もない状況で迎える相手は、昨季リーグでは2-2で引き分け、県議長杯では1-0で勝利しているものの毎年接戦を繰り広げているウィットマスターズ。相手は勝たなければ入替戦という状況で総力戦を仕掛けてくると予想される中、ペガサスは9月2回目の3連休の真っただ中で欠席者が続出し11人ちょうどの苦しい布陣。しかし勝てば3位入賞となり、11月からの県議長杯に向けても良い形で締めくくるべく、いつも通りハードワークを怠らないことを意識して試合に臨む。 前半は風上の中、ラインをコンパクトに保ち、かつ左右に散らしてくる相手攻撃に両サイドバックが巧みなポジショニングを取り、GK安藤のキャッチゼロと決定的なチャンスは作らせない。攻撃では両サイドハーフの関野、甘糟が後半に向け体力を温存しつつ、時折、トップ下の八幡を中心にスルーパスを狙って単発的にチャンスを作るものの、なかなかシュートまでは至らない。10分、左サイドのハーフライン手前で左SBの草山からパスを受けた関野がキックフェイントで相手をかわし絶妙なスルーパスを送ると、中央の相手DFの間を裏に抜け出た八幡が2対1の状況から自ら仕掛けたものの、ドリブルが大きくなってしまいGKに直接キャッチされ、前半はスコアレスで終了。 後半、相手のプレッシャーが高まり、特に関野と相手9番との間で激しいボディコンタクトが繰り広げられる中、審判の判定が相手寄りとなり、幾度となく(ペガサスの)左サイドでFKを与えるが、CBの善木・井上を中心に何とか跳ね返すと、10分に小松原のパスから右サイドでフリーになった天羽がダイレクトシュートを打つが惜しくもGK正面。15分にも右サイドで八幡とのワンツーで裏に抜け出た甘糟の絶妙なクロスに中央の天羽がドンピシャのヘディングで合わせるが、これもGKの美技に阻まれる。20分、自陣PA中央の混戦からボールを拾った八幡が相手を背負いながら左サイドのコーナー方向へドリブルした所を背後から腕を引っ張られ転倒するが笛は鳴らず、ボールを奪った相手の折り返しからダイレクトシュートを打たれゴールに流れ込み、主審に得点と判定される。しかし明らかなファウルを見逃している為、関野が主審に副審への確認を促し、その結果ファウルが認められノーゴールへと判定が覆る。その後は、焦りの出てきた相手のロングボールに対し、冷静に対処しつつカウンターを狙う展開となる。23分、ゴール正面で八幡が向に決定的なパスを送るが、呼吸が合わずそのままゴールラインを割る。24分、(ペガサスの)右サイドからのFKに対しても、善木が巧みに相手を抑え込んでピンチを未然に防ぎ、試合終了。 今季もここ数年のようにペガサスの持ち味であるディフェンスの固さは維持し、1部リーグ最少失点(6失点)であったものの、田村、木村、土谷、吉田、草間など得点力が高いFWが仕事の都合などで相次いで参加できなくなったこともあり、ここぞという時に得点が取れず(9得点)、引き分けが続き4勝6分け1敗(勝点18)で最終順位は昨年と同じ4位となった。しかしながら限られた人数でも個々の戦術理解力や組織力などによって2013年度の1部昇格以来7年連続のトップ5入りを果たしている。また昨季から加入した草山、尾関、向、天羽、奥田、今季から加入した羽田なども徐々にフィットして能力を発揮できるようになっているので、新戦力の勧誘を行いながらも現有戦力の連係力を上げて、県議長杯では昨季のベスト4よりさらに上を目指したい。 ※今季ランキング(リーグ戦) 【得点】 3点:八幡、向 2点:甘糟 1点:奥田 【アシスト】 1点:草間、八幡、松田、甘糟 |
【9月15日】
リーグ第10戦 vs横浜シニア 0−0 会場:大神G(土) 【メンバー】 FW:奥田、大隈、(草間) MF:小松原、尾関、八幡、甘糟 DF:草山、善木、井上、羽田 GK:沖山 ※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。 横浜シニアは、昨季2位で今季もここまで暫定2位と毎年優勝争いに絡む強豪チーム。ペガサスは昨季2-2で引き分けているが、これまで2012年度の県議長杯準決勝で勝ってからは不戦勝以外で勝てていない。中盤の10番や前線の39番などを中心に個人能力の高い選手が揃っていてボールキープ、パスワークに長けている為、いつも通りパスを回されても慌てず要所を絞って守備すること、ボールを奪った後は素早く展開すること、昨季はセットプレーで2失点しているのでセットプレー時には各自の担当ゾーンやマークを外さないことなどを意識して試合に臨む。 前半序盤は予想通りショートパスを回される展開が多くなるが、集中した守備でゴール前までは進入させない。10分過ぎ頃からはロングボールで裏を狙う攻撃も織り交ぜてくるが、CBの善木、井上のカバーリングやGK沖山の飛び出しなどでシュートは打たせない。15分、(ペガサスの)左サイドを突破されて折り返しをシュートされるが、上に外れて難を逃れる。前半3〜4本ほどあった相手CKでは昨季の2失点目と同じようにゴールのニアサイドを直接狙うボールを入れて来るが、DFの頭やGK沖山のパンチングでクリアして決定機は作らせない。ペガサスも前線からの守備などからマイボールにし、八幡がDFラインの裏にスルーパスを送る場面も何度かあったが、相手守備陣を崩しきれない。20分、左サイドでボールを受けた草間がカットインからシュートを打とうとするが、相手DFにうまく対処されて奪われてしまい、前半はスコアレスで終了。 後半も相手のボールキープする時間が多い中、カウンターでチャンスを伺う展開が続く。10分、左サイドでボールを受けた草間がドリブルでライン際まで運んで折り返すが、中には合わない。15分、小松原の右CKは風でファーサイドの誰もいない所まで流されてしまう。20分、右サイドで得たFKを小松原がニアに放り込むが、DFにクリアされる。守備では22分に(ペガサスの)左サイドへのロングボールから相手に抜け出されるが、PAに入った所でGK沖山が飛び出してブロックし、そのこぼれ球をシュートされるものの、これも右手でパンチングし難を逃れ、そのまま試合終了。 控えが1人という状況で、相手もベストメンバーではなかったものの、長短のパスやセットプレーなどから多彩な攻撃を繰り出す強豪チーム相手に集中した守備で守り切って勝点1を得ることができた。これで4勝5分け1敗(勝点17)となり、依然として暫定4位をキープ。この日勝った西湘の優勝(勝点24)、横浜シニアの2位(勝点21)は確定したが、この日引き分けて暫定3位の綾瀬は全試合終了して 勝点19となり、1試合少ないペガサスが最終戦のウィットマスターズに勝てば3位になれるので、最後まで粘り強く戦って少しでも上の順位を目指したい。 |
【9月1日】
リーグ第9戦 vs秦野四十雀 1−1 会場:大神G(土) 【得点(アシスト)】 前半20分:奥田(なし) 【失点】 後半12分 【警告】 井上(C2:反スポーツ行為) 【メンバー】 FW:向、大隈、(奥田) MF:小松原、草山、八幡、甘糟、(尾関) DF:松田、善木、井上、江副、(羽田) GK:沖山 ※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。 秦野は昨季リーグ6位、県議長杯準優勝で、ペガサスはリーグでは0-0で引き分け、県議長杯でも準決勝で2-2の同点からPK戦で敗れている相手。今季はここまで3勝3分け3敗の暫定7位だが、前線・中盤からのハードワークで守備が固く、中盤の技術のある10番、前線の22番、元Jリーガー(東京ヴェルディ1969)の9番などを中心としたカウンター攻撃が得意なので、いつも通り守備では前線からコースを限定し要所を絞って対応すること、攻撃では前線や両サイドを起点にすることなどを意識して試合に臨む。 前半開始から押し気味に進めると5分、中央ハーフライン付近からの八幡のスルーパスに向が抜け出すが、シュートは相手DFにブロックされる。8分、右サイドの八幡からのクロスをファーサイドの草山がヘディングで折り返し、ゴール右に走り込んだ向が右足にかろうじて当てるが上に外れる。10分、左サイドの草山からのスルーパスに中央の向が抜け出し、GKと1対1になるが、グランドの起伏にボールがはねて右足でのシュートは上に外れる。18分、中央やや右で八幡が相手に囲まれながらもドリブルで突き進み、PA手前で倒されてFKを得ると、これを八幡自身が直接右足で壁を越えてゴール右下隅に鋭いシュートを打つがGKにセーブされる。しかし20分、これで得た右CKを小松原がファーサイドに送り、善木がワントラップから右足でゴール右下にグラウンダーのシュートを打つと、これもGKがはじいたもののすぐ前に詰めていた奥田が左足で押し込み先制する。守備では時折カウンターから攻め込まれる場面もあったが、CBの善木、井上を中心とした守備陣が決定機は作らせず、1点リードで前半終了。 後半序盤もペガサスペースで進み、何度か相手陣内に攻め込むが、なかなか決定機は作れない。逆に相手のロングボール主体の攻撃に徐々にディフェンスラインが下がって攻め込まれる時間が長くなると11分、(ペガサスの)右サイドからドリブルで持ち込まれた所を井上が体を入れてブロックするが、この時に相手が倒れたプレーがレイトタックルによる得点機会阻止として警告になる。このFKからのゴール中央上への直接シュートはGK沖山が右手で枠の上に弾き出したものの、続く12分の(ペガサスサイドから見ての)右CKからファーサイドでヘディングシュートを打たれると、ゴール内でDFが掻き出したが、その前にゴールラインを越えていたとして同点にされてしまう。ペガサスも勝ち越しを狙って攻め込むと18分、左サイドからのロングボールをPAやや外の中央で奥田が頭でつないで右の草山が再び頭で折り返し、中央の向がワントラップから左に落とすと、尾関が左足でミドルシュートを打つが左に外れる。終了間際の24分にもカウンターで左サイドの尾関からのパスを受けた中央の向が相手DF3人に囲まれながらも右足で約30mのロングシュートを打つが、惜しくもクロスバーの上に当たって外れて試合終了。 先制しながら追いつかれ勝ち切れなかったものの難敵相手に勝点を取れたので悪い結果ではない。約2か月ぶりの試合ということもあり、やや連係不足で前線でボールキープできずにカウンターを受けてしまったこと、ディフェンスラインが下がって相手のロングボール主体の攻撃の機会を与えてしまったことは今後の課題となる。これで4勝4分け1敗(勝点16)となり、1位西湘(勝点21)、2位横浜シニア(勝点20)、3位綾瀬(勝点18)より1試合少ないながら依然として4位をキープ。残り2試合で横浜シニアとの直接対決も残っており、数字上は優勝の可能性はまだあるので最後まで粘り強く戦い続けたい。 |
【7月7日】
リーグ第8戦 vs 赤羽根40 2−1 会場:中井中央公園G(土) 【得点(アシスト)】 前半13分:甘糟(なし) 後半22分:向(甘糟) 【失点】 後半18分 【メンバー】 FW:奥田、向 MF:小松原、甘糟、八幡、天羽、(関野、大隈) DF:草山、佐藤、松田、江副 GK:安藤、(沖山) ※沖山は前半、安藤は後半にFWで出場 ※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。 赤羽根は昨季2部リーグ2位で今季1部に昇格したチーム。今季はここまで8戦全敗だが、この試合に降格がかかっていて必死に戦ってくることも予想されるので、いつも通り守備では前線からコースを限定し要所を絞って対応すること、攻撃では前線でのボールキープから左右へ展開することなどを意識して試合に臨む。 前半開始からほぼ相手陣内でゲームを進め、狙いとしている前線でのキープからのサイドへの展開でゴール前まで迫るが、ラストパスがつながらず、なかなかシュートチャンスが作れない。しかし相手の浅いディフェンスラインの裏へのパスを何度か試みると13分、左サイドの甘糟への八幡からのスルーパスは相手DFに先に触られてバックパスされるものの、これをクリアしようとしたGKが空振りし、ゴール方向へ向かった所を詰めていた甘糟が右足で押し込んでラッキーな形で先制する。その後も押し気味に進めるがシュートチャンスが作れない状況が続く。守備ではカウンターから何度か相手の攻撃を受けミドルシュートを打たれるもののゴールを大きく外れるなどして救われ1点リードで前半終了。 後半もペガサスペースで進み、何度か相手陣内に攻め込むと5分、左SBの草山からのスルーパスを受けた中央の向が左足で強烈なシュートを打つが、わずかに上に外れる。しかし次第に前線からの守備の強度が弱まって相手の中盤のテクニックのある10番の選手からの配球による攻撃に押し込まれ、ディフェンスラインが徐々に下がってくるようになると15分、ゴール前に放り込まれたボールからスクランブル状態になりシュートを打たれるが、ディフェンス陣が体を張ってブロックして何とかクリアする。続く18分、(ペガサスの)右サイドからクロスを上げられてスクランブル状態からシュートを打たれ、一度はGK沖山が弾いて右ポストに当たるが、そのこぼれ球を再び折り返されてシュートされ、これも沖山が弾いたもののクロスバーに当たってゴールインし同点に追いつかれてしまう。この失点を機にもう一度守備の強度を上げ直して中盤で何度か相手からボールを奪ってサイドからの攻撃をしかけると22分、中央の八幡からのスルーパスに後半から右SBに入った甘糟がゴールライン際まで持ち込んでクロスを上げ、ファーサイドの向が胸トラップからボールコントロールし直してシュートコースを作ってから右足で冷静にゴール左下に蹴り込み勝ち越しに成功。23分、中央で八幡が向とのパス交換から抜け出し右足でシュートするが、わずかに左に外れて追加点は奪えないものの、そのまま逃げ切って試合終了。 他のチームに比べてやや力が劣る相手に油断した訳ではないが、苦戦しながらも何とか4試合ぶりに勝つことができた。しかし攻めながらも連係不足でシュートチャンスをあまり作れなかったことや前線・中盤での守備の強度が弱まって相手にチャンスを作らせてしまったことは反省点として認識しなければならない。これで4勝3分け1敗(勝点15)となり、1位横浜シニア(勝点20)、2位西湘(勝点18)、3位綾瀬(勝点15)より1試合少ないながら4位をキープ。残り3試合で横浜シニアとの直接対決も残っており、数字上は優勝の可能性はあるので、9月から再開するリーグ戦でも最後まであきらめずに粘り強く戦い続けたい。 |
【6月16日】
リーグ第7戦 vs 西湘WingsSC 0−0 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝) 【メンバー】 FW:天羽、向 MF:小松原、甘糟、八幡、大隈 DF:草山、井上、羽田、江副 GK:安藤、(沖山) ※安藤は後半からFWで出場 西湘は昨季リーグ、トーナメント(県議長杯、チャンピオンズカップ)全て優勝して3冠を達成、さらに土曜に行われているマスターズリーグでも優勝するなど現在最も勢いのあるチーム。今季もここまで5勝1分け得失点差20と圧倒的な強さで首位を走っている。昨季ペガサスはリーグ戦では終了間際の失点で1-1と引き分けているが、前線・中盤に47番の選手など若手のスピードとテクニックのある選手が多く攻撃力が高いので、中盤を引き気味にして相手にスペースを与えないこと、マイボールの時はできるだけパスをつないでボールを失わないこと、またこの日も最高気温30度を超える真夏日となり、フィールドの交代がほとんどいない状況なのでペース配分を考えて体力の消耗を抑えることなどを意識して試合に臨む。 前半開始からほぼ相手にボールを支配される時間が続くが、MFが下がってDFと連携して対応し、最終ラインの突破までは許さない。ペガサスも時折カウンターなどから攻め上がると5分、右サイドで得たFKを八幡が直接ゴール前に放り込み、向が右足でボレーシュートを打つが右に外れる。10分、中央のハーフライン手前で左サイドの甘糟からのスルーパスに反応した天羽が相手の裏へ抜け出しチャンスになりかけるがオフサイドと判定されてしまう。その後は次第にサイドからドリブルで仕掛けられ攻め込まれる時間が長くなり、20分には(ペガサスの)左サイドを突破され折り返しをニアサイドのGK安藤の前でヘディングされるが、ゴール中央に向かって転がったボールはカバーに入ったCBの羽田がゴールラインぎりぎりの所でクリアする。その後も何度もゴール前まで攻め込まれ、3〜4回CKを与えるがシュートは打たせずスコアレスで前半終了。 後半も相手にボールキープされる時間が多いものの、何度か相手陣内でボールキープできるようになると5分、左サイドのハーフライン付近から小松原が右サイド裏のオープンスペースに送ったロングフィードを駆け上がった大隈がゴールライン手前で折り返すが相手DFにブロックされる。それで得た右CKを小松原がファーサイドに送り草山が頭で合わせるがゴール前でワンバウンドした所を相手DFにクリアされる。そのクリアボールを拾った二次攻撃から右サイドのゴールライン手前まで切り込んだ小松原がグラウンダーで折り返すが、これも相手にクリアされる。何度か攻撃の機会がありながらもシュートを打てないでいると次第に押し込まれる時間が長くなり、相手の47番のドリブルなどで何度か(ペガサスの)右サイドを突破されクロスを上げられるが、中央で体を張って相手にシュートは打たせない。20分、中央でのパス交換からミドルシュートを打たれるが、(ペガサスサイドから見て)右に外れる。24分、(ペガサスの)左サイドから攻め込まれてニアサイドにミドルシュートを打たれるが、GK沖山がセーブする。続くCKからファーサイドでヘディングシュートを打たれるが、サイドネット外側に外れる。28分、(ペガサスの)左サイドからのFKでファーサイドに送られるとフリーでヘディングシュートを打たれるがクロスバーに当たり、こぼれ球も何とかクリアしてそのまま試合終了。 攻撃力でも交代人数でも勝る相手に対し、暑い中でギリギリの人数ながらも最後まで集中力を保ち、特に終盤の相手の猛攻も耐え抜いてドローに持ち込んだのは伝統的な湘南サッカーの真骨頂とも言える戦い方だった。欲を言えばワンチャンスを生かして得点を奪って勝ち切りたい所であったが、強豪相手に勝点1を奪えたのは実力差から言えば充分な結果と言って良い。これで3勝3分け1敗となり、この日勝利した綾瀬と勝点で並ばれ得失点差で4位となった。残り4試合で首位西湘との勝点差は5と数字上はまだ逆転優勝も可能ではあるので、今後も確実に勝点を積み上げて少しでも上の順位で終われるよう粘り強く戦い続けたい。 |
【5月26日】
リーグ第6戦 vs 横浜OB 0−2 会場:大黒ふ頭G(天然芝) 【失点】 後半25分、27分 【メンバー】 FW:奥田、向、(大隈) MF:小松原、関野、八幡、甘糟、(草山) DF:松田、井上、佐藤、江副、(羽田) GK:安藤、(沖山) 横浜OBは昨季3位で、ペガサスは相手のハンドによるPKでの得点により1-0で勝利している。今季はここまで1勝3分け1敗だが、中盤の6番、50番、前線の10番など技術のある選手も多く守備も固い。この日は最高気温30度を超える真夏日となったので最後まで走り切ること、いつも通り守備では前線・中盤から連係して対応すること、攻撃では前線でのボールキープから左右へ展開すること、それが難しい場合は相手の裏を狙うなどを意識して試合に臨む。 前半3分、中央での縦パスに抜け出した甘糟がミドルレンジから左足でシュートするが、GKに正面でキャッチされる。5分、左サイドからドリブルで抜け出した関野がシュートするが右に外れる。15分、右サイドで甘糟からの縦パスに抜け出した向が折り返し、中央で弾んだ所を大隈が左足でボレーシュートを打つが上に外れる。20分、小松原の右CKからニアで関野が頭で合わせるが上に外れる。25分、相手のカウンターから2対3の状況になり、ゴール前まで運ばれてフリーでシュートを打たれそうになるが、CBの佐藤がブロックして何とかしのいでスコアレスで前半終了。 後半も前線でのボールキープはなかなかできないものの、サイドから前線まで何度かボールを運ぶと10分、左サイドからのショートパスをPA内で受けた八幡が縦に抜け出そうとした所で足を掛けられ倒されてPKを獲得。このPKを八幡自身が右に蹴るがポストに当ってしまい、こぼれ球も中央の誰もいない場所に転がって押し込むことができない。18分、左サイドからのクロスが相手にクリアされた浮き球を中央で奥田が右足ダイレクトでボレーシュートを打つが相手にブロックされる。22分、左サイドをドリブルで運んだ関野がカットインから右足でシュートを打つが右に外れる。攻め込みながらも得点できないでいると25分、(ペガサスの)左サイド深くまで相手にボールを運ばれて中央にグラウンダーで折り返され、ペガサスDFが触ったものの、ファーサイドに流れた所を押し込まれて失点してしまう。26分、中央で縦パスを受けた関野が右にスルーパスを送り、甘糟がロビングで中に折り返すと、向が胸トラップからシュートを打とうとするが、起伏のあるグランドにボールがイレギュラーしてそのままGKにキャッチされてしまう。逆に27分、(ペガサスの)右サイドへの縦パスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出されて、カットインからニアサイドにグラウンダーのシュートを打たれるとGK沖山の脇の下を抜かれて追加点を決められてしまう。そしてそのまま試合終了。 暑い中、最後まで運動量は落ちなかったものの決定機はなかなか作れず、終盤に2失点して今季初の敗戦となってしまったが、内容は得点差ほど悪かった訳ではない。これで3勝2分け1敗となり、この日勝利した西湘、横浜シニアに次いで3位となった。今後も上位陣との対戦が続くが、これまで通りの方法を継続して連係力を向上させ、粘り強く戦い続けることで打開していきたい。 |
【5月19日】
リーグ第5戦 vs 横浜TFC 0−0 会場:湘南高校G(土) 【メンバー】 FW:向、大隈、(天羽) MF:小松原、関野、八幡、佐藤、(甘糟) DF:井上、善木、牧野、松田 GK:安藤、(沖山) 横浜TFCは昨季2部リーグで優勝して今季1部に昇格したチーム。今季はここまで1勝1分け2敗だが、1部のチーム相手にも接戦を演じており守備力は高いと予想されるので、いつも通り守備では前線からコースを限定し要所を絞って対応すること、攻撃では前線でのボールキープから左右へ展開することなどを意識して試合に臨む。 前半、引き気味に守り中盤での寄せが早い相手に対してサイド攻撃を仕掛けようとするが、スペースがあまりなく裏を取れない状況が続く。守備では相手にサイド深くにボールを運ばれて中に折り返される場面もあったが、ゴール前ではフリーにさせずシュートは打たせない。15分、相手GKが前に出てクリアしたボールを拾った小松原がダイレクトでロングシュートを打つが左に外れる。その後、サイドで3人以上が連係してパスをつなぎ深い所まで進出できるようになると、右サイドハーフの佐藤からのクロスなどで何度かチャンスになりかけるが、なかなかシュートは打てない。25分、中央で得たFKから八幡がゴール左に送ると善木がヘディングで折り返し、佐藤がシュートするが上に外れ、スコアレスで前半終了。 後半もサイド攻撃で前線までボールを運ぶと3分、小松原の左CKからファーサイドの向が相手GKに競り勝ってヘディングシュートを打つが、惜しくも右に外れる。6分、中盤での相手のショートカウンターから前線に放り込まれると、テクニックのあるFWの6番の選手に抜け出されゴール前まで運ばれるが、GK沖山がブロックして何とかしのぐ。10分にも6番にドリブルで運ばれてシュートを打たれるが上に外れる。その後も6番に手を焼きながらも2人以上で対応し決定機は作らせないが、攻撃では相手の中盤でのプレスに引っかかって前線に効果的なパスを送れず守備を崩せない状況が続く。20分、前に出た相手GKのクリアボールを拾った井上がロングシュートを狙うとクロスバーぎりぎりの枠内に向かうが、戻った相手GKにセーブされる。25分、(ペガサスの)右サイドで相手の6番にドリブルで最終ラインを突破されるが、戻った右サイドハーフの甘糟が対応しシュートは打たせない。そしてそのまま試合終了。 引き気味の守備と中盤でのプレスからのカウンター狙いの相手に、いい攻撃の形がなかなか作れずあまり決定機がなかったが、相手の個人技を主体にした攻撃も粘り強く守って最低限の結果は得ることができた。これで3勝2分けとなり、この日勝利して4勝1分けとなった西湘には勝点で引き離されたものの2位をキープ。今後も我慢強く戦って勝点を積み上げ続けたい。 |
【5月12日】
リーグ第4戦 vs 平塚シニアFC 1−0 会場:酒匂川G(芝) 【得点(アシスト)】 前半15分:八幡(松田) 【メンバー】 FW:向、大隈、(奥田) MF:小松原、関野、八幡、甘糟 DF:草山、井上、佐藤、松田、(江副) GK:安藤、(沖山) ※奥田は体調不良の為、見学のみ。安藤は後半からFWで出場。 4月28日に予定されていた秦野戦はグランドコンディション不良により順延となった。平塚は昨季5位でペガサスは2-0で勝利しているが実力差はほとんどない相手。よく組織されていてパスを回すこともでき、前線の長身の9番やスピードのある11番など個人能力の高い選手もいるので、いつも通り守備では前線からコースを限定し要所を絞って対応すること、攻撃では前線でのボールキープから左右へ展開することなどを意識して試合に臨む。 前半序盤は相手の早い寄せにパスが回せない状況が続く。5分、(ペガサスの)右サイドへの縦パスから11番に抜け出されクロスを上げられるが、中央でスライディング気味に打たれたシュートはわずかに上に外れ事なきを得る。その後、ペガサスも徐々にサイドを起点に攻撃を仕掛けられるようになると10分、左SBの草山からのグラウンダーのアーリークロスをファーサイドの甘糟が左足でゴール右にシュートを打つがやや弱く、GKにキャッチされる。15分、左サイドからのサイドチェンジのボールを受けた右SBの松田が斜め左にパスを送ると、これを受けた八幡がDFとうまく体を入れ替えて抜け出しゴール前まで運び、飛び出たGKの右を抜くシュートを右足で冷静に決めて先制する。20分、左サイドをドリブル突破しようとした関野が倒されてFKを得ると、これを八幡が右足でカーブをかけて直接狙ったシュートがGKの頭上を越えてファーサイドの枠内に向かうが、DFに頭でクリアされる。25分、右サイドの小松原からのクロスをファーサイドで大隈が相手と競り合ったこぼれ球を関野が右足でシュートするが上に外れる。守備では相手の主に縦へのロングパスを主体とした攻撃も井上、佐藤のCBコンビのカバーリングで粘り強く対応し1点リードで前半終了。 後半もややペガサス優勢で進むが5分、(ペガサスの)左サイドからのクロスをGK沖山がキャッチしようとした所を頭で押し込まれるがキーパーチャージでノーゴールとなる。その後は攻め込むもののなかなかゴール前までは運べない状況が続く。守備では相手の縦パスに11番が走り込んだ時に崩されかける場面もあったが、守備陣が踏ん張って決定機は作らせない。25分、(ペガサスの)左サイドへの相手の縦パスから抜け出されシュートを打たれるが、GK沖山がブロックし、こぼれ球を佐藤がクリアしてピンチをしのぐ。その後はサイドでのボールキープや交代で時間を使って逃げ切り試合終了。 相手の早い寄せにあまりチャンスを作れない中、粘り強く戦って虎の子の1点を守り切り、昨年に続いて難敵相手に勝利することができた。これで3勝1分けとなり、この日引き分けた西湘と勝点で並んだが得失点差で暫定2位をキープ。今後も粘り強く戦って勝点を積み上げ続けたい。 |
【4月21日】
リーグ第3戦 vs 鎌倉四十雀 2−1 会場:大神G(土) 【得点(アシスト)】 後半12分:向(八幡) 後半21分:八幡(なし) 【失点】 後半25分 【メンバー】 FW:草間、向、(天羽、大隈) MF:佐藤、小松原、関野、八幡、(甘糟) DF:羽田、井上、牧野、江副、(松田、草山) GK:沖山、(安藤) 鎌倉は昨季7位でペガサスは1-0で勝利しているが実力は拮抗しており、学生時代からお互いをよく知っていることもあって毎年接戦になる相手。豊富な運動量で寄せが早く、中盤の36番などの技術がある選手を中心にパスを回すこともできるので、守備では前線からコースを限定するようにしてパスを回されてもあわてず要所を絞って対応すること、攻撃では前線でのボールキープから左右へ展開することなどを意識して試合に臨む。 前半序盤はやや押され気味の展開となり、36番からの配球などでサイド攻撃をしかけられ、たびたびゴール前に迫られるものの、約1年ぶりの参戦となったCB牧野と井上、ダブルボランチの佐藤と小松原などが粘り強く対応し、GK沖山のファインセーブなどもありピンチをしのぐ。攻撃では前線にパスを入れてもなかなかキープさせてもらえない状況が続くが、15分過ぎから相手の寄せもやや甘くなると、ポストプレーの落としからの縦パスや前線での守備からのボール奪取などでペガサスの攻撃の時間が増え、25分には小松原のパスを受けた八幡がゴール正面からミドルシュートを打つが味方に当たってしまいスコアレスで前半終了。 後半はややペガサス優勢で進むが3分、カウンターから(ペガサスの)右サイドの裏にパスを通されるとゴール前まで運ばれ、グラウンダーの速いシュートを打たれるが、左に外れて難を逃れる。その後は一進一退の攻防が続くが12分、左SBの松田が前線中央に大きく放り込み、PA外で八幡が浮き球をうまくコントロールしてボールキープし、タイミングを見計らってスルーパスを送ると、オフサイドラインぎりぎりで抜け出した向が飛び出したGKより1足早く左足でゴール右下隅に流し込んで先制。これで勢いづくと攻撃の回数も増え、18分には左サイドでボールを受けた草間が右足で大きくファーサイドにクロスを送り、走り込んだ甘糟が切り返すが、相手の速い寄せもありシュートを打てない。20分、左サイドからの攻撃からパスを受けた小松原がPAの角のすぐ外で倒されてFKを獲得。21分、このFKを八幡がピッチの右から左に吹く風も利用しつつ右足でカーブをかけて直接ゴール右上隅に決めて追加点。しかし23分、相手に攻め込まれるとPA内で右SBの草山がクリアしたボールが事故的に井上の手に当たったのがハンドと判定されPKを与えてしまう。リーグでの鎌倉戦で試合中にPKを与えるのは3年連続となり、一昨季は(GKから見て)左に決められたものの昨季は同じコースをセーブしたGK安藤に対して、相手の36番も迷いがあったのか、このPKを右に外す。ところがほっとしたのも束の間、25分に(ペガサスの)右サイドからのFKを36番に今度はニアサイドに直接決められて1点差に迫られる。しかしその後は相手にチャンスを作らせず、選手交代で時間を使うなどして逃げ切って試合終了。 相手のパス回しと早い寄せに苦しみながらも粘り強く戦いチャンスを確実に生かせたことで昨年に続いて難敵相手に勝利することができた。これで2勝1分けとなり、3連勝の昨季優勝の西湘に次いで2位となった。次節は昨季県議長杯の準決勝でPK負けした秦野が相手となる。難敵が続くがこれまで通り粘り強く戦って勝点を積み上げ続けたい。 |
【4月14日】
リーグ第2戦 vs 綾瀬四十雀 0−0 会場:酒匂川G(土) 【メンバー】 FW:奥田、向、(大隈) MF:小松原、甘糟、八幡、天羽、(関野) DF:草山、井上、佐藤、羽田、(江副) GK:安藤、(沖山) 綾瀬は昨季8位で、ペガサスは2-1で勝利しているものの一昨年度の県議長杯と丸尾杯では敗れており、相性はあまり良くない相手。得点力がありパスも出せる前線の10番を中心として攻撃力が高いだけでなく、ハードなボディコンタクトにより守備力も高いので、早いパス回しで比較的手薄なサイドの守備の裏をつくこと、前節同様に前線からの守備とポジティブな声掛けをすることなどを意識して試合に臨む。 風下の前半は中盤での激しいボールの奪い合いによる一進一退の攻防が続く。しかし前線からの守備で相手の最終ラインやGKにプレッシャーをかけてミスを誘うと20分、相手GKの短くなったクリアボールをゴールまで約30mの位置から小松原が直接ロングシュートを狙うが、惜しくも上に外れる。25分、小松原の低いライナー性の左CKから八幡が相手と競り合いながらもシュートを打とうとするが、相手の体にブロックされる。守備では相手の10番からのスルーパスなどでゴール前に迫られる場面もあったが、最終ラインに入った、普段はボランチの佐藤や腰の捻挫から回復したばかりの井上らのカバーリングでなんとかしのいでスコアレスで前半終了。 風上になった後半は積極的にミドルシュートを狙いたい所だったが、相手の激しいボディコンタクトに苦しめられ、なかなかゴール前まで運ぶことはできない。しかし逆に相手の激しいボディコンタクトによって、前線への縦パスを受けた向や関野らが何度か倒されてFKを獲得する。10分、左サイドからの小松原の右足でのゴール左に向かうFKは相手の頭に当たってゴール右方向にコースが変わるがGKに弾き出される。20分、中央やや左からのFKを八幡が風に乗せて右足で直接ゴールを狙うがGKに正面でキャッチされる。守備では中盤に下がってきた相手の10番のボールキープから左右への展開でたびたびサイド攻撃を仕掛けられるが、井上や佐藤らの要所を押さえた守備で決定機は作らせない。終了間際の28分、 (ペガサスの)左サイドからのFKをゴール前に放り込まれ、競り合いのこぼれ球からシュートを打たれるが大きく上に外れ、この試合最大のピンチをしのぐとそのまま試合終了。 相手の守備が固く決定機はほとんど作れなかったもののこちらの守備もほぼ崩されることなく、相手の激しいボディコンタクトに対しても冷静さを失わずに試合を進め、難敵相手に勝点1を取ることができた。リーグ戦では負けないことがまず大事になるので、勝てないまでも粘り強く集中した戦いで今後も勝点を積み上げ続けたい。 |
【4月7日】
リーグ開幕戦 vs 川崎シニアSC 3−1 会場:酒匂川G(芝) 【得点(アシスト)】 後半4分 八幡(PK) 後半10分 甘糟(なし) 後半25分 向(草間) 【失点】 後半6分(PK) 【警告】 沖山(C2:反スポーツ行為) 【メンバー】 FW:向、大隈、(草間、奥田) MF:小松原、関野、八幡、天羽、(佐藤、甘糟) DF:江副、善木、松田、草山、(尾関、羽田、井上) GK:安藤、(沖山) ※井上は怪我の為、不出場。 昨季まで監督を務めていた若木が他の活動に専念する為にチームを離脱し、今季から井上が監督となった。また、以前は鎌倉四十雀でプレイしていた湘南高校64回生でサイドバックの羽田(はだ)が今季から加入。相手の川崎は昨季9位で、ペガサスは初戦で対戦し、1-2で敗れている。前からの積極的なプレスと技術・スピードのある中盤の14番の選手を中心とした攻撃で前回も苦しめられているので、昨年同様にボランチの小松原、トップ下の八幡を中心に左右への展開をすること、ポジティブな声掛けをすることなどを意識して試合に臨む。 前半開始後しばらくは、お互い中盤でのプレスの掛け合いで、なかなかパスを回すことができない状態が続く。しかしサイド攻撃から前線に運べるようになると10分、小松原の左CKをファーサイドで善木が頭で合わせるがワンバウンドでGKにキャッチされる。12分、右サイドPA手前からの八幡のFKを向が右足ジャンピングボレーでシュートするがジャストミートできずGKにキャッチされる。25分、右サイドで八幡からのスルーパスを受けた草間がゴール前に持ち込み、PA内で相手と接触し倒れるがPKとはならない。守備では時折カウンターを受けゴール前まで迫られるが、相手のシュートミスなどにも助けられ、前半はスコアレスで終了。 後半は、前半よりパスが回せるようになり、サイドから攻め込みゴール前まで迫ると1分、中央で小松原が浮き球の縦パスを送り、走り込んだ八幡がPA外からダイレクトで右足アウトサイドにかけたボレーシュートを打つが、惜しくも左上に外れる。2分、小松原の右CKをファーサイドで向が頭で合わせるが、これも右に外れる。3分、再び小松原の右CKからニアサイドの草間が右足でコースを変えると、ファーサイドの善木がヘディングシュートを狙おうとした所で後ろから押されてPKを獲得。4分、このPKを八幡がGKの逆をついて右下に決めて先制。しかし逆に6分、相手にロングボールをゴール前に放り込まれると、高く弾んだボールとキャッチしようとしたGK沖山の間に相手が入り込み倒れたプレイがPKと判定され、シュート機会阻止として沖山が警告を受ける。そしてこのPKをワンフェイントでタイミングをずらしたキックで右に決められすぐに同点に追いつかれてしまう。それでも気を取り直して攻勢に出ると10分、左サイドからの向のクロスをファーサイドで受けた草間がPA内でシュートを打とうとした所で倒され、再びPKを獲得。このPKを草間が右下に蹴ってGKに弾かれるが、こぼれ球を予測して走り込んでいた甘糟が押し込んで勝ち越しに成功。その後もFWの向、草間の前線でのキープから八幡、小松原らが絡んでサイドに展開し、右の甘糟、左の佐藤を中心にサイドから攻め込むが、なかなか追加点は奪えない。守備では、たびたび相手のカウンターからゴール前に運ばれるが、最終ラインの善木、松田、羽田、尾関らが粘り強く守って追加点は許さない。すると25分、中盤で相手からボールを奪った松田が素早く縦パスを送るショートカウンターから草間が中央をドリブルで運び左にパスを送ると、これを受けた向がカットインから右足でニアサイドにグラウンダーのシュートを決めてダメ押しの3点目が入る。そしてこのまま時間を使って逃げ切って試合終了。 守備では終始集中を切らさず、攻撃では前半は攻めあぐねたものの徐々に感覚を取り戻し、後半はサイドへ展開する形が作れるようになったことで勝ち切ることができ、昨季のリベンジを果たすとともに監督が代わって新体制となっての初戦で幸先の良いスタートを切ることができた。次節はあまり相性の良くない綾瀬が対戦相手となる。難敵が続くがこの試合のような集中した守備からの攻撃で勝点を積み上げたい。 |
2018年度 |
【1月13日】
県議長杯準決勝vs秦野四十雀 2-2(PK4-5) 会場:中井中央公園G(土) 【得点(アシスト)】 後半12分:小松原(なし) 後半16分:OG 【失点】 前半27分 後半10分 【PK戦】 湘南:○(井上:右中)、○(甘糟:左下)、○(土谷:左下)、×(八幡:左下枠外)、○(善木:右下) 秦野:○○○○○ 【警告】 向(C1:ラフプレー) 草間(C1:ラフプレー) 【メンバー】 FW:草間、土谷、(向、大隈) MF:小松原、甘糟、八幡、尾関、(関野、天羽) DF:草山、若木、善木、井上、(江副) GK:安藤、(沖山) 小松原の紹介で加入した、オフェンシブなポジションならどこでもできる天羽(あもう)が初参加。福岡から帰省中の土谷も参加し、戦力は充分整っている。また、天気も良くグランドコンディションも良好な中での試合となった。対戦相手の秦野は今季6位でペガサスは0-0で引き分けているが、中盤からハードワークをして守備も固くカウンター攻撃が得意なので、守備では中盤での寄せを早くしてカウンターを封じること、状況が良くない時は中途半端なパスなどをせず大きくクリアするなどはっきりしたプレイをすること、攻撃では準々決勝同様、相手の守備のギャップを突く動きを何度も繰り返すことなどを意識して試合に臨む。 前半開始直後は、やはり相手の中盤でのプレスが速く、なかなか前にボールを運べない状況が続くが、次第に相手の守備の裏を突く攻撃で何度かオフサイドになりながらもいい形が作れるようになると10分、右サイドからのスルーパスに抜け出した草間が中央で相手と競り合いながらもシュートを打つが、GKの正面でブロックされる。22分にも右サイドからのパスを中央で受けた関野から左に走り込んだ草間に渡ると、角度のない所からシュートを打つが、これもGKにキャッチされる。守備では相手の縦に速い攻撃でDFラインの裏に抜け出されてゴール前まで迫られるものの、シュートミスなどもあり何とかしのいでいたが、27分にハーフラインから少し自陣に入った辺りからのFKを(ペガサスの)左サイド裏に放り込まれ、走り込んだ選手にボレーでファーサイドに決められて先制を許し1点ビハインドで前半終了。 後半も前半同様、相手の守備の裏を突いて草間、土谷などがゴール前に迫るものの相手の守備に阻まれ、シュートは打たせてもらえない。すると10分、相手の攻撃で(ペガサスの)右サイドからのグラウンダーの折り返しを一度はペガサスDFが弾くものの、こぼれ球を拾われ、やや混戦になりながら前にボールを運ばれシュートを打たれると、ペガサスDFに当たってコースが変わり、左に反応していたGK沖山の逆に転がった所を押し込まれて追加点を奪われてしまう。しかし12分、右CKで小松原がファーサイドに高いボールを送ると風でゴール方向に向かい、相手GKが弾いた後に掻き出したものの、その前にゴールラインを割っていたと副審に認められ、すぐに1点返す。これで勢いづくと16分、右SBの草山からの縦パスを受けた土谷がポストプレーから右サイドの裏にスルーパスを送り、走り込んだ甘糟がドリブルで運んでファーサイドの向に合わせようと送ったグラウンダーの折り返しが相手DFのオウンゴールを誘い、同点に追いつく。その後も相手のハードワークに対し、競り合いで向、草間が警告を受けるなどしながらも、攻撃陣が体を張って何度か獲得したFKから長身の善木、土谷、若木、向の頭を狙い、25分には井上の左サイドからのFKで善木のヘディングシュートが右に外れるなど惜しいチャンスを作ったが追加点は奪えず、そのまま後半終了。勝負はPK戦へ。 PK戦では、相手の5人全員が、これまでPKを何度も防いでいるGK安藤も止められないコースに決めたのに対し、ペガサスも4人が相手GKの止められないコースに決めたものの、4人目の八幡のシュートが隅を狙い過ぎた為に左の枠外に外れてしまい試合終了。 少ないチャンスを決められてしまい、集中力の高い相手の守備を崩しきれず、最後は勝ち切れなかったが、中盤でのハードワークをかいくぐり何度かチャンスを作って2点差から追いついた所は次につながる。準決勝のもう1試合で10人の横浜シニアを3-0で下した西湘のリーグとの2冠を自力で阻みたい所であったが、それは来季のリーグ戦での目標として、今後も新しい選手を補充しながら進化を続けたい。 ※今季ランキング(リーグ戦+トーナメント戦) 【得点】 7点:八幡 4点:関野 3点:向、草間 2点:小松原、草山、善木、大隈 1点:牧野、土谷、奥田、尾関、井上、若木 【アシスト】 5点:草間 3点:小松原 2点:八幡、田村、井上、安藤、向 1点:甘糟、尾関 |
【12月23日】
県議長杯準々決勝 vs横須賀40 2-1 会場:中井中央公園G(土) 【得点(アシスト)】 前半7分:八幡(草間) 後半15分:関野(PK) 【失点】 後半20分 【警告】 井上(C1:ラフプレー) 【メンバー】 FW:草間、大隈、(奥田、向) MF:小松原、甘糟、八幡、尾関、(関野) DF:草山、若木、井上、江副 GK:沖山 横須賀は今季2部リーグ11位。ペガサスは昨季も県議長杯の3回戦で対戦し3-0で勝利しているが、今季の県議長杯では2回戦で1部の平塚を下すなど、数人の若い選手が加入しレベルアップした模様。技術のある選手が多くパスも回せるので、守備では前線・中盤から特に相手の配球役のボランチへの寄せを早くしてコースを限定すること、攻撃では常に相手の守備のギャップを突く動きをすること、また小雨が降り続いているのでボールが止まることも予測してあきらめずに追いかけることなどを意識して試合に臨む。 前半開始直後はお互い中盤でのプレスの掛け合いでなかなか前にボールを運べない状況が続くが、次第に相手の守備のギャップを突いてパスをつなげるようになると7分、右サイドからの展開で小松原からのパスを中央で受けた八幡が、前線中央の草間とのワンツーから左のPA内に侵入し、左足インサイドでファーサイドに流し込んで早い時間帯に先制することに成功。10分には小松原の左CKを中央の若木が頭で合わせるが右に外れる。15分、(ペガサスの)左サイド深くにボールを運ばれると切り返しからシュートを打たれるが、GK沖山が足でブロックして難を逃れる。17分、左サイドをドリブル突破した関野が折り返し、2人が飛び込むがGKに弾かれる。20分、小松原の右CKを中央の八幡が頭で合わせるが、GKにキャッチされる。25分、カウンターから(ペガサスの)右サイド深くに大きく展開された所で井上のスライディングタックルが相手の足にかかってしまい警告を受ける。チャンスはあったものの結局追加点は奪えず前半は1点リードで終了。 後半も相手陣内に攻め込むものの相手の守備の牙城は崩せない。逆にパスを回されてゴール前まで攻め込まれる場面もあるが、最終ラインで食い止める一進一退の攻防が続く。すると15分、右サイドのハーフライン付近をドリブルで持ち上がったSB江副の外を回ってパスを受けた向の右足アウトサイドでのスルーパスに中央で抜け出した関野がPA内でGKを右にかわすが、アフターチャージを受けてPKを獲得。これを関野自身が落ち着いてGKの逆を突きゴール左下に決めて貴重な追加点が入る。しかしその後は相手に押し込まれる時間帯が続き、20分に(ペガサスの)左サイドでDF2人の間をドリブル突破され打たれたシュートはファーポストに当たったものの、右サイドPAの角辺りでこぼれ球を拾われて打たれた浮き球シュートがGK頭上を越えて逆サイドのサイドネットに決まり今大会初失点を喫してしまう。それでもその後は相手の攻撃をはね返し、相手コーナー付近にボールを運んでキープしたり、少ない交代選手を何度も出入りさせたりして時間を使って逃げ切り試合終了。 1部のチームと遜色ないレベルの相手に苦戦しながらも少ないチャンスを確実に生かし、時間帯や状況に応じたプレーで落ち着いた試合運びをして勝ち切ることができた。次戦の準決勝は同じ1部同士の対戦で藤沢を1-0で下した秦野が相手になる。リーグ戦では0-0で引き分けており接戦が予想されるが、準々決勝同様に最後まで集中を切らさずに結果にこだわって戦いたい。 |
【12月16日】
県議長杯3回戦 vsウィットマスターズ 1-0 会場:中井中央公園G(土) 【得点(アシスト)】 後半20分:草間(なし) 【メンバー】 FW:草間、向、(奥田、大隈) MF:小松原、草山、八幡、尾関、(関野、甘糟) DF:井上、若木、善木、松田、(江副) GK:安藤、(沖山) ウィットマスターズは今季リーグ戦は1勝6分け4敗と引き分けが多く10位だったが、入替戦で2部3位の足柄上に2-0で勝利した為、来季も1部に残留することになっている。ペガサスは最終戦で対戦し、終了間際の失点で2-2の引き分けに終わっている。中盤に技術のある選手も多く、守備もしっかりしているが決定力に欠ける印象。守備では前線・中盤から寄せを早くして最終ラインの守備の負担を減らすこと、攻撃では1つのサイドで詰まっていれば無理せず一旦後方に下げて逆サイドに展開するなど相手の人数の少ない所で勝負すること、また早朝の霜の影響でグランドがぬかるんでいるので、足が滑ったりボールが止まったりすることを予測して動くことなどを意識して試合に臨む。 前半開始から押し気味に試合を進めると3分、前からの守備で奪ったボールからゴール正面の草間にスルーパスが通りGKと1対1になるが、足が滑ってシュートは上に外れる。5分にも左サイドで八幡からのスルーパスを受けた草間がゴール前で切り返した所で足が滑ってシュートは打てない。その後も相手のディフェンスラインの裏をついて何度かゴール前まで迫るものの、ゴール前がぬかるんでいる為、いい体勢でシュートが打てずチャンスを生かせない。12分、相手のロングボールがゴール前で止まり、ペガサスDFがクリア仕切れなかった所を拾われてシュートを打たれるが、GK安藤が正面でキャッチする。20分、右サイドからの八幡のFKを中央の若木が頭で合わせるが、クリーンヒットできずGKにキャッチされ前半はスコアレスで終了。 後半も相手陣内に攻め込むものの相手の体を張った守備に阻まれ、チャンスがなかなか作れない。10分以降は相手の中盤の守備からボールを奪われ、19番、6番などのパスを出せる選手からの配球でゴール前まで運ばれて、全て枠を外れたものの何度もミドルシュートを打たれる展開が続き、15分には決定機をDF井上が鋭いスライディングで防ぐファインプレーもあり、押し込まれる時間帯を凌ぐ。それでも相手の厳しいボディコンタクトをかいくぐって何とか前線にボールを運ぶと20分、中央のゴールまで約25mの位置でボールキープしていた関野が相手のバックチャージを受けて倒される。それで得たFKから八幡が右足でカーブをかけて壁の上すれすれを越えて中央やや左にGK手前でワンバウンドするシュートを打つとGKが前に弾き、そのこぼれ球を予測して走り込んでいた草間が左足でゴール左に押し込み、ようやく先制する。その後は攻勢に出る相手の攻撃をはね返し、相手陣内のコーナー付近でキープしたり、交代選手を次々に投入したりして時間を使う。終了間際の29分、中盤で井上が高く蹴り上げたクリアボールを中央のPAすぐ外で向と相手DFが競り、後方でそのこぼれ球を拾った大隈が相手DFの頭上を越えるループスルーパスを送ると、走り込んだ八幡が右足ハーフボレーでゴール右上に打ったシュートはGKが弾いてゴール方向に転がるものの、ぬかるみの影響でゴールラインぎりぎりで止まってゴールならず、直後に試合終了。 相手のボディコンタクトに苦しみながらも逆にそれを生かしてファウルを誘いセットプレーから得点を取れたこと、残り時間が少ない中でリードしている状況では無理に攻めずに時間を使って逃げ切ったことはリーグ戦での反省が生かされたと言える。次戦は昨年度も県議長杯の3回戦で対戦した2部の横須賀が相手になる。接戦が予想されるが、最後まで集中を切らさずに結果にこだわって戦いたい。 |
【12月9日】
県議長杯2回戦 vs神奈川県庁 2-0 会場:平塚大神G(土) 【得点(アシスト)】 前半22分:草山(なし) 後半2分:若木(小松原) 【メンバー】 FW:土谷、向、(奥田) MF:小松原、草間、八幡、尾関、(関野、大隈、甘糟) DF:井上、若木、善木、渡辺、(草山) GK:沖山、(安藤) ※甘糟は怪我の為、見学のみ。 神奈川県庁は今季2部9位。最近の対戦はない為、情報はなく、人数も10人という状況であるが、攻撃では早目の展開を心がけ、前線の向や土谷の身長と草間のスピードを生かすこと、守備では早目のチェックでピンチを未然に防ぐことなどを意識して試合に臨む。 前半開始から10人ということを感じさせない運動量の相手の前からのプレスにパスミスも多く前にボールを運べない状況が続く。また時折奪われたボールから中盤の技術のある29番を中心にパスをつながれPA近くまで迫られる場面もあったが、最終ラインのDFの踏ん張りで決定的な形は作らせない。10分過ぎから徐々にサイド攻撃から前に運べるようになると、左SBの井上がオーバーラップから度々クロスを上げるが、中央の守備を固める相手DFに跳ね返されてシュートを打つことができない。それでもトップ下の八幡からの配球でペースをつかむと22分、中盤右サイドでくさびのパスを受けた八幡からのスルーパスに抜け出した向がドリブルで持ち込み、PAに入った辺りで飛び出たGKの左を抜くシュートを打つが、左ポストに当たる。しかしその跳ね返りを左SHの草山が左足でゴール左上に蹴り込み1点リードで前半終了。 後半開始後すぐの1分、中盤左サイドで八幡が相手のパスをインターセプトし、縦にスルーパスを送ると抜け出した草間が左足でニアサイドにシュートを打つが、GKに弾かれる。しかし2分、これで得た左CKで小松原がライナー性のボールを送ると中央の若木が打点の高いヘディングシュートをゴール右のサイドネットに流し込み追加点。7分にアクシデント発生。中盤右サイドで後ろからのパスを受けた草間が前にドリブルを仕掛けた際に相手のタックルを受けて倒され、膝を痛めて交代を余儀なくされる。8分、後半から右SBに入った草山からのアーリークロスがファーサイドの関野をかすめて、こぼれたボールを向が左足でシュートするが左に外れる。その後もほぼ相手陣内でゲームを進めるがゴール前で連携が合わずシュートチャンスがなかなか作れないまま時間が過ぎ、試合終了。 チャンスを確実に生かして完封勝利したものの、10人の相手に対しミスが多く、決定的な形も数えるほどしか作れず、相手に攻め込まれる隙まで与えていた為、内容には不満が残るものだった。次戦は1部のウィットマスターズが相手になるので、1つ1つのプレーを大事にして臨みたい。 |
【10月28日】
県議長杯1回戦 vs FC430 12-0 会場:東扇島G(土) 【得点(アシスト)】 前半10分:八幡(なし)、20分:向(安藤)、29分:八幡(なし) 後半9分:向(なし)、10分:大隈(尾関)、11分:草間(井上) 後半15分:向(八幡)、17分:奥田(向)、19分:草間(向) 後半23分:尾関(草間)、25分:善木(安藤)、29分:井上(なし) 【メンバー】 FW:奥田、向、(安藤) MF:八幡、大隈、草間、尾関 DF:井上、善木、松田、草山 GK:沖山 県議長杯初戦。今年は抽選でノーシードになった為、1回戦からとなる。FC430は今季4部9位。当日の先発メンバーの半数以上が50歳以上で人数も10人という状況であるが、手を抜くことなくいつも通りしっかりパスを回して左右に大きく展開し、攻撃の形を作ることなどを意識して試合に臨む。 前半開始からペガサスが相手陣内でボールキープする時間が長く攻め続けるが、連係ミスやシュートミスなどもあり、ゴール前で人数をかけて守る相手に対し、なかなか得点に結びつけることができない。時折奪われたボールから相手の技術のあるトップ下の73番の選手につなげられるとドリブルで持ち運ばれ、3人で囲んでも奪えないなどでゴール前に迫られる場面もあり、シュートは打たせなかったものの嫌な雰囲気のまま時間が過ぎる。しかし10分、左サイドからの展開でPA外の中央でボールを受けた八幡が右足でミドルシュートを放つとこれがゴール中央やや右上に決まり、ようやく先制する。その後も攻め続けると20分、左サイドからの展開で中央の八幡からのパスをPA内ゴール右で受けた安藤が右足でファーサイドに打ったシュートは枠を外れていたが、これをゴール左で向が左足で合わせて2点目(チーム加入後初得点)。さらに前半終了間際の29分、左サイドをオーバーラップした井上が中央にクロスを送ると一度は相手にクリアされるが、こぼれ球を八幡がダイレクトで1点目とほぼ同じ位置から同じように右足でミドルシュートを決め、3点リードで前半終了。 後半は、前半に相手守備を崩しきれなかった攻撃面では、サイド攻撃の際にニアサイドで1人が楔に入って変化をつけること、守備面では相手のドリブルに人数を掛け過ぎず、1人1人が責任を持って取り切りに行くことなどを意識して臨む。開始後しばらくは攻め続けながら得点を奪えない状況が続くが9分、井上の左CKからのファーサイドの善木のヘディングシュートはクロスバーに弾かれたものの、こぼれ球を向がスライディングしながら右足で押し込み4点目。10分、右サイドの尾関の左足からのゴール方向に向かうアーリークロスをPA内中央の大隈がダイレクトで左足のつま先でゴール左に流し込み5点目。11分、左サイドの井上からの左足アーリークロスをPA内中央の草間が胸トラップから右足でゴール左に強烈なシュートを突き刺し6点目。15分、右サイドの八幡からの斜め左に入れたグラウンダーのパスをPA外の中央で受けた向がワントラップから振り向きざまに右足でゴール右上にハットトリック達成となる豪快なシュートを決めて7点目。17分、中央の八幡からのパスをPA外ゴール左で向のトラップが縦に流れた所を走り込んだ奥田が左足でファーサイドに決め8点目(チーム加入後初得点)。19分、左サイドで向からのパスを受けた草間がドリブルで縦に切り込み、切り返しから右足でファーサイドに決め9点目。20分、少し気が緩んだかカウンターからの縦パスをペガサスDFがクリアし切れず、こぼれ球を相手FWにゴール前まで運ばれ、シュートを打たれるがゴール左に外れて難を逃れる。23分、左サイドでの草間のドリブル突破からのグラウンダーの折り返しをPA内中央で尾関が左足でゴール右に流し込み10点目(チーム加入後初得点)。 25分、PA内ゴール左でパスを受けた安藤が右足でゴール右に打ったシュートは枠内に向かっていたものの、これをゴールライン手前で善木が左足で押し込み11点目。29分、左サイドで井上がドリブルで縦に運び、切り返しから右足でゴール右上に蹴り込み12点目が入った所で試合終了。 終始ほぼ相手陣内でゲームを進め、大量得点を奪ったのは結果の求められるトーナメントでは好スタートと言って良い。ただしこれは実力差から言えば当然の結果で、パス、シュート、連係のミスなども多く、決定的なピンチも1度あったので、相手の実力が次第に高くなることも考慮して今後も気を緩めることなく、精度の高いプレーを心掛けて、次戦2部の神奈川県庁戦に臨みたい。 |
【9月23日】
リーグ第11戦 vsウィットマスターズ 2-2 会場:東扇島G(土) 【得点(アシスト)】 前半20分 善木(田村) 後半15分 八幡(草間) 【失点】 後半10分、24分 【メンバー】 FW:草間、向 MF:佐藤、田村、八幡、松田、(草山、甘糟) DF:井上、若木、善木、渡辺、(江副) GK:沖山 ※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。 ※甘糟は怪我の為、見学のみ。 今季リーグ最終戦。人数が揃わない中、田村、佐藤、渡辺が久しぶりの参加。ウィットマスターズは、昨季4位でペガサスは2-1で勝利している。今季はここまで最下位と苦しんでいるが、それだけに残留にかけてモチベーションは高いと予想される。ここ2試合終了間際での失点で勝点を落としているので、守備では最後まで集中し、特にセットプレーに注意すること、攻撃ではサイドを大きく使って、2トップの草間の裏への飛び出し、向の高さを生かすことなどを意識して試合に臨む。 前半押し気味に試合を進めると20分、田村の左CKにニアサイドの善木が頭で合わせ先制し1点リードで折り返す。 後半もペガサスペースで進むが10分、(ペガサスの)右サイドのハーフウェイラインを10mほど入った所からのFKをゴール前に放り込まれると、これを相手に頭でそらされ直接ゴールインし同点に追いつかれてしまう。しかし15分、左サイドのハーフウェイライン付近からのFKを若木が縦に入れると、DFラインの裏に抜け出した田村が受け、ファーサイドにクロスを送る。これを草間が胸トラップから浮き球で落としたボールをPAに少し入った辺りで八幡がワントラップから右足で打ったボレーシュートが逆サイドの高い位置に突き刺さり、勝ち越しに成功する。このまま逃げ切りたい所だったが終了間際の24分、1失点目と同じように(ペガサスの)右サイドのハーフウェイラインを15mほど入った所からハイボールを放り込まれるとペガサスDFがGK沖山に対応を任せたもののキャッチし切れず、こぼれ球を押し込まれ再び同点とされた所で試合終了。 これで3試合続けて終了間際の失点でドローとなってしまった。レベルの高い1部リーグで戦う為には時にはマリーシアやフィジカルコンタクトの激しさも必要になるので、そこは今後の課題となる。順位も横浜OBに抜かれ、4位(4勝5分2敗の勝点17)で終了(1位は勝点25の西湘、2位は勝点23の横浜シニア、3位は勝点21の横浜OB)。あまり良い結果とは言えないが、内容が悪かった訳ではなく、最後の3試合(対横浜シニア、西湘、ウィットマスターズ)に全て勝利していれば優勝も可能だったので、紙一重の差とも言える。今後のトーナメント戦では最後の詰めの部分と結果にこだわって戦いたい。 ※今季ランキング(リーグ戦) 【得点】 4点:八幡 3点:関野 1点:牧野、小松原、土谷、草山、善木、大隈 【アシスト】 3点:草間 2点:小松原、田村 1点:八幡、井上、甘糟 |
【9月9日】
リーグ第10戦 vs西湘WingsFC 1-1 会場:寒川河川敷G(土) 【得点(アシスト)】 前半24分 関野(なし) 【失点】 後半24分 【メンバー】 FW:草間、向、(奥田) MF:小松原、八幡、関野、大隈、(甘糟) DF:松田、井上、善木、江副、(若木) GK:沖山、(安藤) ※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。 ※若木、甘糟は怪我の為、見学のみ。 試合当日は強風の最高気温30度を超える真夏日。湘南高校OBで甘糟、井上、江副、大隈、関野の同期の長身FWの奥田が新加入。西湘は、昨季2位でペガサスは1-0で勝利しているが、今季から技術と速さのある数名の若手が加入して得点力が大幅に向上し、ここまで1試合少ないながらも暫定首位。粘り強い守備からの素早いカウンター攻撃にさらに磨きがかかっているので、守備ではサイドを崩されても中央のマークを外さないこと、攻撃では中盤でのボールロストに注意しつつサイドに展開し、2トップの草間の裏への飛び出し、向・奥田の高さを生かすこと、風向きを考えて縦パスやミドルシュートを狙うことなどを意識して試合に臨む。 コイントスで風上を取れた前半は相手のゴールキックやGKのパントキックも風でハーフラインまで届かない状況。序盤からペガサスの攻撃する時間が長くなり、ボランチの小松原・八幡を中心にパスをつなぐと5分、右サイドで縦パスに抜け出した向が右足でニアサイドにシュートを打つが外側のサイドネットに外れる。10分、左サイドの井上からのアーリークロスにゴール右でオフサイドラインぎりぎりで抜け出した草間が胸トラップから右足でシュートを打つが、上に外れる。14分、左サイドの井上からのパスを受けた草間がワントラップで相手DFをかわして左足でミドルシュートを打つがクロスバーに直撃し、こぼれ球も相手DFとGKに抑えられる。守備では何度かカウンターからサイドをドリブル突破されクロスを上げられるが、守備陣がしっかり戻って対応し決定機は作らせない。22分、再び左サイドからの展開で中央の草間の落としを小松原が右足ダイレクトでミドルシュートを打つが、GKに弾き出される。しかしこれで得た左CKがクリアされた後の24分、小松原の右CKからファーサイドで善木が相手とヘディングで競り合ったこぼれ球をゴール前の関野が振り向き様に左足で押込み1点リードして前半終了。 風下となった後半は一転、前にボールを運ぶのが困難になる。その中でもパスをつなぐと3分、左サイドをドリブル突破した草間がクロスを上げるが、風に流されて戻ってしまい、中央で合わせることができない。10分、右サイドでのパス交換から中央の八幡が逆風の中、右足でゴール右を狙ったミドルシュートを打つが、GKにキャッチされる。その後はほぼ自陣で守勢に回る時間が続き、たびたびサイドからクロスを上げられるが、DF陣が体を張ってマークに付き、GK安藤が落ち着いて対応することで決定的な形でシュートは打たせない。20分、自陣PAすぐ外でボールを奪った井上がドリブルで持ち上がり、ハーフラインを越えた所で草間にスルーパスを送るがタイミングが少し合わず、オフサイドとなる。すると24分、(ペガサスの)左サイドからのグラウンダーのクロスをクリアできずファーサイドまで通してしまうと、2人がチェックにいくが縦に抜かれ、角度のない所から左足シュートを逆サイドに決められ、このまま試合終了。 猛暑の中、フィールドの交代が1人しかいない状況で終盤まで1点リードを守り続けたものの前節同様、終了間際の失点で勝利は逃してしまった。しかし内容では今季好調のチーム相手にも優勢に進める時間が多く、チームとしての完成度は高くなっている。この日は、横浜シニアが勝って勝点23で暫定首位、西湘が勝点22で暫定2位となり、勝点16のペガサスの2位以上はなくなり、さらに4位の横浜OBが勝点15で迫ってきている。最終戦の相手は現在最下位のウィットマスターズとなるが、最後まで気を抜かずいい形で締めくくれるようにしたい。 |
【7月1日】
リーグ第9戦 vs 横浜シニア 2-2 会場:大神G(土) 【得点(アシスト)】 前半22分 八幡(草間) 前半24分 大隈(なし) 【失点】 後半13分、24分 【メンバー】 FW:草間、向、(大隈) MF:金子、小松原、八幡、甘糟、(関野、草山) DF:松田、若木、善木、江副、(尾関) GK:安藤、(沖山) ※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。 この日は最高気温30度を超える真夏日。また河川敷の大神G特有の強風の中での試合。横浜シニアは、今季はここまで暫定首位で昨季は3位だが、土曜日のマスターズリーグからつながる全国シニア大会で優勝している強豪チーム。ペガサスは昨季リーグでは相手の棄権による不戦勝だったが、2年前、3年前の対戦では敗れており、4年前、5年前も引き分けとここ数年勝てていない。ボランチの8番を中心に個人能力の高い選手が揃っていてボールキープ、パスワークに長けている為、いつも通りパスを回されても慌てず要所を絞って守備すること、ボールを奪った後は素早く展開すること、風を考慮して攻撃では積極的にシュートを打つこと、逆に守備では万一に備えてカバーリングを怠らないことなどを意識して試合に臨む。 前半開始後しばらくは、相手にパスを回される時間が長く、なかなか攻撃機会を作れない。10分には(ペガサスの)右サイドにスルーパスを通され、ファーサイドへの折り返しをシュートされるが、右に外れ難を逃れる。しかし次第に前からのチェーシングで相手のパス回しを封じ、カウンターからチャンスを作れるようになると15分、相手GKのクリアミスを拾った右サイドの草山が直接ゴールを狙うが上に外れる。17分、左サイドをドリブルで突破した草間が角度のない所から左足でシュートするが、GKにセーブされる。20分、カウンターから中央をドリブルで駆け上がった草間がPAに入る手前で倒されて得たFKを草山が左足で直接狙うが上に外れる。22分、相手ゴールキックをセンターサークル付近ではね返してつなぎ、左サイドで草間からのパスを受けた八幡がワンフェイントで相手を1人かわしてすぐ左足でクロスを上げるような形から相手の虚をつくミドルシュートを放つと、これがファーサイドのサイドネットに見事に決まって先制に成功。続く24分にも左サイドの相手DFのGKへのバックパスが短くなった所を大隈が右足でGKの頭上を越えるループシュートで2年半ぶりのゴールを決め、2点リードで前半終了。 後半も前半同様、前からの守備で相手に自由にパスを回させず、カウンターから攻撃機会を作るが、なかなかゴール前まで運べない膠着状態が続く。すると13分、(ペガサスの)右サイドのFKからゴール前に放り込まれたボールが風で軌道が変わり、DFがヘディングできず落下した所を押し込まれて失点してしまう。しかしペガサスも左サイドの関野を中心とした攻撃でチャンスを作ると18分、左サイドをドリブル突破した関野がグラウンダーで折り返し、走り込んだ右SBの尾関がPA外からシュートするが、上に外れる。その後は左サイドでのボールキープで時間を使うが、余裕がなくなり必死になっている相手も激しいチャージでボールを奪いに来る。すると23分、上がっていたボランチの金子がバックチャージで倒されるがファウルと判定されず、カウンターから(ペガサスの)左サイドでCKを与えてしまう。1度はクリアしたものの、再びCKとなり、左足でカーブをかけたボールが風に乗りゴール方向に向かうが、ニアポストにいた関野が相手に後ろから押し倒され、GK沖山も相手に手で抑えられていたこともあって止めることができず、直接ゴールインし同点にされた所で試合終了。 ボールキープを続けたり、選手交代で時間を使ったりというマリーシアが足りず、最後に全国優勝したチームの意地を見せられ勝利は逃したものの、やり方次第で格上のチームにも互角以上に渡りあうことができると実感できたこと、また審判に分からないようにファウルする方法を学べたことなどは収穫となる。この日も西湘は勝って7勝1敗の勝点21として1試合少ないながらも暫定1位、横浜シニアは6勝2分け1敗の勝点20で暫定2位、ペガサスは4勝3分け2敗の勝点15で暫定3位となった。西湘と横浜シニアの直接対決がまだ残っている関係でペガサスの優勝の可能性はなくなったが、最後まで上の順位を目指して戦いたい。 |
【6月3日】
リーグ第8戦 vs 藤沢四十雀 0-1 会場:大神G(土) 【失点】 前半20分 【メンバー】 FW:草間、向、(大隈) MF:金子、田村、八幡、尾関、(甘糟、関野、石原) DF:松田、井上、牧野、佐藤、 (若木、江副) GK:安藤、(沖山) この日も夏日となったが、安藤の紹介で加入した長身FWの向が初参加、尾関(小松原の紹介で加入)が開幕戦以来、金子が今季初参加するなど総勢18名が参加。藤沢は昨季6位、今季はここまで未勝利で最下位と調子は良くないが、ペガサスは昨季リーグでは0-0の引き分け、県議長杯では0-0からのPK戦で勝利したものの60分ではここ数年勝てていない。マスターズリーグではペガサスから3名(若木、井上、草間)が参加しているチームでもあり、お互いのことはよく分かっているが、ゲームメーカーの9番を中心に新加入のFWの11番、ボランチの26番など技術のある選手が多く、ボールキープ、パスワークに長けている為、いつも通りパスを回されても慌てず要所を絞って守備すること、サイドチェンジした際には相手陣形が整う前に早目にゴール前にボールを入れることなどを意識して試合に臨む。 前半開始後しばらくは、いつも通り一進一退の膠着状態が続くが、ボランチの金子の配球やトップの向のポストプレーで起点を作れるようになり何度か攻め上がると12分、左サイドで相手からボールを奪った草間が中央に折り返し、向が右足で強烈なシュートを打つが、GKの正面でセーブされる。守備では、この日はトップ下に入った相手の9番やボランチの26番を起点に何度か攻め込まれると20分、中央への縦パスから(ペガサスの)左サイドに展開されるとファーサイドへのクロスを頭で合わせられ、先制を許してしまう。ペガサスもトップ下の八幡や左サイドの田村を中心に何度かゴール前まで攻め込むと25分、中央で相手GKからのパスを受けたDFから八幡がボールを奪い、そのパスを受けたゴール左の草間がGKとの1対1から再び中央に戻し、八幡が無人のゴールに蹴り込むが、これがオフサイドとの判定でゴールは認められず、このまま1点ビハインドで前半終了。 後半は相手の守備ラインの裏へのパスで何度かチャンスを作ると3分、中央の向からの右サイド裏へのスルーパスに右SB江副がオーバーラップするが、折り返しは直接GKにキャッチされる。5分、右サイドで中央からのスルーパスを受けた草間がゴール前まで運び角度のない所から右足でシュートを打つが右に外れる。8分、右サイドでスルーパスを受けた八幡がDFをかわして中央に折り返し、関野がニアで合わせるが、GKにブロックされる。10分、右サイドでのスローインを受けた八幡がゴール前まで持ち込み角度のない所から右足でシュートを打つがGKにブロックされる。12分、左サイドの関野からのグラウンダーのクロスを田村がシュートするが、これもGKにセーブされる。16分、左サイドでスルーパスを受けた田村がゴール前まで持ち込みGKと1対1になるが、シュートは右に外れる。何度も決定機を作りながら決めきれないでいると相手DFも修正し、その後はなかなかチャンスを作れない。守備では20分に中央からの相手のミドルシュートがDFに当たってコースが変わり、GK沖山が一瞬逆をつかれながらも右手1本でセーブして難を逃れた以外に決定機は与えなかったものの何度かあったCKのチャンスも生かせず、得点を奪えないまま試合終了。 特に後半は優勢に進めながらも相手GKの好守もあり決定機を生かせず相手に今季初勝利を献上してしまった。前節とは逆に交代人数が多く若木以外の全員を出場させた為にかえって連携が上がり切れなかった所もあったが決定機も多く、内容では今季の中ではベストに近いゲームだった。新加入の向や尾関も何度もいいプレーがあり、今後の活躍が期待できる。この日は暫定1位の横浜シニアと2位の西湘がともに勝った為、暫定3位はキープしているものの勝点では差を広げられてしまったが、直接対決を制せば残り3試合で逆転も可能なので、最後まで上を目指してチーム力向上に努めたい。 |
【5月27日】
リーグ第7戦 vs 多摩クラブ 1-1 会場:湘南高校G(土) 【得点(アシスト)】 後半20分 関野(小松原) 【失点】 後半25分 【メンバー】 FW:甘糟、草山、(大隈) MF:小松原、田村、八幡、井上、(関野) DF:松田、若木、善木、江副 GK:沖山 1年ぶりの母校での試合となったこの日は、昨年及び3週間前の前節と同じく最高気温25度を超える夏日。多摩は昨季5位で、ペガサスは1-0で勝利しているが、2年前と3年前はともに引き分けており、あまり勝てていない相手。最終ラインの守備が固く、中盤からもプレスをかけて来るので、いつも通りではあるが、攻撃では早目にサイドを使って展開すること、守備では前線からプレスをかけることなどを意識して試合に臨む。 前半序盤は両チームともプレスのかけ合いで膠着状態が続くが、徐々に左サイドの田村を中心に2トップの甘糟、草山にパスが通るようになり、ゴール近くまで迫れるようになると5分、甘糟の左CKからファーサイドの八幡がヘディングで折り返すが、味方に合わない。10分、左サイドで田村のスルーパスを受けた甘糟が中に切り込んでシュートを打つが、DFにブロックされる。20分、右サイドで小松原からのスルーパスを受けたオーバーラップの江副がクロスを上げるが、ゴールラインを割ってしまう。その後もサイド攻撃から何度か攻め込むものの相手の固い守備を崩せない。守備では縦パスから何度か攻め込まれ、クリアミスなどでピンチを迎えることもあったが、相手のパスミス・シュートミスにも助けられスコアレスで前半終了。 後半は田村が次の予定があり離脱した為、控えが1人で関野も腰痛を抱えながらの出場という状況ながらも前半よりボール支配率は高く、中央の八幡・小松原からの左右への展開で攻め込むものの相手の守備ラインを崩せず、なかなか決定機は作れない。しかし20分、小松原の右CKを中央の関野がフリーでヘディングシュートするとGKの前でブラインドとして立っていた井上の胸をかすめて、ゴール右にカバーに入っていたDFがブロックし、GKが掻き出すが、その前にゴールインしていたことが認められ先制する。しかし25分、(ペガサスの)左サイドでCKを与えると、ショートコーナーからPAやや外にグラウンダーのクロスを送られ一時混戦状態になる。そしてその中からシュートを打たれると、ゴール右にカバーに入っていた江副が一度はブロックしたものの、こぼれ球を押し込まれ同点にされてしまう。その後は何度か攻め込むもののシュートチャンスは作れず、このまま試合終了。 前節同様サイド攻撃からのセットプレーで先制したものの守り切れず、悔いが残る結果となってしまった。ここ5試合はセットプレー以外から得点できていないので、サイドからのクロスや速攻での縦パスなどからより多くチャンスを作り、流れからも得点できるようにしていきたい。 |
【5月6日】
リーグ第6戦 vs 綾瀬四十雀 2-1 会場:寒川河川敷G(土) 【得点(アシスト)】 後半12分 土谷(田村) 後半19分 草山(甘糟) 【失点】 後半25分 【メンバー】 FW:土谷、草間、(大隈) MF:田村、甘糟、八幡、草山、(関野) DF:井上、善木、松田、江副、(若木、佐藤) GK:安藤、(沖山) GW最終日だが前節に続いて土谷が参加。綾瀬は昨季8位だが、リーグ戦では1-1の引き分け、県議長杯決勝、チャンピオンズカップ(丸尾杯)決勝ではそれぞれ1-2、1-3で敗れており、2015年度のリーグ戦勝利(2-0)後、県議長杯準決勝(0-1)、2016年度リーグ戦(0-1)と計5回の対戦で一度も勝てていない相手。前線の10番や中盤の20番などの技術がある選手を中心に攻撃力、決定力が高く、体格を生かしたハードなボディコンタクトで守備力も高い。この日も最高気温25度を超える夏日となった為、攻撃ではボールを早く動かし、サイドを大きく使って相手のギャップをつくこと、守備ではドリブルを仕掛けてくる相手には簡単に飛び込まず数的優位を作って対応することなどを意識して試合に臨む。 前半序盤は相手の20番に(ペガサスの)右サイドから何度かドリブルで仕掛けられるが、粘り強い守備で突破は許さず凌ぐと、ボランチの田村から右の草山、左の甘糟への展開で攻め込む時間が増え、10分に左の甘糟?から中央へのグラウンダーのパスを受けた八幡の右足シュートは相手にブロックされ、こぼれ球を後方にいた草間が右足でシュートするが上に外れる。15分にも左からの甘糟からのアーリークロスを受けた土谷が右足でシュートを打つが、これも上に外れる。20分、(ペガサスの)左サイドを相手の10番に縦に突破され折り返されるが、合わせる選手がおらずクリアして難を逃れる。その後もサイド攻撃から押し気味に試合を進めるが、中央を固める相手の守備を崩しきれずスコアレスで前半終了。 後半もサイド攻撃からチャンスを作ると5分、左サイドで奪ったボールを受けた田村からの折り返しに土谷が飛び込むが、バウンドが合わず左足シュートはミートできずに右に外れる。10分、右サイドで八幡の縦パスを受けた大隈からのスルーパスを甘糟がクロスを上げるが、そのままゴールラインを割ってしまう。しかし12分、右サイドで甘糟が倒されて得たFKから田村が右足で送った速いボールにニアサイドでGKの前に入り頭で合わせた土谷が約1年半ぶりのゴールを決め先制。これで勢いづくと19分、左サイドを何度もドリブルで仕掛けていた関野がCKを得ると、甘糟が右足でファーサイドに送ったボールが風に乗ってGKの伸ばした手を越えた所に、前節の経験を生かしてファーサイドで待ち構えていた草山がうまく頭で合わせて初ゴールとなる追加点を決める。22分にも相手CBへのプレスでボールを奪った甘糟がPA外に飛び出たGKの頭上を越える右足でのループシュートを打つが、これは惜しくも左に外れる。守備では2回、相手の縦パスに最終ラインを抜け出されるが、GK沖山がタイミングのいい飛び出しでクリアする。終盤に相手に攻め込まれる時間が多くなると25分、(ペガサスの)左サイドを相手の20番にDF2人の間をうまくドリブル突破され折り返しを10番にGK沖山の股間を抜くシュートを決められてしまう。しかしその後は3回続けて右CKのピンチがあったものの、これをことごとく跳ね返し、残り1分はサイドで時間を使って逃げ切り試合終了。 無失点には抑えられなかったものの徹底したサイド攻撃と集中した守備から前節同様セットプレーを生かして得点し、苦手としていた綾瀬にようやく勝利することができた。これで開幕から毎週続いた6連戦を4勝1分け1敗とし、この日引き分けた首位の横浜シニアに勝点で並んだ(得失点差で暫定2位)。次戦は3週間後の予定となるが、この勢いを維持して勝点を積み上げたい。 |
【4月29日】
リーグ第5戦 vs 鎌倉四十雀 1-0 会場:笛田公園G(土) 【得点(アシスト)】 前半22分 関野(小松原) 【メンバー】 FW:土谷、草間、(大隈) MF:小松原、草山、八幡、甘糟、(関野) DF:渡辺、善木、井上、江副、(若木) GK:安藤、(沖山) GW中ということもあり、単身赴任先の福岡から一時帰郷した土谷が久しぶりの参加。鎌倉は昨季7位でリーグ戦ではPKによる失点でペガサスが0-1で敗れ、県議長杯準決勝では3-0で勝利した相手。今季はここまで2勝1分けと唯一負けなしで、前線の11番や36番、中盤の15番などの技術がある選手を中心にパスを回すことができるチーム。この日の会場の笛田公園Gは通常より狭いピッチとなるので、スローインも含めたセットプレーやミドルシュートに注意すること、県議長杯でうまくいった前線からの守備でパスコースを限定してボールを奪うことなどを意識して試合に臨む。 前半開始すぐの1分、(ペガサスの)右サイドからのクロスをゴール前で善木がクリアしたボールが相手に当たり、ゴール方向に飛ぶが右に外れ、いきなりのピンチに肝を冷やす。その後も相手のツートップに早いタイミングでボールが入るとボールキープから左右に展開されるなど、守勢に回る時間が長くなり、10分には(ペガサスの)右サイドで相手の36番にカットインからミドルシュートを打たれるが、ゴール右に外れる。ペガサスも反撃を試みるものの中盤での相手のプレスになかなかパスをつなげず、苦しまぎれの縦パスもオフサイドの網にかかり、攻め切れない。すると16分、(ペガサスの)左サイドで相手を倒して与えたFKからゴール前に放り込まれると混戦の中、善木の手にボールが当たってPKの判定。しかしこのPKを昨季、同じ36番の選手に逆を突かれて左に決められたことを記憶していたGK安藤が今度は左に飛んで見事にセーブ。こぼれ球を狙った相手のシュートも上に外れ、この試合最大のピンチを凌ぐ。これを機に流れが変わると21分、左サイドでの縦パスを受けた土谷が中に折り返し、ゴール左で受けた八幡が左足でシュートを打つが、DFにブロックされる。しかし続く22分、これで得た左CKで小松原が右足で速いボールを送ると、ファーサイドの関野が相手と競り合いながらも頭で押し込み先制に成功し、このまま1点リードで前半終了。 後半は前からの守備で相手の前線へのパスを遮断し、ペガサスが攻撃する時間が長くなると5分、左サイドでの素早いスローインから最終ラインを抜け出した土谷がミドルレンジから右足でボレーシュートを打つが、惜しくも上に外れる。その後も中央の小松原、八幡からの配給から右の甘糟、左の関野の縦へのドリブルなどで主導権を握るが、シュートチャンスはなかなか作れない。一方の守備では時折相手のカウンターを受けるもののCBの善木、井上を中心に最終ラインの突破は許さない。20分、小松原の右CKがファーサイドの相手DFの頭を越えるが、すぐ背後にいた草山が反応しきれず、トラップはそのままゴールラインを割ってしまう。25分、左サイドを突破した関野が5分の土谷と同じような位置から右足でボレーシュートを打つが、これも上に外れる。その後はサイドで時間を使って相手の反撃を封じてこのまま試合終了。 最少得点差ではあるが、前節同様に全員の守備意識が高く、後半はほぼ相手陣内で試合を進めたこともあり、無失点に抑え勝利につなげることができた。これで3勝1分け1敗とし、4勝1敗の横浜シニアに次ぐ暫定2位。今後も強豪との対戦は続くが、無失点を継続することで勝点につなげていきたい。 |
【4月22日】
リーグ第4戦 vs 横浜OB 1-0 会場:大神G(土) 【得点(アシスト)】 後半15分 小松原(PK) 【メンバー】 FW:草間 MF:佐藤、小松原、大隈、八幡、甘糟 DF:井上、若木、松田、江副、(草山) GK:安藤、(沖山) 横浜OBは昨季9位でペガサスが3-0で勝利した相手だが、中盤の50番や今季から加入した前線の10番、4番など技術がある選手を中心にパスを回すことができ、カウンターもうまいチーム。この日は最高気温25度を超える夏日となり、フィールドの交代も1人となるので、ペース配分も考えて無理せずサイドを大きく使うこと、サイドにボールが入った時にパスコースを多く作ること、特に相手のCBとSBの間に1人が入ることでワンツーを狙ったり、ドリブル突破をしやすくしたりすることなどを意識して試合に臨む。 前半開始後しばらくは、お互いボールの奪い合いで落ち着かない状況が続くが、サイドへ展開できるようになると5分、右サイドで草間からのパスに抜け出した甘糟がライナー性のクロスを上げるが、相手DFにクリアされる。10分、(ペガサスの)左サイドから右サイドへのロングパスを受けた相手FWにカットインから右足でシュートを打たれるが、右ポストに当たって辛くも難を逃れる。15分、右サイドでドリブル突破した草間のグラウンダーでの折り返しが相手GKに弾かれ、ファーサイドに流れた所を走り込んだ八幡が左足でシュートを打つが相手DFにブロックされる。これで得た左CKを小松原が右足でゴールに向かうボールを送るとニアサイドで八幡がヘディングで合わせようとするが、その前にGKに弾き出される。20分、甘糟の右CKをファーサイドの八幡がヘディングで折り返すとゴール右で小松原がヘディングシュートするが、惜しくも上に外れる。25分、カウンターからの縦パスを右サイドで受けた草間がドリブルで運び右足でシュートするが右に外れ、スコアレスのまま前半終了。 後半はさらに相手陣内でボールキープできる時間が長くなり、何度かゴール前まで迫るもののシュートチャンスがなかなか作れない状況が続くが、14分の左CKからのこぼれ球を小松原がコントロールしたボールが相手の手に当たりPKを獲得。これを小松原自身が右足でゴール右下に落ち着いて決めて待望の先制点が入る。しかしその後は相手に攻め込まれる時間が増え、FKやCKなどから何度かゴール前に迫られるが、攻撃陣も自陣に戻り全員での集中した守備で跳ね返し続けると終盤は再びペガサスの攻撃の機会が増え、25分に左サイドのゴールから30m付近で得たFKを小松原が右に流し、草山が右足アウトに掛けた低くて速いボールを相手DFラインとGKの間に送るとニアサイドに草間と(フィールドとして交代出場した)安藤が飛び込むがGKに防がれる。終了間際の29分、前からの守備で奪ったボールを小松原からゴール前でオフサイドぎりぎりで受けた甘糟が右足でGKの股間を抜くシュートを打つが、勢いがやや足りず、ゴールライン手前で相手DFにクリアされた所で試合終了。 暑い中、交代人数が少ないながらも最後まで運動量が落ちず、3試合連続となる無失点に抑え、攻撃の機会も多かった為、運も味方し何とか勝ち切ることができた。ここまで全勝のチームがいない混戦模様となっているので、決定力不足という課題は簡単には克服できないが、攻撃の機会を多くして得点の確率を上げ、無失点を継続することで今後も勝点を積み上げていきたい。 |
【4月15日】
リーグ第3戦 vs 秦野四十雀 0-0 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝) 【メンバー】 FW:草間、(吉田、大隈) MF:小松原、田村、甘糟、八幡、関野、(佐藤) DF:草山、井上、松田、渡辺、(若木、江副) GK:安藤、(沖山) 秦野は昨季10位でペガサスは4-0で勝利している。技術・戦術もしっかりしているものの、やや得点力不足の為、結果が伴っていない印象のチーム。この日は直前まで台風並みの激しい雨と風で、雨は上がったもののピッチは水を含み、強風は残る中での試合開始となるので、セーフティファーストを心掛けつつ、前節同様ワントップにして中盤を厚くし、前線からの守備と早いサイドチェンジでチャンスを作ることなどを意識して試合に臨む。 前半開始後しばらくは、やはりボールの止まりやすいピッチと強風の為、お互いにパスを回せない状況が続く。しかし徐々にサイドを起点にチャンスを作れるようになると5分、左サイドで草間からのパスを受けた甘糟がファーサイドへ上げたクロスは走り込む選手がおらず、右に流れる。10分にも右サイドでオーバーラップしたSB渡辺が関野からのスルーパスを受け中央にグラウンダーで折り返すが、これも相手DFにクリアされる。守備では相手の中盤の10番の前線へのパスやトップの5番のポストプレーからチャンスを作られると15分、(ペガサスの)右サイドからのCKのこぼれ球からミドルシュートを打たれるが、左ポストに当たり、辛くも難を逃れる。その後、投入された吉田のポストプレーとサイド攻撃で何度かチャンスを作ると20分、左サイドからの落としを田村が素早く右サイドに展開し、関野がドリブルでゴール前まで持ち込むが、相手DFのファウルぎりぎりのスライディングタックルに防がれる。25分、小松原の低い弾道の右CKがファーサイドに抜け、吉田がダイビングヘッドで狙うが、これも相手DFの体にブロックされ、スコアレスのまま前半終了。 後半もピッチコンディションは多少良くなったものの風はおさまらずハイボールの処理に手を焼く状況は続くが、その中でもパスが何本かつながるとチャンスができ、5分に左サイドを突破した草間の折り返しに吉田が飛び込むが、相手DFのブロックに防がれ合わせることができない。さらに着地の際に膝を痛めて交代を余儀なくされる。10分、右サイドからのFKのこぼれ球を八幡が右足でミドルシュートするが、惜しくも左に外れる。15分、右サイドへの縦パスに相手DFがミスしたこぼれ球を拾った大隈からの落としを八幡がゴール右にスルーパスを送ると、抜け出た草間が角度のない所から右足でシュートするが、これも惜しくも左に外れる。その後、仕事の都合で草間が離脱すると、昨年度の得点ランキング1位(草間)と2位(吉田)が不在となったこともあり、なかなかシュートチャンスを作れない。20分、(ペガサスの)左サイドへの縦パスにペガサスDFがクリアできず、ゴール前まで持ち込まれシュートを打たれるが、GK沖山が足で防ぎ難を逃れる。その後も一進一退の攻防が続き、このまま試合終了。 強風の影響もあるが、守備に回る時間も多く、数少ないチャンスも相手の粘り強い守備に阻まれ、消化不良の内容で終わってしまった。ただ狙いとしていたサイドへ早い展開ができた時はチャンスを作れていたので、そこは今後も継続していきたい。ここまで1勝1分け1敗とあまりいいスタートを切れたとは言えないが、そこまで内容が悪い訳ではないので、次戦も前線からの守備を怠ることなく、左右への大きな展開でチャンスを作り、確実に得点していい結果につなげたい。 |
【4月8日】
リーグ第2戦 vs 平塚シニアFC 2-0 会場:大神G(土) 【得点(アシスト)】 前半20分、牧野(八幡) 前半27分、八幡(井上) 【メンバー】 FW:草間、(吉田、大隈) MF:佐藤、小松原、田村、八幡、草山、(甘糟、石原) DF:井上、善木、牧野、松田、(若木、江副) GK:安藤、(沖山) 平塚は昨季2部優勝し今季から1部に昇格したチーム。ペガサスが2部だった2012年度以来の対戦の為、当時とは選手がだいぶ入れ替わっている。現在は40代前半の選手が中心で運動量があり、昨年度の県議長杯で見た際はパスをよく回せていたので、ペガサスは前節の反省を踏まえ、中盤での支配率を上げる為、ダブルボランチに佐藤と小松原、トップ下に八幡を置き、前線からの守備で相手にいいボールを蹴らせないようにすること、ボランチが引き過ぎず、相手の動向に応じて1人は前に出るようにすること、相手のセットプレーで失点しないよう注意することなどを意識して試合に臨む。 前半開始後しばらくは、相手にボールを持たれる時間が長く、何度かゴール前に迫られる場面もあったが、最終ラインの突破は許さず決定機は作らせない。徐々にペガサスも中盤中央の3人を中心にパスが回せるようになると5分、右サイド深い位置で草山からのパスを受けた八幡が相手3人に囲まれながらも中にパスを通すとゴール右で再びこれを受けた草山がニアサイドにシュートするが、GKに弾かれる。その後も押し気味に試合は進み、相手の浅い守備ラインの裏を狙って何度か1トップの草間にパスを出すが、相手のオフサイドトラップにかかってなかなかチャンスは作れない。相手もペガサスの守備ラインの裏を狙うパスが多くなると10分、(ペガサスの)中央やや左への縦パスにペガサスDFの連携が乱れ、相手FWに抜け出されるとループ気味にシュートを打たれるが左に外れ、難を逃れる。すると19分、右サイドで八幡からのスルーパスを受けた吉田がゴール前まで持ち込み、ニアサイドにシュートを打つが、GKに弾き出される。しかしこれで得た20分の右CKで八幡が速いボールを送ると中央でGKの頭上を越え、飛び込んだ牧野が胸で押し込み先制。これで勢いづくと27分にも左サイドで何度かドリブル突破を仕掛けていた甘糟からのスローインを受けた左SBの井上が左足でアーリークロスを上げるとファーサイドのゴールライン少し手前で追いついた八幡がスライディングしながら右足で合わせたボレーシュートが綺麗にファーサイドのネットに突き刺さり、2点リードで前半終了。 後半開始早々中盤で奪われたボールを素早く(ペガサスの)右サイドに展開され、鋭いミドルシュートを打たれるが、ゴール右に外れ、この試合最大のピンチを逃れると5分、右サイドで八幡のスルーパスにオフサイドぎりぎりで抜け出した大隈が中央の吉田に折り返すが、右足でのシュートは上に外れる。その後も中盤中央の3人を中心としたボール奪取とパス交換で主導権を握り、サイドへの展開からチャンスを作ると20分、再三縦への突破を繰り返し左サイドの攻防で優位に立っていた甘糟が巧みなフェイントでDFをかわし、ゴールライン際まで持ち込むが、折り返しは味方に合わず、相手にクリアされる。26分にも左サイドを得意のスピードでドリブル突破した草間からのパスを受けたニアサイドの吉田が鋭い切り返しでDFをかわしてゴールライン際から左足で中央に折り返すが、最終ラインから一気にゴール前ファーサイドまで駆け上がった右SB江副の右足シュートは上に外れ、このまま試合終了。 人数が揃っていたこともあるが、狙い通り中盤を制することができ、また牧野を中心に素早く緻密なラインコントロールができたこともあり、完勝といっていい出来で開幕戦での敗戦を挽回することができた。ただ後半追加点を奪えなかったのは、今後の得失点差や接戦になった時のことも考えると反省点として認識しておく必要がある。次戦も前線からの守備を怠ることなく、チャンスで確実に得点していい結果につなげたい。 |
【4月1日】
リーグ開幕戦 vs 川崎シニアSC 1−2 会場:寒川河川敷G(土) 【得点(アシスト)】 前半21分 八幡(草間) 【失点】 前半12分、29分 【メンバー】 FW:吉田、草間 MF:佐藤、八幡、尾関、大隈、(甘糟、石原、草山) DF:渡辺、善木、松田、江副 GK:沖山 今季から加入した2名が早速の初参加。尾関は小松原の、草山は渡辺の紹介による加入。両名ともGK以外はどのポジションもでき、技術があるので、試合に参加できる人数がギリギリのことが多いペガサスにとって大きな新戦力となる。相手の川崎は昨季2部2位となり、1年で1部に復帰したチーム。一昨年のリーグ戦、昨季の県議長杯ともに0-0で引き分けている(県議長杯はPK戦でペガサスが次戦進出)。中盤からの積極的なプレスと技術・スピードのあるトップ下の10番の選手を中心とした攻撃で前回も苦しめられているので、ボランチの佐藤、八幡を中心に前線の吉田の高さ、草間のスピードを生かした攻撃をすることなどを意識して試合に臨む。 前半開始後しばらくは、やはり戦前の予想通り相手の中盤でのプレスで、なかなかパスを回すことができない状態が続く。しかしサイドを大きく使って攻撃できるようになると5分、右サイド江副からのスルーパスに抜け出した大隈が中央に折り返し、草間がワントラップからシュートに持ち込もうとするが相手DFに防がれてしまう。10分にも左サイドを抜け出た草間が中央に折り返すが、味方が間に合わない。すると12分、(ペガサスの)右サイドの相手のCKから速いボールを入れられると、中央で綺麗に頭で合わせられ、先制を許してしまう。しかしペガサスも八幡を中心に中央でパスを回せるようになると21分、中央のPA少し外で八幡が前線の草間に一旦預け、落とした浮き球を再び八幡がワントラップから右足でドライブ回転をかけたボレーシュートを打つと、GKの頭上を越えてゴール中央に決まり、同点に追いつく。その後は一進一退の攻防が続くが、終了間際に(ペガサスの)右サイドのハーフラインから10m付近でFKを与えてしまうと、ゴール前に放り込まれたボールがワンバウンドでそのままゴール右に吸い込まれ、追加点を許した所で前半終了。 後半は、八幡がSBからのパスを受けて展開していくことなどを意識して臨み、サイドから何度か攻めあがると5分、バックパスを受けた相手GKの短くなったクリアボールを拾った石原からのパスをゴール右で受けた大隈が右足でシュートするが、上に外れる。その後はやはり前半同様、一進一退の攻防でペガサスは主にサイドから、相手は10番を中心としたカウンターから攻撃を試みるも両チームとも粘り強い守備で決定機はなかなか訪れない。終了間際の甘糟の右CKも弾道がやや低く、相手にクリアされ試合終了。 初戦いきなりの敗戦となってしまったが、昇格チームとはいえ実力では昨季の1部上位チームと遜色ない相手だった為、この日の出来から言えば結果は順当と言える。ペガサスは前線と中盤の距離がやや遠く、FW2人にいいボールがあまり配給できなかった所が改善点。新加入の2選手とも実力は示してくれたので、今後連携が上がれば戦力として充分機能すると見込まれる。今後、5月第1週まで毎週試合が予定されているので、気持ちを切り替えて次は確実に勝点を取れるよう準備したい。 |
2017年度 |
【3月11日】
チャンピオンズカップ(丸尾杯)決勝vs 綾瀬四十雀 1−3 会場:中井中央公園G(土) 【得点(アシスト)】 後半2分 吉田(なし) 【失点】 前半20分 後半15分、25分 【メンバー】 FW:吉田、草間、大隈 MF:田村、八幡、甘糟、関野 DF:若木、井上、江副 GK:安藤、(沖山) チャンピオンズカップ(丸尾杯)は、各部リーグ(四十雀の場合、1〜4部)の優勝チームと県議長杯の優勝・準優勝チームの(四十雀の場合)計6チームに参加資格が与えられる大会。ペガサスは2011年度の3部リーグ優勝時(初戦敗退)、2012年度の2部リーグ優勝、県議長杯準優勝時(準優勝)、2013年度の県議長杯優勝時(日程の都合で開催中止)以来の出場権になる。尚、今季のペガサスはリーグ(優勝)、県議長杯(準優勝)の両方で資格を得た関係で、1回戦(準々決勝)は試合自体がなくなり、準決勝は対戦相手のJクラブ(4部優勝)が人数不足で棄権した為、決勝が初戦となる。対戦相手は準決勝で平塚(2部優勝)を3-1で下した綾瀬(県議長杯優勝)で3週間前の県議長杯決勝に続いての再戦となる。前回と異なり、中盤の20番と、前線の11番は不在だが、パスもシュートもできる10番など他にも技術のある選手が多い為、粘り強い守備から、(仕事の都合で長らく戦列を離れていた)田村をボランチに配してキープ力を生かしつつ、前回同様、吉田のポストプレー、草間の裏への飛び出し、甘糟・関野のサイドからの仕掛けなどで手薄になりがちな相手のサイドの裏を狙って攻撃することなどを意識し、試合に臨む。 前半序盤は比較的ペガサスペースで進み、何度かサイドから攻め上がると3分、右サイドでボールを受けた吉田が、カットインから左足でシュートするが、左に外れる。10分、右サイドでオーバーラップした江副が関野のスルーパスを受け、グラウンダーのクロスをあげるが、ニアサイドに走り込んだ吉田の右足シュートは上に外れる。15分、左サイドから中に切り込んだ関野のミドルシュートは左に外れる。17分、左サイドの甘糟が切り返して右足で上げたアーリークロスをファーサイドに走り込んだ田村がヘディングで合わせるが、右に外れる。チャンスを作りながら得点を奪えないでいると20分、最終ラインから中盤に送ったパスを相手の10番に奪われると素早い右サイドへのロビングでのスルーパスから折り返しをファーサイドでフリーになっていた選手にヘディングで決められて先制を許してしまう。その後もCK、FKのチャンスはあったもののゴール前に体格のいい選手をそろえる相手の守備を崩せず、1点ビハインドのまま前半終了。 後半もサイドから攻撃をしかけると2分、左サイドをドリブル突破した甘糟が上げたクロスからゴール前で一時混戦状態になるが、こぼれ球を吉田が右足で強烈なシュートを放つと一度はGKがほぼ正面で弾くが、再び吉田の前にこぼれたボールをダイビングヘッドで押し込み、いい時間に同点にすることに成功。しかしその後はペガサスが攻める時間は多いものの時折カウンターを受ける場面も多い為、リスク回避をしながらの攻撃ではやや厚みが足りず、決定機はなかなか作ることができない。すると15分、中盤で相手を倒して与えてしまったFKでのリスタートを素早くゴール前に放り込まれると飛び出したGK沖山より先に10番にヘディングで合わせられ、追加点を奪われてしまう。25分にも(ペガサスの)左サイドをオフサイドラインぎりぎりで抜け出されるとペガサスDFが追いつく前に折り返しを合わせられて3失点目。ペガサスも最後まであきらめず攻め続けるが、結局得点は奪えず試合終了。 フィールドの交代がいない中、最後まで運動量は落ちず、優位に試合を進めながらも県議長杯決勝に続いてチャンスを確実に生かした相手に屈する結果となってしまった。攻撃ではもう一工夫が足りないという田村の指摘が今後も継続する課題となる。これで今季は全日程が終了。最後はやや悔いの残る結果となったが、新戦力が機能し、リーグ、トーナメントともに充実したシーズンを送ることができた。4月からすぐに新シーズンが始まるが、来季も守備意識を高く持ちながら、さらに攻撃の質を高めて最後にいい結果が出せるようレベルアップしていきたい。 ※今季ランキング(リーグ戦+トーナメント戦) 【得点】 6点:草間 5点:吉田 4点:八幡 2点:井上 1点:田村、佐藤、石原、小松原、善木、甘糟、安藤 【アシスト】 4点:関野 2点:八幡、 1点:佐藤、吉田、石原、松田、金子、若木、甘糟、浮谷、渡辺、小松原 |
【2月18日】
県議長杯決勝vs 綾瀬四十雀 1−2 会場:中井中央公園G(土) 【得点(アシスト)】 前半17分 草間(小松原) 【失点】 前半7分 後半20分(PK) 【警告】渡辺(C1:ラフプレー) 【メンバー】 FW:吉田、草間、(大隈) MF:井上、小松原、関野、八幡 DF:若木、剱持、松田、渡辺、(甘糟、江副) GK:沖山、(安藤) 綾瀬は今季リーグ戦では8位だが、ペガサスは1-1で引き分けている。中盤のキープ力と運動量のある20番、前線のパスもシュートもできる10番、前への飛び出しでの得点が多い11番など技術のある選手が多い上に、ボディコンタクトを伴う激しいボールチェックや挑発的な口撃をしてくる為、冷静に粘り強く守備をして、吉田のポストプレー、草間の裏への飛び出し、関野のサイドからの仕掛けなどで隙のある相手のサイドの裏を狙って攻撃することなどを意識し、試合に臨む。 前半序盤は相手に攻め込まれる場面が多く、(ペガサスの)左サイドで10番から11番へのスルーパスなどから何度かゴール前まで迫られ、最終ラインのカバーリングなどでなんとかしのいでいたが、6分(ペガサスの)左サイドでのスルーパスからシュートを打たれ、飛び出した沖山がセーブして一旦は難を逃れたものの、続く7分のCKでファーサイドでの競り合いからこぼれたボールをゴール左につながれ、フリーになっていたDFの選手に押し込まれて先制を許してしまう。しかし徐々に吉田のポストプレーなどから八幡、小松原、井上を起点に中盤でパスをつなげるようになると15分、左サイドから中央を経由しての右サイドへの展開から渡辺がアーリークロスを上げるとファーサイドに流れ、八幡がワントラップから右足でミドルシュートを打つが、惜しくも左に外れる。しかし17分、ハーフライン付近から小松原が右サイドへスルーパスを送ると、抜け出した草間が角度のない所から右足でゴール左にグラウンダーのシュートを決め、同点に追いつく。その後も押し気味に進めるが、追加点は奪えず同点のまま前半終了。 後半はお互い何度もゴール前に迫るオープンな展開。 (ペガサスの)左サイドに回った相手の10番からのクロスに11番が飛び込む形で何度かゴールを脅かされるが、CB剱持、松田、GK沖山が体を張って失点は許さない。10分には縦パスをヘディングでつながれ、抜け出した11番にゴール左にシュートを打たれるが、沖山が横っ飛びでキャッチ。15分にも同じような形で10番にシュートを打たれるが、わずかに左に外れる。ペガサスも17分に中央でスルーパスに抜け出た草間がループシュートでゴールしたかに思えたが、これはオフサイドの判定。20分、(ペガサスの)ゴール右で相手が触ったボールがゆっくり転がってゴールラインを割りそうになるのをGK安藤の指示で渡辺がそのまま流そうとするが、相手に入れ替わられてしまい、後ろから引き倒したということでPKの判定。これを相手の10番に安藤の逆をついてゴール左に決められ、追加点を許してしまう。終盤ペガサスも猛攻をしかけるが、守備固めした相手の牙城をなかなか崩せない。終了間際29分の右CKのチャンスに安藤もゴール前まで参加。甘糟のキックはGKの頭を越え、ファーサイドの吉田がヘディングシュートするが、やや勢いが足りずDFにクリアされ試合終了。 イエローカードが3枚出るほどの相手のラフプレーにも臆することなく、粘り強く戦ったものの力及ばずリーグとの2冠達成はならなかったが、5試合中4試合が来季1部の相手に準優勝。しかも決勝までの4試合は無失点という結果は以前より確実にチーム力が向上している証拠とも言える。続く3月4日からのチャンピオンズカップ(丸尾杯)でも綾瀬と決勝で当たる可能性が大きいが、今度は勝利できるよう、この敗戦を糧としたい。 |
【2月11日】
県議長杯準決勝vs 鎌倉四十雀 3−0 会場:中井中央公園G(土) 【得点(アシスト)】 後半15分 草間(渡辺) 後半25分 八幡(なし) 後半28分 八幡(なし) 【メンバー】 FW:土谷、吉田、(草間) MF:小松原、関野、八幡、石原、(大隈) DF:甘糟、剱持、井上、渡辺 GK:沖山 鎌倉は今季リーグ戦では7位だが、ペガサスは0-1で負けている。準々決勝で対戦した藤沢と同様に中盤の36番、37番を中心に技術のある選手が多く、ボールキープ、パスワークに長けている為、サイドハーフが上がり過ぎず、パスを回されても慌てず粘り強く守備をすること、前線にボールキープできるFWが揃っている為、早目に預けることなどを意識し、試合に臨む。 前半キックオフ直後に前線にロングボールを送られるとPAすぐ外で受けた相手FWに胸トラップからミドルシュートを打たれるが、GK沖山が正面でキャッチ。事なきを得たものの、いきなり決定機を作られてしまう。その後も戦前の予想通り相手にパスを回される時間が続くが、前線からの守備でチャンスを作ると10分、右サイドでボールを奪った土谷からのクロスをファーサイドの吉田が頭で合わせるがGK正面。20分にも前線での守備からゴール右でボールを受けた吉田が左足でカーブをかけたシュートを狙うが、惜しくも左に外れる。25分、右サイドでの縦パスを相手DFが後逸すると、こぼれ球を拾った草間がドリブルでゴール前まで持ち込むが、折り返しはDFにクリアされる。守備では主に(ペガサスの)右サイドから何度も攻め込まれるが、攻撃陣も守備に戻り、CBの剱持、井上の的確なカバーリングなどもあってゴール前までは侵入させずスコアレスで前半終了。 後半も前半同様ボールキープされる時間は長いものの前線からの守備でチャンスを作ると10分、右サイドでボールを奪った八幡からのスルーパスをゴール右で受けた大隈が折り返すが、中央の土谷に合わずDFにクリアされる。12分、相手DFへのプレスからPAすぐ外の中央やや左でボールを奪った大隈が左サイドをオーバーラップした甘糟にスルーパスを送るが、シュートはDFにブロックされる。何度かゴール前まで迫ると15分、右サイドでのフォアチェックで相手のパスミスを誘い、それを拾った井上からの縦パスを受けた渡辺が素早く中に折り返すとファーサイドでフリーになっていた草間がGKと1対1になり、落ち着いて右足でゴール右に流し込み待望の先制点が入る。その後は前半同様(ペガサスの)右サイドから何度か攻め込まれ、シュートを打たれる場面もあったが、枠を大きく外れるなどピンチをしのぐと25分、右サイドで相手のパスミスを奪った八幡がそのままゴール前まで持ち込んで角度のない所から右足でファーサイドに決めて追加点。これで相手も気落ちしたのか28分にも左サイドハーフライン付近で相手のクリアボールを奪った甘糟がアーリークロスを上げると、これを相手DF が後逸。ゴール前に1人残っていた八幡がGKと1対1になり、冷静に右足でゴール右にダメ押しの3点目を決め、このまま試合終了。 準々決勝の藤沢戦同様、相手に押し込まれる時間が長いながらも集中した守備で大きく崩されることはなく、最後は相手のミス絡みではあったものの粘り強く戦ったことで勝利を手繰り寄せることができた。決勝は、もう1つの準決勝で西湘を2-0で下したリーグ1部の綾瀬が相手になる。リーグ戦では激しい肉弾戦の末に引き分けたが、同じような試合展開になることが予想される為、これまで同様に粘り強く戦ってリーグとの2冠を目指したい。 |
【1月28日】
県議長杯準々決勝vs 藤沢四十雀 0−0 (PK4-2) 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝) 【PK戦】 藤沢:×○○× 湘南:○○○○ (小松原、草間、井上、八幡) 【メンバー】 FW:吉田、草間、(安藤) MF:井上、八幡、関野、大隈、(石原、小松原) DF:松田、剱持、善木、江副、(若木) GK:沖山 藤沢は今季リーグ戦では6位だが、ペガサスはここ数年勝てておらず今季も0-0で引き分けている。ボランチの9番を中心に7番や15番など技術のある選手が多く、ボールキープ、パスワークに長けている為、リーグ戦での対戦時と同様にパスを回されても慌てず要所を絞った守備からサイドで縦に仕掛けることなどを意識し、試合に臨む。 前半序盤は、相手の9番を中心とした左右に大きな展開からパスを回される時間が続くが、時折カウンターからチャンスを作ると5分、八幡のスルーパスを中央から右に流れながら抜け出した草間が角度のない所から右足でシュートするが、GKの足に防がれ、さらにそのこぼれ球をゴール左から関野が右足ダイレクトでシュートするが、カバーに入ったDFの足にブロックされ、クリアされる。その後も膠着状態が続き、16分に小松原、18分に井上がPA外から狙ったミドルシュートもGK正面でキャッチされる。20分、左サイドで草間のスルーパスに抜け出た八幡がゴール前で切り返してシュートを狙うが、DFにブロックされる。直後の21分、そのカウンターから(ペガサスの)左サイドへのスルーパスからの折り返しをファーサイドでボレーシュートを打たれるが、枠を外れる。25分、右サイドから中央に入れられたボールを安藤がダイレクトで右サイド裏にロビングでパスを送ると、これを受けた吉田がゴールライン際まで持ち込みクロスを上げるが、ファーサイドの八幡の頭の前でDFにクリアされる。これで得た八幡の左CKをニアで善木が頭で合わせるが運悪く味方に当たり、こぼれ球も押し込めずスコアレスで前半終了。 後半も前半同様ボールキープされる時間は長いもののカウンターなどでチャンスを作ると7分、右サイドでスルーパスを受けた草間が折り返すが、DFにクリアされる。12分、今度は左サイドをドリブル突破した草間からのクロスのこぼれ球を井上が左足でシュートするが、上に外れる。終盤に相手陣内のスペースが空き始めると攻撃の機会も増え、何度も草間のドリブル突破などからチャンスを作るが、なかなかシュートを打つまでには至らない。22分、右サイドでGKのクリアミスを拾った関野がゴール前まで持ち込み、DFを切り返しでかわしてシュートを打とうとするがDFに防がれる。27分、左サイドからの井上のFKがファーサイドまで抜け、ワンバウンドした所を石原がヘディングでループ気味に狙うがゴール上に外れる。終了間際の29分、相手の9番に(ペガサスの)右サイドから中央にドリブルで切り込まれ、ゴール中央上にシュートを打たれるが、GK沖山が右手で弾き出し、この試合最大のピンチをしのいだ所でタイムアップ。2回戦に続いて勝負はPK戦へ。PK戦では、相手2人が上に外したのに対し、ペガサスは4人全員がしっかり成功して準決勝進出を決めた。 相手に押し込まれる時間が長いながらも集中した守備で大きく崩されることはなく、得点は奪えなかったものの相手の固い守備の裏をついて何度かチャンスを作った。次戦は、リーグ1部の鎌倉が相手になる。こちらもしっかりパスをつないでくるチームなので、この試合同様にパスを回されてもあわてず対応して決勝進出を目指したい。 |
【1月21日】
県議長杯3回戦 vs横須賀シニアFC40 3-0 会場:横浜南農協G(土) 【得点(アシスト)】 前半1分 安藤(なし) 後半20分 井上(なし) 後半25分 草間(八幡) 【メンバー】 FW:草間、安藤 MF:井上、八幡、甘糟、土谷、大隈、(石原) DF:剱持、善木、江副、(若木) GK:沖山 横須賀は今季2部リーグ8位で、ここ数年は対戦しておらず、また2回戦は不戦勝だった為、情報はほとんどない。こちらの参加人数は13人だが、若木が怪我を抱えており、交代可能人数は実質1人という状況。DFも少ない為、3バックの布陣となるが、相手の出方に応じてバランスを考えて動くことなどを心掛けて試合に臨む。 前半開始早々の1分、PAすぐ外の中央やや左で安藤が倒されて得たFKを甘糟が右足で直接ゴール右上を狙うと、GKが弾いてバーに当たり、ほぼ真下で弾んだボールを安藤がダイビングヘッドで押し込んで早くも先制。しかしこれで少々気が緩んだか、その後何度もチャンスを作りながらなかなか決めることができない。5分、右サイドをドリブル突破した草間からの折り返しを中央でフリーの安藤が右足でシュートを打つが上に外れる。15分、左サイドで甘糟からのスルーパスを受けた草間が中央に折り返し、これを受けた石原が切り返しでDFをかわすが、土谷とシュートを譲り合うような形になり、DFにクリアされる。20分、甘糟の右CKをファーサイドで土谷が頭で合わせるがDFにブロックされる。守備では、相手のサイドを大きく使ってパスを回す戦術に何度か攻め込まれる場面はあったもののシュートは打たせず1点リードで前半終了。 後半も優勢に進めると1分、右サイドの土谷からのスルーパスをゴール右で受けた草間が右足でシュートを打つが上に外れる。5分、右サイドからのクロスをDFが弾いたこぼれ球を井上が右足でシュートするが、これも上に外れる。15分、右サイドからの八幡からのスルーパスに抜け出た中央の石原がGKと1対1になるが、右足でのシュートは左に外れる。17分にも右サイドからの井上のアーリークロスに石原が頭でゴール左下を狙うがGKにセーブされる。なかなか追加点が取れない展開が続くが、何度か前線からのチェックで相手のミスを誘うと20分、右サイドのハーフライン付近で井上がボール奪取からそのままドリブルでゴール前まで持ち込み、戻ってきたDFをシュートフェイントでかわすと、左足で打ったシュートはDFの足に当たりながらもゴール左サイドネットに決まり、ようやく追加点が入る。その後も同様に前線からのチェックから25分に右サイドでボール奪取した八幡が素早く中央に送ると、フリーの草間がボディフェイントでGKをかわして左足で流し込み3点目。その後も攻め続けると27分、甘糟の左CKは一度相手に跳ね返されるが、こぼれ球を拾って再びクロスを上げると、ニアサイドの善木が左足ボレーで狙うが、わずかに右に外れる。そしてこのまま試合終了。 前線からの守備で相手を自由にさせず、ほぼ相手陣内でゲームを進めることができ、内容的にも完勝と言っていいが、チャンスで決め切れない場面が多かったのは、これまで同様の課題。次戦は多摩クラブに2-2からのPK戦で勝ち上がった藤沢が相手となる。技術が高い為、この試合のようにはフォアチェックがはまらずに接戦になると予想されるので、少なくとも精神力では負けないよう最後まで粘り強く戦いたい。 |
【12月10日】
県議長杯2回戦(初戦) vs川崎シニアSC 0-0 (PK5-4) 会場:相模川G 【PK戦】 湘南:×○×○○○○ (草間、土谷、善木、八幡、若木、井上、甘糟) 川崎:××○○○○× 【メンバー】 FW:草間、大隈、(土谷、安藤) MF:井上、八幡、石原、甘糟、(関野) DF:若木、善木、松田、江副 GK:沖山 県議長杯初戦(1回戦はシードの為、ペガサスは2回戦からとなる)。福岡から駆けつけた土谷が約1年ぶりの出場。川崎は今季2部リーグ2位で、1年で来季1部に復帰するチームで、一昨季のリーグ戦ではペガサスは相手の守備を崩せず0-0で引き分けている。新加入で技術・スピードのあるトップ下の10番の選手や展開力のあるボランチの41番の選手を中心に2年前より攻撃力は上がっている模様。カップ戦は数少ない実戦のテストの機会でもあるので、ボールを奪われることを恐れず、ボランチの井上、八幡にできるだけ多くパスを入れて自分達の目指すサッカーを追求することなどを意識して試合に臨む。 前半は相手のプレスも速く、攻撃の形をなかなか作れない状況が続き、守備の時間も長くなるが、最終ラインの突破までは許さない。12分、右サイドで八幡が大隈とのワンツーで抜け出し、カットインから左足でファーサイドにミドルシュートを打つが、相手GKのファインセーブに防がれる。22分、サイドチェンジのボールを受けた左サイドの甘糟が切り返して右足でアーリークロスを上げると、ファーサイドの土谷が飛び出して来た相手GKの前でヘディングシュートするが、ゴール左に外れる。直後の23分、カウンターから(ペガサスの)左サイド深くまでボールを運ばれ、折り返しをニアサイドで合わせられるが、これはゴール右に外れ、事なきを得る。その後もサイドからの攻撃を試みるものの決定機は作れずスコアレスのまま前半終了。 後半は土谷のポストプレーや両サイド裏への速い展開で多くのチャンスを作れるようになる。1分、左サイドの甘糟からのクロスを受けたファーサイドの関野の右足シュートが左に流れた所を土谷がスライディングで押し込もうとするが惜しくもゴール左に外れる。3分、左サイドで土谷とのワンツーで抜け出た甘糟の折り返しを土谷が右足でボレーシュートするが、相手GKの正面を突く。その後も右の関野、左の甘糟のドリブル突破やクロスなどから何度もゴール前に迫るが、決定的な形は作れない展開が続く。20分、縦パスを受けた中央の草間がボールを浮かす巧みなターンで抜け出して打ったPA外からのボレーシュートもゴール上に外れる。その後のCK、FKなどからの波状攻撃も実らず、勝負はPK戦へ。 PK戦では、ペガサスは2人が相手GKのファインセーブに止められたものの5人が冷静に相手GKの逆をついて成功したのに対し、相手のPKは2本が枠外、1本はGK沖山が止めて辛くも3回戦進出を決めることができた。 特に後半は、ほぼ相手陣内でゲームを進め、相手にチャンスを作らせないなど優勢に進めながらも最後決めきれなかったのは今後も課題として残る。次戦は2部の横須賀シニアFC40が相手となる。1部リーグ優勝チームとして内容でも結果でも納得できる試合をして確実に次につなげたい。 ※リーグ最終戦は相手の横浜シニアの棄権で不戦勝となり、最終成績は8勝2分1敗(勝点26)で1位。 ※今季ランキング(リーグ戦) 【得点】 4点:吉田 3点:草間 2点:八幡 1点:田村、佐藤、石原、井上、小松原、善木、甘糟 【アシスト】 4点:関野 1点:佐藤、吉田、石原、松田、金子、若木、八幡、甘糟、浮谷 |
【10月8日】
リーグ第10戦 vs 多摩クラブ 1−0 会場:相模川G(土) 【得点(アシスト)】 後半14分 八幡(浮谷) 【警告】 関野(C1:ラフプレー) 【メンバー】 FW:草間、(大隈) MF:金子、小松原、浮谷、八幡、関野、(甘糟、佐藤) DF:渡辺、善木、牧野、松田、(江副) GK:安藤、(沖山) 監督:若木 (※怪我の為不出場) 勝てば優勝となる1戦。金曜の雨により、当初予定の大黒ふ頭Gが使用中止、四十雀2部で確保していた相模川Gに急遽会場変更しての実施。子供の運動会が順延となり、井上が不参加となるが、浮谷が今季初、牧野が2回目となる参加で普段なかなか来られないメンバーも都合をつけて駆けつけ、優勝に向けて戦力は充分に整った。対戦相手の多摩は昨季5位で今季はここまで4位。ペガサスは一昨季、昨季ともに引き分けている。守備が固く、パスも回せるので、藤沢戦、綾瀬戦同様、要所を絞った守備から相手の裏に縦パスを送ること、サイドで縦に仕掛けること、ぬかるんで足場が悪いので、攻撃でも守備でもどのようなボールにも対応できるよう準備を怠らないことなどを意識し、試合に臨む。 前半は、相手ゴール前に水たまりが多く、中盤からの積極的な相手のチェックをかいくぐって相手ゴール前まで運んでもシュートを打ち切れない場面が多くなる。10分に左サイドで縦パスに抜け出した草間が外から中、中から外と2回切り返して左足でシュートするが、サイドネット外側に外れる。15分、右サイドからの小松原のFKを中央の善木が頭で合わせるが、GKにセーブされる。25分、カウンターからの縦パスを受けた草間が、ゴール前まで運ぶが、シュートを打ち切れず前半はスコアレスのまま終了。 後半は、比較的足場のいい側への攻撃となり、サイド攻撃から何度か相手陣内深くまで攻め込む機会が多くなると8分、中央の金子から左斜め前方に送ったパスにタッチライン際で追いついた浮谷がDF1人をかわして、角度のない所から右足でシュートを打つが、GKにセーブされる。12分、中央で草間とのワンツーから八幡が左足でミドルシュートを打つが右に外れるなど何度か決定機を作ると14分、金子が左サイド深くまで持ち込んで一旦下げ、浮谷が右足でクロスを上げると、中央で相手と競り合った草間の頭上をかすめ、ファーサイドまで流れる。これをフリーになっていた八幡がワントラップから右足で力強く蹴り込むとゴール左に突き刺さり、ついに待望の先制点が入る。20分にも左サイドの松田からのクロスを受けた中央の八幡が前に抜け出そうとするが、これはトラップが大きくなり、飛び出したGKに抑えられる。守備面では早い寄せで相手の攻撃の芽を早目に摘み取り、決定機は作らせない。終盤は相手陣内のサイド深くで時間を使って1点リードを守り切り試合終了。 後半戦は、攻撃の中心の田村、チーム得点王の吉田、攻守に貢献度の高かった佐藤、守備の要の若木など、主力選手が仕事の都合や怪我で参加できない状況の中、新戦力の八幡、小松原などの活躍もあり、チーム全員が一丸となって昨季の上位相手にも着実に勝点を積み上げ、昨季は最終節で逃した悲願の初優勝を成し遂げた。残り1試合、一昨季優勝で強豪の横浜シニアとの対戦を残すが、優勝チームとして恥ずかしくない試合をして締めくくりたい。 |
【10月1日】
リーグ第9戦 vs 綾瀬四十雀 1−1 会場:深沢中学校G(土) 【得点(アシスト)】 前半2分 甘糟(なし) 【失点】 後半25分 OG 【メンバー】 FW:草間、大隈 MF:井上、八幡、甘糟、石原、関野 DF:松田、善木、江副 GK:安藤、(沖山) 監督:若木 (※怪我の為不出場) 綾瀬は昨季優勝で今季はここまで6位だが、ペガサスは一昨季の県議長杯、昨季リーグ戦ともに0-1で負けている。技術のある選手が多く、ボールキープ、パスワークに長けており、厳しいボールチェックをしてくる為、藤沢戦同様パスを回されても慌てず要所を絞った守備から前線の草間、石原にボールを送ることなどを意識し、3バックで中盤を厚くして試合に臨む。 前半開始早々、左サイドから攻撃を仕掛けると2分、ルーズボールを拾った甘糟が右足で中央に送ったボールがイレギュラーバウンドし、目測を誤った相手GKが後逸してラッキーな形で先制点が入る。しかしその後は相手のボディコンタクトをいとわない激しいチェックになかなか攻撃の形が作れない状況が続く。それでもサイドで何度かチャンスを作ると10分、右サイド関野のクロスからファーサイドの甘糟の右足シュートが相手に当たって高く上がったボールにゴール右の大隈が右足ボレーで狙うが飛び出した相手GKに体でブロックされる。12分、左サイド八幡からのアーリークロスをファーサイドの関野が右足でボレーシュートするがゴール上に外れる。17分、右サイドでパスを受けた八幡がカットインから左足でシュートするが、上に外れる。20分、ここまで執拗なマークに苦しんでいた元綾瀬の草間が右サイドで関野からのスルーパスに抜け出るとドリブルで持ち込んで角度のない所からシュートするが、上に外れる。25分、(ペガサスの)左サイドでのスクランブル状態から抜け出され、中央への折り返しからファーサイドにシュートされるが、GK安藤が右足に当て、ゴール方向に転がったこぼれ球もカバーに入った江副がクリアして決定的なピンチをしのぎ、前半は1点リードのまま終了。 後半はさらに激しさを増した相手のチェックにチャンスはなかなか作れないが、相手の攻撃もゴール前までは運ばせない展開が続く。12分、右サイドからのクロスが左に流れると角度のない所から甘糟が左足でシュートを打つが左に外れる。20分にも同じような形から甘糟がシュートするが、これも左に外れる。終盤に相手に攻め込まれる時間が続くと25分、(ペガサスの)右サイドからのアーリークロスがファーサイドに流れた所を甘糟が相手の前でクリアしようとして触れたボールが不運にもオウンゴールになり同点に追いつかれる。その後も相手に攻め込まれると27分、(ペガサスの)右サイドからのカットインからニアサイドにシュートされるが、安藤が右手でファインセーブし追加点は与えない。終了間際の29分、カウンターから石原のパスを中央で受けた草間がゴール前まで持ち込みシュートを打とうとするが、相手DFに阻まれた所で試合終了。 反則まがいの激しいボディチェックをしながら、こちらのチェックや時間を使ったプレイに対しては猛抗議をするなど武闘派の相手に対しても冷静さを失わず、フィールド選手の交代もいない中、辛抱強くゲームを進めたものの、決定機はなかなか作れなかった為、引き分けはやむを得ない結果。しかし残り2試合で1勝すれば優勝できる為、次節多摩戦で決められるよう全力を尽くしたい。 |
【9月10日】
リーグ第8戦 vs 藤沢四十雀 0−0 会場:中井中央公園G(土) 【メンバー】 FW:草間、大隈 MF:金子、八幡、関野、石原、甘糟、(江副) DF:剱持、善木、井上 GK:沖山、(安藤) 監督:若木 (※怪我の為不出場) ※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。 藤沢は昨季2位で今季は勝ち切れずここまで6位だが、ペガサスはここ数年勝てておらず昨季は0-1で負けている。9番や15番などを中心に技術のある選手が多く、ボールキープ、パスワークに長けている為、パスを回されても慌てず要所を絞った守備からサイドで縦に仕掛けることなどを意識し、3バックで中盤を厚くして試合に臨む。 前半序盤は、ボランチの9番を中心とした左右に大きなパス回しを展開する相手に対して前からのコースを限定した守備で何度かボールを奪うことに成功するが、相手も早い寄せで攻撃の形をなかなか作らせてもらえない。しかし相手の守備がやや手薄なサイドでパスがつなげるようになると10分、右サイド深い所にボールを運んだ関野のクロスを中央でフリーの草間がゴール中央上にヘディングシュートするが、惜しくもGKに上に弾かれる。12分、中央やや(ペガサスの)右からの相手FKを直接狙われるが、ゴール左に大きく外れる。15分、中央やや右からの草間のシュートをGKが弾き、甘糟が詰めるがこれもGKの正面でキャッチされる。22分、左サイド江副からのスルーパスからオーバーラップした剱持がクロスを上げるとファーサイドに走り込んだ甘糟が右足シュートするが、ゴール上に外れる。守備ではゴール近くまでボールを運ばれることもあったが、決定機は作らせず、スコアレスのまま前半終了。 後半も前半同様の展開からサイドからの攻撃で何度かCKを獲得するが、相手の守備にも阻まれなかなかシュートは打てない。5分、沖山がキックの際に足を痛め、左肩の怪我の完治していない安藤と交代。12分、中央やや(ペガサスの)右からの相手FKを左に流され、ミドルシュートを打たれるが、わずかに右上に外れる。15分、右サイドで相手から奪ったボールを中央で受けた草間がゴール左にミドルシュートを打つがGKにキャッチされる。終盤はペガサスの攻撃の時間帯が増え20分、左サイド善木のFKから相手のヘディングでのクリアが右に流れた所を八幡が右足ボレーで狙うがGKの足に防がれる。これで得た甘糟のCKは一旦相手にクリアされるが、これを左サイドで金子が拾い、そのパスを受けた八幡がカットインから右足で強烈なミドルシュートを放つが惜しくもバーに当たって上に外れる。22分、甘糟の左CKからのファーサイドでの競り合いのこぼれ球を中央の草間がシュートするが、DFにブロックされ、終盤の猛攻も実らず結局スコアレスのまま試合終了。 決定的な場面を何度か作りながらも相手GKの好守などもあり得点は奪えなかったが、相手にも決定機は作らせず、強豪相手に引き分けは悪くない結果。次節も昨季優勝で直接対決でも負けている強豪の綾瀬が相手になるが、粘り強い戦いで確実に勝点を積み上げたい。 |
【9月3日】
リーグ第7戦 vs FCオフサイド 3−0 会場:大黒ふ頭中央公園G(天然芝) 【得点(アシスト)】 前半10分 八幡(関野) 前半18分 草間(八幡) 後半12分 善木(甘糟) 【メンバー】 FW:草間、甘糟、(安藤、大隈) MF:小松原、田村、八幡、関野、(石原) DF:松田、善木、井上、江副 GK:沖山 ※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。 FCオフサイドは、昨季はリーグ2部3位で今季昇格したチーム。県議長杯では4季連続で対戦し、1勝2分け(2戦ともPK勝ち)1敗で昨季は1-2で負けている。今季はここまで11位だが中盤・前線にテクニックのある選手を擁し、簡単な相手ではない。中盤から前線にいいパスを入れさせないよう出所を押さえること、土が露出しているピッチ中央を避け、比較的状態のいいサイドに早目に展開すること、前日の雨の影響でスリッピーだが深いピッチ状態に注意すること、また前回の試合から1ヶ月半空いている為、特に攻守の切替時に集中を切らさないことなどを意識して試合に臨む。 前半序盤は、相手にボールキープされる時間が多く、時折、シングルボランチの小松原が上がった裏のスペースを使われ、中盤のテクニックのある背番号29の選手から前線の大柄な背番号30の選手にパスを通され、ミドルシュートを打たれる場面もあったが、枠を大きく外れて事なきを得る。しかしそれをしのいで徐々に攻め込めるようになると8分、左サイドの八幡のFKから江副が頭でつなぎ相手のクリアが右に流れた所を関野が右足ボレーで狙うが左に外れる。10分、右サイド深い位置からの関野のFKをファーサイドで相手との競り合いを制した八幡が頭で押し込んで初得点となる先制点を決める。その後はペガサスの攻撃する時間が増え、18分、相手陣内でボールを奪った中央の八幡が少し右に持ち出してから左斜め前方にロビングのパスを送るとオフサイドラインぎりぎりで抜け出た草間が飛び出たGKの上を超すヘディングシュートを決め追加点。その後は一進一退の攻防が続きこのまま前半終了。 後半は、前半空きがちだった中央のスペースをサイドハーフやトップ下の選手がケアすることなどを意識して臨み、サイド攻撃から何度かチャンスを作ると、8分の甘糟の右CKはやや高く中央の善木に合わないが、12分に今度は左CKから、あらかじめ示し合わせていた通り甘糟がライナー性のボールを送ると、ニアサイドの善木が頭で合わせて3点目。ここでペガサスは、肩を負傷中のGK安藤をFWで投入。18分、右サイドへのスルーパスに抜け出た八幡がゴール前まで運び右足でシュートするが左に外れる。22分、再び右サイドでパスを受けた八幡がクロスを上げるが、中央の安藤の頭の上を通過。それを左サイドで拾った石原からの折り返しを大隈がワントラップから右足シュートするがDFにブロックされ、そのこぼれ球を右に送るが安藤のシュートは飛び出たGKに体で防がれる。これで得た甘糟の右CKを中央の安藤が頭で合わせるが、GKの正面で弾かれる。さらにそのクリアボールを八幡が胸トラップから右足でループシュートを打つが、カバーに入ったDFが頭に当て、真上に上がったボールを安藤が頭で押し込もうとするが、これもDFにクリアされる。連続攻撃で何度も相手ゴールを脅かすが、相手の必死の守りもあり、4点目は奪えない。守備では何度か相手に攻め込まれたものの、CBの善木、井上を中心に大きく崩されることはなく、GK沖山もハイボールにも危なげなく対応し、2回ほど最終ラインを抜け出られた場面も相手のシュートミスに助けられ、無失点で試合終了。 チーム戦術が機能し、トップ下の八幡の1G1AとMVP級の活躍もあり、後半戦初戦をいい形でスタートすることができた。次戦は昨季2位で直接対決で負けている藤沢との対戦になるので、雪辱を果たせるよう心して臨みたい。 |
【7月17日】
リーグ第6戦 vs 横浜OB四十雀 3−0 会場:大庭スポーツ広場G(天然芝) 【得点(アシスト)】 前半12分 小松原(PK) 後半 8分 草間(金子) 後半21分 吉田(若木) 【メンバー】 FW:吉田、(草間、大隈) MF:金子、小松原、甘糟、八幡、関野 DF:若木、善木、井上、江副 GK:安藤、(沖山) ※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。 横浜OBは昨季6位でペガサスが2-0で勝利した相手だが、県議長杯では優勝しており、しっかりパスを回すことができ、カウンターもうまい為、気温30度を超える暑さの中でも運動量を落とさず特にセットプレーで集中を切らさないよう意識して試合に臨む。 前半序盤は相手の中盤でのプレスになかなか前に運べない展開が続くが、5分過ぎからはサイドを起点に攻撃できるようになり、左サイドで何度か甘糟がドリブルで仕掛けるなどゴール前まで迫るもののラストパスがつながらない。しかし12分、左サイドからの甘糟のスルーパスをオーバーラップしたボランチの小松原がPA内左で受けた所で倒され、これで得たPKを小松原がしっかり右に決めて先制。その後もペガサスのペースで進み、17分には右サイドの八幡からのグラウンダーのパスをPA内中央で受けた大隈がワントラップから右足トゥーキックでシュートするが右に外れる。20分にも右サイドからのサイドチェンジを左サイドのゴールライン際で追いついた関野からの折り返しをニアサイドで大隈が右足で合わせるが右に外れる。22分、右サイドからのパスを受けた中央の小松原が左に流し、金子が左足でミドルシュートをゴール右に打つがGKにキャッチされる。24分、八幡の右CKをファーサイドで善木が頭で合わせるが、惜しくも上に外れ、前半は1点リードで終了。 後半開始早々に(ペガサスの)右サイドを突破され、江副のカバーも間に合わずシュートを打たれるが、足元の弾道を沖山が確実にセーブし難を逃れるとその後は相手のサイドの裏に空いたスペースを突いてチャンスを作り、5分、大隈から左サイドへのスルーパスを受けた八幡がクロスを上げると金子が胸トラップから後ろ向きになりながら右足でボレーシュートを打つがクロスバー上に当たり外れる。8分、右サイドで金子からの浮き球の縦パスに走り込んだ草間の右足ボレーシュートがゴール左サイドネットに決まり、ようやく追加点を奪うことに成功。その後も攻撃の手を緩めることなく14分、速攻から左サイドの金子がクロスを上げるとファーサイドに走り込んだ大隈が右足ボレーで狙うが、ミートできず右上に外れる。16分、右サイドをドリブルで切り込んだ関野がゴールライン際から中央に折り返し、大隈がつないだボールをファーサイドの八幡がDFを右にかわして右足でシュートするが、アウトにかかってしまい右に外れる。18分、中央の八幡からのパスを右サイドで受けた大隈がクロスを上げるとファーサイドの関野が右足ボレーで狙うが、これもミートできず左に外れる。21分、左サイドの若木からのスルーパスに抜け出た吉田がGKと1対1になると右足で右サイドネットに決め、ダメ押しの3点目が入る。その後は前線に送ったボールを奪われ攻め込まれる場面もあるが決定機は作らせず、このまま試合終了。 ダブルボランチの金子、小松原、トップ下の八幡を中心に早い寄せと展開力で終始ゲームを支配し、いい形で前半戦を締めくくることができた(5勝1敗で暫定首位もキープ)。9月からの後半戦は上位陣との対戦が多くなるが、中断期間中も各自トレーニングを怠ることなく意識を高く持って準備したい。 |
【6月4日】
リーグ第5戦 vs ウィットマスターズ 2−1 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝) 【得点(アシスト)】 前半19分 吉田(関野) 後半8分 草間(松田) 【失点】 前半21分 【メンバー】 FW:吉田、草間、(大隈) MF:井上、八幡、関野、石原、(甘糟、小松原) DF:渡辺、若木、松田、江副 GK:安藤、(沖山) 前節の試合で足首を負傷した田村が欠場するが、代わりに肉離れが治った草間が開幕戦以来の復帰。ウィットマスターズは昨季7位でペガサスが2-0で勝利した相手。技術が高く、ドリブル、パスに秀でたMF、長身でヘディングの強いCBがおり、堅守からのカウンターが得意な為、守備では早目にパスの出所に寄せて自由にさせないこと、攻撃ではCBを引き出すようにワンツーなど平面パスで崩すことなどを意識して試合に臨む。 前半序盤は相手の前からのプレスにパスをなかなかつなげず、ほぼ自陣内での展開が続く。それでも守備では相手をフリーにさせず何とかしのぐと、15分以降は相手のプレスも弱まり、次第に前に運べる機会も増える。すると19分、右サイドをオーバーラップしたSB江副にパスが通り、その落としを甘糟が左足で斜め前方に上げたクロスは中央の吉田にはわずかに合わないが、流れたボールをゴールライン際で拾った関野が折り返すとニアサイドで受けた吉田がワントラップから落ち着いてGKの位置をよく見て左足でゴール左に決め先制。20分にも中央右で縦パスに抜け出した甘糟がゴール前までドリブルで運び、左の吉田にパスを出すがDFの足に引っかかってしまい好機を逃す。逆に21分、再び右サイドをオーバーラップした江副からのクロスがクリアされると、前がかりになっていたDFの裏を取られ、ハーフライン付近で受けた相手FWに独走を許し、そのままGKとの1対1からゴール左に決められ同点で折り返す。 後半は、中盤を厚くしてボール支配率を高める為に3バックにして臨み、八幡、小松原などからの縦パスで何度かチャンスを作ると、裏に抜け出した草間が2分、石原が5分に立て続けにシュートを打つが枠を外れる。すると8分、右サイドで渡辺とのパス交換から大隈が一旦下げ、松田が左斜め前に浮き球のパスを送ると、中央左で草間が肩でのトラップで抜け出し、GKとの1対1から右足でゴール右に決め、勝越しに成功。10分にも縦パスに抜け出た草間が左足でゴール右下隅に強烈なシュートを放つが、相手GKのファインセーブに防がれる。12分、右サイドPA近くでの関野のFKからファーサイドの若木が頭で折り返し中央の草間がヘディングで狙うが、GKのほぼ正面でキャッチされる。16分、草間がPA中央付近で左足でのキックフェイントから切り返し、右足でゴール左に放ったシュートもGKの横っ飛びに防がれる。前半飛ばし過ぎたのか運動量の落ちた相手に対し、その後もほとんど相手陣内でゲームを進めると20分、右サイドの甘糟からのスルーパスを中央で受けた吉田がGKと1対1になるが、ゴール右を狙ったシュートはGKに指先でわずかに触られ枠を外れる。25分、関野の左CKからゴール正面で若木がフリーでヘディングシュートを打つが、上に外れる。終了間際の29分には中央でボールを受けた草間がドリブル突破でPAに侵入した所で倒されるが、PKの笛は鳴らず、このまま試合終了。 再三チャンスを作りながら相手GKの好守もあり、追加点は奪えなかったものの何とか勝点3を獲得し、この後の試合で鎌倉が藤沢に敗れた為、暫定首位に返り咲いた。とは言え、ここまでは昨季下位との対戦ばかりだった為、今後上位陣との対戦でも勝ち切れるよう不注意による失点をせず、より多くの得点ができる為の攻撃パターンを増やしていきたい。 |
【5月21日】
リーグ第4戦 vs 鎌倉四十雀 0−1 会場:湘南高校G(土) 【失点】 後半12分(PK) 【メンバー】 FW:吉田、(大隈) MF:井上、小松原、田村、八幡、関野、(甘糟) DF:若木、善木、牧野、松田 GK:安藤、(沖山) 家庭の事情で戦列を離れていた牧野が今季初出場。鎌倉は昨季8位でペガサスが3-0で勝利、一昨季も4-0で勝利した相手だが、前日土曜日のマスターズリーグと掛け持ちしていた為、いずれも本来の実力ではなかった。それだけに、これ以上の連敗は許されないという、この試合にかける意気込みは高い模様。選手個々の能力が高く、パスを回せるチームの為、前からのプレスで相手を自由にさせないこと、気温28度の暑さの中でも特にセットプレーで集中力を切らさないこと、ボランチが2人とも下がり過ぎないことなどを意識して試合に臨む。 前半開始から相手も前からプレスを掛けてくる為、なかなか前にボールを運ぶことができない。また中盤での横パスを奪われてバイタルエリアまで運ばれる場面が何度かあるが、善木、牧野の両CBを中心にした守備で決定機は作らせない。その中でトップ下の八幡にボールが収まった時に何度かチャンスが生まれ、7分に左サイドで関野が抜け出しかけた所で相手の手に当たり防がれ、それにより得たFKも決まらない。12分には中央左で抜け出た吉田がGKと1対1になりかけるが、つまずいて転倒してしまう。15分以降はサイドから攻撃できる機会も増え、20分にハーフライン付近左サイドからの若木のFKが右奥に流れ、甘糟が折り返し、ファーサイド角度のない所で関野がDFを縦にかわしてシュートするが、サイドネット外側に外れる。直後の21分にも左サイドをオーバーラップした井上にスルーパスが通りクロスを上げるが、ゴールラインを割ってしまう。前半終盤は得点を予感させる機会も何度かあったが、結局スコアレスで終了。 後半はパス&ゴーでマークを外すことを意識して臨む。10分には右サイドで縦パスに抜け出た吉田が後ろ向きになりながら飛び出たGKの上を越えるループシュートを放つが左に流れ、それをPA内で大隈が中に折り返そうとしたボールがDFの手に当たったように思われたが、PKの笛は鳴らずクリアされてしまう。逆に12分、(ペガサスの)右サイドから上げられたクロスをファーサイドの選手が頭で落とし、中央の選手が胸トラップした所をマークについた牧野が後ろから押し倒したと判定されPKを与えてしまう。そしてこれを確実にゴール右に決められ、先制を許してしまう。その後サイドを起点に何度も攻め込むが、相手の粘り強い守備になかなかゴール前まで運べない展開が続く。25分には左サイドからの関野のクロスをファーサイドの八幡が頭で中に落とし、吉田が飛び込むが、伸ばした左足があと10pほど届かず、そのままゴールラインを割ってしまう。そしてそのまま試合終了。 2年間の雪辱を期して集中力の高かった相手の守備をなかなか崩せず、今季初失点、初敗戦を喫し、(暫定)首位の座も宿敵に献上してしまった。ただ守備はほとんど崩されることはなかった為、今後はパスミスを減らすなど精度の高い攻撃をして挽回していきたい。 |
【5月6日】
リーグ第3戦 vs 緑ヶ丘SC 1−0 会場:寒川河川敷G(土) 【得点(アシスト)】 後半2分 井上(石原) 【メンバー】 FW:吉田、石原、(大隈) MF:井上、八幡、田村、関野、(甘糟) DF:若木、善木、松田、渡辺 GK:沖山、(安藤) 緑ヶ丘は昨季2部2位で今季昇格したチーム。初対戦の為、情報は少ないが、いつも通りのプレー(声掛け、プレス、スペースへの飛び出し)を怠らないこと、守備ではタッチライン際のボールが止まりやすい雑草地帯に追い込んでボールを奪うことなどを申し合わせて試合に臨む。 前半序盤は、相手がラインを高くして中盤から積極的なプレスをかけてくる為、なかなか前線にボールを運べない状況が続く。それでもサイドを大きく使うことで徐々に攻め込めるようになると、左サイドから田村、関野が何度かクロスを送るが、中央で人数をかけて守られている為シュートを打つまでには至らない。守備面では時折カウンターから足の速い相手FW(背番号57)に縦パスを送られてゴール近くまで迫られるが、DF陣が落ち着いて対応し、大事には至らない。20分には中央のPAの少し外で相手DFから奪ったボールから抜け出た吉田が前に出たGKと1対1になるが、距離が近すぎた為シュートは体に当てられ防がれる。さらにその跳ね返りを左の角度のない所から左足でシュートを打つがポストに嫌われる。28分、右サイドをオーバーラップした渡辺にスルーパスが通り、折り返しをファーサイドで八幡がヘディングで中央に落とし、PA外から田村が右足でミドルシュートを打つが、GKの正面でキャッチされてしまう。直後の29分、(ペガサスの)左サイドからクロスを上げられ、ファーサイドでフリーの相手にボレーシュートを打たれるが、ゴール左に大きく外れ、この試合唯一のピンチを相手のミスに助けられた所で前半終了。 後半もサイドへの早い展開などを意識して臨む。2分、右サイド関野のクロスから相手のクリアのこぼれをペナルティスポット付近で石原がキープして落とし、PA外から井上が左足ダイレクトでループシュートを打つと、ゴール左上のGKの手の届かないコースにうまく飛んで、ややラッキーな形で先制点が入る。5分、右サイドゴールライン際でスローインのボールを受けた八幡が相手DFをかわしてグラウンダーで中に折り返すが、ニアサイドに走り込んだ石原の右足シュートはジャストミートできずGKに防がれる。その後も相手の浅いDFラインの裏を狙う形でチャンスを作ると10分、右サイドで八幡の縦へのロングパスに抜け出た関野がGKと交錯したこぼれ球を大隈が右足でシュートするが、相手DFに足でブロックされゴール左に外れる。20分、左からの田村のクロスをファーサイドでフリーの石原が左足でボレーシュートするが、GKの正面に飛んでしまい防がれる。25分、ゴールから約30mの中央やや右からの井上のFKをゴールエリア左角付近で若木が頭で折り返し、石原が詰めるがGKの体を張ったセーブに阻まれる。追加点は奪えないものの守備面では前線からのチェーシングでコースを限定してボールを奪うことで相手にチャンスを作らせない。終盤になると相手の運動量も落ち、スペースが空き始め、サイドでキープできる時間も増えるが、カウンターを受けないために無理してゴール前にクロスを送ることは避け、時間を使って1点リードを守り切り試合終了。 中盤での相手のプレスにやや苦しんだが、最後まで攻守に運動量を落とさなかったことで、確実に勝ち切ることができた。ここまで無失点で開幕3連勝となり、前節まで2連勝していた綾瀬、鎌倉がこの日ともに引き分けた為、単独首位となった。今後は、横浜OB、鎌倉など強豪との対戦が続くが、運動量を落とさず、より連動した動きで勝点を積み上げていきたい。 |
【4月24日】
リーグ第2戦 vs 西湘WingsFC 1−0 会場:酒匂川スポーツ公園G(天然芝) 【得点(アシスト)】 前半29分 吉田(なし) 【警告】 甘糟(C1:ラフプレー)、石原(C1:ラフプレー) 【メンバー】 FW:甘糟、大隈、(吉田、石原) MF:佐藤、金子、田村、関野、(江副、八幡) DF:若木、善木、井上、渡辺、(松田) GK:沖山 今季から加入の八幡(松田の大学の同期)が公式戦初出場(練習試合には1度参加)。高校時代には京都選抜にもなったことがあり、中盤ならどこでも、またSBもできるポリバレントな選手で活躍が期待できる。西湘には、昨季ペガサスは3-0で勝利しているが、それまでは3連敗している。開幕戦では一昨季優勝の横浜シニアに5-1で勝利しており、堅守からのカウンターが持ち味で、ペガサスが苦手とするタイプの相手。ボランチへのパスを狙われる可能性が高く、前節同様ピッチは、天然芝といっても雑草に近い状態でとろどころで土が露出してでこぼこな為、不用意なパスはしないこと、サポートを早くすること、相手を引きつけて空いたスペースを使うことなどを意識して試合に臨む。 前半開始後しばらくは、お互いの潰し合いやでこぼこのピッチ状態の影響で、なかなかボールキープできない状態が続く。その中でも左サイドの田村が何度かドリブル突破を試みるが、相手もこちらのキーマンの特徴は分かっているようで粘り強く守られて決定的な形は作らせてもらえない。逆に中盤でボールを奪いに行った所を、入れ替わられカウンターを受ける場面もあるが、こちらも最終ラインの突破は許さない。それでも徐々に相手陣内でのプレーが増えると15分、左サイド田村から中央から左前線に飛び出した佐藤にスルーパスが通るが、折り返しはゴール前に人数をかけて守る相手DFに跳ね返される。その後も両サイドを起点に攻撃を繰り返すと、終了間際の29分、右サイドの関野からのパスを受けた中央の佐藤から左サイドの八幡にスルーパスが通り、その落としを若木が左足ダイレクトでクロスを送るとニアサイドで戻りながらクリアしようとした相手DFとGKが交錯し、こぼれ球を背後から回り込んだ吉田が右足で確実に押し込み、相手のミス絡みではあるが、左右を大きく使った展開が功を奏し、何とか前半のうちに先制することに成功。 後半は、前半勝てていなかった球際で負けないこと、サイドを起点に早目のサポートを心がけることなどを意識して臨む。5分、これまで攻守に多大な貢献をしていた佐藤が肉離れを発症し、交代を余儀なくされるが、井上をボランチに、若木をCBにして対応。攻撃では、相手の粘り強い守備と、前半より土が露出し、でこぼこなゴール前のピッチ状態もあり、シュートをなかなか打てないものの、守備では、時折受ける相手の攻撃も善木の的確な指示とカバーリングなどもあり、唯一15分に(ペガサスの)PA左で相手ボールを奪いきれず、入れ替わられ角度のない所からシュートを打たれ外側サイドネットに外れた場面以外チャンスを作らせない。その後やや中盤でスペースが空き始め何度かサイドから攻め込めるようになると25分、センターライン付近左サイドで縦パスを受けた吉田から外側に回り込んだ田村へ絶妙なタイミングでスルーパスが通り、折り返しがDFに弾かれ、こぼれ球をPA外から石原がシュートを打つが、これはGKのほぼ正面でキャッチされてしまう。28分には関野の左CKをファーサイドでフリーの善木がゴール右にヘディングで叩きつけるが、GKのファインセーブに阻まれる。その後の右CKはボールキープで時間を使い、このまま逃げ切って試合終了。 こちらの良さを消そうとしていた相手の守備をなかなか崩せず、難しい試合となったが、その中でもサイド攻撃で何度かチャンスを作り、相手のカウンターにも冷静に対応し、怪我人が出ても最後まで集中できていたことで、幸運を手繰り寄せることができた。佐藤の肉離れは全治1カ月半との診断で前半戦の残りは欠場することになるが、今後予想される暑さの中でも運動量を増やし、全員でその穴をカバーできるよう、個々のフィジカルコンディションを上げて対応していきたい。 |
【4月2日】
リーグ開幕戦 vs 秦野四十雀 4−0 会場:酒匂川スポーツ公園G(天然芝) 【得点(アシスト)】 前半12分 田村(関野)、後半5分 佐藤(関野)、 後半20分 吉田(佐藤)、後半25分 石原(吉田) 【メンバー】 FW:甘糟、草間、(吉田、大隈) MF:佐藤、小松原、田村、関野、(石原) DF:若木、井上、松田、江副、(渡辺) GK:安藤、(沖山) 秦野は昨季2部で優勝し今季昇格したチーム。最近の対戦はない為、情報は少ないが、当然実力は侮れない。またペガサスも約3カ月ぶりの公式戦になり、新加入のボランチ小松原(2年前から練習試合には参加していたものの今季ようやく40歳になる為、公式戦初出場)や約1年ぶりの出場になる吉田もいる為、声掛けやサポートを怠らないことなどを意識して試合に臨む。 前半開始後しばらくは、相手の中盤でのプレスや前日の雨の影響で滑りやすいピッチ状態の為、効果的なパス回しができず、膠着状態が続く。しかしサイドを起点に徐々に攻め込めるようになると12分、右サイド関野からのクロスをニアサイドで田村が頭で合わせて早い時間での先制に成功。しかしその後はボール支配率では上回るものの決定的な形は作れず、相手のテクニックのある9番と10番の選手を中心とした攻撃やパスミスを奪われてのカウンターを受けたりするが、シュートミスなどにも助けられ、前半は1点リードのまま終了。 後半は、よりサイドで起点を作り、後ろから追い越す動き、3人目の動きなどを意識して臨み、サイド攻撃から何度かチャンスを作ると5分、左サイドからのパスを中央のPAやや外で受けた関野がキープして右後ろに落とし、走り込んだ佐藤のファーサイドを狙った右足シュートが相手DFに当たりゴール右に決まって追加点。10分にも同じような形で田村からの落としをPA外やや左から佐藤が右足ミドルを放つが、これは惜しくも右ポスト直撃。その後、相手の運動量も落ちて来てスペースが空き始め、守備面でも前半同様中盤でのプレスやラインの押し上げで相手にチャンスを作らせず、ほぼ相手陣内でのプレーが続くと15分、右サイドでのパス交換から抜け出した小松原がGKと1対1になりかけるが、足を滑らしてしまい転倒。20分、中央のPAやや外で佐藤からのパスを受けた吉田が左への切り返しでうまく相手DFをかわしてGKと1対1になると冷静に右足インサイドでゴール右に流し込み3点目。25分にも佐藤が右サイドから左サイドのDF裏へパスを送ると吉田が中央に折り返し、ニアサイドに走り込んだ石原がGKの前で右足ハーフボレーで合わせて4点目。そしてこのまま試合終了。 ダブルボランチの佐藤と小松原を中心に中盤でのプレスで相手を自由にさせず、前への飛び出しや3人目の動きから多くのチャンスを作るなど運動量で相手を上回り、大量得点かつ無失点でいいスタートを切ることができた。ただ、まだ攻守の切替時に全体的に間延びするなどの課題もある為、今後も慢心することなく高い意識で更にレベルアップしていきたい。 |
2016年度 |
【1月15日】
県議長杯3回戦 vs FCオフサイド 1−2 会場:平塚大神G(土) 【得点】 甘糟1 【アシスト】 石原1 【メンバー】 FW:石原、大隈 MF:井上、田村、甘糟、江副 DF:筆内、善木、安藤、渡辺 GK:沖山 FCオフサイドは、県議長杯では過去3年連続で対戦し、昨年は2-0で勝利している相手だが、今季はリーグ2部3位で来季は1部に昇格するなど中盤・前線にテクニックのある選手を擁し、簡単な相手ではない。ペガサスは、本職がGKの安藤をフィールドにして11人と交代がいない為、しっかりとした守備からシンプルで確実につなぐ攻撃を意識して試合に臨む。 しかし前半開始直後に、中盤で奪われたボールを素早く前線に送られると走り込んだ相手FWにPAのやや外の中央(ペガサスの)右から左足ボレーでループ気味に打たれたシュートが逆サイドに綺麗に決まり、先制を許してしまう。その後は一進一退の攻防が続き、なかなかゴール前までボールを運べない状況が続き、ようやく15分に左サイドでドリブル突破した田村がゴールライン近くまで運んでニアに折り返すが、走り込む選手がおらず合わない。このまま前半は決定的なチャンスを作れず終了。 しかし後半5分、中盤で大隈の落としを中央やや右で受けた石原がダイレクトでスルーパスを送ると左から中央へタイミングよく抜け出した甘糟が右足で、飛び出たGKの頭上を抜くループシュートを決め、同点に追いつく。続く10分、右サイドで抜け出た田村の折り返しに走り込んだ石原がワントラップから右足でボレーシュートを狙うがジャストミートできず右に外れる。15分、左サイドの田村からのスルーパスに抜け出た甘糟がGKと1対1になるが、ゴール右を狙った左足のシュートはグラウンドの砂にひっかかって弱くなり、GKにキャッチされる。決定的なチャンスを作りながら決められないでいると逆に20分、カウンターから(ペガサスの)左サイドをドリブルで運ばれ、DF2人が引き付けられた所で折り返しをニアサイドでフリーでシュートを打たれ、追加点を奪われてしまう。その後も縦に速い攻撃からゴール前に迫るが、シュートまでは打てず、このまま試合終了。 レギュラーメンバーを数名欠く状況の中、内容的には互角以上だったものの決定的なチャンスはいつもより少なく、また4度目の対戦ということで勝利への執念で相手が上回っていたこともあり、残念な結果になってしまった。これで今季は全日程を終了し、昨年を下回る結果になってしまったが、リーグ戦では最終戦まで優勝の可能性を残すなどチームとしては確実に成長している。ただ高齢化に加え、来季から参加できなくなる選手もおり、選手層の薄さが課題となってくる為、新しい若い選手を獲得するなど改めて優勝を目指してチーム力の向上に努めていきたい。 ※今季通算得点ランキング(リーグ+トーナメント) 【得点】 6点:土谷 3点:草間、甘糟 2点:田村、善木、関野 1点:若木、石原、佐藤 【アシスト】 3点:田村 2点:関野 1点:浮谷、甘糟、渡辺、井上、草間、善木、佐藤、石原 |
【12月11日】
県議長杯2回戦(初戦) vs 小田原シーガルズ 4−0 会場:平塚大神G(土) 【得点】 甘糟1、土谷3 【アシスト】関野1、甘糟1、草間1、井上1 【メンバー】 FW:土谷、草間、(安藤) MF:井上、関野、甘糟、大隈、(江副) DF:若木、善木、松田、渡辺 GK:沖山 県議長杯初戦となる2回戦(1回戦はシード)。小田原シーガルズは今季リーグ3部4位のチームではあるが、伝統のあるチーム。ピッチが固いので守備ではボールをバウンドさせないようにすること、また控えが安藤(本来GKであるが手を骨折中の為FW登録)を含めた2人と人数が少ないので、ケガやカードなどに気を付けて試合に臨む。 前半開始直後は相手が前から積極的にプレスをかけてくる為、あまりパスが回せず、また相手トップ下の選手のゲームメークから攻め込まれる場面もあったが、徐々に慣れてくると相手の浅いDFラインの裏を取ってチャンスが生まれるようになる。すると8分、右サイド中盤での守備で奪ったボールを関野が素早く前線に送ると抜け出た甘糟がゴール前まで独走し、落ち着いて右足インサイドでGKの右脇を抜くシュートを決め、幸先良く先制。続く14分、左サイドで若木からの縦パスを受けた甘糟がDFを1人かわしてグラウンダーで速いボールを送るとニアサイドに走り込んだ土谷が左足インサイドでゴール左に決め早くも追加点。しかし20分、ここまで1得点1アシストと好調の甘糟が肉離れを発症し江副との交代を余儀なくされる。それでもその後も最終ラインからのビルドアップでペガサスの攻撃する時間帯が多く続き、22分右サイドからのクロスを草間が低い弾道の右足インステップのボレーでニアを狙うが惜しくもGKに左手1本で防がれる。24分左サイドをドリブル突破した草間がファーサイドにクロスを送るが江副がミートできず。しかし27分、草間からのスルーパスに中央で抜け出た土谷がGKを左にかわしてそのまま左足で流し込み3点目。前半だけでほぼ試合を決定づける。 後半も中盤での守備で相手トップ下の選手に自由に仕事をさせず、ほとんど攻め込まれることはなかったが、攻撃ではパスはつなぐものの決定的なチャンスはなかなか作れない。それでも10分、右CKのこぼれ球を中央やや右から草間がシュートし、ゴール前の大隈が押し込もうとするが、合わせられず、左に外れる。15分に長身の安藤を投入するとハイボールにことごとく競り勝ち、何度か惜しいチャンスを作る。すると20分、右サイドからのグラウンダーのクロスがファーサイドまで流れ、待ち構えていた安藤が右足を振り抜くが、力が入りすぎたのか大きくバーの上を超える。このまま後半は無得点で終わるかと思われた29分、右サイドからの井上のハイクロスがバーに当たり、そのこぼれ球を土谷が頭で押し込んで、昨季の県議長杯初戦と同じく貫禄のハットトリックを決め、試合終了。 相手の守備に問題があったことも大きいが、気を抜くことなく目指すサッカーができていたことで、まずは初戦を確実に勝利することができた。次戦は年明けに、今季リーグ2部3位で来季は1部に昇格するFCオフサイドが相手となる。県議長杯では3年連続で対戦し勝利しているものの簡単な相手ではないので、改めて気を引き締めて臨みたい。 |
【11月6日】
リーグ第11戦(最終戦) vs 藤沢四十雀 0−1 会場:寒川河川敷G(土) 【メンバー】 FW:土谷、草間、(大隈) MF:佐藤、田村、石原、関野、(甘糟、江副) DF:筆内、剱持、井上、渡辺、(萩原) GK:安藤、(沖山) 前週の試合で綾瀬が勝利した為、ペガサスは最終戦に勝てば優勝、引き分けで2位、負ければ3位(優勝:綾瀬、2位:藤沢)となる。藤沢とは一昨年、昨年とも0-0で引き分けており、実力は拮抗しているが、今シーズンはリーグ最多得点で第8節までは首位をキープするなど技術のある選手が多く、ボールキープ、パスワークに長けている為、鎌倉戦同様、要所を絞った守備からシンプルに攻撃すること、積極的にシュートを打つことなどを意識して試合に臨む。 前半は風下となり、縦へのパスが風で押し戻され、なかなかパスがつながらず、相手に攻め込まれる時間が多くなる。それでも徐々にパスがつながるようになると、何度かサイド攻撃からチャンスを作るが、ゴール前でDFにクリアされるなどして決定的な形は作れない。すると18分、ペガサス自陣右サイドの下がぬかるんだ所でパスをつなげず奪われたボールを中に折り返されるとニアサイドでワントラップから打たれたシュートは右足アウトにかかり緩い弾道ではあったが飛んだコースが良くゴール右隅に決まり先制を許してしまう。その後もCKなどのチャンスは作るもののシュートは打てず1点ビハインドのまま前半終了。 風上に立った後半は相手のクリアボールを拾う機会も増え、1分には前に出たGKのクリアボールを甘糟がダイレクトでループシュートを狙うが上に高く上がってしまい、戻ったGKに抑えられる。5分、GKのパントキックミスを拾った草間がドリブルで足場の悪いゴール前まで持ち込みシュートするがGKに止められる。10分、右サイドで縦パスに抜け出た草間が再びゴール前まで持ち込みシュートするが、これもGKに止められる。15分、右サイドでバウンドしたボールを関野がボレーでループ気味に狙うがGKにかろうじて弾き出される。縦への早い攻撃で何度かチャンスを作りながらも決めきれないでいると、カウンターからたびたび攻め込まれる場面も増えるが、DFが最後まで体を寄せ、2本打たれたシュートも風に流され枠を外れるなどして何とか追加点は与えない。しかしその後は相手の守備をなかなか崩せず、チャンスが作れないまま試合終了。 勝てば優勝という試合でいつものパスワークができず、また最終戦に駆けつけてくれた土谷を生かすこともできずに不甲斐ない結果に終わってしまった。監督不在のため得点が必要な試合終盤に攻撃にシフトしたポジション変更や交替策を行えなかったことも悔いが残る。これでリーグ戦は6勝2分け3敗で3位と昨年度より優勝に近い所まで行きながら、結局昨年度を下回る順位になってしまったが、最後まで優勝の可能性を残した試合を経験することはこれまでなかったので、この経験を無駄にしない為にも個人としても組織としてもレベルアップして12月から始まる県議長杯及び来季こそは優勝で終わりたい。 【得点ランキング】 3点:土谷、草間 2点:田村、善木、関野 1点:甘糟、若木、石原、佐藤 【アシストランキング】 3点:田村 2点:関野 1点:浮谷、甘糟、渡辺、井上、草間、善木、佐藤 |
【10月23日】
リーグ第10戦 vs 川崎シニアSC 0−0 会場:あいおい損保二宮G(天然芝) 【メンバー】 FW:草間、(大隈) MF:善木、佐藤、田村、甘糟、関野、(石原、江副) DF:井上、剱持、牧野、渡辺、(萩原、若木) GK:安藤、(沖山) 川崎には昨季リーグ戦では3-1、県議長杯では2-1でペガサスが勝利している。今季リーグ戦では守備が不安定な為、2勝3分け4敗で暫定10位だが、能力の高い選手もおり、実力には差がない。この日のピッチは綺麗な天然芝である為、ボールが止まらないよう強めにパスすること、攻守ともにセットプレーで集中することなどを意識して試合に臨む。 前半開始早々の1分、ペガサスDFからのロングパスが相手DFの頭を越え、前線の草間がつなぎ、右サイドを抜け出た甘糟がGKをかわして角度のない所から右足シュートを打つが、カバーに入ったDFに頭でクリアされる。それで得た右CKを甘糟がファーサイドにいいボールを送るが、善木のヘディングシュートは惜しくも左に外れる。いきなり2回のビッグチャンスを逃すと逆に相手の早めの前線への縦パスに守備が翻弄される場面が多くなる。それでも6分に、GKからのロングパスを左サイドで受けた田村がドリブルで中に切り込み、右足でミドルシュートを放つがGKにキャッチされる。その後も人数をかけた相手の守備になかなかゴール前に侵入できず、前半はスコアレスで終了。 後半は、前半の反省を踏まえ、サイドに早く展開することを意識して臨み、左サイドの関野を中心に何度か攻め込むと5分、右サイドで縦パスに抜け出した石原が中央に折り返し、一旦ニアサイドのDFに引っかかったこぼれ球を大隈がファーサイドに上げ、関野が中央に落とし、佐藤がシュートするがDFにブロックされる。7分、右サイドからの関野の左足でのクロスをファーサイドの善木が頭で落とし、大隈が右足でボレーシュートするが右に外れる。押し込みながら得点を奪えずにいると、ペガサスのボランチにボールが入った所を相手に狙われ、ショートカウンターから何度もピンチを招くが、DFの必死の戻りでシュートは打たせない。その後も粘り強い相手の守備を崩せない時間が続き、終盤にはカウンターから攻め込まれる場面が多くなるが、抜け出た相手FWとの1対1やハイクロスも全てGK安藤が落ち着いて対応し、唯一放たれた(ペガサスの)左サイド角度のない所からのシュートもスーパーセーブで防ぐなどMVP級の活躍でピンチを凌ぎ切り、そのまま試合終了。 以前とは違う川崎の守備をなかなか崩せない中、数回あったチャンスも決めきれず、勝点の積み上げは1にとどまったが、終盤何度もピンチを招くなど負けてもおかしくない展開だった為、最悪の結果を免れたことは、よしとせねばならない。残り1試合で優勝は現在1位のペガサス(勝点20、得失点差+10) の他、この日ともに勝った2位綾瀬(勝点20、得失点差+5)、3位藤沢(勝点19)の3チームに絞られた。最終戦で綾瀬が西湘によほどの大差で勝たない限りは、ペガサスは藤沢に勝てば優勝できる為、最後は自力で何としてもタイトルを勝ち取りたい。 |
【10月16日】
リーグ第9戦 vs 鎌倉四十雀 3−0 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝) 【得点】佐藤1、田村1、善木1 【アシスト】関野1、善木1、佐藤1 【メンバー】 FW:草間、大隈、(石原) MF:善木、佐藤、田村、関野、(甘糟、江副) DF:若木、剱持、井上、松田、(筆内) GK:安藤、(沖山) 鎌倉は昨季ペガサスが4-0で勝利した相手。今季リーグ戦では4勝2分け1敗と暫定4位だが、試合数、敗戦数はペガサスより少ない為(ペガサスは5勝1分け2敗)、この試合に勝たなければ自力優勝はなくなってしまう。相手は選手個々の能力が高く、パスを回せるチームの為、前から取りに行くのではなく、あえてパスを回させ、取り所を狙って守備をすることやインターセプトされないよう強めにパスすること、前節同様、先を考えたプレー、3人目の動き、球際で負けないことなどを意識して試合に臨む。 戦前の予想通り、前半序盤は、鎌倉にパスを回される時間が多いが、前線からコースを限定して守ることでゴール前までは運ばせない。すると徐々にペガサスボールになる時間も増え、MF関野、SB松田の連携から右サイドから何度か攻め上がると10分、松田のパスを受けた大隈がPA内右にパスを送り、関野が背負ったDF1人を振り切ってニアサイド下にシュートを打つが、GKに足で止められる。続く12分、左からのサイドチェンジを受けた右サイドの関野が松田とのパス交換から中に切り込み、左足でファーサイドにクロスを送ると、走り込んだ佐藤がヘディングで綺麗にゴール右のサイドネットに流し込み、左右に大きな展開からいい形で先制点が入る。その後もペガサスペースで試合は進むと24分、甘糟のライナー性の右CKからファーサイドの善木が頭で折り返すと田村が頭で押し込み追加点を上げ、2点リードで前半は終了。 後半も相手にボールを持たれる場面はあるが、集中した守備で決定的な形は作らせず、左右に起点を作ってボランチが上がる形で優勢に進めると10分、左サイド江副からのパスを受けた善木が右足でミドルシュートを打つが、GKに止められる。14分、(ペガサスの)右サイドからのクロスをヘディングで合わせられるが、代わったばかりのGK沖山が落ち着いてキャッチ。すると18分、佐藤からの中央やや左への縦パスに抜け出た善木が左足での切り返しで飛び出たGKをかわし、右足でガラ空きのゴールに流し込み3点目。27分、守備に戻った石原が右サイドタッチライン際に大きく蹴り出すと、これに草間が追いついて中に切り込み、折り返しを筆内が枠内にシュートを打つが、カバーに入ったDFにブロックされる。4点目までは奪えないものの危なげない試合運びで無失点のまま試合終了。 狙い通りの守備からの攻撃で善木、佐藤のダブルボランチがともに1ゴール1アシストとMVP級の活躍をするなどもあり、宿敵鎌倉相手に昨季と同様大差で勝つことができた。前節までの首位藤沢がこの日も敗れた為、ペガサスは暫定首位になったが、勝点3差以内に5チームおり、取りこぼせない状況に変わりはないので、気を引き締めて残り2試合しっかり連勝して優勝を決めたい。 |
【10月2日】
リーグ第8戦 vs 寒川四十雀SC 2−1 会場:深沢中学校G(土) 【得点】関野1、石原1 【アシスト】井上1、草間1 【メンバー】 FW:石原、大隈、(草間) MF:井上、江副、関野、甘糟、 (若木) DF:松田、萩原、牧野、渡辺 GK:安藤、(沖山) 寒川は昨季ペガサスが3-2で逆転勝利した相手。今季リーグ戦では失点が多く、ここまで1勝2分け5敗と低迷しているが、FW、MFに能力の高い選手がおり、昨季の県議長杯では優勝しているので警戒が必要。前節の反省を踏まえ、先を考えたプレー、3人目の動き、球際で負けないことなどを意識して試合に臨む。 前半序盤は、相手ゲームメーカーの33番の選手を中心としたパス回しに押し込まれる場面も多かったが、体を張った守備で徐々に主導権を握ると5分、右サイドで関野が倒されて得たFKを井上が右足で上げると中央の関野が綺麗にヘディングでゴール右に決め、幸先よく先制する。10分、左サイドをドリブルで抜け出した甘糟がファーサイドに上げたクロスは、相手DFに弾かれるが、上に高く上がったボールに再び甘糟がヘディングシュートし、GKが弾いたボールに江副が詰めるがGKに抑えられる。20分、左サイド甘糟からの縦パスを受けた草間が間髪入れず左サイドに縦パスを送ると、抜け出した石原が飛び出したGKをかわして左足で流し込み、早目の追加点を奪うことに成功。終盤、昨年のこの時期と同じ真夏のような暑さに相手の運動量も落ちると25分、右サイドでのスルーパスに抜け出した石原が右足でニアサイドを狙うがGKに止められる。26分、右サイド渡辺からのグラウンダーのクロスを中央の関野が落とし、石原が強烈なシュートを打つが、ゴール上に外れる。27分、中央の石原から左サイドに流したボールを草間が左足でシュートするが、惜しくも左サイドネット。3点目は奪えなかったものの2点リードで前半は終了。 後半も優勢に進めると10分、左サイドで関野が大隈とのワンツーで抜け出し、中央に折り返すが、江副のシュートは惜しくもゴール左に外れる。すると12分、一瞬のスキを突かれ、センターラインやや後方からのロングボールに抜け出した相手にループシュートを決められ1点差に詰められる。その後、左サイドの関野の突破や草間のミドルシュートなどでチャンスを作るが、追加点は奪えず、相手の33番のドリブル突破などに手を焼くが、何とか守り切り、試合終了。 3人目の動きも多く、パスが回せていた為、また子供の運動会などの関係で人数がギリギリの状況の中、普段出場機会の少ないメンバーの頑張りもあり、難敵相手に勝利できた。この日、首位の藤沢が敗れて勝点では並んだ為(得失点差でペガサスは2位)、残り3戦(鎌倉、川崎、藤沢)に全勝して、福岡に転勤になった昨季の得点王の土谷の為にも今年こそ優勝したい。 |
【9月25日】
リーグ第7戦 vs 横浜シニア 0-2 会場:東扇島公園G(土) 【メンバー】 FW:草間、(石原) MF:善木、井上、関野、田村、浮谷、(甘糟) DF:若木、剣持、松田、渡辺 GK:安藤 2週続けての雨天順延を経て3週間ぶりの試合、相手は昨季優勝の横浜シニア (ペガサスは押しながら1-1で引き分けている) 。 前半8分、相手CKからのヘディングシュートがバーに当たったルーズボールを押し込まれ失点。早い時間にビハインドを追う嫌な展開。その後は一進一退の攻防が続き、0-1で前半終了。 後半、マイボールのキックオフを大きく左に展開、速い攻撃からCKを得る。関野のCKを善木がきれいに頭で合わせるが、わずかにポストの右。その後もキープ力に勝る相手によくプレッシャーをかけ五分五分の内容で試合が進むが、決定機には至らない。関野、浮谷などにも惜しいシーンがあるがいずれもGKに阻まれる。23分、時間を使う相手のボール回しから中央のプレスが甘くなったところで強烈なミドルシュートを放たれる。これはGK安藤がファインセーブを見せるが、続くCKをニアに合わせられ失点。そのまま試合終了。 鎌倉、藤沢と上位陣が軒並み引き分けていたため勝てば首位浮上のチャンスだったが痛恨の敗戦となった。内容的には悪くなかっただけにこの負けを引きずることなく次節以降に臨みたい。 |
【9月4日】
リーグ第6戦 vs かながわクラブ 3−1 会場:寒川河川敷G(土) 【得点】田村1、善木1、草間1 【アシスト】関野1、甘糟1、田村1 【メンバー】 FW:草間、(大隈) MF:善木、井上、田村、石原、関野、(筆内、甘糟、江副) DF:若木、萩原、牧野、渡辺、(松田) GK:安藤、(沖山) 前半戦最後の鎌倉戦は雨天中止になった為、2ヶ月半ぶりの公式戦となった後半戦初戦の相手かながわクラブは、今季2部から昇格したチーム。ここまで5戦全敗だが最近2試合は鎌倉、横浜シニアといった昨季の上位チームに1-2と善戦しており、侮れない。暑い中でも声掛け、運動量、集中力を切らさないことを意識して試合に臨む。 前半序盤は、フィリピンから帰国し、この試合から加入した1989年高校選手権出場メンバーで前半はボランチに入った善木の中盤でのディフェンスと左右への展開が効いていたこともあり、ペガサスペースで進むと2分、その善木の縦パスに抜け出た田村が中央やや左のPAすぐ外で倒されて得たFKを田村自身が右足で直接狙うが、GK正面。5分にも左サイドで若木からの縦パスを受けた田村がそのまま持ち込み、角度のない所から左足シュートを打つが、またもGK正面。10分には今度は右サイドで縦パスに抜け出た田村がグラウンダーで中に送るとゴール左から草間が左足でシュートを打つが上に外れる。13分、左サイド深い位置からの田村の速いクロスを石原が右足ダイレクトで合わせようとするが、これも上に外れる。相手の浅いDFラインの裏へのパスで、たびたびチャンスを作りながらも、前日からの雨の影響で足場の悪いゴール前でシュートに精度を欠き、得点を奪えないでいると、蒸し暑さの影響からか徐々に運動量が落ちて全体が間延びし、中盤での守備が甘くなって相手の攻撃を許してしまい、シュートを打たれる場面も出てくるが、相手のミスにも助けられ、スコアレスのまま前半終了。 後半開始からフィールドの控え選手5人全員を入れ、運動量で再び主導権を握ると1分、甘糟の縦パスにタイミングよく江副が抜け出し、GKと1対1になったかと思われたが、これはオフサイドの判定。5分、右サイドでボールを受けた大隈からグラウンダーの斜めのクロスがゴール前の江副に通るが、シュートまでは持ちこめない。10分、サイド攻撃で得た右CKから甘糟が右足で蹴った速いボールが萩原の頭にジャストミートするが、惜しくもわずかに右に外れる。前半同様押し込みながらもなかなか得点できないでいると、12分、相手トップのアフリカ系の選手を走らせるカウンター攻撃で得た (ペガサスの)左CKから1度はクリアしたボールを拾われ、再び左に展開されると、クロスから競り合いのこぼれ球を押し込まれ先制されてしまう。ここで再び先発メンバーの田村、関野、草間の3人をピッチに戻すと17分、左CKから関野の右足による速いボールを田村がヘディングで叩きこみ同点に追いつく。続く19分、井上のミドルシュートから得た左CKを今度は甘糟の右足による、1点目とほぼ同じ弾道から善木がヘディングで合わせ逆転。さらに21分、中盤右サイドでボールを奪った田村からのスルーパスに抜け出た草間が、やや左に寄っていたGKの右を抜くシュートで3点目。リフレッシュしたメンバーによる畳みかけるような攻撃で一気に試合をひっくり返すとその後も相手陣内のコーナー付近で時間をうまく使うなどして逃げ切り、試合終了。 先制され、やや苦しんだが、本来の力を発揮した後半終盤の攻撃で最悪の結果は免れた。この日は他の上位チームも勝利した為、順位はそのまま2位をキープ。試合後のミーティングでは、フィリピンのレベルの高いリーグでプレーしていた善木から3点目の後、すぐに戻って試合再開させずにもっと時間稼ぎすべきとの指摘があった。その点は実戦で連携を高める為に、より多くプレー機会を作りたいという若木監督の意向もあってのことだったが、次節川崎戦の後は、藤沢、横浜シニア、鎌倉といった上位チームとの対戦がまだ残っている為、内容だけでなく、状況に応じて時には結果にこだわるマリーシアも駆使して優勝を目指したい。 |
【6月19日】
リーグ第5戦 vs 西湘Wings FC 3−0 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝) 【得点】草間1、関野1、土谷1 【アシスト】渡辺1 【メンバー】 FW:土谷、草間、(大隈) MF:金子、佐藤、田村、関野、(甘糟) DF:筆内、若木、萩原、渡辺、(牧野) GK:安藤、(沖山) 西湘は、ペガサスが1部昇格してから3年間負け続けており、昨季は攻めながらもカウンターから0-1で敗戦している相手。堅守速攻タイプで前線にテクニックのあるFWがいる為、カウンターに警戒すること、状態のいい人工芝のピッチである為、後ろからしっかりパスを回していくこと、パス出し後の次の動き、周囲の状況についての味方への声掛けなどを意識して試合に臨む。 前半開始直後は、相手もパスをつないで来て、FWのポストプレーからの展開で押し込まれる場面が多く作られるが、ペガサスもカウンター気味にサイドから攻撃を仕掛ける。すると7分、左サイドでの速い縦パスに見事なスピードで追いついた草間がそのままドリブルで中に切り込み、PA内でDFをかわしてゴール正面から右足で2試合連続のゴールを決め、早くも先制する。続く10分には左サイド田村からの右足クロスをファーサイドの関野が頭で折り返すが、中央の土谷が伸ばした左足にはわずかに合わない。その後もサイドからの攻撃を試みるが、決定的な形は作れない。しかし相手の攻撃も、この日は井上不在の為、金子と佐藤の組み合わせとなった両ボランチの中盤での守備で決定機を作らせず、1点リードで前半終了。 後半開始から相手がサイドの深い位置へロングボールを放り込む攻撃に出ると、ペガサスのDFラインも下がってしまい、防戦一方になる。5分には(ペガサスの)左サイドからのクロスをヘディングシュートされるが、右に外れ難を逃れる。その後の攻撃も粘り強い守備で凌ぐと10分、前線からの守備で奪ったボールから右サイドの関野がドリブルで中に切り込み、PAすぐ外から左足でグラウンダーのミドルシュートを打つと、これがゴール左下隅に綺麗に決まり、いい時間帯に追加点が入る。これで意気消沈したのか動きが鈍くなった相手に対し、ペガサスのパスワークが冴え始め、18分に左サイドから中央に送られたボールを金子が前の関野に一旦預け、リターンパスから右サイドをオーバーラップしたSB渡辺に綺麗なスルーパスを送ると、その折り返しをニアサイドに走り込んだ土谷が頭で合わせ、全てダイレクトパスでつないだ理想的な展開から3点目。その後も落ち着いたパス回しで相手に反撃の機会を与えず、このまま試合終了。 ペガサスの持ち味であるパスサッカーが一番発揮できる人工芝のピッチだったこともあり、目指す攻撃の形が作れ、西湘に対してようやく初勝利できた。新戦力の佐藤や草間もチームに馴染んで実力を発揮している。後半途中から交代出場したGK沖山も安定したプレーを見せ、自身が出場した試合では嬉しい初勝利となった。これで暫定ではあるが、藤沢に次ぐ2位に浮上した。守備面ではラインが深くなり過ぎて相手の攻撃を受けてしまう課題もまだある為、次節鎌倉戦では修正して昨季同様にいい試合をした上で勝利したい。 |
【6月12日】
リーグ第4戦 vs ウィットマスターズ 2−0 会場:大黒ふ頭中央公園G(天然芝) 【得点】若木1、草間1 【メンバー】 FW:土谷、草間、(大隈) MF:井上、佐藤、田村、関野、(甘糟、石原) DF:若木、剱持、松田、渡辺、(萩原) GK:安藤、(沖山) ウィットマスターズは昨季2部リーグ優勝チームでペガサスは一昨年度の県議長杯では0-3で敗戦している。当たりが強く、ロングボールでのカウンター主体の攻撃をしてくるので、こちらもハードワークをしつつ、ダブルボランチからの左右への早い展開を意識して試合に臨む。 前半開始からペガサスは、左サイドの田村、右サイドの関野を中心とした攻撃で何度もチャンスを作る。すると2分、草間が左サイドからドリブルで持ち込み、左足でシュートするが左に外れる。8分、右サイドからのクロスを関野が頭でつなぎ土谷が右足でボレーシュートするが、GKに防がれる。14分、右サイドからドリブルで中に切り込んだ草間がDF2人をかわしてゴール正面まで持ち込むが、滑りやすいピッチに足を取られ、左足シュートは左に外れる。その後もボランチの井上、佐藤がセカンドボールを拾い、左右に展開することで何度もチャンスを作るが、相手の背の高くヘディングの強いCBに阻まれたり、シュートが枠を捉え切れなかったりなどして、なかなか得点できない。しかし21分、田村の右CK を本職でないGKが上に高く弾くと若木が高い打点からのヘディングで押し込み、ようやく先制する。その後もペガサスペースで進み、相手のカウンター攻撃もCBの剱持、松田が落ち着いて対応してチャンスは作らせず、前半はこのまま1点リードで終了。 後半は、途中出場の甘糟、石原、大隈らの前からのプレスでチャンスを作ると5分、土谷のポストプレーから右サイドをオーバーラップした渡辺がグラウンダーで折り返すが、ニアサイドの大隈の右足シュートはGK正面。10分、右サイドから中央に送られたボールを大隈がつなぎ、左サイドを駆け上がった甘糟が右足でミドルシュートを打つが、上に外れる。16分、左CKから剱持がヘディングシュートするが、右に外れる。18分、左サイドから持ち込んだ草間が左足でシュートを狙うが、足が滑って左に外れる。20分、ロングボールから関野が抜け出て左足でミドルシュートを打つが、GKに弾かれる。24分にもロングボールから草間が抜け出て右足でシュートを打つが、またも足が滑って上に外れる。攻めながら追加点を取れずにいると相手にもロングボールを放り込まれてペガサスのDFラインが徐々に下がってしまい、25分に右クロスからヘディングシュートを打たれるが、GK安藤がかろうじて手で弾き、こぼれ球を松田がクリアする。この試合最大のピンチを脱すると27分、ロングボールから草間がDFと競り合いながら抜け出てドリブルでゴール前まで運び、今度はしっかり右足でゴールに蹴り込み、4度目のチャンスをようやくものにする。そしてこのまま試合終了。 ダブルボランチが機能し、中盤が支配できていた。また控えを含めた全員が勝利への執念を持って試合に臨んでいたことが結果に結びついた。ここまで全勝のチームはない混戦模様になっている為、まだ優勝の可能性は充分ある。この調子を維持して勝点を着実に積み上げたい。 |
【5月29日】
リーグ第3戦 vs 綾瀬四十雀 0−1 会場:湘南高校G(土) 【メンバー】 FW:土谷、草間、(甘糟、大隈) MF:井上、田村、石原、関野、(佐藤) DF:若木、萩原、松田、渡辺、(筆内) GK:沖山 綾瀬は昨季1部リーグ7位でペガサスは2-0で勝っているが、県議長杯準決勝では0-1で負けている相手。技術がありパスも回せる上、厳しいプレスもかけてくるので、こちらも前から積極的にボールを取りに行くこと、サポートを早くして連携して攻撃することなどを申し合わせて試合に臨む。 前半開始直後は、固めでボールが跳ねやすい土のグラウンドの影響とプレスの掛け合いでなかなかパスが回せず膠着状態が続くが、相手のロングボールからFWが裏を狙う攻撃にDFラインがやや下がり始めた所で5分、(ペガサスの)左サイドから中央に送られた横パスをダイレクトで縦に出されると、抜け出た相手FWにGKと1対1の状況からゴール右に流し込まれ早くも失点してしまう。さらに10分、萩原が相手との競り合いで転倒した際に頭を打ち、ダブルボランチ要員として待機していた佐藤との交代を余儀なくされる。その後も選手間の距離が遠く、縦パスを相手に引っ掛けて奪われる場面も多く、なかなかゴール前まで迫れない。しかし15分、暑さの為に給水タイムが取られた際に距離感をもっと近くすることを申し合わせると、徐々にパスが回り始め、20分に右サイドのPA角付近で関野が倒されて得たFKを田村が左足で直接狙うが、これは上に外れてしまう。22分、縦パスに抜け出た甘糟が飛び出してきたGKと1対1になるが、ループ気味に狙ったシュートは左に外れてしまう。24分、左サイドで甘糟がドリブルで中に入った後のスペースに走り込んだ井上にパスを送り、クロスがDFにクリアされたこぼれ球を再び甘糟がミドルシュートするが、上に外れる。26分、左サイドで若木からのパスを受けた関野が切り返しからシュートを狙うがGKにキャッチされる。28分、左サイドでのパス交換から一旦後ろに下げたボールを若木がダイレクトでクロスを上げるが、土谷の頭のわずか上を越えてしまい、シュートは打てない。連続攻撃で惜しいチャンスまでは作るものの人数を掛けて中央を守る相手DFの牙城は崩せず、1点ビハインドのまま前半は終了。 後半開始早々キックオフからのバックパスを相手FWに奪われると、ドリブルで2人かわされ、PA手前で若木がスライディングで止めるが、ファウルと判定されてしまう。しかし、このFKは上に外れて事なき得る。その後は攻め込まれることはほとんどなく、ペガサスペースで試合は進み、2分に左サイドからゴールライン際まで切り込んだ甘糟がグラウンダーで折り返すが、ニアサイドに早く入りすぎた石原には合わない。12分、綾瀬退団後に若木の誘いで今季から加入した草間が縦パスに抜け出すが、GKの飛び出しが早く、至近距離からのシュートは体に当てられ防がれる。13分に再びアクシデントで若木が足を痛めてまたしてもDFが交代を強いられる。それでもサイドから何度も攻め込み、17分右サイドから関野がDFを1人かわしてファーサイドにクロスを上げるが、合わせる人がいない。20分、田村の左CKからの混戦の中、土谷が倒れ込みながらシュートを打つが、相手DFの足に防がれる。22分、左サイドからのクロスを草間がボレーで狙うが、DFにコースを切られ右に外れる。その後も体を張ってゴール前を固める相手に決定的な形を作れず、このまま試合終了。 サイドで2人、3人と絡んで崩した時にはいい形は作れるものの中央の守備に跳ね返され、結局序盤の失点を挽回できず前回の県議長杯での対戦と同じ結果になってしまった。観戦していた、今季からペガサス50に移籍した山本前監督からは「球際の争いや気持ちでは相手の方が勝っていたし、パスを出した後の動き出しが足りない。ベンチも含めておとなしい印象だった」との指摘を受けた。今まで以上にハードワークしつつフリーランニングやパス&ゴー、3人目の動きなどの工夫が必要になる。これで1勝1分け1敗と昨季に比べて厳しいスタートとなってしまったが、ここから挽回して勝点を伸ばしたい。 |
【4月17日】
リーグ第2戦 vs 横浜OB四十雀 2−0 会場:大黒ふ頭中央公園G(天然芝) 【得点】 土谷1 (PK)、甘糟 【アシスト】 浮谷1 【メンバー】 FW:土谷、甘糟 (大隈) MF:井上、金子、田村、石原、関野 (浮谷、佐藤、江副) DF:若木、牧野、渡辺 (筆内、松田) GK:安藤 (沖山) 横浜OBは昨季1部リーグ9位でペガサスは2-0で勝っている相手だが、基本に忠実なしっかりしたサッカーで前節は鎌倉に1-0で勝っており、簡単に勝てる相手ではない。中盤での支配力を高める為、3バック・ダブルボランチのシステムを初採用し、左右への早い展開を狙いとして試合に臨む。 この日は雨交じりの強風で、ほぼ雑草状態の荒れた天然芝のピッチもでこぼこで滑りやすくなっている為、前半はボールコントロールに苦労し、CKやクロスボールも風に押し戻されファーサイドまで届かない。ただその中でも地道にサイドから攻め続け、15分にはPAの外やや右で後ろからのパスを受けた関野が反転してミドルシュートを打つが右に外れる。20分に最大の得点源の田村が肉離れで交代を余儀なくされるが、それでも攻撃の手は緩まることはなく、28分には左サイドからの関野のスルーパスに抜け出た石原がGKと1対1になるが、シュートは正面をつき、弾かれてしまい、前半はスコアレスで終わる。 雨が一時的にやみ、ピッチにも慣れてきた後半は、パスも前半よりは思い通りにつながるようになり、2分に右SB松田からのクロスをファーサイドの関野がヘディングで合わせるが、GKにかろうじて弾き出されてしまう。その後は左サイドハーフの浮谷が切れのあるドリブルで何度もチャンスを作り、7分にはPAに侵入しかけた所でDFに倒されPKを獲得。これを土谷が昨季の対戦で決めたのと同じ左下隅にしっかり蹴り込み先制。その後もボランチ金子のフィードから左から浮谷、右から関野を中心に攻め立てるもののラストパスがうまくつながらず追加点が入らない。18分には浮谷が左からドリブルで切り込み、右足で低い弾道のミドルシュートを打つが、惜しくも右ポストを叩き決まらない。それでも守備では、もう1人のボランチ井上やCB牧野が早めにピンチの芽を摘み取り、反撃の機会は作らせない。そして28分、またも浮谷が左から中央に切り込み右に流すと、甘糟が左足でゴール左に流し込み、ようやく追加点が入り、このまま試合終了。 2戦目も奇しくも昨季と同スコアの結果となったが、昨季後半から加入した3選手(牧野、金子、浮谷)の活躍もあり、内容的には終始試合を支配できていた。選手層も厚くなり、人やシステムを入れ替えても狙いとするサッカーはできつつある為、今後もより連携を高めて、ここから連勝を続けていきたい。 |
【4月10日】
リーグ開幕戦 vs 多摩クラブ四十雀 1−1 会場:酒匂川スポーツ公園G(土) 【得点】 土谷1 【アシスト】 田村1 【メンバー】 FW:土谷、甘糟 (石原、大隈) MF:井上、田村、関野、筆内 (佐藤) DF:若木、萩原、松田、渡辺 GK:沖山 多摩は昨季1部リーグ10位だが、ペガサスは攻め続けながらも得点を奪えず0-0で引き分けている相手。守備が固くカウンター主体の攻撃をしてくる為、守備ではDFラインを上げてプレスを掛けFWへのパスを出させないこと、攻撃では片方のサイドでチャンスを作り、ファーサイドまでのクロスから逆サイドで得点を奪うことを狙いとして試合に臨む。 前半初めは、起伏が激しく固いが表面が砂で滑りやすいグラウンドに苦労し、サイドから攻めるものの、クロスをファーサイドまで上げられず、DFに跳ね返されたボールをオーバーラップしたペガサスSBの裏のスペースに運ばれ、カウンターを受ける場面が多く、なかなかチャンスを作れない。それでも左サイドの田村が前からの守備でボールを奪って何度か攻め込むと10分、左サイド浅い位置で土谷が倒されて得たFKを田村が右足でゴールに向かうボールを蹴るが、直接ファーポストに当たって弾かれる。19分には右サイドから土谷がファーサイドまでのクロスを上げると関野が落としたボールから筆内がシュートを打つがGKに防がれる。23分にも左サイドを関野がドリブル突破しニアに折り返すが、DFに防がれシュートを打てない。その後も何度かCKのチャンスなどがあるが、シュートは打てず無得点のまま前半終了。 後半開始早々の2分、カウンターから(ペガサスの)右サイド浅い位置でアーリークロスを上げるような格好から意表をつくロングシュートを打たれ、前に出ていた今季から加入のGK沖山が間に合わず失点してしまう。その後も前半同様サイドからの攻撃で活路を開こうとするが、固い守備になかなかチャンスが作れない。しかし15分にこちらも今季から加入の佐藤を入れてダブルボランチにし、左右への早い展開ができるようになると18分、左サイドからの若木のクロスを土谷がニアサイドで倒れ込みながらヘディングで狙うがこれは惜しくも右に外れる。続く20分、右サイドから早いタイミングで田村がファーサイドまでGKを越えるクロスを送ると、フリーで待ち構えていた土谷が頭で押し込み、ようやく同点に追いつく。なおも勝越し点を狙って攻勢を続けるペガサスは、25分に左サイドからの若木のクロスをファーサイドで土谷が胸トラップからシュートするが、相手DFにブロックされる。その直後の26分、田村の右CKから佐藤がニアサイドでヘディングシュートするが惜しくも左に外れる。その後も攻め込むものの、追加点を奪えず試合終了。 昨季と同じ結果に終わったものの、後半は狙いとするファーサイドへのクロスから何度もシュートチャンスを作り、追いついての引き分けなので、負けなかったことをプラスに捉えたい。今季から取り組んでいる、DFラインを高くし、SBがより多く攻撃参加する形や試合途中から試したダブルボランチもある程度機能していたので、より精度を高めて今後の試合でより多くの勝点を積み上げたい。 |
2015年度 |
【2月21日】
県議長杯準決勝 vs 綾瀬四十雀 0−1 会場:中井中央公園G 【メンバー】 FW:土谷、石原、(江副、大隈) MF:井上、田村、関野、平子、(甘糟) DF:若木、萩原、松田、渡辺、(剱持、武井) GK:安藤 【警告】萩原(危険なプレー)、石原(非紳士的行為) 綾瀬は今季1部リーグ7位でペガサスは2-0で勝っている相手だが、リーグ終盤から調子を上げ、準々決勝でも3部相手ながら8-0で大勝しており、勢いに乗っている。技術がありパスも回せ、2トップはスピードもあるので、守備ではDFラインを下げ過ぎないようにして中盤で相手にスペースを与えないこと、攻撃では準々決勝同様左右にゆさぶる早い展開を狙うことを申し合わせて試合に臨む。 前半開始20秒、若木が左サイドに縦パスを送ると抜け出た土谷がゴールライン際まで運びグラウンダーで折り返すが、ニアサイドの石原が合わせられず、いきなりのビッグチャンスを逃してしまう。10分、ペガサスGKのパントキックが右サイドの相手DFラインの裏に抜け、飛び出した石原がPA外からループシュートを打つが、右に外れる。その後も相手のプレスを受けながらもサイド攻撃を軸に優勢に進め、時折カウンターからゴール近くまで運ばれることはあるが、DFの連携でなんとかシュートまでは打たせない。19分には、右サイド田村のFKからファーサイドの土谷が切り返して右足でシュートするが、相手DFにブロックされる。21分、PAすぐ外の中央やや左から田村がFKを直接狙うが、ゴール上に外れる。24分、右サイドで土谷のポストプレーから抜け出た甘糟の落としを田村がクロスを上げ、ファーサイドの関野が右足ボレーで狙うが、ジャストミートできずGKに防がれる。惜しいシーンを何度も作りながら決めきれず無得点のまま前半終了。 後半4分、右サイド甘糟がアーリークロスを送り、中央の関野が頭で合わせるが、飛び出した相手GKにブロックされる。その後もボールは支配しているものの、相手の早いプレスや時には激しいチャージを受け、うまくパス回しやサイドチェンジができず、縦パスもたびたびオフサイドになってしまい、なかなかチャンスが作れないでいると16分、(ペガサスの)右サイド深い所にボールを運ばれ、DFが2人、3人と当たりに行くも奪えずマークがずれた所で、折り返しをニアサイドで合わされゴールを許してしまう。同点に追いつくべく攻勢をかけるペガサスは、田村が左サイドから何度も突破を試み、FK、CKを得てゴール前にクロスを送り、22分には、ヘディングの競り合いのこぼれ球から関野がミドルシュートを打つが、上に外れてしまう。その後もゴール前を固める相手になかなかいい形でシュートを打てず、結局このまま試合終了。 中盤で積極的にプレスをかけてくる相手に対して、なかなか有効なパス回しができなかった。縦パスからチャンスは作れるものの、それだけでは強豪相手には通じないので、最終ラインからもビルドアップできる力をつける必要がある。これで今季は、リーグ戦は準優勝、トーナメントはベスト4と悪くない結果ではあるが、逆に優勝できるチャンスをもう少しの所で逃していたとも言える。この敗戦を糧に、よりレベルアップして来季こそはタイトルを勝ち取りたい。 今季通算ランキング(リーグ+トーナメント) 【得点】 10点:土谷 3点:田村、石原、浮谷 2点:若木、関野、大隈 1点:萩原、甘糟、曽我、井上、渡辺 【アシスト】 8点:田村 4点:甘糟 2点:土谷、関野、金子 1点:若木、所賀、松田、江副、大隈 |
【2月7日】
県議長杯準々決勝 vs FCオフサイド 2−0 会場:横浜南農協G 【得点】 土谷1、田村1 【アシスト】 甘糟1、土谷1 【メンバー】 FW:土谷、石原、(平子、江副、大隈) MF:金子、田村、関野、井上、(甘糟) DF:松田、萩原、牧野、渡辺、(剱持、武井) GK:山本 FCオフサイドは、一昨年、昨年もPK戦の末、辛くもペガサスが勝利した相手。今季はリーグ2部6位ながら中盤・前線にテクニックのある選手を擁し、昨年の対戦では3点奪われているだけに侮れない。今まで以上に先を予測し、パスコースを作る動きを意識し、試合に臨む。 前半開始からペガサスは、サイド攻撃で試合を優勢に進めるが、相手も早い寄せと集中した守りでなかなかチャンスを作らせてもらえない。何度か早目のサイドチェンジを試みるも、中央の相手に引っ掛けてしまい、また相手の2トップとトップ下がDFラインの前、センターサークル付近で動き回る為、なかなかマークに付ききれず、たびたびカウンターを受けてしまう。それでも本職ではないGK山本の飛び出しなどでシュートまでは打たせず凌ぐと20分、左サイドで田村が倒されて得たFKをファーサイドの牧野がヘディングで落とし、ワンバウンドしたボールを土谷が頭で押し込むが、これは微妙ながらオフサイドの判定。しかし続く21分、再び左サイドを突破した田村が中央にグラウンダーで折り返し右につながれたボールに抜け出た甘糟がシュート性の低くて速いクロスを送ると、これをGKが弾き、こぼれ球を土谷が押し込み先制。その後も押し気味に進めるが、追加点は奪えず前半終了。 後半は徐々に相手の裏が空き始め、縦に早い攻撃でチャンスを作ると、9分に左サイドで田村のスルーパスに抜け出た土谷がGKをかわし角度のない所からシュートするが、カバーに入ったDFにクリアされる。直後の10分、左CKからのサイドチェンジで右サイド甘糟がクロスを上げ、ファーサイドの土谷がヘディングシュートするがGKに弾かれる。15分、再び左CKからファーサイドでフリーの牧野がダイビングヘッドするが、惜しくも左に外れる。決定機を何度も作るとようやく19分、左サイドで井上からの縦パスに飛び出した土谷がドリブルで運んで、中央に折り返し、ファーサイドでフリーの田村がワントラップから右足でゴール左に蹴り込み、待望の追加点が入る。その後は相手の放り込みにも、海外赴任から3年ぶりに復帰した剱持も加わったDF陣が集中した守備で相手に決定機を作らせず、試合終了。 1年前に苦戦した相手に対し、完全に試合を支配できていたとは言えないものの、左右にゆさぶる攻撃で流れの中から2得点と攻撃の形もできつつあり、守備も試合中のポジション修正に課題は残るものの無失点と確実にレベルアップはしている。準決勝は同じ1部7位の綾瀬が相手となる。やはり簡単な相手ではないが、勝てばチャンピオンズカップ出場権を獲得できる為、少しでも多くの試合経験が積めるよう心して臨みたい。 |
【1月24日】
県議長杯3回戦 VS 川崎シニアSC 2-1 会場:寒川河川敷G 【得点】 土谷1、OG1 【アシスト】 田村1 【メンバー】 FW:土谷、石原、(平子、大隈) MF:井上、甘糟、関野、田村、(江副) DF:松田、山本、牧野、渡辺、(若木) GK:安藤 川崎は今季1部8位でリーグ戦ではペガサスが3-1で逆転勝利しているが、スキルのある選手が多い為、簡単に勝てる相手ではない。初戦同様ハードワークと先を予測した動き、またクロスはDFに掛からないようファーサイドを狙うことなどを確認し、試合に臨む。 前半開始直後は風下、起伏の多い硬い土、相手のプレスの影響もあり、なかなかパスがつなげられず、中盤でボールを奪われ攻め込まれる場面も多かったが、それでもサイドを起点に攻撃を続けると、8分に右サイドで田村自身が倒されて得た右足FKからファーサイドの土谷が頭で合わせ、早い時間帯に先制することに成功。その直後の9分に相手CKを頭で合わせられゴールされるが、その前にファウルがあったとして得点は認められず判定に救われる。その後もサイドからの攻撃を続けるものの決定機は作れず前半は1点リードで折り返す。 風上になった後半は、前半よりはパスもつながるようになり優勢に進める。5分にペガサスの右サイドで相手のドリブル突破を許し、角度のない所からシュートを打たれるが、GK安藤がかろうじて足に当てピンチを逃れる。すると7分に前半同様右サイドコーナー付近で田村が倒されて得たFKを今度は左足で蹴るとニアサイドの相手DFが風で目測を誤ったのかヘディングでクリアしようとしたボールがファーサイドに山なりに飛んでそのままゴールインし、ラッキーな形で追加点が入る。その後も優勢に進めるが決定機は作れず、終盤25分にペガサスの右サイドから攻め込まれると相手の折り返しのボールを井上が足に当て安藤がキャッチしたのがバックパスと見なされ、その間接FKからゴール左上にうまく決められ1点差に迫られてしまう。しかしその後は守りに回ることなく相手陣内で攻め続け、そのまま逃げ切り試合終了。 運もあったが、相手のプレスをかわしてパスを回してサイド攻撃を続け、狙いとしていたファーサイドへのクロスからの得点で勝利できたという点で以前より安定した試合運びができるようになっている。次戦は一昨年、昨年もPK戦の末、辛くも勝利した2部のオフサイドFCが相手となる。難敵が続くが、レベルアップする為の良い機会と捉え、心して臨みたい。 |
【1月10日】
県議長杯2回戦(初戦) VS FC中沢シニア40 6-0 会場:神奈川工科大学G 【得点】 土谷3、井上1、大隈1、渡辺1 【アシスト】甘糟2、松田1、関野1、江副1 【メンバー】 FW:土谷、吉田、(大隈) MF:井上、甘糟、石原、関野、(江副) DF:筆内、山本、松田、渡辺、(若木) GK:安藤 県議長杯初戦となる2回戦(1回戦はシード)。相手は今季リーグ3部7位のチームではあるが、ペガサスはリーグ最終戦から約2カ月半ぶりの試合の為、試合勘を取り戻しつつ、基本に立ち返ってハードワークを忘れないことを意識して試合に臨む。 前半開始すぐに相手に抜け出されゴール前まで運ばれる場面もあったが、それを凌ぐと1分、ハーフライン付近で倒された関野が素早いリスタートで前線やや右サイドに縦パスを送り、抜け出た土谷がループシュートを狙うが左に外れる。3分、左からの素早いサイドチェンジをオーバーラップした右SB渡辺がアーリークロスを上げ、土谷がヘディングで合わせるが、これも惜しくも上に外れる。その後も石原、山本のミドルシュートやサイドからの攻撃でゴールを狙うが、ゴール前に人数をかけて守る相手になかなかいい形でフィニッシュに持ち込めず、前半は無得点で終える。 後半は、前半やや放り込みが多くなってしまった反省を踏まえ、パスをつなぐことを意識して臨み、前半よりFW、MFが流動的に動いてチャンスを作ると1分、関野の左CKから後半から出場の大隈がボレーシュートするが、これは惜しくも左に外れる。5分にも左サイドのスローインから大隈がミドルシュートを放つがGKにかろうじて弾かれる。その後も何度もゴール前に迫ると、10分に左からの甘糟のクロスを土谷がヘディングシュートし、これをGKが弾いたもののそのままゴール。ようやく均衡を破ると続く12分には、中央の松田から右の井上に展開しアーリークロスを上げると、これに飛び込んだ土谷、江副らの動きに惑わされたGKが反応できず、そのままゴール。15分にも左クロスからの土谷のヘディングシュートをGKが上に弾いた所を大隈が頭で押し込み3点目。GKのミス絡みではあるが、相手の体力・集中力が落ちた所に畳みかけるように得点を重ねるとその後も攻撃の手を緩めることなく、20分には左からの甘糟のクロスを関野がヘディングで折り返し、パスカットの流れから上がっていた渡辺がヘディングで4点目。25分、左サイドで甘糟が大隈とのワンツーからドリブルで切り込み、折り返しを土谷が右足で5点目。そして28分、左クロスが流れた所を再び右から江副が折り返し、土谷がヘディングでハットトリック達成となる6点目で締めくくり試合終了。 相手のプレッシャーが弱かったことやミスに助けられた部分もあるが、運動量とハードワークという基本ができていたことで、まずは初戦を確実に勝利することができた。次はリーグ1部8位の川崎シニアが相手となるので簡単ではないものの、基本を忘れることなく気を引き締めて臨みたい。 |
【10月18日】
リーグ第11戦(最終戦) VS寒川四十雀SC 3−2 会場:綾瀬スポーツ公園 【得点】 浮谷3 【アシスト】金子2 大隈1 【メンバー】 FW:土谷 江副 (平子 大隈 吉田) MF:金子 浮谷 関野 甘糟 (藤原) DF:若木 萩原 井上 松田 (山本 武井) GK:安藤 リーグ最終戦。 寒川は昨季0−0で引き分けている相手。今季は上位相手にも善戦し、ここまで5位につけている。特に個人能力が高いMF(33番)とFW(39番)がおり、前節も33番のボールキープとパス配給からチャンスを作り、39番がミドルシュートでハットトリックしている為、警戒が必要。 この日の第1試合で首位横浜シニアが勝利した為、優勝はなくなったが、この試合に勝てば、後の試合の鎌倉が少なくとも9点以上の得点差で勝たない限り2位になれる為、強い気持ちで最後までやり切ることを申し合わせて試合に臨む。 前半開始から、サイドからの攻撃で押し気味に試合を進めるペガサスだが、後1つ工夫が足りず、なかなか最終ラインを突破できないでいると、11分に中盤やや左から中央にドリブルで切り込んだ相手FW(39番)に約25mの強烈なミドルシュートを決められてしまう。 その後も左右のサイドに流れる相手MF(33番)を捕まえ切れず攻め込まれる場面もあるが、ラストパスは許さない。すると今度はペガサスが15分に中盤でFKを得るとボランチ金子の素早いリスタートによる縦パスに江副が抜け出し、GKをかわそうと左に流れ、角度がなくなった所でバックパス。これを関野がファーサイドにクロスを上げると相手DFの頭を越えたボールに土谷がダイビングヘッドで飛び込むが惜しくも右に外れる。20分にも金子の縦パスを中央やや左のPA外で受けた関野が振り向き様に左足でミドルシュートを打つが右に外れ、前半は1点ビハインドのまま終了。 後半、早い時間帯に追いつきたいペガサスだったが、3分に相手MF(33番)に中央から (ペガサスの)左サイドにドリブルで持ち込まれクロスを上げられると、これがPA内で左SB若木の腕に当たってしまう。そしてこのPKをゴール中央上に決められ2点をリードされる苦しい展開に。しかし、後がなくなり、ペガサスの集中力が増したのか、6分に右サイドで関野と甘糟のパス交換から一旦後ろに下げ、金子が大きくアーリークロスを上げるとファーサイドでフリーの浮谷がヘディングで確実にゴール右に流し込み、まず1点を返す。 その後も攻め続けるペガサスだったが、15分に実は鎌倉戦で発症していた肉離れを押してずっとフル出場を続けていた若木の足が痙攣し、プレーイングマネージャーの山本と交代。総力戦で逆転を目指し終盤へ。 そして25分、左サイドから一旦下げたボールを金子が浮き球で縦パスを送ると走り込んだ浮谷がヘディングシュート。これを相手GKが上に弾くがもう一度浮谷が頭で押し込み同点に追いつく! さらに攻め手を緩めないペガサスは29分に右サイドで江副とのパス交換から大隈がクロスを上げ、これが中央の土谷の頭を越えると、その後ろで待ち構えていた浮谷がダイビングヘッドでゴールに突き刺し、全て頭でのハットトリックを決め逆転に成功!!! そしてこのまま試合終了。 最後まで全員が強い気持ちで勝利を目指して力を出し切ったことで今季リーグ最終戦をいい形で終えることができた。そしてこの後の試合で鎌倉が引き分け、優勝は逃したものの1部昇格から3年目でこれまで最高の2位という結果を得ることができた。 首位横浜シニアは勝ち点25(7勝4分け)、ペガサスは勝ち点24(7勝3分け1敗)だった為、勝てる試合を1つでもものにしていれば優勝できていた可能性もあり、悔やまれる所ではあるが、失点はリーグ最少の5点と守備は安定していた。来季は接戦を勝ち切れる力をつけることを課題としてよりよい結果を目指したい。 【得点ランキング】 5点 土谷 3点 石原 浮谷 2点 田村 若木 関野 1点 萩原 甘糟 曽我 大隈 【アシストランキング】 7点 田村 2点 金子 1点 若木 土谷 関野 甘糟 所賀 大隈 |
【10月11日】
リーグ第10戦 VS FC旭40’S 1−0 会場:中井中央公園G 【得点】 田村1(PK) 【メンバー】 FW:土谷 江副 (平子 大隈) MF:井上 田村 甘糟 関野 (石原) DF:若木 萩原 牧野 渡辺 (山本) GK:安藤 【警告】 田村(危険なプレー) 旭は昨季1-0で勝利している相手。 今季は現在最下位だが、個人技術が高くパスを回せるチーム。ただそれほどスピードはなく、決定力のあるFWがいないことでこの順位となっていると思われる。 ペガサスは、優勝するには2連勝しかない。この試合で警告を受けると次節出場停止になる選手が4人いること(関野、甘糟、牧野、田村 ※出場停止後更に警告を受けた場合、1回の警告でも次回出場停止)を考慮しながらも気持ちでは負けないことを意識して試合に臨む。 ) 前半初めは、引き気味に構え、中盤からも速い寄せでスペースを与えない相手の守備に手を焼き、ペガサスはなかなかパスをつなぐことができない。風上を利用してミドルシュートを多く打ちたいところだが、ミドルシュートは右SBの渡辺の左に外れた1本のみ。DFからのサイドチェンジで活路を見出そうとするが結局相手の速い寄せに手詰まりになる。15分以降は相手の早いパス回しでうまくかわされ、カウンターを受ける場面も多くなるが、やはり攻撃力はそれほど高くない為、事なきを得る。20分過ぎから相手の裏へのパスでチャンスを作れるようになると、22分に左サイドをドリブル突破した関野が中へ折り返すが平子のシュートは相手DFに弾かれる。25分に中央からの縦パスに土谷が裏に抜け出すが、GKの飛び出しに防がれる。27分にも右サイドからの縦パスに田村がフリーで抜け出すが、クロスがゴールラインを直接割ってしまうなど惜しいチャンスはありながらも無得点で前半終了。 後半も相手の守備に手を焼き、膠着状態が続くと、15分には業を煮やした田村が相手に激しくチャージし警告を受けてしまう。しかしここから田村の個人技が冴え初め、何度もドリブルを仕掛け、相手もファウルでしか止められなくなる。18分には左サイドからドリブルで2人を強引に抜いてゴール前まで迫るとPA内で倒されるが、PKとは判定されない。しかしそんな田村の気持ちが皆に伝わったのか、チーム全体が活気づき攻勢に出るようになる。20分、CKのこぼれ球から井上が強烈なミドルシュートを打つが、これは惜しくもクロスバーのわずかに上。22分、関野が左サイドからPA内までドリブルで侵入し倒されるが、やはりPKはもらえない。24分、右サイドからの高く上がったクロスをファーサイドでフリーの井上がジャンピングボレーで狙うが、ジャストミートできず相手GKに難なくキャッチされる。 25分、左サイドからの土谷のクロスを中央の平子がヘディングで落とし、田村がPA内に持ち込んだ所で倒され、これも微妙ではあったが何度か似たような状況が続いた影響もあってか今回はPKの判定となる。そしてこのPKを田村自身が力強くゴール左に蹴り込み、ようやく待望の先制点が入る。 その後は相手のFKからの放り込みにも粘り強い守備でシュートは打たせず1点を守り切り、試合終了。 内容的には決して満足のいく試合ではなかったが、次につながる勝利という結果は残せた。そして次節出場停止となる田村が得点とともに勝負に一番必要な「強い気持ち」を置き土産として残してくれたことが何より大きい。次節は、他にも所賀、牧野、石原、渡辺などが不参加となる。首位横浜シニアが先の試合で勝利すると優勝はなくなるが、それでも勝てばこれまでで最高の2位にはなれるので、強い気持ちでチーム一丸となって戦い、最良の結果を手にしたい。(記:大隈) |
【10月4日】
リーグ第9戦 VS横浜シニア 1ー1 会場:深沢中学 【得点】 土谷1 【アシスト】 所賀1 【メンバー】 FW:土谷 江副 (石原 平子 大隈) MF:井上 所賀 甘糟 関野 (浮谷) DF:若木 萩原 牧野 松田 (渡辺 山本) GK:安藤 横浜シニアは昨季0-0で引き分けている相手。 今季はここまでペガサスより1試合多いが、6勝3分け0敗で前節までの鎌倉に代わって現在首位。一昨年は優勝しており、個人技術と戦術理解度の高い老練なチーム。 ペガサスは安定感のあるボランチ金子、攻撃の中心の田村(累積警告で出場停止)を欠くが、それ以外のメンバーはほぼ揃っている。この日は前日までの涼しさとは打って変わって夏に戻ったような暑さとなったが、前節の鎌倉戦同様1対1で負けないことを意識し、試合に臨む。 前半開始直後はお互い守備の意識が高く、なかなか攻撃の形を作れない状況が続く。しかし徐々にペガサスは所賀を起点としてサイドからの攻撃ができるようになり、6分に左サイドで関野とのワンツーから甘糟がクロスを上げ、土谷がニアサイドでボレーシュートを狙うがミートできず、流れたボールをファーサイドの江副が角度のない所からシュートするが、これはGK正面。 その後も攻勢は続き、9分に右サイドで関野とのパス交換から所賀が中央へグランウダーのパスを送ると江副がスルー、PA内の土谷に渡った所で相手DFと交錯し倒されるがPKの笛は鳴らず。しかしそのこぼれ球を拾った所賀が相手GKを引きつけ、再び土谷にパスするとゴールに確実に流し込み、幸先よく先制する。 その後も所賀を中心とした攻撃で優勢に試合を進め、井上の惜しい枠外ミドルシュート2本などチャンスは作るものの決定的な形までは至らない。すると次第に相手のカウンターを受けるようになり、引き気味になったDFラインの前のスペースを使われ始め、28分に(ペガサスの)右サイドからクロスを上げられると、ペガサスDFのヘディングでのクリアがやや短く、拾われたボールから見事なミドルシュートをゴール右上に決められ同点に追いつかれてしまう。 後半も暑さで疲れの見える相手に対してペガサス優位のまま進むが、2分に所賀が相手ボールを奪おうとした所で肉離れを発症し離脱。しかし中央の関野、石原、土谷、右の甘糟、後半から出場の左の浮谷を中心にした攻撃で何度かチャンスを作ると、16分に中央に入ってきた浮谷がPA外からループシュートを打つが、これは惜しくも左ポストに当たり、決まらない。 その後は焦りからか攻め急いでボールを失い、カウンターを受けることも多くなるが、スピードと技術のある相手FWの突破もDF陣の連携でシュートは打たせない。終盤は技術のある相手MFからなかなかボールを奪えず、膠着気味になる。それでも何度かサイドでチャンスを作り、クロスを上げる所までは行くが、GKに直接渡ってしまうなど精度を欠き、結局勝ち越し点を奪えないまま試合終了。 終始押し気味に試合を進めながらシュート1本の相手に勝ち切れず、悔いの残る試合となってしまった。ただ、残り2試合連勝し(勝点18→24)、残り1試合の首位横浜シニア(勝点22)が最終戦で5位藤沢と引き分け以下、同じく残り1試合の2位鎌倉(勝点21)が3位西湘(勝点20)に大量得点で勝たなければ逆転優勝の可能性もあるので、次節の旭(現在最下位)、最終戦の寒川(現在6位)には確実に勝利して優勝への望みをつなげたい。(記:大隈) |
【9月27日】
リーグ第8戦 VS鎌倉四十雀 4−0 会場:東扇島運動公園G 【メンバー】 FW:土谷、江副(石原) MF:田村、関野、甘糟、金子(渡辺) DF:井上、若木、萩原、松田 GK:安藤 上位陣との対戦が続く後期3戦目、相手は一部昇格以来勝ち星のない鎌倉。 キックオフ直後から相手の激しい当たりが続くが、冷静さを失わず且つ気持ちでは負けずインテンシティの高いプレーで互角以上に渡り合う。 5分、右サイドでMF田村からのスルーパスに反応したFW江副が鋭いシュートを放つがこれは惜しくも枠の左に外れる。その後もFW土谷に決定的な場面が訪れるなど優勢に試合を進めると20分、右サイド深いところからのMF田村のクロスにDF若木がドンピシャのヘッドを突き刺し先制、1-0でゲームを折り返す。 後半も押し気味に試合を進めると、15分に相手のファールから直接フリーキックのチャンス。ゴールほぼ正面、距離は35メートルほど。キッカーのDF井上が直接ゴールを狙うと、抑えの利いた低いライナー性のボールを相手GKがファンブル、これに出足鋭く詰めていたFW石原が反応して相手DFと交錯しながらもゴールにねじ込み2−0。更に20分には左サイド敵陣内で相手ボランチからサイドバックへの横パスをカットしたMF甘糟がドリブルで持ち出し、中央でフリーになっていた石原へラストパス、これを石原が決めて3−0として試合を決定付ける。その後も攻め手を緩めないペガサスは後半25分にはゴール正面ペナルティエリアのやや外で細かいつなぎから石原の落としたボールを甘糟がシュート、これが相手DFに当たって浮き球となったところを土谷が見事なジャンピングボレーでゴール。 GKも含めたディフェンス陣も最後まで集中を切らさず、4−0と圧勝。 この勢いを維持し、且つ浮かれることなく、次の難敵である横浜シニアとの一戦に臨みたい。 (記・甘糟) |
【9月20日】
リーグ第7戦 VS藤沢シニア 0-0 会場:寒川河川敷G 【メンバー】 FW:土谷(大隈、江副) MF:田村、関野、甘糟、山本、所賀 DF:井上、若木、萩原、浮谷(武井) GK:安藤 後期2戦目。 中盤を厚くして数的優位を作るべく4-5-1の布陣を採用するとともに今期初めて井上をスイーパー気味のCBで起用。自力に勝る藤沢を相手に慎重にゲームに入る。 藤沢も交代メンバー不在からかさほどアグレッシブな仕掛けをしてこず、結果的に静かな立ち上がりとなる。 全集後半の雨の影響でピッチコンディションが悪いこともあり、お互いがいい形を作れないまま我慢の展開で前半を終える。 後半は4-4-2に布陣を変更。 所賀、田村などが絡んだ形で何度か土谷にシュートチャンスがあるが、相手の堅い守りに阻まれゴールを決めることができない。一方で守備面では井上を中心にMFも含め丁寧な支持とマークの受け渡しで相手を自由にさせず、危ない場面はほとんど作らせず、結局スコアレスで終了。 前節に続き上位相手でも崩れることなく互角のゲームができている。特に相手の枠内シュートを1本に抑えたディフェンスは評価できる。一方でアタッキングサードでのアイデアと精度には課題が残る一戦となった。 (記:甘糟) |
【9月13日】
リーグ第6戦 VS 西湘Wings FC 0−1 会場:笛田公園 【メンバー】 FW:土谷 大隈 (石原 平子 藤原) MF:金子 所賀 浮谷 甘糟 (筆内) DF:若木 萩原 牧野 松田 (武井) GK:山本 後期開幕戦。西湘は昨季0-2で敗戦している相手。 今季はここまでペガサスより1試合多いが、4勝1分け1敗でペガサスに次ぐ4位につけている。 ペガサスは3カ月ぶりの公式戦となるが、練習試合と自主トレの情報共有などで意思統一は図ってきている。 ここまでほぼ全得点に絡んできた田村、前節2得点と好調の関野、攻撃の起点になるボランチ井上、GK安藤と森など中心選手が参加できないものの、ゲームメーカー所賀が復帰。また、不参加の選手と遜色ない実力を持ち、公式戦は初参加だが練習試合には既に参加している、DF牧野、ボランチ金子、左サイドハーフ浮谷の3人の新加入選手もおり、戦力はそう大きくダウンはしていないはず。 この日の会場は通常より狭く、砂と起伏が多い土のグラウンドである為、攻撃では中盤での持ち過ぎを控え、早目に前線にボールを預けるか相手DFの裏を狙うこと、守備ではFWからのプレスでサイドに追い込み、チャレンジ&カバーでボール奪取を狙うことなどを確認して試合に臨む。 前半開始直後はお互い中盤での潰し合いでなかなか攻撃の形を作れない状況が続く。しかし徐々にペガサスがサイドからの攻撃ができるようになると、10分に左サイドのスローインから所賀が中央PAの外でキープし、落としたボールを金子がミドルシュートするが、惜しくも右に外れる。20分には左サイド浮谷からのクロスを石原がニアサイドでボレーシュートを試みるが、ミートできず。押し気味に試合を進めるものの大きなチャンスはなかなか作れずスコアレスで前半終了。 後半もペガサス優位で進み、5分には左サイド浮谷からのクロスを中央に飛び込んだ石原が頭で合わせようとするが、これもミートできず。続く6分にも右サイドハーフ筆内の中央に入ってのミドルシュートが相手DFに当たったこぼれ球を松田、石原が詰めるがシュートを打ち切れない。その直後、カウンターからの縦パスが相手FWに渡り、ペガサスDFと1対1の状況から綺麗なループシュートを決められ、先制を許してしまう。 その後も中盤での相手のプレスの中、中央の金子、所賀が相手をかわしてパスをつなぎ、土谷のポストプレーなどから外に展開し、左の浮谷、右の筆内が外からのクロスや中に切り込んでミドルシュートを狙うが、中央が密集している為、なかなかいい形でフィニッシュには持ち込めない。 終盤にはSBも前線に上がり、29分には左サイドから若木のクロスをファーサイドでフリーになっていた土谷がヘディングするが、これは相手GKのファインセーブで防がれてしまう。続く右CKからファーサイドに流れたボールを石原がボレーで狙うが、これも左に外れ、結局無得点のまま試合終了。 出場機会のなかった武井、平子、藤原や参加できなかった選手達の為にもいい結果を出したかった所だが、苦しいスタートとなってしまった。しかし内容的には目標とするチーム戦術は概ねできており、後はフィニッシュまでの形作りや精度の問題。無敗も途切れたものの、今後は上位チーム同士の星の潰し合いも予想されるので、まだまだ優勝の望みはある。この後も3週連続で試合が続くので、最低限自分達のできることをして前向きに今後の試合に臨みたい。(記:大隈) |
【6月14日】
リーグ第5戦 VS川崎シニアサッカークラブ 3-1 会場:綾瀬スポーツ公園 【得点】 関野2 若木1 【アシスト】 田村2 【メンバー】 GK 安藤 DF 若木 山本 松田 渡辺 (筆内) MF 井上 田村 関野 曽我 (石原) FW 土谷 甘糟 (藤原 江副 大隈) 川崎は前節の多摩同様2部から今年昇格したチーム。ペガサスは2年前に同じ会場で行われた県議長杯決勝で2-1と逆転勝利している。ここまでリーグ戦は開幕4連敗中だが、実力は侮れない。いつもの確認事項に加え、朝降った雨の影響でややスリッピーな人工芝のピッチであることに注意して試合に臨む。 前半開始直後は中盤でプレスをかけてくる相手を意識し過ぎてか全体的にミスが多く、なかなかパスがつながらない悪い流れが続く。すると6分、(ペガサスの)右サイドからのアーリークロスをペガサスDFがクリアミス。これをダイレクトで相手が約25mの距離からハーフボレーで打ったミドルシュートが、GK安藤も手の届かないゴール左上隅に綺麗に吸い込まれ先制を許してしまう。しかしこの失点で目が覚めたのか徐々に落ち着きを取り戻し、パスがつながるようになると13分、左サイドでのパス交換から若木がDFライン裏に飛び出した甘糟に縦パスを送る。これを甘糟が左足の切り返しで相手をかわし、右足でシュートするがGKの正面を突いてしまう。その後もいつもの調子を取り戻した攻撃陣がたびたびゴール前まで迫ると、19分に右サイドをドリブル突破した田村からの折り返しは相手DFに弾かれるが、そのこぼれ球に後ろから走り込んだ土谷がPA内で足をかけられ転倒。PKの笛は鳴らなかったが、さらにその浮き上がったこぼれた球をゴール右の位置から関野が振り向き様に右足でボレーシュート。ドライブのかかったボールは綺麗な弧を描き、相手GKの頭上を越え、逆サイドのネットに突き刺さり、早い時間に同点に追いつく。これで勢いづいたペガサスは、29分にも右サイド深い所で自身が倒されて得たFKから田村が右足でピンポイントのライナー性のボールを送り、ファーサイドで待ち構えていた若木が全盛期を彷彿させる力強いヘディングシュートで久しぶりのゴール。前半のうちに逆転に成功する。 後半はパス&ゴーで相手のマークを外すことを意識して臨み、前半同様ペガサス優勢で進むと、9分には関野が中央よりやや右、PAのわずかに外で倒されてFKを獲得。これを若木が左足でカーブをかけて狙うが、GK正面。12分には左からPA内ゴールライン付近まで切り込んだ土谷が中に折り返すが、ニアサイドの狭い所から打った石原のシュートはポストをかすめ左に外れる。16分、右サイドの田村からのグラウンダーの折り返しをファーサイドでフリーの甘糟がダイレクトでシュートを狙うがジャストミートせず、GKに止められる。20分、左サイドを突破した甘糟からの折り返しを土谷がシュートするが、これもジャストミートせず、左に外れる。22分、左サイドでDF裏へ抜け出した土谷からのパスを受けた中央の田村がPA内で相手をかわそうとした所を倒されてPKを獲得。このPKを田村が自ら蹴るが、ゴール左を狙ったシュートはややコースが甘くGKにはじかれ、こぼれ球もクリアされてしまう。疲れからかマークがルーズになった相手DFの裏をついて何度もチャンスを作りながらも追加点を奪えない嫌な展開が続くが、24分に左サイドで甘糟が自分で出したスルーパスに追いつき、ニアサイドの田村に落とす。これを田村がさらにファーサイドでフリーの関野へとパスを送ると、関野が右足での切り返しから左足で相手の股間を抜く技ありのシュートをニアサイドに決め、ようやく追加点が入る。守備では時折ゴール前まで迫られることはあったが、ファウルをせずに粘り強く守って相手に決定的な形は作らせない。そしてこのまま試合終了。 終わってみれば前回の対戦同様の逆転勝利。前半最初の悪い時間帯以外は集中を保ってゲームを支配していたと言える。これで前期は4勝1分けの2位とまずまずの成績で折り返したが、下位チームとの対戦ばかりだった為、本当の勝負は後期での上位チームとの対戦になる。無失点は途切れたものの、攻守ともに連携はできているので、さらに調子を上げて9月からのリーグ戦後期に臨みたい。(記:大隈) |
【5月31日】
リーグ第4戦 VS多摩クラブ四十雀 0-0 会場:寒川河川敷G 【メンバー】 GK 森 DF 若木 萩原 松田 渡辺 (筆内 武井 山本) MF 井上 田村 関野 曽我 (石原) FW 土谷 甘糟 (平子 大隈) 多摩は2部から今年昇格したチーム。ペガサはス3年前の2部時代に4-0で勝利しているが、選手の入れ替わりもある為、参考にはできない。ここまで上位相手とはいえ3連敗中だが連敗を阻止すべく必死に戦ってくるものと予想される。前節を見た限りではロングボールを前線に放り込む攻撃スタイルの為、いつもの確認事項に加え、DFからいいボールを出させないよう前線からのチェックを怠らないこと、またこの日は夏のような暑さで、グラウンドの土も乾いて固くでこぼこの為、中途半端なパスをしないことなどを確認。 前半開始早々から相手は前線・中盤から積極的にプレスをかけてくる。すると1分にペガサスDFのボールの処理ミスを奪われ抜け出されるが、GK森のいい飛び出しもあり、シュートは左に外れる。逆に2分、ペガサスDFからのロングボールを相手DFがヘディングミスで後ろにそらし、それを拾った田村が相手GKと1対1になるが、好セーブに阻まれる。その後は相手のプレスとでこぼこのグラウンドに苦しみ、なかなかパスがつながらない状態が続く。しかしその中でも個人技からいくつかチャンスを作ると、10分に右サイド田村のドリブルからオーバーラップした右SB渡辺がクロスを上げるが、土谷のヘディングシュートは左に外れる。15分、左サイド関野のドリブル突破後のクロスからの田村のシュートは右に外れる。24分、左からのアーリークロスの競り合いのこぼれ球をゴール左から関野がボレーシュートするが、これも上に外れ、惜しいチャンスはありながらも前半は無得点で折り返す。 前半は総じて相手より運動量が少なかった為、特にパスを出した後の動き出しを意識して後半に臨む。すると1分に右サイドから石原が、2分に左サイドから井上がクロスを上げるが、中央の土谷のヘディングは枠を捉え切れない。その後も右の田村、左の関野の個人技を中心にサイド攻撃を仕掛けるが、相手CB2枚が中央を固めている為、クロスを上げてもいい形でフィニッシュまでは持ち込めない。ただペガサスDFも時折カウンター気味に攻撃されることもあるが、ゴール前までは運ばせず、お互い決定的な形が作れないじりじりとした展開が続き終盤へ。25分には左サイドのFKからの競り合いのこぼれ球から石原がミドルシュートを打つが、惜しくも右に外れる。終了間際29分にも右サイドのFKから土谷がヘディングシュートを打つが、これもわずかにクロスバーを越え、スコアレスのまま試合終了。 気温、グラウンド状態、引いて守られる難しい展開など厳しい状況の中、昨年のように集中を切らして失点するということはなく、引き分けでもやむなしといった所。ただ欲を言えば、単純なハイクロスばかりでは中央を固めるDFから得点を奪うのは難しい為、もうひと工夫が必要になる。連勝は途切れたが、無失点は続けつつ、攻撃面をレベルアップして無敗のまま今後の上位チームとの対戦に備えたい。(記:大隈) |
【5月24日】
リーグ第3戦 VS横浜OB四十雀 2-0 会場:新横浜運動公園第一運動場 【得点】 土谷1(PK) 曽我1 【アシスト】 田村1 【メンバー】 GK 安藤 DF 若木 萩原 松田 江副 (山本) MF 渡辺 田村 曽我 石原 (関野 藤原) FW 土谷 甘糟 (平子 大隈) 横浜OBは昨季1部リーグ10位でペガサスは1-0で勝っている相手。 堅守速攻タイプだが中盤・前線に個人能力の高いキーマンがいる為、注意が必要。試合前のミーティングでは前節同様、エリア・時間帯・戦況を考えてリスクを避けること、ボランチへのパスは狙われると危険な為、その前のトップ下に楔のパスを入れてそこから展開することなどを確認。 前半開始直後は攻め込まれる場面もあったが、徐々にペガサスがパスを回せるようになると、3分に右サイドからドリブルでペナルティエリアに侵入した田村が足を強く蹴られPKを獲得。足を痛めた田村の代わりに土谷がこのPKを確実にゴール左下に決め、3戦連続で早い時間での先制点が入る(土谷自身も3戦連続得点)。 その後しばらくは一進一退の展開が続くが、15分に左サイドで甘糟がドリブルで仕掛け横の田村へつなぎ、田村が中へのドリブルで1人をかわしてからペナルティエリア内に斜めに走り込んだ曽我へスルーパスを送ると、曽我が左足でわずかにコースを変えたシュートにキーパーが反応できず、見事な連携から追加点が入る。 怪我の所賀、体調不良の井上を欠く為、渡辺の1ボランチとなる守備面では、相手トップ下の選手の左右へのポジションチェンジに手を焼いたが、複数で対応して個人技を封じ、2点リードのまま前半は終了。 2点というのは逆転されやすい危険な点差でもある為、まずは失点をしないことを意識し、後半に臨む。その意識通り集中した守備で相手の攻撃を跳ね返し続け、20分過ぎには相手の左右のスペースが空いた所から何度か攻め込むが、決定的なチャンスまでは至らない。終了間際には右サイドからのクロスを土谷が折り返し、関野がシュートするが、ややコースが甘くなり、キーパーに止められてしまう。結局後半は無得点のまま試合終了。 しかし無失点での開幕3連勝は充分誇れる結果であり、今までのレギュラーメンバーが揃わない中でも交代選手も含めて全員の守備の意識が統一できており、同じ戦い方ができている。今後もより精度を高めて連勝を続けたい。(記:大隈) |
【4月26日】
リーグ第2戦 VS綾瀬四十雀 2-0 会場:綾瀬スポーツ公園 【得点】 田村1 土谷1 【アシスト】 若木1 関野1 【メンバー】 GK 安藤 (森) DF 若木 萩原 松田 渡辺 (山本) MF 井上 田村 曽我 石原 (関野 藤原) FW 土谷 甘糟 (平子 大隈) 【警告】関野(危険なプレー) 綾瀬は昨季1部リーグ7位でペガサスは0-2で負けている相手。今季から若手が数名加わったとのことで接戦が予想されるが、初戦の勝利を無駄にしないためにも昨季の雪辱を果たしたい所。試合前のミーティングでは初戦の反省点を踏まえ、DFラインが深くなり過ぎないようにし、サイドバックを前に押し上げること、縦に楔のパスを入れ、攻撃の形を作るようにすること、エリアや時間帯を考えてリスクを負わないようにし、無失点を目指すことなどを確認。 前半開始直後はまだボールが落ち着かない展開ではあったが、徐々にペガサスが左サイドでの甘糟らの縦への抜け出しで何度かチャンスを作るようになる。すると6分に左で起点を作って一度下げたボールを若木が相手DFとGKの間に左足でカーブをかけた絶妙なアーリークロスを送る。これがニアサイドでDFを引きつけた土谷の頭を越え、ファーサイドでフリーの田村へ渡ると、右足でゴール左のコースを狙ったシュートがキーパーの脇を抜けて決まり、初戦に続き早い時間での先制点を奪うことに成功。その後もDFの裏をついてチャンスを作り、2度のCKや曽我のミドルシュート、萩原のロングシュートなど惜しいシーンもあったが、追加点を奪えない。ただ相手の攻撃も新加入の選手との連携が不十分なためか恐さはなく、ピンチを招くことはないまま前半は1-0で終了。 後半は一進一退の攻防が続き、ペガサスは主に左サイドから田村、関野らがドリブルで抜け出してクロスを入れたり、平子が縦に抜け出し、シュートまで持ち込んだりなどあともう一歩という所まではゴールに迫るが、なかなか得点には結びつかない。しかし守備面ではリスクマネージメントができており、決定的な形は作らせず、前線でも途中出場のFW平子、大隈らが楔のボールのキープやフォアチェックで相手のペースには持ち込ませないなど最低限の役割を各々が果たし、終盤へ。そして終了間際の29分、右ショートコーナーからの時間稼ぎから一転、DFをかわして上げた関野のクロスを土谷が相手DFと競り合いながら高い打点からのヘディングで叩き付けると、これをGKが触ったものの止め切れず待望の追加点が入る。そしてその直後に試合終了で開幕2連勝となった。 得点こそ初戦より少なかったものの全員が最後まで集中を切らさず、無失点という目標も達成できており、内容的には良くなっている。まだまだ攻撃の形などには課題が残るが、連携も良くなっているので、この調子で連勝を続けたい。(記:大隈) |
【4月5日】
リーグ開幕戦 VS茅ヶ崎四十雀 5−0 会場:中井中央公園G 【得点】 萩原1 石原1 甘糟1 土谷1 大隈1 【アシスト】 田村3 土谷1 【メンバー】 GK 安藤 DF 若木 萩原 松田 渡辺 (江副) MF 井上 所賀 田村 関野 石原 (甘糟 曽我 大隈) FW 土谷 【警告】田村(再三の審判へのクレーム) 茅ヶ崎は昨季1部リーグ8位でペガサスは最終戦2-0で勝利している相手。プレスはそれほどきつくなく、攻撃はカウンター中心だが精度は高くないので、確実に勝利して幸先のいいスタートを切りたい所。 前半開始からペガサスペースで進み、左サイドで何度かチャンスを作ると、3分に左から中に切り込んだ田村がペナルティエリア外から低い弾道でニアサイドにミドルシュート。これは相手GKがかろうじて弾くが、これで得た左CKで田村がライナー性の速いボールを送ると、競り合いのこぼれ球を萩原が右足で押し込み早くも先制。 その後も高いボールキープ率で優位に試合を進めると14分、今度は右サイドでのパス交換からの田村のアーリークロスを逆サイドでフリーになっていた石原が右足インサイドボレーで綺麗に合わせ、理想的な形で追加点が入る。その後も相手陣内でのプレーが続くが、20分過ぎからパスミスを奪われ、相手のカウンター攻撃を許してしまう展開に。しかしこの日スイーパーに入った松田のカバーリングが良かったこともあり、DFラインを突破されることはほとんどなく、2点リードのまま前半は終了。 後半は前半終わりからの悪い流れのまま、パスがなかなかつながらず、膠着状態が続くが、徐々に相手に疲れが見えてくると、17分、相手のゴールキックミスを中央やや左で拾った田村がゴール前に持ち込み、右サイドでフリーの甘糟へ。これをこの日後半からの出場となり、意気込む甘糟がキーパーの左を抜く、気持ちのこもった強いシュートを突き刺し、ようやく追加点を奪うことに成功。 続く20分、右サイドを崩して上げた関野のクロスから土谷が見事なダイビングヘッドを決めたかに思えたが、これは残念ながらオフサイドの判定。しかし24分、中盤で奪ったボールからゴール前に抜け出した田村がキーパーを引きつけ左に出したパスを土谷が決め、4点目。 29分にもハーフライン付近からの井上の縦パスを右サイドに抜け出した土谷が中央に折り返すと、併走していたフリーの大隈が無人のゴールのサイドネットに落ち着いて流し込み、待望の初得点。 結局田村が全得点に絡む5得点で試合終了。 大量得点かつ無失点と申し分ない結果のようだが、内容的には決して満足のいくものではなく、試合後のミーティングでも、パスミスの多さ、DFラインが深くなり、相手に自由なスペースを与えてしまったことなど反省点が数多く出た。強豪と当たる際には致命傷となりかねないこれらの反省点を今後改善し、確実に勝ち点を積み上げたい。(記:大隈) |
2014年度 |
【2月1日】
県議長杯4回戦 VS ウィットマスターズ 0−3 会場:足柄上合同庁舎G ウィットは今季1部リーグ最下位でペガサスも2-1で勝利した相手だが、それだけにトーナメントにかける意気込みは強いとみられる。前から激しくプレスをかけてくることが予想されるので、早目に空いているスペースにボールを動かすことを申し合わせて試合に臨む。しかしピッチは先週同様、平日の雨と寒さによる凍結の影響で大部分が水たまりとぬかるみが残る田んぼ状態で難しいサッカーを強いられる。 それでも前半は、相手のプレスに負けず、セカンドボールを拾って中盤を支配し、比較的ピッチ状態の良い左サイドから何度かチャンスを作ると10分、中央で相手からボールを奪った田村がドリブルで左サイドに流れ、CKを獲得。このCKから曽我がヘディングシュートするが、相手DFにブロックされてしまう。 得点できそうでできない状態が続くと逆に12分、左サイドの浅い位置で微妙な判定で与えたFKをゴール前に直接放り込まれると、これをファーサイドで先に頭で合わせられ、山なりのボールがGKの手の届かないコースに決まり、先制を許してしまう。ほとんど攻め込まれることがなかったもののワンチャンスをものにされてしまった。早目に追いつきたいペガサスは改めて左サイドを中心に攻撃を繰り返すと20分、この試合何度も好パスを前線に送っていた関野から絶好のスルーパスが左サイドの田村に通り、これをゴール前までドリブルで持ち込んだ田村が中の2人を囮に使ってシュートするが、左に外れてしまう。その後も左右から1本ずつCKのチャンスを作るが、得点するまでは至らず、0-1で前半は終了。 後半は、気温の上昇でさらにぬかるみがひどくなり、パスがつながらず、ゴール前までもなかなか運べない状況が続くと10分、右サイドハーフライン手前でFKを与えてしまい、そこから大きく縦に放り込まれ、右サイド深い位置から中にクロスを上げられると、これが一旦は左サイドに流れるが、折り返しをニアサイドで合わせられ先に追加点を奪われてしまう。 ペガサスも攻めあぐねる中、何とかCKまでは持ち込むが、相手の体を張った守備に何本もシュートを防がれてしまう。時間経過とともに相手のプレスも勢いづき、前にボールを運ぶことも困難な状況になると20分、GKへのバックパスを避け、左サイドタッチラインに逃れようとしたペガサスDFのクリアが短くなった所を相手に拾われ、中に折り返されるとDFの戻りが間に合わず決定的な3点目を決められてしまう。何とかまずは1点を返そうとペガサスも縦に早い攻撃からチャンスを作り、25分にはCKのこぼれ球から井上がシュートを打つが、わすかに右に外れ、結局無得点のまま試合終了。早いパス回しという持ち味が発揮できず、悔しい敗戦となったが、今回のような足元が悪いコンディションでは、相手のようなシンプルなサッカーが功を奏するということを改めて再認識した試合だった。この反省を踏まえ、来季ではより良い結果を目指したい。 【記:大隈】 |
【1月25日】
県議長杯3回戦 VS FCオフサイド 3−3 (PK5-4) 会場:寒川河川敷G 【得点:田村1 石原1 土谷1 アシスト:土谷1 所賀1】 ※1回戦はシードの為、ペガサスとしては2戦目。 FCオフサイドは、昨年もPK戦の末、辛くもペガサスが勝利した相手。 リーグ2部ながら中盤・前線にテクニックのある選手を擁し、2回戦でリーグ1部のFC旭を下しているだけに侮れない。試合前、攻撃はトップの土谷に早目にボールを預けることをチームとして確認し、試合に臨む。 前半開始からペガサスは早いパス回しで優勢にゲームを進めると早くも8分、右サイドセンターライン付近でボールを受けた土谷から中央でDFラインの裏を狙った田村に絶妙な浮き球のパスが通り、これを田村がワントラップから確実にゴールに流し込み先制。 幸先のいいスタートを切ったかに思われたが、早目の先制点で少々気が緩んでしまったのか、決して組織的な連携はないものの積極的なプレーをするオフサイドに15分、22分と立て続けに虚をつくミドルシュートを決められてしまい、あっさり逆転を許してしまう。 ペガサスも同点に追いつくべく猛攻を仕掛け、25分には、CKのこぼれ球から連続シュートをするが、ゴール前を固める相手DFにことごとくブロックされてしまい、1点ビハインドのまま前半終了。 後半は、先日の雨の影響でぬかるみの残る右サイドを避け、左サイドから田村、所賀らが絡んで再三攻撃を仕掛ける。これが功を奏し、5分に左サイドを崩して上げた所賀のクロスをファーサイドでフリーになっていた、後半から初出場の石原が頭で合わせ、同点に追いつく。 このままの勢いで逆転を狙うペガサスは更なる攻勢に出るが、逆に15分、ペガサスDFの浅くなったクリアボールを拾われ、前線に素早く送り込まれると飛び出したGK森の頭上を越えるループシュートを決められてしまい、またしてもリードを許してしまう。 残り時間が少なくなる中、ペガサスは前線に長身の選手を集め、早目にクロスを上げる攻撃を仕掛けると、25分、左サイドからのアーリークロスが飛び出した相手GKにさわられず右サイドに流れ、それを萩原が折り返す。若木のシュートは一度はDFに弾かれたものの、こぼれ球を土谷が押し込み、再び同点に追いつく。 さらに60分内の勝利を目指し、勝ち越し点を狙うが、そのままタイムアップ。奇しくも昨年と同じPK戦にもつれこむ。しかし追いついたチームの勢いがあったためか、相手が1人クロスバーに当て失敗したのに対し、ペガサスは、井上、所賀、田村、石原、土谷の5人全員が落ち着いて決め、何とか勝ちを収めた。苦しんだものの全員の意思が統一された攻撃と勝利への執念が実を結んだ試合だった。【記:大隈】 |
【12月21日】
県議長杯3回戦 VS足柄 4−0 県議長杯トーナメント一戦目、相手は足柄上シニア。 前日の雨でピッチコンディションが重いなかでのキックオフ ペガサスは前半10分にサイドバック曽我のドリブル突破がペナルティエリア内でのファウルを誘いPKを獲得。 これを井上が危ないながらも何とか決めて先制。その後も押し気味に試合を進め、何度か決定機が訪れたもののフィニッシュの精度を欠き1-0で折り返す。 後半立ち上がりはやや相手に押し込まれる場面もあったが10分・15分と立て続けにMF所賀が相手の浅いディフェンスラインの裏を取って独走しGKとの1対1を制する形で加点、更に25分にも同じく所賀の右サイドからのシュートが相手DFに当たってコースが変わりゴール、終わってみれば所賀のハットトリックで4-0と大差のついたゲームとなった。 ピッチコンディションが悪くパスがつながらず、スコアほどの差を感じられないゲームであった。【記:甘糟】 |
【10月12日】
リーグ11戦目(第2節) 会場;足柄上合同庁舎G VS茅ヶ崎四十雀 2−0 今シーズンのリーグ最終戦、来期につなげる戦いをして良い形でシーズンを終えたいペガサスだが、故障や体調不良が続出しプレーできるのが12名(うち1名は2日前に入院・加療を終えたばかり)という苦しい状況。 ペガサスのキックオフで試合開始、相手のプレスがさほど厳しくないことからパスが良くつながりテンポよくゲームを進める。両サイドのDF・MFが縦への突破を強く意識することで相手のディフェンスラインを押し下げ、サイドの崩しから何度かチャンスを迎える。そして前半15分、右サイドのハーフライン付近でボールをキープしたMF田村がFW土谷の動き出しをとらえ糸を引くようなスルーパスを通す。 うまくボールを収めた土谷がGKとの1対1を制して先制。更に前半25分には右サイド深い位置から田村がファーにクロス、これをMF平子がヘディングで中央に折り返し、MF関野が浮き球をインサイドで押し込み追加点。ペナルティエリア内の細かい動きで相手DFと距離を作った関野の技ありゴール。2点のリードで試合を折り返す。 後半もゲームはペガサスのペースで進む。サイドバック・サイドハーフにボランチ所賀が絡む形でのパス交換がリズムよく回り、攻撃陣のスペースへ飛び出す動きも最後まで衰えない。今回4バックとなったディフェンスは急造の両サイドバックはポジションに難のある場面もあったが、武井・若木の両CBが終始安定しており、危ない場面はほとんど作らせない。まれにセンタリングを上げられる場面もあったがGK森がよく反応して、危なげなくゴールを守る。結局追加点こそ奪えなかったものの終盤の運動量が落ちてからの時間帯もきっちりとゲームをコントロールしたペガサスが最終節を勝利で終えることに成功した。 メンバーの数・コンディションともに今期最も苦しい状況だったが、皮肉にも内容・結果とも今期のベストゲームと言える試合だった。勝ち点18、得失点差+1、5位という順位で今期のリーグ戦を終えた 【得点:土屋1 関野1 アシスト:田村1 平子】 |
【9月28日】
リーグ10戦目 会場;綾瀬スポーツ公園G VS FC旭40S 1−0 リーグ戦も残り2試合、難敵を相手に3-4-3の布陣で臨む。 FW土谷にボールを当ててそこを起点として攻撃を組み立てたいところだが、そのボールがなかなか入らず攻めの形が作れない。3バックは安定しているが、ややラインが低く、ボランチ井上に負担がかかっている状況。一進一退の攻防を繰り返し、お互い決め手を欠いたまま後半へ。 後半もややディフェンスラインが低く、前線までの距離が間延びしてい相手にスペースを与えてしまっている状況だが、局面での1対1では体を張って競り合いを制しており、相手に決定的な場面は作らせていない。試合が終盤に差し掛かると相手の足が止まり始め、サイドを崩してフィニッシュまでいける場面が増える。 得点の匂いが高まる一方で残り時間は刻々と減ってゆき、このままドロー決着が見え始めた後半28分、中央でのパス交換からペナルティエリア左サイドにドリブルで持ち出したFW田村がGKもかわしてシュート。これはギリギリのところで相手DFにクリアされるが、再び足元に来たボールを田村が落ち着いて中央でフリーのFW吉田へ。これを吉田が難なく決め、ついに均衡を破る。その後も球際に厳しくチェックに行って相手の攻撃を許さず、そのままタイムアップ。 これで1部残留は確定し、試合後には安堵の空気が流れたが、リーグ戦の後に始まるトーナメント、更には来期のリーグ戦を見据え、今期の最終戦をきっちり勝ちきるとともに、来期につながる戦いをしてリーグ戦を終えたい。 得点;吉田1 |
【9月21日】
リーグ9戦目(第12節)会場:宮久保G VS横浜OB 1−0 リーグ戦も終盤に入り、今節の相手は勝ち点1差の横浜OB。 不覚にも降格争いの中にあるペガサスとしては是が非でも勝たなければならないゲーム。 このゲームも3−4−3の布陣で臨む。 相手はトップにフィジカルが強くスキルにも長けた選手がいるが、そこさえケアしておけばさほど恐さを感じることはなく、序盤から優勢に試合を進める。 10分にはFW土谷がスルーパスに抜け出しGKをかわしながらシュートを放つが、これはわずかに右に外れる。そして、給水後の前半20分、相手ペナルティエリア付近ほぼ正面で混戦からボールをキープしたFW甘糟がDFの股を抜く技ありのスルーパスをFW田村へ通し、これを田村が落ち着いてゴール右隅に流し込み待望の先制点。 6月29日の赤羽線以来、実に約3か月ぶりのゴール。 その後は故障による長いブランクから復帰したFW吉田を投入し追加点を狙うが、前半はそのまま終了。 後半もペガサスがゲームをコントロールし、15分にはペナルティエリア内で田村とのワンツーからMF石井博之が左足を振りぬくが、これは惜しくもバーの上。 その後もMF井上、DF山本などにミドルシュートのチャンスがあるがいずれもゴールネットを揺らすことはできず、結局1−0でタイムアップ。 今期半ばから導入してきた3−4−3のシステムをチームとして消化できてきた兆しが感じられる、内容のあるゲームであった。残り2節、このサッカーをさらに成熟させ、良い形でリーグ戦を終えたい。 なお、これで自動降格の危険は完全になくなった。 得点:田村1 |
【9月14日】
リーグ8戦目(第10節) 会場;寒川河川敷G VS横浜 0-0 昨シーズンの優勝チームを相手にペガサスは3-4-3の布陣、プレーヤー同士の距離感を意識し、サイドで数的優位を作ってゲームを進めようと申し合わせ試合に入る。 前半5分、MF所賀のシュートがクロスバーをたたいた跳ね返りをFW甘糟がヘディングで詰めるがこれは左に外れる。 その後も両サイドで何度かきれいな展開を見せるがゴールには至らない。ディフェンス面は安定ししており、危ないシーンはほとんど作らせない。技術と連動で丁寧につないでくる横浜シニアのスタイルが簡単に放り込んでくる相手よりかえってペガサスのディフェンスには噛み合っている感がある。 ペガサスがやや優勢に試合を進めつつ、スコアレスで後半へ。 後半も押し気味に試合に入るが、10分過ぎからは自分たちのミスから相手に攻め込まれるシーンが連続する。この厳しい時間帯をなんとかしのぎ、終盤には再び攻勢に転じたが、あと一歩のところでゴールを決められず、0-0でタイムアップ 。 チーム全体の連動や意識の共有という点では今シーズンのベストゲームと言える内容であった。昨シーズンの優勝チーム、今期も1試合未消化ながら3位につける相手に互角以上の戦いを演じてのドロー、勝ち点1を確保したとも言えるが、試合内容からすれば勝ち点2を失ったという見方のほうが正しい一戦であった。 バーをたたいたシュートが3本、そのほかにもFW田村・土谷・大隈、甘糟、MF所賀・井上などに決定機があっただけに、そのどれひとつとして決め切れなかったことには悔いが残る。勝ち点3を獲得できなかったことで、依然として降格争いの只中にいることになる。 ともあれ、内容的には調子が上向いているのは間違いのないところ。今節で上位陣との対戦は終わり、残り3戦はいずれも降格争いの相手だけに、今日のようなサッカーで圧倒して実りあるシーズン終盤としたい。 退場;なし 警告;土谷1 |
【8月31日】
リーグ7戦目(第10節) 会場:寒川河川敷G VS藤沢四十雀 0-0 中断期間を経て後期の第1戦目、相手は強豪藤沢四十雀。 ペガサスは前節の3バックから4-2-3-1に布陣を変更して臨む。 個々の技量・プレーの連動性とも相手が上回っているが、前半はペガサスが互角以上の戦いを見せる。 10分には右サイドの崩しから右MF甘糟のアーリークロスに、ファーに走り込んだMF田村が飛び込むが、これはわずかに届かず。その後も右サイドを起点にチャンスが生まれるがフィニッシュには至らない。 20分には自陣ゴール前を短いパス回しで崩され、遅れ気味にチェックに行ったDF萩原のプレーにPKの判定も、GK安藤がこれを見事にセーブしドローのまま後半へ。 後半もイーブンな展開となったが、時間の経過とともに相手の正確なパス回しに走り回らされた疲労が蓄積し足が止まり始める。 特に相手がサイドに散らしたボールへのプレスが甘くなり、15分には自陣左サイドを崩され、クロスを相手FWが見事なトラップからシュートに持ち込んだ。 完全に失点というシーンだったが、これも安藤が見事にセーブ。 その後も攻め込まれる場面が何度かあったが、DF陣はこの日も安定しており、相手に決定機を与えずそのままタイムアップ。 順位を考えると勝ち点3が欲しいところであったのは事実だが、得点数でリーグのトップに立つ強豪を相手に安定した守備を見せて引き分けたことは今後に向けての好材料と言える。 |
【7月20日】
リーグ6戦目(第9節) 会場;寒川河川敷G VS鎌倉四十雀 0−2 前節ようやく五分の星に戻して迎えた6戦目、相手はしばらく勝てていない鎌倉。 この試合、ペガサスは今シーズン初めて3バックで臨む。高さとフィジカルを兼ね備えた相手CFへの対策として前に人数をかけることでDFからのロングボールの出所を抑える狙い。攻撃面では立ち上がりはバイタルエリアの両サイド深いところにロングボールを集めて相手陣内に展開し、押し込んでスペースができたところで中盤を組み立ててゆくというプラン。 しかし、序盤の攻防がひと段落した前半10分に相手コーナーキックからあっさり失点。今シーズン繰り返されている、早い時間帯でビハインドを負っての試合展開となる。その後は一進一退の攻防のなか、DF陣は安定した守備を見せるが、攻守のつなぎが機能せずロングボール一辺倒のやや単調で攻め手のない状況のまま1点ビハインドで前半を終了。 後半はペガサスがやや押し気味に試合を進め、DF若木のクロスやMF曽我のドリブルからチャンスが生まれるが、決定機には至らない。攻めている時間帯に決め切れなかった代償は大きく、20分に自陣でのミスパスから追加点を許し、そのままタイムアップ。 2失点を喫したとは言え初めての3バック採用となったディフェンスラインは比較的安定しており、崩されての決定機は与えなかった。攻撃についても“サイドハーフが高い位置で前を向いてボールを持つ”というコンセプトは共有できているが、一方でその後の最後の崩しの部分ではFW・MFが連動して共通のイメージで動くには至っていない。どうやって点を取るのかという肝腎の部分が共有できれば、今後の戦いに希望が見えるのではないか。 警告;関野、山本(山本は累積のため次節出場停止) |
【6月29日】
リーグ5戦目(第8節)会場:足柄上合同庁舎 VS 赤羽根 3−1 悪天候による順延が続き約1ヶ月ぶりの試合、気温30℃に迫る厳しいコンディション。相手は赤羽根、突出したプレイヤーはいないがテンポよくパスをつないでくる難敵である。 キックオフ前に入念なミーティングを行い試合に入ったが、前半10分にそのミーティングで注意しようと申し合わせていたボランチへの横パスを狙われ、そのまま中央突破からゴールを許す。今シーズン繰り返されている、早い時間に失点する苦しい立ち上がり。しかし、この失点で目が覚めたペガサスはその後はサイドハーフが高い位置で起点となりFW田村を中心に何度かきれいな形でチャンスを作り、20分、田村が左サイドに展開したボールを受けたMF関野が深い位置からグラウンダーで折り返し、これを走り込んだ田村がゴール右隅に流し込み同点に追いつく。更に25分にはゴール正面やや遠いところから田村が放ったシュートをGKがファンブル、ゴール前に詰めていたFW甘糟がこれを押し込み、前半のうちに逆転に成功。 リードして試合を折り返したペガサスだったが、後半に入ると暑さから運動量が落ち全体が間延びし始め、中盤のスペースを相手に自由に使われる苦しい展開が続く。ピッチ内で叱責しあう、まるで負けているゲームのような雰囲気で試合が進むが、GK安藤の1対1でのシュートストップなどでこの苦しい時間帯を何とか乗り切ると、後半20分に右サイドからドリブルでペナルティエリア内に進入したDF萩原が相手DFに倒されPKを獲得。これを田村が難なく決め、結局3-1でタイムアップ。前戦に続く逆転勝利、スコア的には快勝だが内容は自分たちがやろうと決めたことができていない苦しいゲームであった。 得点 田村2、甘糟1 警告 武井1(累積により次節は出場停止) |
【5月25日】
リーグ4戦目(第5節)会場:湘南高校G VS ウィットマスターズ 2−1 相手はウィット。 2部時代から熱い戦いを繰り広げている相手だが、お互い今期はまだ勝ち星なし。 前節までの反省を踏まえ、前を向いて相手が恐がる攻めの姿勢を見せてプレーし ようと申し合わせ試合に入る。立ち上がりから積極的に試合に入ったペガサスだった が、5分にはトップ下の所賀、10分にはトップの田村が相次いで試合でピッチを後にするという思わぬ展開に。幸い控え選手も十分に準備ができており、互角の戦いで前半を終える。 しかし後半5分、コーナーキックからGK森のパンチング、DF若木のクリアが タイミング会わず先制を許す。 前節同様追いかける展開となったペガサスだが、前半からサイドに起点を作って いい形を作ることができていただけに気落ちすることなく責めの姿勢を貫く。 そして後半15分、左サイドでのパス交換から若木がファーの深いスペースを狙って 長い距離を走ってきたMF江副にアーリークロス、これを江副が中に折り返したとこ ろをFW関野が相手DF2人と交錯しながら右足でねじ込み同点ゴール。これで勢いに 乗ったペガサスは更に後半20分、左サイドから甘糟が中央に早いクロスを送り、 井上が見事なトラップから相手の意表をつくタイミングでシュート。枠を捉えられずファーに流れたシュートだったが、タイミングよく詰めてきたMF長尾がこれを押し込み、逆転に成功する。その後はお互い足が止まり始めややオープンな展開となったが、最後まで集中を切らさずこのリードを守りきったペガサスが、 ついに今シーズンの初勝利をものにする。 4戦を終えた時点で1勝1分2敗と苦しい立ち上がりであることは間違いないが、今日の勝利をこれからの浮上のきっかけとしたい。 |
【5月4日】
リーグ第3戦 大清水スポーツ広場 VS西湘 0−2 リーグ第4節、相手は昨シーズン0-3で敗北を喫している西湘。 今節こそ初勝利をつかみたいペガサス、立ち上がりは5分には井上のミドルシュートがバーを叩くなどいい入りを見せるが、攻勢が一段落した10分に自陣左サイドを崩され、DFとGKの間に入り込んだ相手FWに見事なループシュートを決められ先制を許す。 更に3分後には同じサイドの崩しから最後は右サイド角度のないところからゴールを許し、2点のビハインドを負う苦しい展開。 その後は何度かいい攻撃を見せ、20分には右サイドのコンビネーションから甘糟のライナー性のクロスに飛び込んだフリーの井上が合わせるがこれは枠の外、0-2で前半を終える。 後半もポゼッションでは劣るが攻撃が形になる場面もあり、10分には田村のドリブルが相手のファウルを誘いPKを獲得するも相手GKのファインセーブで得点ならず。15分には右サイド深くまで切れ込んだ田村から絶妙の折り返しに江副が合わせるがこれも枠を捉えられず。 チャンスは作るもののゴールを奪うことはできず、そのままタイムアップ。 今期はここまで勝利はおろかゴールすらゼロの苦しいシーズンとなっている。 |
【4月27日】
リーグ第2戦 鎌倉市笛田公園 VS寒川 0−0 県一部リーグ第3節(2戦目)、相手は昨シーズン引き分けている寒川。前節は悔しい結果に終わっているだけに、今節は勝ちたいところ。 前半から押し気味にゲームを進め、中央での崩しから決定機を迎えるが相手DFもギリギリのところで体を張っており、なかなかいい体制でのフィニッシュには至らない。20分にはクロスがファーに流れたところを頭で押し込みゴールしたかに見えたがラインズマンはノーゴールの判定。前半はスコアレスで終える。 ハーフタイムには丁寧にボールをつなごうとして帰ってリズムを失っていることから、早いタイミングで相手の嫌がるスペースを衝いたパスを出していこうと申し合わせて後半に入る。後半もペガサスが押し気味にゲームを進め、何度か決定機を迎えたがフィニッシュに精度を欠き、結局そのままタイムアップ。 新戦力の萩原が加わったDFラインは終始安定しており、危ない場面は後半にGKとDFの連携ミスからループシュートを放たれた場面のみで、相手の攻撃をほぼパーフェクトに抑えた。それだけに優勢な中でゴールを奪えなかったことが悔やまれる。前節に続き決めるべきときに決められなかったことを反省点としたい。2試合が終わって勝ち星がなく、ゴールもない状況だが、次節は勝ち切りたい。 |
【4月13日】
リーグ開幕戦 綾瀬スポーツ公園 VS綾瀬 0−2 前節延期のため実質開幕戦となったリーグ第2節、相手は県議長杯準決勝で引き分けている綾瀬。 ペガサスは新戦力のFW大川を加えたもののメンバーが11人ギリギリの初戦となった。体力の温存を図ったことで各人の運動量が落ち、コンパクトなサッカーを展開できない苦しい展開。1トップのキープと2シャドーの飛び出しで散発的にチャンスを作るがフィニッシュに精度を欠きスコアレスで前半を折り返す。 後半も一進一退の攻防が続くが運動量に勝る綾瀬攻撃陣に押し込まれ、後半10分にドリブル突破からのシュートを決められ先制を許す。その後相手にも疲れが見え始めた15分過ぎからはサイドからの崩しも何度か決まり、ペナルティエリア内で相手DFのハンドを誘うが、これは主審が流しPK獲得ならず。更に1トップとして体を張り続けた大川が負傷でプレーを続けられずピッチを去る。疲労と数的不利のなか各プレイヤーは奮闘したが、20分過ぎに追加点を許すと反撃する力は残っておらず、そのままタイムアップ。 決定機の数で劣っていたわけではなく自力に差があったゲームではなかったが、決めるべきところで決め切らないと結果はついてこないという厳しい教訓の残るシーズン初戦となった。 |
2013年度 |
【3月16日】 |
県議長杯 2年連続の決勝進出で念願の優勝を果たす! VS川崎 2−1 綾瀬運動公園 県議長杯決勝戦、相手は川崎。前年のリーグ戦では成績が振るわず2部降格となったが、トーナメントでは順調に勝ち進み準決勝では自力に勝る藤沢を1-0で下しての決勝進出と勢いに乗っている手ごわい相手。直近の対戦では引き分けている。 前半はペガサスのキックオフ。双方ともショートパスを主体にポゼッションを志向するサッカーで主導権を争うが、前半10分、ゴール前でDFのパスミスを相手FWにさらわれ、あっさり先制を許す。これまでのペガサスであれば失点したことで縦に急いでしまうところだが、今日のゲームでは失点後も落ち着いてボールをまわしながらチャンスをうかがう。ボランチ所賀を基点としたパス交換が機能し、20分にはサイドでの崩しから左サイドを突破した田村がドリブルからシュートに持ち込むが、これはGKの正面を突く。25分には右サイドでの崩しから甘糟のスルーパスが田村に通り、これを田村が落ち着いて決め前半のうちに同点とする。右サイド深いところからの折り返しをFWが合わせてゴールを割られる場面があったが、これはハンドの判定となる。前半は1−1で終えた。 後半も一進一退の攻防が続く。川崎はパスのあとのサポートと連動でゴールに迫るが、丁寧さがかえって仇となって決定機にまで至らない。何度かゴール前まで迫られる場面はあったがGK森が鋭い飛び出しで危なげない守りを見せる。 3戦連続のPKがちらつきはじめた後半20分、ペガサスに待望の勝ち越し点。左サイド、関野がニアを狙った早いクロスはDFに跳ね返されたが、そのクリアボールを井上がペナルティエリア角付近からダイレクトでハーフボレー。これがファーのサイドネットに突き刺さる。 その後もお互い足が止まらず気を抜けない時間帯が続くが、このリードを最後まで守りきりタイムアップ。昨年決勝戦で敗退したこのタイトルをついに手にした。 1点を争う厳しいゲームだったが、ファールが少ないクリーンな試合であったことも含め、決勝戦にふさわしい好ゲームだった。得点 田村、井上 アシスト 甘糟 警告 なし (甘) |
【3月9日】 |
県議長杯準決勝 2年連続の決勝進出を果たす! VS 綾瀬 0−0 PK 4−2 中井 悪天候のため約1ヶ月延期された県議長杯準決勝、相手は綾瀬。 リーグ前半戦で対戦したときは快勝した相手だが、トーナメントをリズムで勝ち上がっており油断はならない。 前半はどちらの流れともいえない一進一退の攻防が続く。 チャンスの数ではペガサスが上回るが、いずれも決定機とまでは至らず、お互い我慢のサッカーが続く。ハーフタイムには縦に急ぎすぎて攻撃が散発になっていること、後半はつなぎを意識するよう申し合わせるが、後半になっても状況は変わらず、いいところまでボールを運べるがフィニッシュには至らない。一方でDF陣はゲームを通じ安定しており、時折ドリブルに長けた相手FWにひやりとさせられる場面はあるものの危なげなく守り抜く。PK戦は後攻、お互い二人目まで決めたところで相手の3人目のシュートがGK安藤のプレッシャーに負けポストをたたく。さらに相手4人目のシュートは安藤が見事なセーブを見せストップ。ペガサスは全員が確実に決め、4−2で決勝進出を果たす。ブランクのためかペガサスの目指す連携・連動が機能せずフラストレーションのたまるゲームだったが、そのようなゲームでも落とすことなく勝ち進んだことをポジティブにとらえて決勝に臨みたい。(甘) |
【1月26日】 |
県議長杯4回戦 VS FCオフサイド(2部)1−1 PK2−1 大神G 追い付かれてのPK戦 |
【1月12日】 |
県議長杯3回戦 VS ウィットマスターズ(1部) 3−1 大神G 泥濘のピッチも完勝 |
【12月15日】 |
県議長杯2回戦 VS 明星クラブ(4部)4−2 相模川G 先制されるなど不安定な試合運び |
【12月1日】 |
県議長杯1回戦 VS 茅ヶ崎四十雀(1部) 1−1 PK3−2 大神G 追い付かれてのPK戦 |
【11月3日】 |
VS鎌倉 0−0 谷本公園 3〜4点差で勝てば優勝の一戦だったがドロー 5勝2敗4分 4位でリーグ終了。 |
【10月27日】 |
VS 寒川 1−1 中井中央公園 追い付かれドロー 5勝2敗3分 |
【10月13日】 |
VS FC旭40’s 4:1 大船中学G
昨年のチャンピオンを撃破もリーグは混戦状態 5勝2敗2分 残り2試合。首位の横浜が2試合連勝すると優勝。2位以下10位までが勝ち点・得失差で入れ替わる可能性がある状況。ペガサスは残りを2勝し、首位の引き分け・負けがあれば優勝の可能性もまだ残されている。 |
【10月6日】 |
VSウィットマスターズ 0:3 笛田公園
早いプレッシャーにペース掴めず・・・二敗目 4勝2敗2分 |
【9月29日】 |
VS秦野 2:0 大黒ふ頭グランド
11人の勝利 4勝1敗2分 |
【9月22日】 |
VS川崎 2:2 本牧市民公園G
勝ち切れず追いつかれドロー 3勝1敗2分 |
【7月7日】 |
VS西湘 0:3 大清水G
思わぬ敗戦 3勝1敗1分 |
【6月9日】 |
VS横浜シニア 1:1 綾瀬運動公園
優勝を狙う横浜シニアにドロー 3勝1分 |
【6月2日】 |
VS茅ケ崎四十雀 2:0 南足柄運動公園 堅く勝ち星を獲得 開幕3連勝 |
【5月26日】 |
リーグ第二戦@湘南高 3点目はカウンターから。自陣中央をドリブルで上がる田村から左サイドの土谷へ。土谷から右サイドをオーバーラップする井上へ。井上がペナルティボックスに入ったところで放ったミドルシュートがファーサイド上隅に決まり、3-0。この後、失点を喫するが、この場面以外はDF陣は連携も良く、安定して相手の攻撃を抑える。終盤まで衰えない前線からの執拗なプレッシャーが相手DFのOGを誘い、得点を加え、また、相手に退場者が出たこともあり、危なげなく試合を締め括る。 GK岩堀(安藤) 2013年度得点 吉田(1)田村(4)井上(1) |
【4月14日】 |
リーグ第一戦@宮久保公園 湘南 3-0 藤沢 湘南は数少ない攻撃に活路を見い出す。先制は湘南。左サイドからの攻撃でゴール前にボールを運ぶ。ゴール前の混戦から、吉田が振り向きざまに右足で一閃。GKのニアサイドに吸い込まれるゴール。1-0。その後も相手ペースは変わらぬまま前半を終える。 【メンバー】 2013年度得点 吉田(1)田村(2) |
2012年度 |
【2月10日】 |
議長杯 決勝進出! 湘南ペガサス 2−0(前半1−0) 横浜シニア 綾瀬運動公園 準々決勝で1部3位の川崎に勝利し、チーム一丸となってボールを追い走りぬくサッカーに一つのカタチを見出したペガサスは(確認できる記録からは)1994年以来の決勝進出を果たした。 気負うことなく挑戦者として臨んだ準決勝、相手は1部6位の横浜シニア。ボールポゼッションに優れ、試合巧者である横浜に挑戦した。 開始早々に惜しいチャンスを作ったペガサスは、右からの田村の低い折り返しを関野がスルー、ゴール正面から石井が決めて先制した。横浜はセットプレーでは長身選手が多いため脅威であったが、バーにはじかれるなど幸運にもゴールを許さなかった。 ペガサスも何度か好機を作ったものの追加点を奪うまでには至らず前半終了。 後半に入って、横浜も運動量が落ち、決定的に崩される場面はないものの、ペガサスもポゼッションを高められない苦しい時間が続いた。それでも時折創り出されるペガサスの決定機のほうが期待感の持てるものが多かったのではないだろうか。 その後も1部の強豪チームを相手に十分な戦いを続け、試合終了残り2分に、それまで前線で好機を創り出していた平子が右サイドペナルティエリア内で、中へ折り返すとみせてニアサイドGKの足元を抜く渾身のシュートを決めて、試合を決定づけた。 1部の実力あるチームに連勝し、いよいよ決勝戦へのコマを進めた。決勝の相手は、西湘に競り勝った鎌倉40となる。 KSSのWEBサイトの記録によれば、湘南ペガサスの名は1994年準優勝までさかのぼる。 負傷者もおりメンバーそれぞれのコンディションは最良ではないが、できることはチーム一丸となって力を出し尽くすだけだ。 【メンバー】 2012年度得点 武井孝(2)田村(14)土谷(11)剱持(1)井上(2) |
【1月27日】 |
県議長杯準々決勝 昨年のチャンピオンズで惜敗した1部3位に勝利。ベスト4入り。 湘南ペガサス 2−1(前半1−0) 川崎 ※ライター石井欠席につきヒアリング情報まとめ。 アップ時のピッチは凍土化しており、カッチカチで滑る人が続出していたが、開始までの間に溶け始め、試合のときにはグッチョグチョで、滑るわ、ポイントについた泥は取れないわ…最悪のピッチコンディション。 GK 岩堀(後半安藤) 前週の因縁秦野に大勝したものの、今回の相手は1部で3位、カップ戦でも優勝歴のある強豪川崎。この戦いは4月からのリーグにおけるペガサスの力量を図るいい機会でもある。 開始後暫くは自陣からボールが出ていかない、押し込まれる展開。 前半10分くらい、自陣深い位置から井上がトップ土谷の裏へフィード。土谷が敵に囲まれながらもキープして味方の上がりを待つ。左サイドで土谷を追い抜いた井上に縦パス。 ゴールラインギリギリのところでファーにセンタリング。ニアに走り込んだ平子が敵を引きつけていたので、ファーの関野がフリーでヘディングシュート。先制。 2012年度得点 武井孝(2)田村(14)土谷(11)剱持(1)井上(2) 警告 田村(3)山本(1) |
【1月20日】 |
県議長杯3回戦 因縁の秦野に倍返し! 湘南ペガサス6−1(前半4−0) 会場:大神J ※ゴールラッシュ、ライター石井欠席につき記録のみ記載。 グラウンドはでこぼこでイレギュラーの多いコンディション。 先制は開始30秒、土谷。殆どの人がボールに触らないうちに。左サイドから持ち込んで、右足一閃。ファーポストに当たりイン。 得点1 土谷 (状況上記のとおり) 警告 田村 次の川崎戦は累積で出場停止。 GK 岩堀 2012年度得点 武井孝(2)田村(14)土谷(11)剱持(1)井上(2) 警告 田村(3)山本(1) |
【2013年1月13日】 |
議長杯初戦(2回戦)快勝! 湘南ペガサス 4−0(前半2−0) 小田原 会場:中井中央公園 2013年初戦は県議長杯(2回戦)相手は今期のリーグ初戦で対戦した小田原。 小田原は1回戦で6点を取って快勝との情報。しかし、小田原は今季2部リーグでの戦績振るわず来季は3部へ降格とのこと。新メンバーGK岩堀、大型FW吉田が合流し、初陣を飾る。終始連動した動きが実践できたペガサスが試合主導権を握り、前半早々に右からの折り返しを井上が決めて先制。勢いに勝るペガサスは土谷の追加点を加え前半を終了。終始ペガサスペースで試合は運び、後半に入って土谷のキーパーの足元を抜く本日2点目、初参加の吉田が右サイドからの折り返しに冷静に合わせて初ゴールを決めるなどスコアとしては十分な結果となった。リードしている相手にプレーもプレー以外の面でもつまずく場面もありもうすこし試合巧者になることが今後の課題か。 【メンバー】 2012年度得点 武井孝(2)田村(12)土谷(7)剱持(1)井上(2)渡辺(1) (文責石井) |
【11月4日】 |
湘南ペガサス 2−1(前半1−0) クレインズ 会場:相模川湖畔スポーツ公園 勝てば優勝、引き分け・負けなら3位という最終戦。 相手のクレインズはもう一試合を残し、順位的には昇格降格の圏外であり、どういったモチベーションで来るか気になるところ。昨年の3部での対戦では負けている相手。 とにかく目の前の敵に負けない、走り勝つ、ルーズボールにしつこくプレーすることを確認し、試合に入った。 序盤から力みもなく順調な試合の入り。相手の10番がスピードとボールキープ力が抜けており、ボールが渡ると危険。逆に言うとそこを抑えられればあまり怖くない感触。 ペガサスが程良いパスワークからゴールへ迫るシーンが繰り返された10分、左サイドから筆内のシュートのこぼれ球ををこの日もFWで先発の甘糟がすかさずシュート。これも相手DFに跳ね返されたが運よく再度甘糟の目前へこぼれる。これを甘糟が気持でゴールへ流し込みタイトルへ向けた待望の先取点となる。 先取点を取ってからの方がむしろ堅くなったか、セイフティにいこうとする意識が強くなったか引き気味のDFラインとFWの間が開き始める。前線での受けが難しくなり引き気味にボールを受ける相手10番が長いドリブルする機会が増えるにつれ押し込まれる場面が増えたが1点リードで前半終了。 若干のメンバーを入れ替えて後半開始。今日の審判のジャッジはまずくほとんどファールを取らない。それもあってフィールはヒートアップする。クレインズももともと口が出るチームであったこともあり、違う面でエキサイトして試合は進んだ。 後半10分、右サイドをオフサイド疑惑もあったが、最前列へ抜けてボールを得た井上が冷静に中央で待つ田村へ折り返し追加点となる。気持ち的にはほぼ勝利を手に入れた感覚となるが、ペガサスが崩れれば勢い任せにひっくり返せるクレインズ。ベンチでは5分前から1分おきにカウントダウン。 クレインズもペガサスを3位に転落させようと執念深く攻撃を仕掛けてくる。 そして残り3分のコーナーキックから1点をきれいに返されてしまう。 ベンチでは危ないムードを察していたものの、防ぐことができなかった。残りわずかな中で、FW武井が執拗にボールを追いかけ相手を嫌がらせ、焦らせるファインプレーを続け、試合終了のホイッスル。昨年の3部優勝は得失点差により転がり込んだ優勝だったが、今回はしっかりと勝利という結果によって獲得した優勝だった。 先に亡くなった水上さんへ優勝という最高の結果を持ち帰ることができた。 【メンバー】 2012年度得点 武井孝(2)田村(12)土谷(5)剱持(1)井上(1)渡辺(1) (文責石井) |
【10月28日】 |
湘南ペガサス 2−2(前半1−1) ウィットマスターズ 会場:足柄上合同庁舎 【メンバー】 勝てば優勝の大一番。勝ち切れず引き分け。 連戦快勝の流れからいよいよ首位のウィットマスターズ戦。勝てば優勝がほぼ確定となる大一番。ペガサスはもう一戦残しているがウィットは最終戦でもあり、ガチンコの対決となる。とにかくやれることをしっかりやって結果をだそうと強い決意で試合に臨む。首位のウィットもペガサスを倒せば優勝決定ということで、中盤のキーマン井上にマンマークを付してきた。 前半、浮足立つことなく試合に入る。パスワークのウィットの戦術は背走させられる機会が多くないこともあってか、主にペガサスの流れ。ウィットは中盤のゲームメーカーからの“配り”以外脅威は感じられない。DF山本、筆内、前田、田中に加え若木のブロックは気合が入った跳ね返しを終始繰り返した。相当な壁に思えたに違いない。 5分、左サイドでの混戦からこぼれたルーズボールをこの日FWで起用された甘糟が中央へ持ち出し決定的な場面を創出。正面からのシュートはゴールに立ちふさがるDF陣を避けるように左隅へ。幸運にもそれは田村へのプレゼントボールとなる。相手がオフサイドを主張したが、ゴールにDFが入っておりオフサイドにはならず待望の先制点となる。 その後も相手にペースを握らせないまま20分を経過し、このまま前半を終えたいと思い始めた時、自陣右サイドでの相手スローイングにて、縦に飛び出してきたウィットMFが一気にペガサスのラインを抜け出してGKと一対一の局面を創り出し同点ゴールを奪われてしまう。相手にとってはいい時間での同点弾となり、前半を終了。 気を引き締めなおしてはいった後半6分、左サイドセンターラインに近い位置からペガサスFK。筆内が絶妙のボールをファーサイドへ。これを走りこんだ田村が無理なく頭で流して追加点。ペガサスのボルテージは上がる。 後半に入り、動きも落ちてきたためか押し込まれる場面が増えてくる。ウィットは左サイドからの攻撃が多いのだが、抜け出すと中へセンタリングを折り返すまでキッチリと組み立ててくる。しかし、高いDFによって何とか跳ね返して凌ぐことができており、決定的には崩されないペガサス。ウィットも必死でフレッシュな選手を投入。ペガサスはDFの枚数は多いものの引いた分FWとの間が空くことによりボールを拾われ、我慢の時間が増える。GKの安藤のキックはさえており、田村と途中交代の武井がそれを追う形で押し返すという展開。中盤でのパスワークからの崩しは思うようにさせてもらえない。 苦しい展開もあったが、我慢を続けて残り5分まで来たところで相手左サイドからの低いセンタリングにニアサイドのウィットがオーバーヘッド。これは空発だったのだが、中央寄りの相手FWへボールが抜けてきたところに、ペガサスDFがプレスをかけ、相手が倒れたのをファールと見なされ痛恨のPKとなる。ウィット陣営は歓喜し、これを確実に決め、首位らしく簡単には下らず土壇場で同点、そのまま2−2のドローとなった。 勝てる試合であったが、首位のウィットは意地を見せた。終始クリーンなプレーでもあった。互いにいつもの崩しはできなかったともいえ、一進一退の好ゲームであった。 3強の秦野が最終戦を勝利し勝ち点を27とし暫定1位、ペガサスと引き分けたウィットは勝ち点26で優勝の目が無くなり最終戦を終えた。 ペガサスは最終戦を残して勝ち点25となり現状3位だが、次節勝利で勝ち点28となるため、優勝が決まる。ドローとなったが内容的にはいい流れであると感じられるので、最終戦で今回勝ち切れなかった思いを噴出させ、タイトルを取りたい。 2012年度得点 武井孝(2)田村(11)土谷(5)剱持(1)井上(1)渡辺(1) (文責石井) |
【10月21日】 |
湘南ペガサス 3−0(前半2−0) 横浜OB 会場:南足柄運動公園 【メンバー】 優勝決定戦に向けて3−0の快勝。 先週の快勝の流れを維持して臨んだ横浜OB戦。首位のウィットを次週に控え落とせない一戦。慌てずに自分たちのペースでポゼッションを高める意識で臨む。 前半、横浜OBのキックオフ。横浜OBはゲームメーク選手が見当たらず、パスワークはあるものの攻め手も高い位置からのロングフィード中心。プレッシャーもそれほど厳しくない。開始早々相手DFのポゼッションミスを田村が最前線で捉え、そのまま冷静にゴール右隅へ流し込んで非常にいい時間での先取点となる。これによって堅くなりがちな一戦にメンバーのリラックスと高い集中を生んだといえる。 ペガサスのディフェンスラインはセーフティ重視のため枚数を余らせる傾向にあり、そのぶん中盤、前線との間のスペースが空き、怖さはないもののプレッシャーのかからない状態で相手にボールを持たれ、バタついてプレスをかける場面が何度かあった。 しかし、ひとりひとりの動きは活発で前線、中盤の連携(ねらい)もこの日は通じていた。 10分、ゴールキックを前線で石井が競って流したボールを田村が甘糟へ預け、甘糟からもう一度田村の前へフィード。田村がそのまま抜け出して落ち着いて追加点を獲得する。その後もペガサスは押し気味に試合をすすめ前半を終了。 ボールの収まりどころのない横浜OBに対し、後半もペガサスのペースでボールは動く。 最終ラインでのサイドチェンジ、サイドに停滞した時のパス交換に若干の不安定感と手詰まり感があったが、大きなミスにはつながらなかった。中盤での井上のキープもた溜めとして効き、前へ急ぎすぎないMFやFWのスクリーン的な動きと同調できており、リズムよい攻撃が展開できていた。 再三のチャンスを創出しながらも追加点が奪えずにいたが、後半20分、FWとして再投入された甘糟が左より中盤から縦にフィードされたボールに反応し、そのままドリブルからGKの左側を冷静に抜いてゴール右隅へ3点目を決める。次週の首位決戦を前に2戦連続で良いゲーム内容となった。次週首位とは引き分け以上がタイトルに向けた必要条件。勝てばタイトル目前となる。 2012年度得点 武井孝(2)田村(9)土谷(5)剱持(1)井上(1)渡辺(1) (文責石井) |
【10月14日】 |
会場:大神G 湘南ペガサス 4-0(前半1−0) 栄光 【メンバー】 雨天により首位ウィットマスターズ戦が流れ、残留争いの栄光との一戦。 酷暑から解放され日和は上々であるが、要のFW土谷ほか怪我による戦線離脱者もあり、ギリギリの戦力でリーグ終盤のヤマヘさしかかった。 相手は今期戦歴からみて格下ではあるが油断なく確実に勝ち点を重ねることを確認し試合に臨む。 前半、ペガサスのキックオフ後から比較的パスワークがみられる。プレッシャーがそれほど厳しくないこと、相手のキーマンは最終ラインにいることからバタつかずに試合に入れたといえる。しかし、最終ラインの最後の崩しのカタチが模索状態といった感じで、いまひとつかみ合わないシーンが見られた。 10分、中盤右寄りでボールを持った山本から最終ラインの頭越しのロングフィードパスを田村がキーパー直前のトラップで交わし無人となったゴールへ流し込んで先制点。 その後もボールのキープ時間は長いものの崩しの最終形が見えないなか、左サイドを田村が縦へドリブル突破して折り返す決定機をつくり、中央でフリーの石井が合わすも枠外。結局追加点を奪えず前半終了。 後半に入ると風上であるハンデと、相手の運動量が落ちたことでパスワークは前半よりも工夫しながら展開できている感じ。 後半10分、井上からDFの頭をループで抜くパスを田村が受けて左の角度のないところから待望の追加点。 後半18分、山本のFKが最終ラインを越えてワンバウンドしたところを井上が詰めて押し込んだかに見えるゴールで3点目。 そして、20分過ぎにはゴール前での混戦で相手OGによるダメ押しの4点目を獲得して快勝。首位ウィットより試合数が一つ少ないながら勝ち点2差で2位に浮上。次々週の直接対戦が天王山となるが、次週の横浜OB戦で足元をすくわれないよう、どんな形でも勝って首位決戦に臨みたい。 2012年度得点 武井孝(2)田村(7)土谷(5)剱持(1)井上(1)渡辺(1)若木(1)山本(1) (文責石井) |
【9月9日】 |
湘南ペガサス 3-1(前半2−0) 南足柄 【メンバー】 約2ヶ月の中断を経てリーグ後半戦のスタートとなる南足柄戦。暑さから両チームとも集中を欠き、どちらの流れとも言えない展開が続くが、次第にショートパスでポゼッションを高めるペガサスがペースを掴む。前半15分、左サイドやや深い位置からのFKがゴール前で混戦になったところをMF若木が押し込み先制。 更に25分にはサイドチェンジから平子の折り返しをファーサイドで土屋が詰め、前半を2−0で終了。 2012年度得点 武井孝(2)田村(5)土谷(5)剱持(1)井上(1)渡辺(1) (文責石井・代筆甘糟) |
【7月8日】 |
快勝。前半を3位で折り返し 湘南ペガサス 4−0(前半0−0) 多摩クラブ (大神) 【メンバー】 天候:くもり〜小雨。 グラウンドコンディション:一部泥・スリッピィ 前半最終戦。秋口の後半に向けていい形で勝利を収めたいところ。相手はいまのところ2勝とふるわない多摩クラブ。試合前に本日はベンチワークの田村から、戦術を共通認識するためのレクチャーが行われ、高い位置・セーフティエリアでのボールキープと勝負エリアを改めて確認。 多摩クラブのキックオフで始まった前半、TOPの土谷・石井の高い位置でのキープあるいはその裏へのフィードを意識的に試みる。しかし、予想以上に多摩クラブの最終ラインが高く、ボリュームゾーンの幅が薄い。前線へのフィードのタイミングが悪くオフサイドに再三かかってしまう。ボディコンタクトのないうちに前線へ球を送ることがかえって相手の術中にハマる。中央から石井のミドルシュートは相手GKの好セーブでしのがれ、右サイド土谷が切り込んでの折り返しにニアで合わせた石井のシュートもバーを越えて得点にならない。ラインが浅いため、パスが裏へぬけることが多く、タイミングが合って折り返し・シュートに繋がった決定的なシーンはこれくらいか。 ハーフタイムに多摩クラブのラインの極端な浅さに対し、ドリブルによる突破と裏へのフィードのタイミングについて修正を意識付けて後半に臨む。 後半、それが早々に実を結ぶ。 後半3分。右サイドでボールを受けた武井が中央土谷へタメを作ってからジャストタイミングで送り出し、土谷が冷静に決めて難なく先制する。 さらに、まもなくして再び右サイドの武井から中央への早めの放り込みを受けた井上が相手をうまくかわして追加点。大きな安堵感を得る。 完全に相手を攻略した感のあるペガサスは武井基や山本のオーバーラップといった大きな動きが加わる。前半に比べてオフサイドにかかるシーンがほとんどなかった。 そして、今度は後半20分。山本が左サイドをドリブルで抜け出してゴールエリアまで持ち込み、中央の土谷へピタリと合わせて3点目。押し込まれて打たれたシュートがポストに助けられる場面が一度あったが、運動量もだいぶ落ちてきた多摩クラブの戦意はそれ以上盛り返すことはなかった。 残り10分を切り、米国転勤によりしばし戦線離脱するGK渡辺をTOPで再投入。 フィールドに投入された渡辺は、交代早々に良いポジション取りから中央でフリーで球をうけて決定的なチャンスを創出。相手最終DFをかわそうとしたところを倒されてPKを獲得する。これを自ら力強く決めて4点目。 その後も渡辺は決定的なシーンがあったが、残念ながら追加点とはならなかった。 これにより、星を5勝1敗、試合数が1試合少ないものの3位として前半戦を終了し、後半に向けた準備期間となる。 現時点で無敗の首位ウィットマスターズ、首位に1-1で引き分けた茅ケ崎クレインズ、下位チーム相手とはいえこの日7-0で激勝した横浜OB戦に向けて、これからの夏期期間に力をつけることができるか。秋以降の新戦力勧誘を含めてチーム力をもう一つ上げたいところだ。 2012年度得点 武井孝(2)田村(4)土谷(4)剱持(1)井上(1)渡辺(1) (文責 石井) |
【6月24日】 |
前回の敗戦を払拭する快勝 湘南ペガサス 3−0(前半1−0) かながわクラブ (足柄合同庁舎) 【メンバー】 天候:くもり〜晴れ。 グラウンドコンディション:弱冠凸凹・スリッピィ 対戦相手はまだ1勝しかしていないかながわクラブ。しかしながら、メンバーの集まり具合で実力にムラがあるのか現在1位のウィットマスターズに引き分けており、油断はできない。前節完敗したことによる精神的な凹みから脱却するためにも何としても勝ちたいところだ。グラウンドが広くないため走力勝負というより、いかにいい状態でボールポゼッションを高められるかがカギとなる。 前半開始からペガサスが押し気味に試合を運ぶ。前節は開始早々に出鼻をくじかれ、完全に気持でも受け構えてしまった感があったが、この試合の入りは良かった。そうそうにチャンスが訪れるがゴールを奪うまでには至らず。選手も焦れているように見受けられたが、このペースで進めば試合に負ける予感はしない。かながわクラブは攻め手が単調で、基本的には前方へ蹴って来るスタイルだったため、時折上手く繋がる縦へのロングボールに対処できていれば大丈夫だ。 とはいえ、ペガサスも押してはいるものの、ゲームを支配しているのとも少し違ったか。 組み立て、流れからの好機がもう少し生み出せていればもっと楽に戦えたのではないだろうか。徐々にペガサスも焦りと苛立ちが出てきた前半25分、右コーナーキック(田村)に土谷が戻りながら頭で合わせ、それが幸運にもコースが変わって相手GKの脇を抜けた。いい時間で先制点を得て一瞬大きな安堵感が生まれた。 後半もペガサスは集中して入ることができた。 前半10分、左サイドを田村が突破し、切り返して右足での低いシュート。待望の追加点がいい時間帯にゴール右隅へ決まる。 かながわクラブは運動量が落ちてきたこともあり、ボールが定着しない。一方ペガサスはだいぶボールを回すことができてきた。例えば中盤の底に位置する筆内にボールが預けられると展開に落ち着きが出る印象があった。そこから2〜3本のパスワークを経て前線にスルーパスが出る形には全体が連動して動けているような印象があった。 ばたつき感が無くなってきたと感じた後半15分、ゴール正面で土谷がファールを受けてPK獲得。このPKを土谷が冷静に決めて勝利を確実なものとした。 チーム力として勝り、試合もリードしていたペガサスだったが、思い通りのペース、展開ができない苛立ちからか田村が警告をもらう。これで次節は出場停止となるが、前半からラフプレーと言動は審判から目をつけられていた中で、チームワーク、ベンチワーク含め何らかの対処ができなかったのは痛い。 最後にプレー以外の観点で今日の試合の単なる感想を一言。 ベンチ、フィールドからペガサスを観察して感じたのは、全体として審判、相手へ悪印象を与えることが多かったように思う。自分も同類項であるので、きれいごとを言うつもりもないのだが。ペガサスはだいぶ口が達者な選手が多い。それも武器(?)だが使い方は下手といえよう。いわば格下相手に、リードしたゲームで、悪態づいた試合運びをしていてはいけない。 次節は間をおいて7月8日の多摩クラブ戦で前半戦を終えることとなるが、内容の濃いゲームとし、前半戦の総括となるような、後半戦に繋がる良い結果が出せることを期待する。 2012年度得点 武井孝(2) 田村(4) 土谷(2)剱持(1) (文責 石井) |
【6月3日】 |
連勝ならず完敗。 湘南ペガサス 0−3(前半0−2) 秦野シニア (南足柄運動公園) 【メンバー】 天候:快晴。 グラウンドコンディション:乾燥 対戦相手は星は五分(2勝2敗)ながらも、走力のある秦野シニア。 前節、ペースをつかめないながらも辛勝したペガサスだが、しっかりと繋いでペースを握りたい。 前半開始まもなくペガサスが押し込む場面があったものの、自陣右サイドで石井へ預けたボールの戻しをインターセプトされ、ドリブルで持ち込まれる。そしてバックラインがアタックする手前にフリーでミドルシュートを打たれ、コースもよくいきなりの失点となる。 秦野の中盤には球扱いに長けた選手がおり結果的にポゼッションが高い。一方でペガサスはシンプルに繋ぎ、リズムを取り戻したい思いが強かったか、パスが続かない。きれいなパスワークを意識しすぎたか、球際を制されてしまっていた。 まずは一点を返そうといつも通りのパスワークとリズムを目指すも、バタバタとした感じで自滅的にボールを奪われる場面が繰り返されてしまった。 後半に入ると、秦野の運動量も幾分落ちてきたこともあり中盤でのパスワークからペガサスが展開する機会が増してきた。平子の入った右サイドでは、甘糟、田村との連携による切り崩しが成功するもゴールを奪うまでには至らない。 ペガサスは前節までのまとまった試合運びがまったく発揮できないまま、0−3と完敗した。 鬼門の秦野の前に崩れたペガサスだが、一週開けた5節では落ち着きを取り戻して勝ち点を確実に獲得したい。 どうしてこういう結果になってしまったのか・・・の租借には時間を要するかもしれないが、個々の局面では?球際に厳しくできなかった?味方を助ける動きが少なかった?ポゼッションが高まる前に相手に球を与えてしまう(ミスや前方へのフィードを急く)ことを修正する必要がありそうだ。 また、チーム戦術上ではこういう時には簡単な“決めごと“が必要かもしれない。 例えばパスワーク。リズミカルにパス交換ができればいいが、それができない場合に、基本的な展開ルール(例えば慌てて前方へフィードしないよう、必ずMFの決まった選手にボールタッチさせる・・とか)を決めごとにするなど。 何がベストかは解らないが、拠り所ができればいつもペガサスの戦い方ができるはずだ。次節の勝利を期待する。 2012年度得点 武井孝(2) 田村(3) 剱持(1) (文責 石井) |
【5月27日】 |
辛勝!開幕3連勝。 湘南ペガサス 1−0(前半0−0) 平塚シニアFC (栄光学園) 【メンバー】 天候:快晴。 グラウンドコンディション:黒土・乾燥 前節の快勝から一カ月開いた第三戦。この間、新戦力が加わり、前週(20日)には練習試合を組んでコンディション調整のうえで臨む。 対戦相手は開幕3連勝中と好調、前節は南足柄に6−1と大勝し勢いづいている(と思われる)平塚シニア。 開始早々ペガサスにチャンス。ゴール正面に高く上がった相手クリアボールを落下点にいた石井がフリーでとらえるもキーパーの正面で先制できず。 平塚シニアは中盤にボール捌きに長けた選手がいるが、そこでのポゼッションは短く、基本的に前線の選手の縦へ抜ける動きに合わせたロングフィードを多用。距離感が合わずに抜けていくシーンが多く、GK渡邊が前に出て対処する場面が多くみられた。 ペガサスのバックラインは若木・山本・武井の壁でことごとくロビングを跳ね返すが、ルーズボールを落ち着かせることができない。両チームとも組み立てて展開がうまくできない焦れた状況が続く。拮抗している状況でもあるのだがどちらも決定的な場面まで繋がっていかない感じだ。流れの中で、というよりセットプレーで形が整った状況の方が便地でありチャンスだった。 前半15分、相手左コーナーキックでは完全にやられてしまったが、ボールはぎりぎりバーをかすめて救われた。 ペガサスもコーナーキックでは惜しいシーンがあったが決めることができず、結局ペースも掴めないまま前半終了となる。 後半に入り、甘糟をはじめとする投入メンバーの運動量によってペガサスにボールが収まる時間が弱冠増してくるのだが、リズム的には前半同様でボールがなかなか横展開できない。 風上に立った平塚シニアは距離感が合ってきたのか、GK渡邊が前に出て交錯する場面が多くみられた。後半20分には右サイドから切り込んでから折り返され決定機を作られたが、うまく合わずにシュートを打たれることはなかった。結果としてこのシーンが一番のピンチであったか。 そして後半24分、ペガサスがセットプレーから均衡を破る。 中盤からのフリーキック(山本)は前線左の土谷をターゲットとして放たれた。そのボールを折り返すべく土谷が競るも頭上を越え、背後からフォローアップしていた井上がダイレクトでゴール前へ絶好のボールを折り返した。そこへ田村が合わせて見事終盤でネットを揺らした。まさに辛勝であった。 大きな勝ち点を得ることができたが、内容的にはフラストレーションが溜まりすっきりとしないものだった。 これで開幕3連勝となるが、次週以降、4連戦(6月10日を除く)が俄然重要度を増してきた。現時点で黒星なしはペガサスとウィットマスターズ2チームとなる。ウィットは9月の直接対戦までどれだけ白星を伸ばしてくるか。ペガサスとしては取りこぼすことなく着実に白星を重ねたい。 2012年度得点 武井孝(2) 田村(3) 剱持(1) (文責 石井) |
【4月22日】 |
開幕2連勝!昨年度1部チーム相手に連勝! 湘南ペガサス 2−0(前半1−0) 港北シニア (大神スポーツ広場) 【メンバー】 GK 渡辺 くもり。風がやや強い。グラウンドコンディション:乾燥ぎみかなりでこぼこ。 開幕戦に続き昨年1部リーグの港北シニアが相手。 前節の快勝の流れのまま試合に入りたいところ。恐らく実力的には勝てない相手ではないはずだが油断はできない。 3バック・1トップの布陣で臨むが、リードした試合状況によっては、守りきるために4バックのディフェンシブへシフトすることもオプションとして想定しキックオフ。 港北シニアは前節の相手に比べ、明らかに立ち上がりからパス回しのレベルが違い、手強い感触。しかし、強風の影響もあってか、幸いにも前線へのロングフィードパスの精度に欠け、決定的な場面までは繋がらない。ペガサスのディフェンスラインも手堅く跳ね返し、シンプルな対処が安定して機能する。 むしろペガサスの方がパスワークで流れをつかんでいるようにも見えたが、決定機をつくれず拮抗状況がしばらく続き、両チームとも少し苛立ちを見せはじめた。ファウルが少し目立ってきたのはそんな戦況のためだろう。 しかし、20分を経過したころから次第にペガサスは土谷のポストプレー、田村の突破を起点に、あと一歩の場面が生まれはじめるが、ゴールに詰め寄る井上も押し込みきれない。 そして25分、左サイドでドリブル突破を仕掛けた田村がファウルを誘いPKを獲得。これを田村が落ち着いて決め、いい時間帯にペガサスが先手を取って前半終了。 後半に試合をひっくり返された川崎シニア戦の反省から、後半の入り方に気をつけようと確認し、気を引き締めなおして後半に臨む。しかし・・・、港北の左サイドからの攻撃が前半とは一転。タイミング良く抜け出してクロスボールもしっかり上がって来る。 5分、9分、11分、15分にはいづれも左サイドからしっかりとクロスを上げられ、フィニッシュまで打たれた。が、フィニッシュの精度が高くなかったため、同点弾をもらうことはなかった。 流石に1部リーグを戦ってきたチームだけあって、パスワークの精度、ペースは後半になってもそれほど落ちてこない。何度か押し込まれるのを凌ぎ、一息ついた後半10分に武井、平子が投入され、ペガサスのギアが改めて入ったか。 後半17分、武井孝が田村の右からのフィードボールをファーサイドへ流れたところでぎりぎり押し込んで待望の追加点となる。武井孝は前節でも投入早々にゴールを決めており、超効率の高いパフォーマンスを見せた。 港北はこの後もしっかりとしたパスワークを展開して底力を見せたが、結果として、武井孝の2点目はペガサスを大きく安心させるもとなった。後半のボールポゼッションに課題がみえたか。 ゲームにリードしていることがかえって焦りとなるのか、チームスタミナが落ちてきたことによるものか、後半は前半に比べて縦へのフィードが多くなり、前へ急ぐ場面が多かったように見えた。 また、長いシーズンを考えた時に土谷、田村を起点とした攻撃に加えて、数的優位の状況を作った中央からの2枚目の飛び出し、遠目からのシュートなどバリエーションを持たせたいところだ。 開幕2連勝と最高のスタートを切ることができ、時節5月27日まで少し時間がある。練習と練習試合によってコンディションもより整えることができよう。リーグ前半はこのままの流れでつつがなく連勝を続けていかなくてはならない。 2012年度得点 武井孝(2) 田村(2) 剱持(1) (文責 石井) |
【4月8日】 |
ペガサス、昨年度1部チームに快勝!好発進! 湘南ペガサス 3−0(前半1−0) 小田原シーガルス 酒匂川グラウンド 【メンバー】 快晴。グラウンドコンディション:乾燥ベアグラウンド 優勝を目指した開幕戦に19名が参加。 桜の咲く中、昨年まで1部リーグを戦った小田原シーガルスを相手にいよいよ開幕戦を迎えました。 先月、惜しくも敗れたものの1部リーグ優勝チーム:川崎シニアを相手に五分の戦いができた感触はモチベーションを高く維持させている。(チャンピオンシップは結局川崎シニアがそのまま勝ち進み優勝した) 山本監督は今期を占う大切な一戦の入り方として、ディフェンシブな布陣を選択した。メンバーそれぞれも直近まで1部リーグを戦ったチームと2部という新ステージの感触がいかなるものか不安があったに違いない。 ペガサスのキックオフで試合開始。 ゲームはペガサスのペースで進み、土屋のセンタリングを田村が走りこみながらヘッドなど、右からの展開で幾度も決定機が生まれたが、相手GKのギリギリの反応で凌がれる。 この試合の先制点という意味でも重かったが、なにより今期躍進を目指す”のろし”としての価値は大きかった。 小田原シーガルスのキックオフで後半開始。いけそうな雰囲気に確実性を加えるのは後半の入り方。 この時点で、初戦のプレッシャーはほぼ開放されたのではないか。いけそうな雰囲気が確実に感じられた瞬間だった。 その後もペガサスペースは揺るがずゲームは展開されたことは、ヤマの初戦でありながらも全員が試合に出場したことに現れているといえる。 そして、後半25分、武井孝がゴール前に持ち込んで、自ら打ったシュートの跳ね返りに反応して駄目押しの3点目。 おわりに 2012年度得点 武井孝(1) 田村(1) 剱持(1) 同アシスト (文責 石井たかおみ) |
2011年度 |
【3月11日】 |
ペガサス、1部優勝チームに惜しくも逆転負け 湘南ペガサス 1−2 (前半1−0) 川崎シニアSC 足柄合同庁舎 メンバー GK 安藤 DF 山本 武井基 田中敦 MF 竹本 井上 若木 吉岡(30分小竹森) 平子(35分石井) 田村 FW 土谷 監督代行 八木 控え 遠見 田中聡 伊東 藤原 須藤 震災からちょうど1年のこの日、初出場のシニア選手権(チャンピオンズカップ)準決勝に19名が参加。氷雨ぱらつく開成町で1部リーグ優勝・トーナメント準優勝の川崎に挑戦となりました。来年度からのペガサス躍進を占うこの決戦に、山本監督は相手の長身高速2トップを警戒して、3−5−2−1の新システムで臨む。黙祷の後、ペガサスのキックオフで試合開始。 立ち上がりこそやや攻め込まれたが、いきなり2分、エース田村が高い位置で相手ボールをインターセプト。GKと1対1になるも惜しくもGKに止められる。この後、試合の主導権を握ったペガサスは、左サイドを再三突破した田村やプレイメーカー井上からのラストパスにCF土谷が再三惜しいシュートを放つ。竹本・吉岡の両サイドハーフが高い位置でボールを奪い、完全に中盤を支配。そして13分、やはり左サイドから田村が中へ切り込んで強烈なシュートを放つ。相手GKがかろうじてこれを弾くところに、平子が走りこんで見事に先制点を奪う。この後、川崎も反撃するが、ほとんど2トップにボールが渡る前に若木、田中敦、武井基が跳ね返して、相手は前半シュートゼロ。GK安藤の見せ場は超特大パントキックのみ。逆に前半終了間際に田村、吉岡が惜しいシュートを放つ。完全に1部優勝チームをペガサスが圧倒して前半を終えました。 しかし、このままでは終われない1部優勝チームの川崎はさすがに試合巧者。後半立ち上がり0分、ペガサス陣内の相手FKから、ペガサスは不運なオウンゴールで同点に追いつかれる。一気呵成に攻め込む王者川崎は、つづく後半2分にもロビングボールをヘッドで決め、あっというまにペガサスは逆転される。この後、ペガサスは再び中盤を支配し、7分からの3連続CK、田村の好配給に土谷・若木が合わせるも惜しくも得点ならず、この後も、山本・小竹森・井上も惜しいシュートを放つ。終了間際に左サイド田村からオーバーラップした小竹森のセンタリングが惜しくも走りこんだ井上にあわず。ペガサスは、いつも通り圧倒的にボールを支配しながらも、わずか3分間の2失点で大金星を逃しました。 八木監督代行の試合後のコメントにあったように、まさに「これがサッカー」という試合でした。ともあれ、現在のペガサスの個人技、チーム戦術は十分1部の優勝チームにも通用することが示されました。この試合を最後に、潮田、遠見、吉田、八木、鈴木、森がシニア50へ、田中聡が55へ移籍します。皆さん、長きにわたり本当にご苦労様でした。ジュニアはメンバーさえ揃えば、2部を軽くスルーして、1部で上位を争う力があることがこの日も示されました。しかし、公私ともに多忙をきわめる40代前半のメンバーは、なかなかそろわないことも予想され、今後、いかにメンバー全員のモチベーションを高く保ち、参加者を多く集められるかが最大の課題ではないかと思います。試合ではイエローカードに気をつけて、頑張って下さい。 約3年間、監督そして広報係として田中聡がこの欄を担当させていただきました。皆様、いろいろと失礼ばかり書き連ねまして、誠に申し訳ございませんでした。4月からは、湘南高校65回生の石井隆臣さんにこのお仕事を引き継ぎます。ジュニアの2012年度以降の躍進を、このページで確認できることを楽しみにしています。よろしくお願い申し上げます。 イエローカード 武井基 2011年度最終得点ランキング 土谷(6) 武井孝(6) 田村(6) 平子(2) 山本(2) 田中敦(2) 萬行(1) 井上(1) 吉岡(1) 剱持(1) 八木(1) 須藤(1) 小竹森(1) 同アシストランキング 田村(4) 竹本(2) 井上(2) 田中敦(2) 須藤(1) 石井(1) 若木(1) 小竹森(1) 吉岡(1) 土谷(1) 剱持(1) 八木(1) 萬行(1) 藤塚(1) 鈴木(1) 平野(1) 山本(1) (筆者独断です) (文責 田中 聡) |
【12月4日】 |
ペガサス、トーナメントはまさかの1回戦負け 湘南ペガサス 1−2 (前半1−2) 平塚シニアFC6540 綾瀬人工芝 メンバー GK 石井(30分安藤) DF 遠見(30分藤原) 竹本 武井基 吉岡(58分萬行) MF田中敦 八木(30分平子) 須藤 小林 FW 山本 萬行(30分田中聡、40分武井孝) 応援 水上 田村 快晴の綾瀬に18人が集合。負傷者、所要欠場者の多い中、4部中位の相手にも気を緩めることなく必勝を誓いキックオフ。 序盤こそ、いつものようにポゼッションサッカーで両サイドから積極的に攻め込むペガサス。しかし、若い相手も結構奮闘し、早いカウンターで3部王者のペガサスを慌てさせる。ペガサスはいつもより繋ぎのミスが目立つ。そして、6分、自軍ペナルティエリア内の見事なタックルをファウルにとられ、痛いPK献上。これを急造GK石井が止められず先制点を取られる。反撃するペガサスは、11分。須藤の右足クロスに相手GKとDFがもたつく間に中央に走りこんだ、この日FWで先発の萬行がうれしい四十雀初ゴールをゲットし同点。しかし、直後の12分、中盤でのミスから中央を破られ相手に勝ち越し点を許す。この後、吉岡、山本、小林、八木が果敢にシュートを浴びせるも得点なく前半終了。 予定遅刻のGK安藤を含む4人を入れ替えての後半。やはり主にペガサスがボールを保持するも、いつになく中盤のつなぎにミスが多く、また、アタッキングサードでのプレーにも精彩を欠き、なかなかゴールが奪えない。山本がペナルティエリア内で倒されるが、こちらはPKを取ってもらえず。結局、後半は双方無得点で終了。3部優勝のペガサスが4部チーム相手に痛い一回戦負けを喫しました。 久しぶりに、病気・けが人を除く参加者全員が出場しましたが、やはり優勝後で少し気が抜けたか、この日はミスが目立ちました。40歳過ぎの若手が増えて大幅戦力アップしたペガサスですが、やはり故障者は必ず出るし、多忙な若手の全試合参加は難しく、チームの総合力としてはまだまだと感じました。しかし、今年度は3部優勝のため3月にチャンピオンズカップもあります。この日試合後のミーティングで内定した、来季も留任の田中敦代表と来季新監督に就任する山本氏を中心に、冬場の蹴球祭や練習試合でチームの底上げをはかり、初出場のチャンピオンズリーグ制覇とちょっと気が早いけど来シーズンの1部昇格を目指しましょう。 イエローカード 田中敦(今季2枚目でチャンピオンズカップ1回戦出場停止・・・と思います) 後審判 須藤 藤原 武井孝 平子? (すいません未確認です) 得点ランキング 土谷(6) 武井孝(6) 田村(6) 山本(2) 田中敦(2) 萬行(1) 井上(1) 平子(1) 吉岡(1) 剱持(1) 八木(1) 須藤(1) 小竹森(1) (得点王争いは3人並んでチャンピオンズカップに持ち越しです) アシストランキング 田村(3) 竹本(2) 井上(2) 田中敦(2) 須藤(1) 石井(1) 若木(1) 小竹森(1) 吉岡(1) 土谷(1) 剱持(1) 八木(1) 萬行(1) 藤塚(1) 鈴木(1) 平野(1) 山本(1) (筆者独断です) (文責 田中 聡) |
【11月6日】 |
ペガサス、歓喜の四十雀初優勝!!! 湘南ペガサス 5−0 (前半3−0) 中沢 足柄上合同庁舎 メンバー GK 安藤 DF 竹本 山本 武井基 小竹森 MF 若木 田中敦 八木(30分藤塚、55分平子) 井上 FW 土谷 石井(30分武井孝) 控え 潮田 遠見 田中聡 森 伊東 藤原 応援 水上 田村 及川 ついに運命の最終戦。早朝、なんとか天気がもった合同庁舎に23人が集合。現在3位ながらも、この日の結果で優勝から4位までの可能性のあるペガサスは、今月40歳になる田中敦の会社の後輩、大型GK安藤がデビュー。病気治療をすべて終えて退院した水上監督、今季2度目の出場停止のエース田村、またも長躯・京都から及川も応援に駆け付ける。必勝態勢のペガサスは、今季を象徴するように新人5人をスタメンに起用しキックオフ。 序盤からいつもの通りのペガサスペース。0分、いきなり大きなサイドチェンジから、八木が左サイドを突破しセンタリング。土谷のファーストシュートは惜しくも外れる。2分にも土谷から、この日はトップ下に入った絶好調井上がシュート。残留争いの中沢も、俊足FWがカウンターからシュートを放つもGK安藤が楽々セーブ。5分、左サイド若木のセンタリングかゴール前、井上ー土谷と渡り、シュートのこぼれ球を再び土谷が押し込んで、早い時間で先制点。さらに9分、若木の絶妙のスローインが石井から再び土谷に渡り、GKとの1対1を土谷が難なく決めて2点目。この他、八木、石井が惜しいシュートを放ち、左から3回CKのチャンスも追加点ならず。しかし、20分左サイド若木の大きなサイドチェンジから、右サイド田中敦のセンタリングを、井上が見事な左足ボレーシュートで四十雀初ゴールの3点目を決める。この瞬間、全日程を終えている首位クレインズに勝ち点、得点失点差で並び、総得点で上回り、ペガサスが首位に立って、前半終了。 後半も、自在にボールを回すペガサス。若木が中盤の底でことごとく相手の攻撃の芽を摘み、井上が高い位置で巧みなボールコントロールでボールをキープ。35分、オーバー50とは思えないスピードとテクニックで、再三左サイドを突破していた小竹森からのセンタリングに、またまた土谷がワントラップ・シュートを決めてハットトリック達成!7分、藤塚のミドルシュートは惜しくもキーパー正面。しかし、10分、その藤塚の右CK。絶好球が若木の頭へ。そこから武井孝が5点目をゲット。その後も、バックラインから組み立てて攻め続けて、5−0の大勝で最終戦を終えたペガサスは、この時点で2位以上、2部自動昇格が決定しました。 そして、水上監督と筆者が見守る中、第3試合で駒寄が、神崎・高橋の湘南サッカー部OBコンビの2ゴールで、オフサイドに完勝。これで湘南ペガサスの四十雀初優勝が決定しました。 全国ベスト16の64回生をはじめ、10人以上の40代前半の若手が参戦した今シーズン。四十雀1部の上位でずっと戦ってこられた諸先輩方に対しましては、まことにおこがましいですが、水上監督の病気離脱後も、田中敦代表、山本監督代行を中心に、全員がフォア・ザ・チームに徹して、ペガサスのサッカーを貫いての3部優勝を素直に喜びたいと思います。 ここ数年続いてきた参加者全員出場が大原則のチーム体制から、勝利至上主義のチャレンジ・チームにペガサスが生まれ変わるのであれば、まだまだメンバー全員のコンセンサスが必要と考えますが、現在の若手中心のメンバーであれば、再び1部の上位で戦える力があると思います。戦力外の筆者も、このような強いチームの一員として、短い時間ながらもプレーできたことをたいへん光栄に思います。来季以降、メンバー全員がサッカーを楽しみながら、さらに上を目指してチャレンジを続けられることを祈っています。 イエローカード (珍しく)なし 審判 なし 得点ランキング 土谷(6) 武井孝(6) 田村(6) 山本(2) 田中敦(2) 井上(1) 平子(1) 吉岡(1) 剱持(1) 八木(1) 須藤(1) 小竹森(1) (得点王争いは3人並んでトーナメントに持ち越しです) アシストランキング 田村(3) 竹本(2) 井上(2) 田中敦(2) 石井(1) 若木(1) 小竹森(1) 吉岡(1) 土谷(1) 剱持(1) 八木(1) 萬行(1) 藤塚(1) 鈴木(1) 平野(1) 山本(1) (筆者独断で決めています。多すぎてやや精度に欠けますが) (文責 田中 聡) |
【10月16日】 |
ペガサス、岩崎に完勝!首位と同勝ち点で最終戦へ 湘南ペガサス 3−0 (前半2−0) 岩崎45度 綾瀬人工芝 メンバー GK 潮田 DF 竹本(20分藤原、40分竹本) 藤塚 武井基(30分遠見) 若木 MF 井上 田中敦 八木(36分須藤) 萬行(20分田中聡、30分吉岡、50分田村) FW 山本(22分武井孝) 田村(26分平子) 応援 土谷 及川 季節外れの30℃近い気温と強風の中、いよいよ天王山の4位岩崎戦に20名が集合。故障中の土谷と京都から64回生及川も初参加・応援に駆け付けて盛り上げる。この日、本来の左サイドバックに入ったスポーツドクター若木の愛情のこもったテーピングで、エース田村も復活。万全のメンバーで強豪岩崎に挑戦。 キックオフからペガサスは、先週とは打って変って中盤を支配し優勢に試合を進める。いきなりの2分、左サイドから田村が単独突破してGKと1対1になるも、シュートは惜しくもゴール左へ。しかし、7分。右から田村のCKが相手にクリアされる。これを中盤で拾った井上がアーリークロスをゴール前へ。ここに走りこんだ山本が見事なヘッドで先制ゴール。その後も山本のスルーパスから八木のシュートなど、一方的に攻め立てる。22分、山本が前胸部を強打し交代。急遽、交代出場した武井孝が25分、左田村からのCKを相手GKと味方の若木にも競り勝って、見事にヘディングシュートを決めて追加点。いい形で前半終了。 後半も、一方的にボールを支配するペガサス。特にボランチに2試合連続で起用された今月40歳の65回生井上が、抜群のキープ力と戦術眼で中盤を完全に支配。面白いようにボールが回り、相手に全く隙を与えない。藤塚・若木の師弟コンビとベテラン遠見、武井基、藤原、竹本の守備陣が相手の単発な攻撃に冷静に対処する。左サイドから若木のフィードに反応して吉岡、平子、須藤が果敢に攻め上がる。そして、46分。左からの吉岡のセンタリングから平子がアウトサイドでワンタッチゴール。うれしい平子の初ゴールが試合を決定づける3点目となりました。 これで試合は終わり・・・のはずでしたが、52分田中敦のイエローカードに続いて、54分には2点差で大事をとってベンチに下がっていた田村が、よせばよかったのにまた出場して、やや報復気味のファールで痛い今季3枚目のイエローカードを頂戴。最終戦はまた出場停止となりました。田村はもう少し四十雀に慣れることが必要かと思いました。 ともあれ、好采配を見せた山本監督代行にとって嬉しい初勝利で、この日試合のなかったオフサイドに勝ち点2差をつけて再び暫定首位に返り咲きました。最終戦は11位の中沢が相手ですが、降格争いの中沢も必死に戦うと思われます。ペガサスは、優勝こそ2試合残したオフサイドの高麗、駒寄戦の結果によりますが、得失点差では圧倒的に優位です。また、最終戦に勝てば自動昇格の2位以上は確実です。入院治療中の水上監督に最高の朗報を届けられるように、最終戦もチーム一丸となって勝ち切りましょう。 イエローカード 田中敦(1枚目) 田村(今季3枚目−次節出場停止) 後審判 主審 須藤 副審 藤原 田中敦 4審 潮田 得点ランキング 田村(6) 武井孝(5) 土谷(3) 山本(2) 田中敦(2) 平子(1) 吉岡(1) 剱持(1) 八木(1) 須藤(1) 小竹森(1) アシストランキング 田村(3) 竹本(2) 吉岡(1) 井上(1) 田中敦(1) 土谷(1) 剱持(1) 八木(1) 萬行(1) 藤塚(1) 鈴木(1) 平野(1) 山本(1) (文責 田中 聡) |
【10月9日】 |
ペガサス 痛い今季2敗目で首位転落! 湘南ペガサス 0 − 1 (前半0−1) 茅ヶ崎クレインズ 富士通厚木グラウンド メンバー GK 潮田 DF 竹本 田中敦 武井基(30分遠見) 吉岡 MF 井上 藤塚 剱持 山本 FW 武井孝(20分田中聡 30分平子) 石井(40分須藤) 控え&応援 水上 藤原 金子 田村 小林 秋たけなわのこの日、厚木山奥の古い人工芝グラウンドに早朝から20人が集合。残り3試合で3部首位に立つペガサスだが、勝ち点3以内に5チームがひしめき合う大混戦。しかもエース田村がまさかの右足首捻挫、小林が前節の肉離れで欠場。しかし、病気療養中の水上監督に加え、田村・小林も応援に駆け付ける。さらに、65回生、今年40歳の井上・石井の2人がこの日デビューし、ムードは最高潮に盛り上がる。 立ち上がりから、珍しくペガサスは自陣内でのプレーが続く。不運にも3部に降格した現在3位のクレインズだが、さすが強豪らしく確かな技術と抜群のチームワークで果敢に攻め込む。3分、相手左からのクロスボールに対してペガサスDF陣にミスが出て、中央から決められて痛い失点。その後もかなり攻め込まれるが、しだいにペガサスも盛り返す。13分、この日久しぶりにトップ下に自ら入った山本の直接FKが、惜しくもクロスバーを叩く。14分、試合前の練習でへデングシュートをがんがん決めて期待を持たせた新人・石井のシュートは惜しくもポストにはじかれる。その後もボランチに起用された新人・井上がよく動いてボールをつなぎ、藤塚、山本がゲームを組み立て、剱持が積極的にゴール前に飛び込むが、ゴールはならず前半終了。 後半もペガサスが中盤を支配し、藤塚・竹本が右から、剱持・須藤が左から再三突破しゴール前にボールを放り込む。時折見せるクレインズのカウンターに対しては、GK潮田が再三のスーパーセーブで防ぐ。ベンチからは水上監督に加え、意外に熱い男・田村が檄を飛ばす。手に汗握る好ゲームでしたが、結局1点を奪えず、何故か59分でタイムアップ。やや不可解な判定もありましたが、痛い今季2敗目を喫しました。 続く2位オフサイドと4位岩崎の試合は1−1の引き分けで終わり、この結果、1位オフサイド(勝ち点19) 2位ペガサス(18) 3位クレインズ(18) 4位岩崎(16、1試合少ない)となり、残り2試合に連勝しても完全自力優勝・昇格はなくなりました。しかし、超大混戦の3部、連勝すれば必ずいい結果が得られると思います。特に、来週の岩崎戦が今季の天王山です。多数ご参加お願いします。 イエローカード なし (文責 田中 聡) |
【9月25日】 |
ペガサス、勝ち点1で首位堅持! 湘南ペガサス 1−1 (前半1−0) 足柄上 (足柄上合同庁舎グランド) メンバー GK 潮田 DF 竹本(30分藤原、45分佐藤) 山本 武井基(30分遠見) 剱持 MF 若木 田中敦(30分平子、50分田中敦) 八木(30分伊東、40分鈴木、50分藤塚) 小林(5分小竹森、40分須藤) FW 田村 藤塚(20分田中聡、30分武井孝、50分小竹森) 応援 水上 台風15号の通過後、ようやく秋らしくなった足柄に今年最多の22名が集結。病気療養中の水上監督も応援に駆けつけ、この日初采配の山本監督代行の下、1人1人が相手に勝つ、最後まで諦めない気持ち、目の前の戦いに集中して残り4試合を全勝して優勝・昇格を目指すことを確認してキックオフ。 台風の影響でスリッピーなグランドに悩まされながらも、いつものように序盤から圧倒的に中盤を支配し、相手陣内でのプレー。1分若木の直接FK、3分田村の左サイドの突破から小林と決定的な形をつくる。竹本、剱持の両サイドバックが立ち上がりから積極的にサイドを超高速で駆け上がりチャンスをつくる。この日FWに入った田村が再三惜しいシュートを放つ。守っては、足柄上の俊足2トップのカウンターを山本、武井基の両センターバックががっちり抑える。圧倒的に攻めながらも決定力に欠き、無得点で前半終了かと思われた29分、中央のFKを若木が右サイドフリーの田中敦へ。田中敦の絶妙のセンタリングに走りこんだ田村がヘッドで先制点を挙げる。いいムードで前半終了。 予定通り5人を入れ替えて臨んだ後半だが、32分に右サイドのスローインから簡単にDFラインとGKの前に放り込まれ、痛い同点ゴールを決められる。さらに34分、相手俊足FWの中央突破によく山本が付いていき、倒れながらもこれを阻止、と思ったらまさかのPK+イエローカードの判定。しかし、このPKは守護神潮田の気迫にキッカーが負けて、シュートはクロスバーに跳ね返り九死に一生を得る。その後、初出場の平子がよく中盤でボールをさばき、トップ下に入った田村、剱持、須藤が惜しいシュートを放つ。50分には藤塚、小竹森、田中敦を再投入して追加点を狙う。53分、山本のサイドチェンジのロングパスから左サイド須藤が得意の絶妙のクロス。小竹森のシュートは惜しくも外れる。終了間際、相手コーナーキックを潮田が見事なパンチングでクリアした後、小竹森が右サイドから突破するも惜しくもシュートは枠の外で試合終了。 久しぶりの公式戦のためか、フィニッシュが決まらず引き分けに終わりましたが、山本監督代行の皆が納得の好采配で、終盤貴重な勝ち点1をゲットし、3部の首位を堅持したものと思われます。この後、クレインズ・岩崎と1部常連の強豪相手の連戦に連勝して、優勝・昇格を決めましょう! イエローカード 若木 山本(各1枚目) 前審判 主審 須藤 副審 藤原 伊東 第4審 潮田 得点ランキング 田村(6) 武井孝(4) 土谷(3) 田中敦(2) 吉岡(1) 剱持(1) 八木(1) 山本(1) 須藤(1) 小竹森(1) アシストランキング 竹本(2) 田村(2) 田中敦(1) 土谷(1) 剱持(1) 八木(1) 萬行(1) 藤塚(1) 鈴木(1) 平野(1) 山本(1) (文責 田中 聡) |
【7月3日】 |
ペガサス連勝!首位で夏休み 湘南ペガサス 2−0 (前半2−0) 赤羽根FC40 浅野高校グランド メンバー GK 潮田 DF 竹本 山本 武井基 吉岡(51分金子) MF 若木 田中敦(34分遠見) 水上 八木(30分鈴木、54分田中聡) FW 土谷 武井孝 応援 田村(出場停止) 佐藤(先発予定もアップ中に肉離れ) 梅雨明け前ながら30℃を超える猛暑の中(第一試合でよかった!)、フルサイズの浅野グランドに17名が参加。累積警告で攻撃の中心である若手2名を欠きながらも、絶好調のペガサスはムードは最高。シニアリーグ全カテゴリー中最高の7試合で8枚のイエローカードをもらい、リーグから注意を受けていることを報告し、とにかく危ないときは謝罪し、口は慎むことを確認しキックオフ。 立ち上がりからいつものようにペガサスペース。いきなり2分、土谷のスルーパスに反応し、右サイドオーバーラップした竹本が深い位置から見事なセンタリング。これをゴール左前でフリーになった今季絶好調の武井孝が、試合前の練習でも見られなかったような見事なヘッドであわせてのファインゴールでいきなり先制点!この後も、2試合連続でワンボランチに入った若木が、得意の左足で絶妙のスルーパスを連発。これに合わせた土谷、水上、武井孝が惜しいシュートを放つ。守っては山本を中心にした守備陣が、高い位置からプレスをかけて赤羽根を封じ込める。そして29分、土谷が左サイドを突破して、右サイドフリーの田中敦へ。自称肋骨にひび(?)の田中敦が、絶妙のコントロールからゴール左隅へクリーンシュートを突き刺して2点目をゲット!2−0で前半を折り返します。 後半は、鈴木をFWに投入し土谷をトップ下に下げてスタート。若手が少なく後半に運動量の落ちた赤羽根に対し、3点目を狙ってペガサスは猛攻をしかける。出場停止の田村もベンチサイドで声を嗄らして応援する中、水上ー武井孝、左サイド突破した鈴木−遠見と決定機をつくる。武井基のロングシュート、FKから若木のシュートも惜しくもゴールならず。終了間際、田中聡のこれしかないというCKも点には結びつかずに試合終了。3点目こそ奪えませんでしたが、GK潮田、山本を中心とした守備陣は全く危なげなく、久しぶりの完封勝利でした。 猛暑の中、全員の力で勝ち取った勝利! これで、全体の2/3の日程を終了し、まず確実に2か月以上の夏休みを首位で過ごすことになると思います。節電下での猛暑、体調に気をつけて、練習試合、湘南高校OB会(ペガサス参加可です)、ペガサス祭で調整して、秋の4試合で昇格&優勝を目指しましょう。以下、連絡事項です。 1、この日も1枚イエローを頂戴しました(8試合で9枚!)。出場停止後はイエロー1枚でまた出場停止です。気をつけましょう。 イエローカード 鈴木(1枚目) *前節、剱持も通算2枚目のイエローで、この日、田村、剱持が出場停止 審判 なし ?得点ランキング 田村(5) 武井孝(4) 土谷(3) 田中敦(2) 吉岡(1) 剱持(1) 八木(1) 山本(1) 須藤(1) 小竹森(1) アシストランキング 竹本(2) 田村(2) 土谷(1) 剱持(1) 八木(1) 萬行(1) 藤塚(1) 鈴木(1) 平野(1) 山本(1) (文責 田中 聡) |
【6月26日】 |
ペガサス 2位テベントスを降し首位を堅持 湘南ペガサス 3−2 (前半1−0) dfbテベントス 横浜朝鮮中高級学校グランド メンバー GK 田中敦 DF 竹本 山本 遠見(45分武井基) 吉岡 MF 若木(52分水上) 田村 剱持 八木(58分須藤) FW 武井孝(40分鈴木、55分小林) 土谷 控え 田中聡 伊東 梅雨真っ只中の曇天、朝鮮高校に18人が集合。相手は同勝ち点、同得失点差の2位テベントス。 GK不在の中、自称経験者(?)の田中敦がゴールを守り、若木をワンボランチに起用。体調不良の水上監督は前審のみで采配に専念予定の布陣でスタート。 序盤から、いつものようにペガサスは中盤を支配して主導権を握ります。剱持が抜群のスピードで、左サイドや中央から突破を図りチャンスを演出。8分、剱持の左サイドからのセンタリングに田村のヘッドは惜しくもゴールを外れる。9分、やはり左サイドのスローインから剱持がゴール前に浮き球のセンタリング。これを土谷が相手GKの前で強烈なヘッドで叩き込み先制ゴール。この後も、八木のクロスバーを叩くシュートや武井孝、土谷、田村らが惜しいシュートを放つも追加点なく前半終了。 メンバーチェンジなしに臨んだ後半、32分CKから若木のシュートはこれまたクロスバーに跳ね返される。39分GKが前に出たところを田村のループシュートも惜しくもゴールを外れる。ここで40分、相手のカウンターから右サイドを突破され、中央から決められて同点に追いつかれる。好調鈴木を投入し追加点を狙うペガサス。43分田村のシュートはまたまたクロスバー直撃、跳ね返りを土谷がヘッドもバー直撃!とことんクロスバーに嫌われるこの日のペガサス。ようやく48分。オーバーラップした竹本の右からの絶妙のセンタリングに田村が頭で合わせて勝ち越しゴールをゲット。しかし、51分。相手のロビングボールに飛び出した、ここまで急造ながらノーミスだったGK田中敦と山本が交錯!なんなく無人のゴールに蹴りこまれ再び同点に追いつかれる。両足つった若木に代わり、水上がディフェンスラインに入って山本が中盤に上がり猛攻をしかける。57分、田村の右からのFKにフリーの山本が強烈なシュートを放つもGK正面。しかし、相手のクリアボールをひろった吉岡が、この日これまで全くクロスに精彩を欠いた左足で超ロングシュート!これがゴール右隅に見事に決まって再度勝ち越しの決勝ゴール!混戦をペガサスが制しました。 激戦のため、参加メンバー全員が出場できなかったのは残念ですが、後期の第1戦で2位のテベントスを直接たたいて首位を堅持、昇格・優勝に向けてさらに大きな一歩を踏み出しました。次週、エース田村を累積警告による出場停止で欠きますが、総力戦で夏休み前最後の試合をものにして、さらに首位固めをしましょう! イエローカード 田村(2枚目−次節出場停止) (4月12日の試合で剱持<1枚目>をここに追記します。) 前審判 水上 須藤 吉岡 伊東 (文責 田中 聡) |
【6月12日】 |
ペガサス 価値ある勝ち点1 湘南ペガサス 2−2(前半0−1)川崎シニアSC450WLS 綾瀬スポーツ公園グラウンド メンバー GK 森 DF 竹本(30分金子、53分竹本) 若木 遠見(40分佐藤) 吉岡(30分萬行) MF 水上 田中敦 八木(30分小竹森) 田村 FW 須藤(30分田中聡、40分伊東、55分八木) 武井孝(30分鈴木、52分武井孝) 梅雨のあいまの蒸し暑い中、綾瀬の人工芝Gに18人が集合。4週間ぶりのリーグ戦に臨む首位ペガサス。前節の悪夢を払拭すべく水上監督はチームの「連動」をテーマとして、欠場の守備の要山本のところに大型新人若木を入れ、負傷癒えない武井基のところにはベテラン遠見を起用して守備を固め、復帰したエース田村を中心に攻撃に出ることを確認してキックオフ。 序盤からペガサスはいつものように中盤を支配し、武井孝、水上がシュートを放つ。4分には田村が中盤から得意のドリブルで最終ラインを突破してシュートを放つが惜しくもゴール左に外れる。その後も相手の浅い守備ラインにしばしばオフサイドをとられるが、18分には須藤の左FKから田中敦が惜しいヘディングシュート。前半20分過ぎに、昇格したばかりの川崎は一気に4人の若手を投入。そこから流れが少し変わり、散発的ながらも相手もペガサス陣内に入りだす。そして27分、右サイドハーフライン付近から突然大きなロビングボールをゴール前に送られ、これを相手長身FWに頭で合わされて痛い失点。そのまま前半終了。 5人を入れ替えて臨んだ後半も立ち上がりから田村、田中敦が惜しいシュートを放つ。しかし36分、ペガサスのクリアミスを相手に拾われ、右からシュートを撃たれる。自工会の土日営業とETC1000円終了で参加が窮地に追い込まれているGK森がこれをセーブするも、はじいたボールを詰められ2点目を献上。前節に続いて嫌なムードになるも、今年のペガサスはここからが違う。40分にFW伊東と初登場の新人・佐藤を投入して反撃開始。42分、左サイドを突破した萬行から中央の田村へ。GKとせりながらも田村がこれを上手くゴールへ流し込んで1点差に。さらに、武井孝、八木を再投入して攻めまくるペガサス。そしてついに59分、ペナルティーアーク付近でボールを受けた八木から右の田村へ絶妙のスルーパス。これを田村が冷静にゴール左隅に流し込んでついに同点。一回り違う湘南−慶応コンビの共演でようやく勝ち点1を得ました。 久しぶりの試合で、負傷上がりのエース田村も序盤はやや精彩を欠きましたが、ゴール前の決定力はさすがでした。練習不足のため、シュートがなかなか決まらず、とても苦しい試合展開でしたが、なんとか価値ある勝ち点1を得ることができました。おそらく、首位はキープできたものと思います。各自が体調を整えて、さ来週からの夏休み前3連戦に3連勝して首位を固めましょう! イエローカード 金子(1枚目) 審判 なし (文責 田中 聡)
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【5月15日】 |
ペガサス、今季初黒星 湘南ペガサス 1−2(前半1−0) 高麗 中井中央公園 メンバー GK 潮田 DF 藤原(30分金子) 山本 武井基(20分吉田、35分八木) 吉岡 MF 水上 田中敦(40分藤原) 藤塚 須藤(30分萬行) FW 武井孝(40分鈴木) 八木(15分田中聡、30分伊東、40分平野、55分伊東) 薫風吹きすさぶ中井。すでに主軸となった40歳カルテットがすべて故障や結婚式で欠席も、昨年までならベストメンバーといえる18人が集結。宿敵・高麗戦を前に、ラフプレーに注意し、口でサッカーをしないことを確認し、キックオフ。 前半立ち上がりは、動きの少ない相手に合わせたようなややスローなスタート。しかし1分、藤塚のオープニング・ミドルシュートに続いて、足の遅い相手CBの裏へ山本、須藤、藤塚がロングボールを放り込み、八木・武井孝が果敢に走りこむ。次いで、須藤が2本惜しいシュートを放つ。そして、14分、再び須藤が左サイドから得意の左足で鋭いクロスをゴール前に送り込むと、あまりの高回転に相手GKがたまらずこれをファンブル。すかさず走りこんだ武井孝がなんなく決めて、予定通り15分までにペガサスが先制。 しかし、ここから相手は次第に得意のラフプレーに走る。20分、これまでフェアに相手FWを密着マークしていた武井基が後ろから押し倒され前胸部を打撲し交代。田中敦がCBに入り守備を固める。さらに冷静な試合運びを確認して入った後半だが、開始早々、急造DF陣の連携ミスから同点ゴールを奪われる。35分、中盤で吉田がこれまた後ろから押し倒され、右肩鎖関節脱臼骨折(疑)の重傷を負い退場。相手のラフプレーによる負傷者続出で水上監督のゲームプランも大きく狂い、37分には再びディフェンス陣の連係ミスをつかれ勝ち越しゴールを献上。40分、痛めていたアキレス腱を削られた田中敦も退場。45分、フェアに体を張って頑張る萬行に対する報復行為で相手はようやく一人退場者を出す。他にイエローカードが相手にのみ数枚出される中、満身創痍のペガサスは藤塚をリベロに下げて山本をボランチに上げ、必死に同点に追いつこうと頑張るがタイムアップ。逆転負けで、今季初黒星を喫しました。 たいへん後味の悪い試合となってしまいました。重傷者2名を出したのは、激しいスライディングというようなプレーではなく、いずれも後ろから手で押すというもっとも汚い反則でした。この試合に関してペガサスは、マッチインスペクターの浅野・朝倉氏と試合後に相談し、連盟に提訴することになりました。 残念な結果でしたが、相手の挑発に乗ることなく、最後までフェアプレーで戦い抜いたペガサスは立派でした。4週後からの6月決戦で改めて連勝を重ねて、早くこの相手の居る3部リーグとおさらばして、2部に昇格しましょう。 イエローカード なし (文責 田中 聡) |
【4月24日】 |
ペガサス、3連勝で首位キープ! 湘南ペガサス 3−0 (前半1−0) オフサイド・クラシック 中井中央公園グランド メンバー GK 潮田 DF 藤原(30分金子) 山本 武井基(30分若木) 吉岡 MF 水上 遠見(25分剱持) 田村(18分吉田、30分竹本、50分吉田) 須藤(30分藤塚) FW 武井孝(45分鈴木) 土谷(15分田中聡、30分土谷) 雨上がり快晴の中井中央に19人が集合。キャプテン田中敦のトルコ出張欠場で、すっかり守備の要になった山本がキャプテンマークを付ける。 第一試合に7時半集合も、会場準備がやや遅れ、あわただしい中キックオフ。 絶好調のペガサスは、この日も序盤から主導権を握り、中盤高い位置でエース田村にボールを集めて攻め込む。3分、4分と田村から右サイド藤原に渡り、土谷が惜しいシュートを連続して放つ。左からは須藤がチャンスを作る。11分、右からのペガサスの猛攻に耐えきれず、相手DFがペナルティエリア内でハンド!このPKを土谷が落ち着いて決めて、四十雀初得点!この日も早い時間帯に先制点を奪います。 この後、相手もロングボールを中心にしてペガサス陣内へ攻め込むが、遠見・武井基が高い位置で積極的にボールを奪い、リベロ山本と吉岡がいいカバーリング、潮田も体を張った好セーブを連発する。18分、エース田村が負傷(右大腿背側軽い肉離れで全治3週間の診断 by Dr.S.T.)で交代。 交代で入った吉田に加え、水上監督の好采配で攻撃力のある剱持も中盤に投入、危ない場面もあったが潮田が好セーブでしのぎ、無失点で前半終了。 後半は教え子田村の負傷でスイッチが入った藤塚が、田村に代わり右サイドで攻撃の起点となり、金子、竹本とからんで攻め立てる。竹本、剱持、水上と、目下得点王同率首位の武井孝が、足で頭で再三惜しいシュートを放つ。 それならばと藤塚は50分、中央から絶妙のキラーパスを土谷へ。土谷が高速で駆け抜けGKと1対1になり難なく2点目をゲット!そして、負傷から2年ぶりに復帰した炎の男:鈴木が、56分にやはり藤塚からのパスを受けてジェット全開で得意の右サイドを突破。この鈴木のセンタリングに、この日抜群の運動量を示し、再三ゴール前にも走りこんで惜しいシュートを放っていた剱持がついに合わせて、嬉しい初ゴールの3点目。 この日も強豪相手に3−0の完勝で(ちょっと記憶にない?)3連勝を飾り、がっちり首位をキープしました。 4月の4連戦を3勝1分けで乗り切り、序盤戦ながら首位に立つペガサス。 大躍進のポイントとして、1)40歳の新人4人の大活躍にベテランも奮起 2)山本のリベロ器用により守備が強化 3)水上監督の好采配 が挙げられると思います。伝統のパスワークに加え、前を追い越すオーバーラップが増え、シュートの本数も飛躍的に伸びました。 昨年まで、勝ったり負けたりしていた相手に完勝が続いています。 この調子で3週間後に宿敵・高麗をたたき、昇格はもちろん初優勝にさらに近づきましょう。 イエローカード 水上(1枚目) 武井孝(1枚目) |
【4月17日】 |
ペガサス、連勝でリーグ首位か? 湘南ペガサス 4−0 (前半2−0) 駒寄 平塚大神グランド メンバー GK 森 DF 竹本(30金子) 山本 武井基(30若木) 吉岡(30剱持) MF 田村 水上 遠見(30藤原、45八木) 田中敦 FW 武井孝(30藤塚) 八木(20田中聡、30伊東、45平野) 後審 須藤(腰痛で試合は見学) 快晴の平塚大神に20人が集結。4部から昇格の要注意・駒寄戦に臨み、絶好調のペガサスは水上監督が用意した「紙芝居」を用いた直前ミーティング。先週同様の「仕掛け」「プレス」「動きの幅」に加えて「ボールをもらう声と動き」を確認。 横からの強風で砂埃が舞う悪コンディションの中キックオフ。いつものようにペガサスは序盤から完全に主導権を握り、右サイドの田村を起点に立ち上がりから猛攻。竹本、吉岡の両サイドバックが高い位置でボールを奪い攻撃参加。遠見、敦がゴール前まで積極的に上がりシュートを放つ。開始3分、相手ペナルティーエリア付近で浮いたボールを武井孝が左足で見事なボレーシュート。初戦に続き武井孝のGKの頭を越える技ありシュートで先制。9分、前半からいつになく積極的に前に出る武井基が、左サイドに開いた八木へロングパス。相手を難なく振り切った八木がペナルティエリアへ侵入し、武井孝に決定的なラストパスを送るも惜しくも合わず。12分、田村の左からのFK。風を計算に入れた高いボールが相手ゴールを襲う。16分、再度田村のFKを遠見がゴール前で合わせるも、惜しくも枠を外れる。そして、17分。リベロの山本が、短いパスを受けたハーフライン近くから左足で超ロングシュート。レーザービームが見事ゴール左隅に決まり2点目。この後も八木の鋭い飛び出しからの惜しいシュートなどもあり、相手にほとんど攻撃をさせずに前半終了。 後半は、64回生剱持、若木がデビュー。剱持は長友ばりの高速オーバーラップを見せ、再三左サイドを突破しチャンスを作る。CB若木は、高い打点のヘッドで相手を寄せつけず、得意の左足ロングフィードで俊足・伊東のみならず恩師・藤塚をも走らせる。反撃を試みる駒寄に対して、水上・藤原・金子が高い位置でプレスをかけて攻撃の芽を摘む。名古屋から来たGK森は、ほとんどこの日仕事はなし。そして45分、若木の超特大ゴールキックが右サイドに開いた田村に繋がり、直前に今季初登場の平野からのスルーパスをこれまた再出場したばかりの八木がゴールに流し込む。水上監督の予定交代が見事にはまり、試合を決める3点目をゲット。さらに終了間際の57分。田村の蹴った見事なCKを、来週トルコ出張につきこの試合に何とか結果を出したい田中敦がダイビング気味の見事なヘッドで合わせて4点目。久々のワンサイドゲームで連勝を飾りました。 開幕から3試合連続で大型新人がデビューして大活躍。これに応えてオーバーエイジのベテランも大健闘を見せる。水上監督の采配も冴えわたり、絶好調のペガサス。まだ序盤戦ですがおそらく3部でほぼ首位に立つと思われます。11年ぶりの昇格に加えペガサスの四十雀初優勝が早くも見えてきました! 後審判 須藤 吉岡 武井基 伊東 得点ランキング 武井孝(2) 田村(2) 八木(1) 山本(1) 田中敦(1) 須藤(1) 小竹森(1) アシストランキング 田村(2) 平野(1) 山本(1) (文責 田中聡) |
【4月10日】 |
ペガサス、逆転で今季初勝利! 湘南ペガサス 3−1(前半1−1) 早園 横浜南農協グランド メンバー GK 潮田 DF 竹本(30金子) 田中敦 武井基 吉岡(30小竹森) MF 水上(58吉岡) 吉田(30遠見)田村 須藤(30萬行、48吉田) FW 土谷(15武井孝、45土谷) 八木(15田中聡、30伊東、45八木)見学 藤原(故障)、小林(初登場の64回生)、剱持(64回生で今週メンバー登録予定) 桜満開の横浜、早朝7:30に20名のメンバー全員が集合。緒戦、好采配で勝ち点1を挙げた水上新監督を中心に、この日のテーマである「仕掛け」「プレス」「動きの幅」を確認。先週の緒戦で瞬く間に新生ペガサスのエースの座についた田村に続き、この日は62回生の萬行が新潟から駆けつけて参戦。さらにサッポロビールから期待の長身FW土谷もデビュー。着々と若返るペガサスは最高のムードで強豪・早園を迎えキックオフ。 いつものように序盤から主導権を握るペガサス。右から竹本、田村が、左から須藤、吉岡が積極的に攻め込み、八木・土谷のサッポロビール・2トップコンビに合わせる。田村、土谷、水上、須藤らが先週とはうってかわり多くのシュートを放つ。特に大型新人・土谷が得意のヘッドのみならず、右サイドに開いて絶妙のセンタリングを何度もゴール前へ入れる。17分、18分と吉田、武井孝が連続してヘディングシュートを撃つが惜しくも先制点ならず。ここで、相手がペナルティエリア内で明らかなハンド!PKかと思われたが、ノーホイッスル?!逆にこの直後、ペガサスDFの微妙なハンドがPKとされ、これを決められ理不尽な先制点を決められる。しかし、直後の26分、再三左サイドを突破していた田村のクロスにあわせたテクニシャン・須藤が、右足のループ気味・技ありシュートで四十雀初ゴール!同点に追いつき前半終了。 後半は、疲れの見えた早園に対して、デビュー戦の萬行が中盤高い位置で独特のリズムでボールをキープし、攻撃にアクセントを加える。34分、左サイドバックの位置から積極的にオーバーラップを仕掛ける小竹森が、するすると左サイドを突破しそのままシュート。勝ち越しゴールを決める。さらにその直後、相手のキックオフからのつなぎをインターセプトした田村がそのまま中央突破。前を向いてドリブルに入ったら誰も止められない!あっという間に4〜5人を置き去りにしてゴール!ペガサスのメッシの先週に続いてのファインゴールに、ベンチに居た初得点を決めて調子づく1年先輩・須藤が「あれはレールが敷いてあったな」。この後は、珍しくボランチに入った遠見が攻守にわたる好プレーでベテランの意地を見せ、金子も作戦通りに高い位置でプレスをかけ、スイーパーに入った田中敦を中心に武井基、水上の体を張ったディフェンスに、GK潮田の好セーブもあり、失点を許さず。伊東・武井孝・小竹森らが惜しいシュートを放つ。フィールド内に居ながらも好采配を振るった水上監督の初勝利となりました。 ベテランと若手がうまく噛み合い、強豪相手に完勝でした。長年の課題であったチームの高齢化にようやく歯止めがかかり、いよいよペガサスに明るい光が差してきました。来週以降は、小林・剱持・若木の64回生トリオの参戦も期待されます。今年こそ念願の2部昇格が見えてきました。試合後のミーティングでは、初勝利にテンションが上がった水上監督が「ビールはサッポロ。移動はJAL!」と叫び、ムードは最高! 審判 なし イエローカード 田村(1枚目) 得点ランキング 田村(2) 須藤(1) 小竹森(1) 武井孝(1) アシストランキング 田村(1) 山本(1) (文責 田中 聡) |
【4月3日】 |
ペガサス、開幕戦で勝ち点1 湘南ペガサス 2−2 (前半2−1) 浅野クラブ 足柄上合同庁舎 メンバー GK 潮田 DF 藤原 山本 武井基 吉岡 MF 水上 田中敦 須藤 田村 FW 武井孝(30伊東) 遠見(15田中聡、40遠見) 東北関東大震災の犠牲者に黙祷を捧げ、全選手が喪章をつけて2011年の四十雀リーグが開幕しました。 4月とは思えない寒さの中、水上新監督の初采配、湘南高校を全国ベスト16に導いた64回生のエース田村を加えた新生ペガサスの船出です。 異例の前日練習で、田村を中心とした新フォーメーションを確立して、昨年3部4位の強豪浅野に挑みます。昨季まで攻撃の中心だった山本をリベロに据え、水上を底・田村を頂点としたダイアモンド型の中盤を組みキックオフ! 序盤からペガサスは、この新布陣の中盤が機能し、面白いようにボールを回し敵陣に攻め込みます。まず田村にボールを集め、新代表兼キャプテンの敦が右から、須藤・吉岡が左から果敢にオーバーラップ。 18分、最後尾の山本が絶妙のロングパス。これに反応して裏へ抜け出した武井孝が見事なループシュートを決めて先制。この後も須藤、武井孝が追加点を狙いシュートを撃つ。 23分、相手のロングフィードからループ気味のシュートを決められ同点に追いつかれるも、 25分、聡が田村に中盤でボールをあずけ、田村が中央やや左よりからドリブルでゴール前に切り込む。異次元のスピードで敵3人をあっという間に置き去りにして、勝ち越しの四十雀初ゴールをデビュー戦で決めた! 後半に入り、38分に相手FKから同点ゴールを決められてしまう。 この後、ペガサスはGK潮田を中心に山本・武井基・藤原・水上らが体を張ってしっかり守り、山本が相手FWのフォアチェックをインテル・ルッシオ並みのキープで難なくかわし、この日のテーマだったビルドアップを試みる。 やや疲れが見えたペガサスは、水上・伊東・遠見が惜しいシュートを放つも勝ち越しゴールは奪えずタイムアップ。 大胆なポジションチェンジを断行した水上新監督の好采配。デビュー戦で初ゴールを決め、瞬く間にペガサスの新エースとなった田村の大活躍。被災地に届けとばかりの明るい光が見えた開幕戦でした。 前審判 主審 武井基 副審 吉岡 須藤 4審 伊東 イエローカード 藤原(1枚目) 得点ランキング 武井孝(1) 田村(1) アシストランキング 山本(1) (文責 田中聡) |
2010年度 |
【12月19日】 |
ペガサス県議長杯は緒戦負け 湘南ペガサス 0−2(前半0−2) 横浜シニア 平塚大神 メンバー GK 森(30分潮田) DF 金子(30分藤原) 水上 武井基 吉岡 MF 竹本(10分八木) 田中敦 小竹森 FW 越智 田中聡(15分須藤) 吉田(30分伊東、45分吉田) 師走の多忙にもかかわらず、16名が参加。トーナメント初戦の相手は1部の強豪横浜シニア。守備を重視して久々にダブルボランチとし、高い位置からプレスをかける戦術で、立ち上がりに失点しないようにしようと確認しましたが・・・。 開始1分にゴール前でFKを与えてしまう。壁を作っている間にクイック・スタートでゴールに蹴りこまれまれ痛い失点。しかし、この後はGK森、SW水上を中心に、竹本・敦の両ボランチに攻撃陣も加わって高い位置でブロックをつくり、相手にまったく決定的な形を作らせない。逆に、この日がジュニア最後の試合となる越智が、自ら相手CBのボールを奪いGKと1対1になるも惜しくも相手GKのファインセーブにあい決めきれない。10分に竹本が肉離れで下がるも、八木がボランチに入り守備を崩さない。CKから須藤が絶好球を入れるももう一歩で小竹森に合わず。逆に25分、中盤のミスパスを相手に奪われ、右からのゴロのセンタリングを中央から2点目を決められる。 後半は、本来の左サイドに入った須藤が攻撃の起点となり、絶妙のクロスを繰り出す。田中敦、小竹森、八木のMF陣も果敢に最前線に飛び出す。完全に中盤を支配し、チャンスを作るも最後のところで相手の大型CBに競り勝てない。45分、脳震盪で退場した伊東に代わって再出場の吉田が再三惜しいシュートを放つも結局得点できずにタイムアップ。今年は、トーナメント初戦敗退でした。 1部の強豪で、昨年トーナメント準優勝の高い守備力を誇る横浜シニアに対して、まったく互角の試合内容でした。ミスからの失点がなければ、もう少し決定力があればというところですが、やはり40代前半の選手に、1対1でかなわない場面が多くありました。 この試合で、監督田中聡、代表武井基が勇退し、水上新監督、田中敦新代表にバトンタッチとなります。来季は、石郷岡・越智がシニアに専念(長い間ご苦労様でした)、二重登録は潮田、吉田、八木、竹本、森の5名です。この日を含めて2年間、すべての試合で対戦相手を上回る大勢の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。にもかかわらず、これといった結果を残せなかったのは、すべて監督の不徳の致すところであります。来年は、水上―敦体制のバックアップに回りますが、やはり上記のように高齢化が大問題です。どうかこの記事をご覧になられた40代前半のOB諸氏におかれましては、是非、御連絡下さい。蹴球祭の折にも是非、声をかけてください。一緒に来年こそ2部昇格を目指しましょう。 前審判 主審 須藤 副審 伊東 藤原 第4審 なし(本部) イエローカード 武井基 得点ランキング(リーグから通算) 山本(8)、田中敦(2)、吉田(1)、八木(1)、水上(1)、小竹森(1)、越智(1)、安達(1) アシストランキング(リーグから通算) 八木(2)、須藤(2)、中村(2)、小竹森(2)、田中聡(1)、吉田(1)、田中敦(1)、水上(1)、山本(1)、武井孝(1) (文責 田中 聡) |
【10月17日】 |
湘南ペガサス 2−2(前半1−1) アトレチコエスベルト 本蓼川第1 メンバー GK 森(30分潮田) DF 竹本(30分藤原) 藤塚 遠見(30分武井基) 金子(30分須藤) MF 田中敦 田中聡(25分水上) 八木(55分竹本) FW 越智(30分伊東、50分越智) 吉田(30分石郷岡、40分吉田) 吉岡 ようやく秋らしくなった本蓼川人工芝グランドに、18名が集合。残念ながらこの日を前にすでに3位になれる可能性はなくなっていたが、3部2位がすでに決定し4部から昇格して1年で2部に上がる新参アトレチコエスベルトに古豪の意地を見せようと誓う。前の試合が審判研修会で前審4名+研修3名を除く11名でスタメンを組みキックオフ。 ベテランぞろいのペガサスに対して、ほとんど41−43歳という相手は、いきなり猛攻を仕掛ける。開始30秒、左サイドからのクロスに中央フリーで走りこんだ相手にクリーンシュートを叩きこまれ、失点。悪い流れと思いきや、その後はアンカー田中敦が相手のトップ下をよくマークし、CB遠見、藤塚も両サイドの俊足若手ウイングの突破を絶妙のカバーリングで防ぐ。GK森も再三のスーパーセーブを見せて追加点を許さない。序盤は一方的に攻めこまれたものの、次第にペガサスも八木、田中敦らが中盤でボールを奪えるようになり、吉田、越智を走らせる。この日FWで先発した吉岡も得意の左サイドから突破を図る。そしてついに前半終了間際の27分、左サイドを突破してペナルティエリアに侵入した八木が、絶妙のセンタリングをゴール前へ。走りこんだ吉田がこれに見事に合わせて同点ゴール!いいムードで前半終了。 6人を入れ替えた後半は、若いくせにやや疲れの見えた相手にむしろペガサスペースの試合展開。特に、前の試合で大勢の研修会参加者の視線を浴びながら、初の主審という大役を無難に務めてほっとした須藤がキレキレの絶好調!いつもの鋭い左足クロスばかりではなく、やや中央寄りでパスを受けると果敢にドリブル突破もはかり、何度も決定機をつくる。35分、須藤の絶妙のセンタリングに伊東が頭で合わせるもわずかにバーの上。コーナーキックのこぼれ球に八木が遠目から鋭いシュートを放つも惜しくも外れる。八木からのパスを受けてペナルティエリアに切れ込んだ須藤が、ファウルかと思えるタックルを受けるもPKの判定はなし。守っても武井基、藤原が積極的なインターセプトを見せ、GK潮田も再三のファインセーブを見せる。ペガサスペースの47分、ついに逆転ゴールが生まれる。中盤に下がった須藤から見事なキラーパスがゴール前へ。これに素早い動き出しで走りこんだ八木が抜群のテクニックでGKをも華麗に抜き去って無人のゴールに蹴りこんだ!10歳離れたテクニシャン同士の見事なコラボにベンチも最高潮に盛り上がる。直後に藤原のセンタリングから吉田も惜しいヘディングシュートを放つ。しかし55分、相手右からのクロスに中央であわされ同点に追いつかれる。この後、須藤が最後まで鋭い突破を見せて相手ゴールに迫るが、ついにタイムアップ。強豪相手に貴重な勝ち点1を挙げ、たいへん良いムードで最終戦を終えました。 【監督からご挨拶】 今季は、4勝3敗5引き分け。最後の勝ち点1が効いて、順位は昨年より1つ上がって6位でリーグ戦を終えました。今年は、2年目ですっかりチームの柱に成長した田中敦をアンカーの位置に固定し、怪我人の多いCB陣にチームの精神的支柱である水上主将を加えて、派手な撃ち合いが多かった昨年より飛躍的に守備が安定しました。引き分けが5試合もあり、依然、決定力という課題は残りました。開幕戦・首位秦野戦・前節のJクラブ戦と重要な3試合を未熟な監督采配のため落としてしまい、惜しくも昇格はのがしてしまいましたが、皆様のおかげで最終戦はとてもいいムードで終えることができ、来季への手ごたえをつかむことができました。やはり高齢化が著しく、長いシーズンを戦い抜き、2部・1部と上を目指すには64回生を中心とする若いメンバーの確保が急務です。最後になりますが、今年も常に対戦相手より多くの人数にお集まりいただき、誠にありがとうございました。トーナメントならびに来シーズンも皆様よろしくお願い申し上げます。 前審判 主審 須藤 副審 石郷岡 藤原 第4審 武井基 イエローカード なし 得点ランキング 山本(8)、田中敦(2)、吉田(1)、八木(1)、水上(1)、小竹森(1)、越智(1)、安達(1) アシストランキング 八木(2)、須藤(2)、中村(2)、小竹森(2)、田中聡(1)、吉田(1)、田中敦(1)、水上(1)、山本(1)、武井孝(1) (文責 田中 聡) |
【9月19日】 |
ペガサス、まさかの敗北で最終節へ 湘南ペガサス 1−2 (前半0−1) Jクラブ 寒川河川敷 メンバー GK 潮田 DF 藤原 藤塚 武井基 吉岡 MF 田中敦 田中聡(20分山本) 水上 FW 中村 伊東(30分平野、50分伊東) 安達(10分須藤) ようやく秋風が吹くもまだ30℃を越える暑さ、連休+厚木のB-1グランプリの影響による大渋滞の中、キックオフ30分前には予定の14名が集合。12:45分キックオフ、荒れたグラウンドという悪環境の中、最下位の相手に4点差をつけて勝てれば待望の3位という状況を確認し、前週のような早めの先制点を目指してキックオフ。 立ち上がりは、圧倒的なペガサスペース。田中敦を中心に守備陣が高い位置でほとんどのルーズボールを奪い、大半相手陣内で試合を進める。しかし、数回にわたるCKも相手CBによく体を張られ防がれる。藤塚のロングシュートはGK正面、田中聡のそれは大きく枠を外れる。この最初の15分間に点が取れなかったことが、後にひびくこととなる。 給水直前の15分、初めての相手左CKからゴール前で混戦になり、浮き球を相手長身FWに頭で決められて痛い失点。この後、出場停止明けのエース山本を投入し、再び猛攻をかけるペガサスだが、結局追いつけず前半終了。 後半は、中盤に入った平野が積極的にワンツーで中央突破を狙う。しかし、33分相手がカウンターから苦し紛れに蹴ったボールがGKの前でイレギュラーバウンドし、不運な2点目を献上。この後、中村・須藤の両ウイングも多くの好クロスをゴール前へ入れ、SW藤塚も高い位置取りで攻撃に参加。FWに入った山本も果敢に突破をはかるが、相手の好守でなかなか1点が取れない。ようやく52分。中村の蹴ったおそらく10本目ぐらいの左CKからのゴール前の混戦で、水上が蹴りこんで一矢を報いる。この後、再出場の伊東も惜しいシュートを放つが、2点目は奪えずタイムアップ。勝ち点3を計算できる相手に痛い敗北となりました。 しかし、メンバーは悪い環境の中、相手をはるかに上回る出足と運動量で、ほんとうによく頑張りました。開幕戦、首位秦野戦、そしてこの日と重要な試合にチームをまとめきれずに、勝ち点を奪えなかったのはすべて監督の未熟さ故です。これでまた7位に落ちました。しかし、混戦の3部。秦野とアトレチコがすでに昇格を決めましたが、10月17日の最終節で、3位足柄上から8位中沢までにまだ数字の上では3位になる可能性が残っています。ペガサスは、得失点差でかなり厳しい状況ですが、最終の2位アトレチコ戦には、総力戦で臨み、ペガサスらしいサッカーで古豪の意地を見せてやりたいと思います。多数ご参加お願い申し上げます。 審判 なし (文責 田中 聡) |
【9月12日】 |
ペガサス快勝!昇格の望み繋ぐ 湘南ペガサス 2−0(前半2−0) Tsujiko FC 足柄上合同庁舎 メンバー GK 森 DF 藤原 水上 遠見 吉岡(58分田中聡) MF 田中敦 田中聡(18分須藤、50分伊東) 小竹森 FW 中村(30分石郷岡、40分中村) 伊東(25分武井孝) 安達(30分武井基) 9月中旬というのに早朝から30℃を超える猛暑の中、前節と同じ11時半キックオフ、得点王山本の出場停止という悪条件にも15名が集合。現在7位ながらも、前の前の試合で4位浅野が大敗、前の試合で3位足柄上が惜敗、とペガサス上位進出の条件が整う中、キックオフ。 いきなりの前半1分、安達が左サイドを突破してコーナーキック獲得。安達が蹴ったライナー性の好球からゴール前の混戦となり、田中聡が横に流した(実は空振りに近くかすった?)ボールを小竹森がダイレクトで蹴りこんで先制。さらに続く4分、やはり左コーナーキックを今度は中村がファーポストへ。これに走りこんだ田中敦が見事なヘディングシュートを決めて2点目。 立ち上がりの連続ゴールで精神的に楽になったペガサスは、相手の反撃にもGK森、スイーパー水上を中心にしっかり守る。猛暑による水分過剰摂取で夏太りの田中聡が、まず早々に須藤と交代。この後も、いつも通りにメンバーチェンジを繰り返す総力戦で厳しい暑さを乗り切る。前半はこの後追加点は奪えず終了。 後半は、夏休みの間にきっちり骨折を治した武井基が前のポジションに入り、前の試合で主審を務めてアップ十分の石郷岡も前線から積極的な守備を見せる。後半は、Tsujikoも攻め込むが、水上・遠見が体を張って守り、前副審から2試合分ほぼフル出場の藤原・吉岡の両サイドバックもしっかり守り、決定的な形は創らせない。たまのロングシュートにもGK森が再三のファインセーブを見せる。逆に終盤動きの落ちた相手に対して、何度かカウンターから武井孝、中村、伊東らが惜しいシュートを放つ。追加点こそ奪えなかったものの、危なげない完封勝ちでした。 これで、たぶん暫定6位になり、次節19日の最下位Jクラブ戦に3点差以上で勝てば、3位に上がれる可能性もあります。いよいよ入れ替え戦(11月28日予定?)出場が見えてきました。監督就任2年目ですが、まだ何も結果を出していません。しかし、ついに昇格のチャンスが来ました!まだまだ続く暑さ対策は、人海戦術のみです。何卒、19日も多数ご参加お願い申し上げます。 前審判 主審 石郷岡 副審 吉岡、藤原 第4審 伊東 文責 田中 聡 |
ペガサス、首位秦野に完敗 湘南ペガサス 0−4(前半0−1) 秦野 横浜南農協グラウンド メンバー GK 森(30分潮田) DF 竹本 水上 武井基(11分吉岡) 遠見 MF 田中敦 小竹森 田中聡(16分山本) 中村(30分藤原) 安達(30平野、46分安達) FW 山本(9分伊東、30分石郷岡、35分中村、50分伊東) 連日猛暑日が続く中、午前11時30分キックオフという酷な条件にも17名が参加。連勝と絶好調のペガサスが首位秦野に挑む今季の天王山にムードは盛り上がる。秦野は控えがわずか1名の体制。ペガサスは守備に入るゾーンを入念に確認し、キックオフ。 立ち上がりは互角の展開。しかし、わずか3分で相手左CKをファーポストで頭であわされる。これにGK森がよく反応して、一度はゴールから掻き出したかに見えたが、鋭く詰められてまたまた痛い開始早々の失点。9分には山本が中盤の競り合いで今季2枚目のイエローカードを受け、さらに負傷で一時伊東と交代してピッチ外へ。11分には武井基がやはり負傷し、吉岡と交代。前審の吉岡を前半途中から左サイド高い位置で起用するゲームプランが早々に崩れてしまう。山本はすぐ復帰して、中盤に入るもこの日はペガサス本来の華麗なパスワークも猛暑のためか影をひそめ、その後はあまりチャンスもピンチもなく前半終了。 後半は、石郷岡が久しぶりにトップに入りムードを盛り上げる。35分、中村を右サイドに再投入し、山本がトップ、竹本がアンカーの位置に入り田中敦がトップ下に上がり同点ゴールを狙う。左サイドに入った平野もよく相手ボールを奪い、サイド攻撃を仕掛ける。 しかし、38分に相手は速い攻めで右からクリーンシュート。これがバーに当たって跳ね返るところを頭で押し込まれて2失点目。ペガサスは、諦めずに安達、伊東を再投入し、小竹森が抜群の運動量と技術で左サイドからチャンスを創る。竹本の惜しいシュート、安達のCKからの田中敦のヘディングシュート、やはり田中敦のミドル、竹本ー山本と大きな展開からの伊東のダイレクトシュート、と後半は数回決定的な形を創りましたが1点が奪えず。逆に43分と47分にカウンターからいずれも見事なミドルシュートを決められ、0−4の完敗でした。 やはり、1部で優勝経験のある秦野は、体力・スピード・技術とも現状ではペガサスを上回り、戦術的にもペガサスが前半の負傷者続出でゲームプランを実行できなかったのに対して、わずか一人の控えメンバーを有効に利用して順番に休み、さすがに首位らしい盤石な戦いぶりでした。しかし、ペガサスは残り3試合で3位足柄上とは勝ち点差6。うちは最下位と12位のチームとの対戦を残していますが、足柄上は残り2試合で中・上位チームとの対戦です。3連勝すれば3位に入れる可能性は大きいと思います。これから7週間の長い夏休みになります。怪我を治し、体調を整え、湘南高校OB会・ペガサス祭で調整して、今年こそ2部昇格を目指しましょう。 まだ終わりではありません! 前審判 主審 石郷岡 副審 吉岡、藤原 第4審 伊東 イエローカード 山本(今季2枚目―次節出場停止) 得点ランキング 山本(8)、田中敦(1)、越智(1)、安達(1) アシストランキング 小竹森(2)、八木(1)、須藤(1)、吉田(1)、田中敦(1)、水上(1)、山本(1)、武井孝(1)、中村(1) (文責 田中 聡) |
【7月18日】 |
ペガサス、宿敵・高麗を撃破し連勝! 湘南ペガサス 2−0(前半0−0) 高麗 中井中央公園グラウンド メンバー GK 森 DF 金子(25分竹本) 水上 武井基 吉岡 MF 田中敦 中村(30分伊東) 田中聡(20分越智) 小竹森 吉田(30分須藤) FW 山本 梅雨明けの早朝から30℃を越える猛暑、カッチカチのグラウンドという厳しいコンディションに15名が参加。昨年のリベンジを果すべく、宿敵高麗に好調ペガサスはいつものフォーメーションで挑む。激しい当たりにも冷静に対応することを確認してキックオフ。 序盤、動きの悪い高麗に対して、ペガサスはいつものように高い位置からプレスをかけ、完全にゲームを支配。特に、小竹森が相手陣内深い位置で再三ボールを奪い、決定的な形をつくる。右の中村も高い位置でボールをキープし、山本・吉田に合わせる。相手のカウンターは鋭さに欠け、ペガサスDF陣が難なく跳ね返す。相変わらずファウルの多い高麗に対し、多くのFKからチャンスをつくる。正面での山本の直接FKもわずかにバーの上。前半は、圧倒的に攻めながらも無得点で終了。 後半開始直後の33分、相手CKからのカウンターで右サイド越智から武井基と繋ぎ、アンカーの田中敦が見事なサイドチェンジで左サイドに開いた小竹森へ。これを中央の山本へ返し、山本がテベスばりの強烈なミドル・シュート。相手GKは全く動けずにペガサス先制点。ますます運動量の落ちた高麗を、容赦なくペガサスは攻め立てる。38分、やはりカウンターから中央やや左寄りを単独で突破した小竹森が、GKとほぼ1対1になりかけたところで、中央フリーの山本へオンサイドを確認した上でパス。山本はこれをワントラップして冷静に流し込み2点目。まるで、デンマーク戦の3点目とそっくりな追加点。このあと心身ともにきれた高麗はラフプレーの連続。通常、一発レッドだろう!のファウルが2度、3度と続く中、すっかりチームの精神的支柱に成長した田中敦の「サッカーをしよう!」 という声に応えてペガサスは冷静な対応。20分には左から須藤の見事なCKに中央、伊東が頭で合わせるも惜しくも外れる。水上を中心とした守備陣は全く相手に決定的な形をつくらせず、名古屋から駆けつけた森は活躍の場もなく、ボールとじゃれる余裕を見せる。2−0のスコア以上の完勝でした。 宿敵・高麗をペガサスらしいフェアなサッカーで一蹴し、苦手意識もこれで払拭できました。連勝という最高の形で来週、首位・秦野との決戦を迎えることになりました。これに勝って3連勝となれば、いよいよ念願の昇格が見えてくると思います。猛暑の中、前審もあります。夏休み前の天王山に多数ご参加お願い申し上げます。 審判 なし イエローカード なし?得点ランキング 山本(8)、田中敦(1)、越智(1)、安達(1)?アシストランキング 小竹森(2)、八木(1)、須藤(1)、吉田(1)、田中敦(1)、水上(1)、山本(1)、武井孝(1)、中村(1) (文責 田中 聡) |
【7月11日】 |
ペガサス、快心の逆転勝ち 湘南ペガサス 2−1(前半0−1) 浅野 本蓼川第2グラウンド メンバー GK 潮田 DF 藤原(30分金子) 水上 遠見(30分武井基) 吉岡 MF 田中敦 中村(30分小野、46分中村) 越智(30分安達、46分越智) 田中聡(18分八木) 伊東(30分須藤) FW 山本 梅雨空の下、W杯日本代表の健闘に勇気を得た17人の精鋭が集合。W杯日本代表のサッカーとペガサスが目指すサッカーが全く同じであることを確認し、いつもながらの日本代表と全く同じフォーメーションでキックオフ。 立ち上がりややペガサス優位の展開ながらも開始5分、中盤でボールを奪われドリブルで中央から右に切り込まれミドルシュートを決められて、痛い開始早々の失点。しかし、この後は水上を中心に藤原、遠見、吉岡がよく体を張って守り、GK潮田もファインセーブを連発し、浅野の攻撃を防ぐ。攻めては山本、伊東が前線で頑張り、中村、越智らが華麗なパスワークで中盤を支配しチャンスを作る。アンカー田中敦が高い位置に上がり、遠目からもシュートを放つがなかなかゴールが奪えず。25分、八木の左からの見事なCKに走りこんだ田中敦がヘディングシュートを打つも惜しくも決まらず前半終了。 5人を入れ替えた後半も、安達、小野らが積極的に攻めこみ、相変わらずペガサスが押し気味に試合をすすめる。ついに39分、須藤の左サイドからの得意のアーリークロスに相手DFが処理をミス。ここに走りこんだ山本がGKと1対1になり、本田のように冷静に決めてついに同点。この後は水上を中心に高い位置からよく守り、後半入った武井基、金子もいつもながらの冷静な応対をみせ、相手に全く決定的な形を作らせない。46分に越智、中村を再投入して、水上、田中敦もよく攻めあがるが追加点は奪えず。4試合続けての引き分けか?と思われた57分、武井基ー山本と繋がり、八木が絶妙のスルーパス。これにオフサイドすれすれ(?)で走りこんだ田中敦がGKと1対1になり、これまた冷静に流し込んで値千金の勝ち越しゴール!ベンチでマラドーナと同じ1960年生まれの監督もガッツポーズ!この後も、須藤の見事なクロスに田中敦のヘディングシュートは外れるも、浅野にほとんど攻めさせずにタイムアップ。久しぶりの勝ち点3をゲットしました。 まるでブラジルに勝ったオランダのような、快心の逆転勝利でした。アンカーの位置から攻め上がり最もたくさんシュートを打ち、プレーだけでなく声でもチームを盛り上げた田中敦の活躍が光りました。来週は宿敵高麗戦、さ来週は首位秦野戦とまさに今季の天王山を迎えます。混戦の3部ですからまだまだ昇格が狙えます。暑くなりました。世界に通じるペガサスのサッカーを具現するには多数のメンバーが必要です。引き続き、多数のご参加お願い申し上げます。 審判 なし イエローカード なし (文責 田中 聡) |
【6月13日】 |
ペガサス、またまた引き分け 湘南ペガサス 3−3 (前半3−2) 赤羽根FC 本蓼川第一グランド メンバー GK 潮田(30分森) DF 竹本(30分金子) 水上 遠見(30分竹本) 藤原(30分吉岡) MF 田中敦 中村(30分平野、45中村) 田中聡(20分越智) 吉田(30分須藤、40分吉田) FW 安達(15分伊東、50分安達) 山本 応援 武井基 入梅間近の蒸し暑い中、新装なった人工芝の本蓼川に19人が集合。相手の赤羽根は今年4部から昇格も、若手経験者を数人補強し、現在3部3位と絶好調。ペガサスはいつも通り高い位置からプレスをかけ、前半から主導権を握って優位に試合を進めることを確認。竹本持参のW杯用ボールを試合球として使用してキックオフ。 序盤はセーフティーファーストで攻撃はややロングボールを多用。開始4分、左サイドの吉田から縦に長いボールが出る。これに走りこんだエース山本が競りかかる相手をドログバ並みに振り払い、あっという間に先制ゴール。しかし、6分に相手のカウンターからペガサスゴール前の混戦となり、中央から決められ同点とされる。8分に再び山本が左サイドからパクチソン並みのスピードでドリブル突破、2点目をサイドネットに突き刺す。しかし、23分に右サイドからクリーンシュートを決められ再度同点。その後、絶体絶命のピンチもこの日スイーパーに入った水上がスーパーカバーリングで防ぐ。そして29分、今度は右サイド田中敦から出たロングボールで抜け出した山本が、GKをあざ笑うようなるループシュートで3点目を決めて、前半だけでハットトリック達成。久しぶりの得点、リードにベンチも盛り上がる。 後半は5人を入れ替えるも、やはりペガサスが優勢に試合を進めます。再投入の中村、吉田、左サイドに開いた山本がチャンスを作り、再三センタリングを入れるも中央と合わず。何度かのCK,FKのチャンスも追加点が奪えず。そして、ベンチから「キープ」の声が出始めた55分、ペガサス左サイドをスピードのある40歳の若手FWに突破され、GK森も積極的に前に出て止めたが、こぼれ球を中央から決められついに同点に追いつかれてタイムアップ。もうちょっとのところで、勝ち点3を逃しました。 今年としては珍しく派手な撃ち合いになりました。この日、首位の秦野が敗れ、ますます3部は大混戦模様です。勝ち点差は首位と9、3位と6で、1勝すれば上位に食い込めます。この後は、4週空いて7月の3連戦です。ここで、今シーズンの大勢が決すると思います。現在のいい雰囲気を維持するために、皆さん怪我を治して多数ご参加下さい。 審判 なし イエローカード なし 得点ランキング 山本(5)、越智(1)、安達(1) アシストランキング 吉田(1)、田中敦(1)、水上(1)、山本(1)、武井孝(1)、中村(1) (文責 田中 聡) |
【5月23日】 |
湘南ペガサス 0−0 オフサイドクラシック 湘南高校グラウンド メンバー GK 潮田 DF 藤原(30分金子) 藤塚 遠見(30分小野) 吉岡 MF 田中敦 中村(30分伊東) 田中聡(30分越智) 須藤(33分中村) FW武井孝(30分田代、45分武井孝) 水上 準備・応援・片付け 武井基 初のホームゲームのこの日、前日から降水確率100%の予報。昨年に続きまたも念願のホームゲームが中止かと思いきや、朝6時にはまだ降り始めておらず、開催決定。7時頃からしっかり降り始めたが、そのままペガサス中心でグランドを作り、とりあえず決行となる(結局、第3試合以降は中止)。悪天候にもかかわらず、故障の武井基を含む17人が集合。今季初のツートップで、昨年度2部の強豪オフサイドクラシックを迎え撃つ。 第2試合開始時には、まだそれ程、水溜りも無かったが、ペガサスはセーフティーファーストの滑り出し。藤原・吉岡の両サイドバックが高い位置からプレスをかけ、中央は田中敦、遠見、藤塚ががっちり固め敵の侵入を許さない。GK潮田は難しいワンバウンドシュートもがっちり抑える堅守を見せる。攻めては、両サイドの中村、須藤が起点となり、水上・武井孝のツートップが果敢に中央突破を図る。重馬場には絶対の自信を持つ田中聡も、水を得た魚のごとく走り珍しく攻撃に絡む。25分には、田中敦が約40メートルのボレーでのロングシュート。これがクロスバーに当たって跳ね返るところに水上が走りこみヘディング・シュート。先制点かと思われたがこれが戻ったGKの正面。先制点こそ奪えなかったものの、ペガサスペースでがっちり前半を無失点で終えて、後半に望みを繋ぎます。 大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ後半は、立ち上がりこそ中央に集まりすぎの感がありましたが、右に開いた越智、須藤に代わり再出場の中村が左に開き、次第に主導権を握ります。ますます悪化するグラウンドコンディションにも拘らず、ペガサス独自のパスワークも冴えわたり、伊東、田代が果敢にゴールを狙う。終了間際には右からの決定的なクロスが入るが再出場の武井孝と中村がゴール前で重なり惜しくも得点ならず。2戦続けての0対0の引き分けでした。 この日も高い位置からのプレスが効き、ペガサスペースの試合でした。サイドからの組み立てで決定的な形も作れています。序盤戦を終え、昨年の派手な撃ち合いとはうってかわって、今年は堅守が光ります。後はゴールだけです。3週間の休みが入りますので、皆さん故障を治して、昇格を目指して頑張りましょう。次回も多数ご参加お願い申し上げます。 PS: 初のホームゲーム開催にご尽力いただいた関さん、藤塚先生、湘南高校の小林先生、武井代表にこの場をお借りして深謝致します。尚、この試合を最後に田代さんがシニア50に移籍されました。長い間、ご苦労様でした。 審判 なし イエローカード なし 得点ランキング 山本(2)、越智(1)、安達(1) アシストランキング 水上(1)、山本(1)、武井孝(1)、中村(1) (文責 田中 聡) |
【5月16日】 |
湘南ペガサス 0−0 足柄上 中井中央公園グラウンド メンバー GK 森 DF 竹本(30分藤原) 藤塚 水上 吉岡 MF 田中敦 田中聡(20分小竹森) 越智 FW 中村(30分伊東) 武井孝(30分田代 42分竹本) 山本 準備のみ 武井基 準備・応援 須藤 またまた快晴の中井公園に17名が集合。前節の素晴らしい戦い方を継続し、昨年3位で今季も暫定2位の強豪、足柄上に挑む。しかし、武井基が前日に負傷、須藤が膝痛で欠場する中、急遽ストッパーに水上が入り、やはり踵痛の山本は強行先発出場し、キックオフ。 風上からのスタートとなった前半は、このところ好調の要因である高い位置からのプレッシャーが上手くかかり、強豪相手に完全に中盤を支配。水上、田中敦、越智のボール奪取から、右の中村、竹本を中心に果敢にサイド攻撃を繰り出すもなかなか決定的な形を作れない。守っては、前半終了間際に相手のロングシュートがクロスバーに当たる場面もあったが、今季初登場の藤塚が絶妙なカバーリングを見せて無失点で前半終了。 後半は、若さで勝る相手にかなり攻め込まれましたが、GK森を中心によく守り決定的な形はつくらせない。攻めては、後半から前線に入った伊東や、竹本の再投入でトップに上がった水上らが積極的に突破をはかる。やはり今季初登場の小竹森も、中盤で激しいプレッシャーをかけボールを奪いカウンターをしかける。終了間際には、ペガサス得意の中盤の華麗なパスワークで左から右にサイドチェンジ、右から絶妙のクロスが入るが惜しくも得点を奪えず。0−0の引き分けに終わりました。 平均年齢42〜3歳の強豪チーム相手に内容では上回り、勝ち点1を取れたのは良かったと思います。シーズン中盤を迎え、チームコンセプトも固まり、とても良い試合ができていると思います。来週は、いよいよ湘南高校での初のホームゲーム、再来週は今3部で一番強い秦野との対戦です。ここにきて、怪我人が続出しています。これから暑くもなるので、今の好調を維持するためには、ますます多くの参加人数が必要です。何卒、よろしくお願い申し上げます。 審判 なし イエローカード 山本(1) 得点ランキング 山本(2)、越智(1)、安達(1) (文責 田中 聡) |
【5月2日】 |
ペガサス、今季初勝利 湘南ペガサス 2−0 (前半1−0) 早園 寒川公園G メンバー GK 潮田(30分森) DF 小野(30分藤原、50分小野) 竹本 武井基 吉岡 MF 水上 越智(30分須藤) 田中聡(20分八木) FW 中村(45分越智) 武井孝(25分石郷岡、30分田代、45分武井孝) 山本 薫風吹く快晴の寒川に、GW真っ只中にもかかわらず17名が集結。先週のいい形をさらに進めて、強豪早園相手に新ユニフォームでの初勝利を誓いキックオフ。 序盤は安全第一のペガサス。アンカーの位置に入った水上が高い位置からプレスをかけ、CB竹本、武井基も積極的なディフェンスで対応、ややオフサイド気味の相手のカウンターで2度も1対1に近い形になりながらも、GK潮田が再三の好セーブで前半を無失点で切り抜ける。次第にペガサスが中盤を支配し、右の中村を基点に鋭い攻撃を繰り出す。ついに25分、山本の左からのCK、ファーポスト際につめた越智が見事なヘディングシュートを決めて先制!前半終了間際には、久しぶりに登場したCF石郷岡が、トリッキーなプレーでムードを盛り上げて前半終了。 後半は、もう完全にペガサス祭り。水上、八木を中心とした華麗なパスワークで中盤を支配し、ほとんど相手陣内で試合を進める。右の中村が高いキープ力でためをつくり、左は好調の須藤が左足のみならず右足でも鋭いクロスを放り込む。そして44分、またも高い位置で相手ボールを奪った水上が頭でフリーの山本へ繋ぐ。GKの位置を冷静に見極めたエース山本が、40mの超ロングシュートをネットに突き刺し、2点目をゲット。さらに、DF吉岡、竹本、小野もオーバーラップしてチャンスを創る。終了間際の相手のカウンターも、ここまでまったく暇だったGK森が、ここぞとばかりにファインセーブで切り抜け、完封で今季初勝利を挙げました。 参加者全員が、それぞれ持ち味を十分発揮しての完勝でした。高い位置からの2,3人がかりでのプレス、ペガサスらしい中盤の華麗なパスワークから両サイドへ展開しての攻撃を60分間続けることができてきました。次は、1週休んで強敵との3連戦、23日には湘南高校での初のホームゲーム(昨年は雨で中止)もあります。参加人数の多さが、このペガサス・ペースを維持するためには必須です。大混戦の3部リーグから抜け出せるかどうかは、この3戦にかかっています。多数ご参加お願い申し上げます。 後審判 なし(高麗・棄権のため) イエローカード なし 得点ランキング 山本(2)、越智(1)、安達(1) (文責 田中 聡) |
【4月25日】 |
ペガサス、第2戦は引き分け 湘南ペガサス 1−1(前半0−0) 中沢 中井中央公園G メンバー GK 潮田 DF 田中聡(20分武井孝、55分安達) 小野 武井基 吉岡 MF 田中敦 越智(30分平野、40分越智) 山本 FW 中村(30分伊東、45分中村) 遠見(30分金子) 安達(30分須藤) 快晴なるも4月下旬とは思えない冷たい風の吹く中井に、新メンバー2名を含む16人が集合。初戦の反省から、前半の失点を避けながらも、攻撃陣にもキープ力のあるメンバーを先発させ、前半から積極的に点を取りに行く作戦で、強豪・中沢に挑む。 前半立ち上がりは、風下からスタートしたにもかかわらず、アンカーの位置に入った田中敦を中心に高い位置からプレッシャーをかけ果敢に攻め込みます。トップ下山本を中心に、右サイドの中村が起点となり、左サイドから安達が鋭い突破をはかります。吉岡・越智・山本らが遠目からも惜しいシュートを放ちますが得点ならず。その後、相手の俊足FWのカウンターを中心にした攻撃を受けますが、GK潮田、CB武井基、小野を中心にしっかり守り、無失点で前半終了。 新メンバーを含む4人を入れ替えて風上に立った後半も、立ち上がりからペガサスが中盤を支配し攻め立てます。34分、右サイドの深い位置でキープした武井孝から山本へ、山本は左サイドからメッシのように中央へ切れ込み見事な左足シュート。これがゴール右隅に決まり、待望の先制点。しかし、わずか2分後の6分にペガサスのコーナーキックから逆にカウンターをくらい、ややオフサイド気味にも見えたが中央を突破され、GKと1対1から同点に追いつかれる。その後も、後半から左サイドに入った須藤が、起点となりアーリークロスや右コーナーキックから左足で絶好球を放り込むももう一つ中とあわない。越智、中村、安達を再投入して勝ち越し点を狙うがタイムアップ。勝ち点1を得るにとどまりました。 勝ち点3を逃したのはたいへん残念ですが、多少危ない場面もありましたが前半を無失点でのりきれ、攻撃の方も初戦よりはずっといい形が作れています。新メンバーを加えて、試合を重ねて次第にコンビネーションを熟成させていけば、まだまだ昇格も可能だと思います。次は、5月2日でこれまた強豪の早園が相手です。GW中ですが、万障お繰り合わせの上多数ご参加いただき、今度こそ新ユニフォームでの初勝利を挙げたいと思います。 後審判 主審 吉岡 副審 武井基 小野 4審 潮田 イエローカード なし (文責 田中 聡) |
【4月4日】 |
ペガサス、開幕戦に惜敗 湘南ペガサス 1−2(前半1−2) dfb テヴェントス 足柄上合同庁舎G メンバー GK 森 DF 藤原(45安達) 遠見(30竹本) 武井基 吉岡 MF 中村 田中聡(20越智) 安達(20八木) FW 田代(15吉田) 武井基(30水上) 須藤(30伊東) 桜満開も気温10℃前後で時折雨がぱらつく花冷えの中17人が集合。新しいグリーンのユニフォームで、今年こそ3部優勝、2部昇格を目標とし、昨年からの4−3−3システムに今年はワンボランチで戦うことを確認して、名門テヴェントス相手の開幕戦に望む。特に前半立ち上がりの失点に注意することも確認しましたが・・・。 しかし、キックオフ直後より、中盤で相手に優位に立たれます。わずか3分で中盤のディフェンスの詰めが甘く(スイマセン)、正面やや左よりからミドルシュートを決められ痛い失点。その後も押しまくられ、12分にもクリアが小さく、分厚く詰められて2点目をとられる。他にPKも献上したが、これは相手のミスに助けられる。前半15分頃から次第にペガサスも攻勢に転じ、18分、中村の右CKをニヤに走りこんだ安達が見事に足でダイレクトシュートを決めて1点差に。守っては、再三の相手のシュートをGK森がファインセーブで防いで前半終了。 メンバー3人交代し、より攻撃的な布陣で臨んだ後半は、やや疲れのみえる相手に対して中村・越智・八木が中盤を支配して果敢に攻め立てます。時折相手が繰り出すカウンターに対しては、GK森が果敢な飛び出しで止める。45分には負傷の藤原に代えて安達を再投入し。3バックにして攻撃の人数を増やすも、引いて守る相手に対してなかなか決定的な形が創れない。結局、後半に追いつくことができずにタイムアップ。開幕戦を落としてしまいました。 主力数名が欠場し、シーズン開幕前に練習試合などで十分な調整ができず、昨年来の最も悪い形で前半に2失点してしまいました。攻撃面では、狭いグランドでスペースがなく、引いた相手に対して両サイドが有効に使えず、流れの中から得点することができませんでした。しかし、連携を含めたこれらの問題は、試合を重ねる毎に改善できると思います。今後、2−3人の新戦力も加わる予定であり、目標は高く持ったまま次戦は気持ちを入れ替えて臨みたいと思います。メンバーの高齢化に伴う運動量の低下は、参加人数でカバーするしかありません。多数ご参加お願い申し上げます。 前審判 主審 水上 副審 武井孝、藤原 4審 吉岡 (文責 田中 聡) |
2009年度 |
【12月27日】 |
ペガサス、3回戦で敗退 湘南ペガサス 2−5 (前半1−3) かながわクラブ 平塚大神E2G メンバー GK 潮田(30分森) DF 竹本、藤塚、遠見(30分小野)、小竹森 MF 越智(30分田中敦)、田中聡(20分吉岡)、安達(20分八木) FW 田代(15分伊東、30分水上)、武井孝、吉田(48分武井基) 応援 山本 2009年最後の快晴の日曜日に20人が集結。累積警告で出場停止のエース山本も応援に駆けつける。相手のかながわは、今年4月にリーグで対戦しペガサスが2−0で完勝しているものの、その後調子を上げ3部で優勝、トーナメントでも1部の緑ヶ丘を破っての3回戦進出。年末多忙のためか、ペガサスはやや集まりが遅く、メンバー決めにてまどったこともあり、最近好調のゲームプランを十分確認できないままキックオフ。 立ち上がり、相手のキックオフからいきなり左右に大きく振られ、30秒で痛い失点。直後の2分にも中央を縦パスで突破されて2失点目。相手の2、3人の若い俊足FWの個人技にやられました。その後、次第に落ち着きを取り戻したペガサスは、中盤では優位に立ち、吉田、八木らが惜しいシュートを放つ。18分、田中聡の左からのコーナーキックに小竹森が頭であわせて1点を返す。その後も、伊東の突破など惜しい場面があったが、22分、またもカウンターからバックラインの裏に走りこまれて失点。ボール支配では上回りながら、スピードのある相手FWのカウンターにやられ3失点で前半終了。 後半は、ボランチに入った田中敦がよくボールを散らし、相手陣内でもよくパスが通り、右SBに入った小野が攻め上がりチャンスをつくる。しかし、38分相手に右サイドを突破され、中央からクリーンシュートを決められまた3点差に。ペガサスも、ここで意気消沈することなく44分に右サイド深い位置まで攻めあがった小野が、竹本に戻し、竹本のクロスがゴール前にこぼれるところを武井孝が鋭く決めて2点目。この後、負傷完治していない武井基がトップで強行出場し、総攻撃態勢に出るも、59分、左サイドから崩されて5点目を決められて試合終了。県ベスト16で2009年シーズンを終えました。 この試合は、やはりボール支配率ではペガサスが上回るも決定力のあるFW陣の欠場もあり、なかなか得点が奪えず、相手のスピードのある若手FWのカウンターにやられました。しかし、リーグ終盤からこのトーナメントにかけて、多数のメンバーが揃って、前半はしっかり守り、後半に試合の主導権を握る作戦が嵌れば、強豪相手にも互角以上の試合ができることが明らかになりました。監督のメンバー起用法もようやく固まってきました。来年は、現在の十分なメンバーにさらに若い新戦力を加えて、必ずや2部昇格を果たしたいと思います。 最後になりましたが、この1年間、毎試合多数の御参加をいただき、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。 前審判 主審 水上 副審 吉岡、小野 第4審 本部 イエローカード なし 最終得点ランキング(リーグから通算) 山本(6)、鈴木(6)、水上(5)、吉田(3)、八木(3)、小竹森(2)、越智(2)、武井孝(1)、藤塚(1)、吉岡(1)、安達(1)、田中敦(1) 最終アシストランキング(リーグから通算) 山本(5)、越智(3)、安達(2)、吉田(2)、武井基(2)、田中敦(2)、田中聡(1)、小野(1)、中村(1)、小竹森(1)、鈴木(1)、須藤(1) |
【12月13日】 |
ペガサス、トーナメント2回戦 強豪平塚に完勝! 湘南ペガサス 1−0 (前半0−0) 平塚シニアFC40 足柄上合同庁舎G メンバー: GK 森 DF 小野(30分遠見) 藤塚 竹本 吉岡 MF 田中敦 田中聡(20分越智) 安達(20八木) FW 伊東(20分武井孝) 田代(15分山本) 須藤(20分吉田) 応援・監督補佐 武井基 師走の寒い朝、18人が集合。相手は2部5位の強豪平塚、試合前に、武井基代表による野村総研流今季リーグ戦の詳細な分析結果に基づいて、とにかく前半の失点を防ぐことを確認してキックオフ。 序盤から、スピード・走力に勝る平塚が、鋭い出足でペガサス陣内に攻め込む。ペガサスは、スイーパー藤塚を余らせて、前線から積極的にプレスをかけて対抗。やや押され気味ながら、ペガサスも田代、安達、須藤、伊東らがチャンスをつくり山本、八木が再三惜しいシュートを放つ。結局、相手の決定機は1回のみで、予定通り無失点で前半を終了。 後半も、早い攻めをくり出す平塚に対して、森・藤塚の同期コンビを中心に、遠見も体を張ってしっかりと守る。ペガサスも前線で武井孝が頑張り、越智・田中敦の両ボランチと竹本・吉岡の両サイドバックがよく押し上げて攻撃をサポートし、分厚い攻めをくり出す。48分、山本の2度にわたる右サイド突破から吉田が惜しいヘディングシュートを放つ。0−0のままPK合戦を意識し始めた55分、相手の不用意なバックパスに反応した山本が、これをかっさらいGKと1対1になり、ゴール左隅に殊勲の決勝ゴール。後半は、相手に決定機を作らせず、そのままタイムアップ。 最少得点差ながらも完勝で県ベスト16、2年ぶりの3回戦進出です。前半はしっかり守り、後半の勝負どころで得点を決めて完封勝利という湘南本来のサッカーが久しぶりに実現できました。これには体力が必須条件ですが、体力の衰えを豊富な参加人数によってカバーできています。 次回は、暮れも押し詰まった12月27日(日)、相手は1部6位のこれまた強豪緑ヶ丘と3部優勝で来期2部のかながわの勝者です。厳しい試合になるでしょうが、多数のご参加をいただいて上記の戦術がはまれば、2部上位のチーム相手でも互角以上の戦いができることがわかりました。年末ご多忙中ですが、何卒、多数ご参加お願い申し上げます。 審判 なし イエローカード 武井孝、山本 得点ランキング(リーグから通算) 山本(6)、鈴木(6)、水上(5)、吉田(3)、八木(3)、越智(2)、藤塚(1)、小竹森(1)、吉岡(1)、安達(1)、田中敦(1) アシストランキング(リーグから通算) 山本(5)、越智(3)、安達(2)、吉田(2)、武井基(2)、田中敦(2)、小野(1)、中村(1)、小竹森(1)、鈴木(1)、須藤(1) |
【12月6日】 |
ペガサス、トーナメント1回戦突破 湘南ペガサス 2−1 (前半1−0) 大和四十雀 大神グランド メンバー GK 潮田 DF 英(30分藤原) 藤塚 遠見(30武井基、48分遠見) 吉岡 MF 田中敦 田中聡(20分越智) 安達(20分八木) FW 武井孝(30小野) 山本 須藤(20吉田) 師走快晴の朝、17名が集結。前日の雨のため、約1時間にわたるグランド整備の後、30分遅れの試合開始。 トーナメント初戦の相手は4部10位と格下ながら、気を引き締めていくことを確認してキックオフ。グランドコンディションが悪く、特に前半立ち上がりはロングボール主体の攻撃となったものの、武井孝が最前線で体を張って頑張り、須藤、山本らがこれに絡み主導権を握ります。2度の決定機を作った後、前半20に安達からのスルーパスを最後尾スイーパーの位置からゴール前に抜け出した(相変わらず重馬場に強い)藤塚が落ち着いて決めて先制点。直後に3人交代し、その後も特にグランドコンディションの悪い相手ペナルティーエリア内に果敢に攻め込むも追加点はなく前半終了。 後半は、グランドコンディションが良い相手陣内でペガサス得意のショートパスを主体に中盤を支配し攻め込みます。42分、後半から右サイドに入った小野が突破し、深い位置から見事なセンタリングを上げ、これに合わせた吉田がこれまた見事なヘディングシュートをゴールネットに突き刺し追加点。直後の45分にバックのクリアを拾われ中央からシュートを決められ、この後しばらく相手に攻め込まれましたが、泥んこになりながら好セーブを連発したGK潮田を中心にしっかりと守り、逆に終了間際にも2度決定的なチャンスを作りましたが、シュートが入らず、そのままタイムアップ。 1点差ながら、シュート数では大きく相手を上回り、余裕を感じた初戦突破でした。次は忘年会翌日の2回戦、2部5位の平塚シニアFC40が相手です。強豪ですが、現在のペガサスの調子であれば十分勝機はあると思います。歳末ご多忙中ですが、多数ご参加お願いします。 審判 なし イエローカード なし 得点ランキング(リーグから通算) 鈴木(6)、山本(5)、水上(5)、吉田(3)、八木(3)、越智(2)、藤塚(1)、小竹森(1)、吉岡(1)、安達(1)、田中敦(1) アシストランキング(リーグから通算) 山本(5)、越智(3)、安達(2)、吉田(2)、武井基(2)、田中敦(2)、小野(1)、中村(1)、小竹森(1)、鈴木(1)、須藤(1) |
【10月4日】 |
ペガサス 最終戦惜敗も来期に希望をつなぐ 湘南ペガサス 2−4 (前半0−4) 足柄上 足柄上合同庁舎 メンバー GK 森 DF 越智 竹本 遠見(30分武井基) 田中聡(20分吉岡) MF 中村(30分武井孝) 田中敦 藤塚(35分小竹森)小竹森(30須藤) FW 吉田(17分水上) 山本(45分鈴木) リーグ最終戦に17名が出場。相手は現在3位の強豪、ホームの足柄上。 まだ昇格のかかった足柄上は、キックオフ直後よりモチベーションでペガサスを上回り、スピードのある若手FWを中心に盛んに攻め込みます。前半7分、ペガサス左サイドのFKを直接ファーポスト際に決められ、GK森が四十雀初の失点。12分にもやはりペガサス陣内やや左側のFKを、壁を作る間にすばやく今度は二アサイドに直接蹴り込まれ2失点目。 ペガサスもしだいに中盤を支配し反撃、中村、藤塚、山本らが再三惜しいシュートを放つも得点ならず、逆に14分、相手の鋭いカウンターにペガサス左サイドから中央を破られ、GK森が一度は1対1をとめるも、すばやく相手に詰められて3失点目。17分、吉田が大腿部打撲で水上と交代。この後、20分にもやはり左から突破され、右から決められまさかの4失点で前半終了。 3人が交代出場した後半、開き直ったペガサスはやや疲れの出た相手を圧倒。田中敦と負傷の藤塚に代わってボランチで再出場した小竹森が抜群のキープ力を発揮して中盤を支配。36分に右サイド後方から竹本が絶妙のアーリークロスをゴール前に。これにあわせた山本のヘディングシュートがポストで跳ね返るところに、田中敦がきっちり詰めて嬉しい四十雀初ゴール。 この後も、GK森が額を擦りむきながらも、2度の1対1を含む再三の相手決定機ををスーパーセーブで乗り切り追加点を許さず。終了間際の59分、3ヶ月ぶりに故障から復帰して交代出場した鈴木が、後半左サイドから再三好機を作っていた須藤の左足クロスに頭であわせて、今季チーム得点王を決定する自身6点目をゲット。さすがに、前半の4失点は返せませんでしたが、後半いい形で最終戦を終えました。 この試合は、若手中心で出足の鋭い相手に、序盤から弱点の左サイド(反省してます。)をつかれての完敗でした。今季、最終順位は13チーム中7位または8位となりましたが、ほとんどすべての試合で中盤を支配し、27得点21失点と派手な撃ち合いに終始し、攻撃面に関しては湘南らしいサッカーができたと思います。課題の守備も、後半戦から竹本さんが自ら志願してCBに入ってくれて固まりました。今季から加わった藤原さん、田中敦さん、須藤さんもすでに中心戦力として大活躍されました。 前半に失点が多かったこと、2-3という惜敗が3試合もあり、すべて責任は新人監督の拙い采配にあったと思います。以上を反省して、この後、練習試合やトーナメントでさらにチーム力を上げ、来期こそ2部昇格を実現したいと思います。 最後になりますが、毎試合、例年を大きく上回る多くの方々に参加していただき、また、新人監督の下手な采配に文句ひとつ言わずについてきて下さいました皆様に心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 前審判 主審:水上 副審:武井孝、武井基 四審 吉岡 イエローカード なし 09最終得点ランキング 鈴木(6)、山本(5)、水上(5)、八木(3)、吉田(2)、越智(2)、小竹森(1)、吉岡(1)、安達(1)、田中敦(1) 09最終アシストランキング;山本(5)、越智(3)、吉田(2)、武井基(2)、田中敦(2)、中村(1)、小竹森(1)、鈴木(1)、安達(1)、須藤(1) (文責 田中 聡) |
【9月20日】 |
湘南ペガサス 3−0 (前半1−0) 浅野 寒川河川敷 メンバー: GK森 DF 英(30分藤原) 竹本 遠見(30分武井基) 吉岡 MF 田代(15分中村) 藤塚 田中敦 吉田(30分田中聡、45分越智、58分安達) 越智(30分伊東) FW 安達(15分水上) 応援 鈴木 シルバーウイーク真っ只中の秋晴れの下 前回と同数の18人が集結。首都高−東名の事故渋滞でキックオフに間に合わなかったダメ監督に代わり、急遽、中村が監督代行を務めるあわただしさの中キックオフ。 前半、風上からスタートしたペガサスは、開始直後よりボランチ藤塚・田中敦の師弟コンビが完全に中盤を支配、いつものように主導権を握る。前半15分、右サイド英からのボールに越智がからんで、ゴール前やや左でこの日ワントップで先発した安達へ。安達は巧みなフェイントで相手DFをかわして、得意の左足ファインシュートで先制点。この後、押しながらも追加点はなく前半終了。 風下の後半、浅野も右サイドから速攻をくり出すも、前節の負傷から奇跡の復活を遂げた竹本を中心にしたDF陣が決定的な形を作らせず、次第に再びペガサスペースに。後半20分、相手陣内やや右寄りで獲得したFK。田中敦が絶好のボールをゴール前に上げ、相手DFがクリアしきれずゴール前混戦になったところで、水上が見事に蹴りこんで追加点。さらに25分、右サイドを突破した田中敦が絶妙のセンタリング。これを越智が頭であわせて、決定的な3点目。守っては、同期・鈴木が檄を飛ばす中、GK森が再三スーパーセーブをみせ宿敵浅野を完封しました。 最後になりましたが、渋滞の読みが甘く、監督でありながら大事な試合に遅刻してしまいまして、皆様に多大なご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。最終戦は、参加者全員がサッカーを楽しみながら試合に勝つ、という今年のコンセプトの集大成にしたいと思います。何卒、皆様、万障お繰り合わせの上、多数ご参加下さい。 審判 なし イエローカード なし 得点ランキング 鈴木(5)、山本(5)、水上(5)、八木(3)、吉田(2)、越智(2)、小竹森(1)、吉岡(1)、安達(1) アシストランキング;山本(5)、越智(3)、吉田(2)、武井基(2)、田中敦(2)、中村(1)、小竹森(1)、鈴木(1)、安達(1) (文責 田中 聡) |
【9月6日】 |
ペガサス、まさかの逆転負け 湘南ペガサス 2-3(前半1-1) Tsujiko FC 箱根中学G メンバー: GK 潮田 DF 英(30分小野) 竹本(30分遠見) 武井基 吉岡 MF 中村(30分田中敦) 田中聡(20分藤塚 藤原(30分伊東、50分中村) 越智(30八木) 安達(20分吉田) FW 遠見(20分山本) 年に1度の箱根の試合。急にぶりかえした猛暑の中、遠路18人が集結。 ペガサスのキックオフで試合開始。先週の続きのように、いきなり英からクロスをこの日ワントップで先発した遠見がペナルティエリア内右で受け、中央にフリーで走りこんだ越智へゴロのセンタリング。いろいろありましたが、最後に越智がキッチリ決めてわずか48秒で先制点。この後も、ペガサスがゲームを支配し、安達・藤原の両サイドから何度もいい形を作るも追加点が奪えず。逆に15分、相手のカウンターを受け、右からのセンタリングを中央から決められ同点。前半終了間際には、守備の重鎮竹本が足を痛めペガサスに暗雲がたちこめます。 前半20分から後半開始までに7人のメンバーを入れ替え後半開始。藤塚・田中敦の湘南高校師弟コンビが中盤を完全に支配し、吉田、八木、山本、伊東が両サイドから中央から再三突破し決定的な形をつくるも、もうちょっとのところでシュートが入らず。しかし後半11分、大黒柱の八木が武井基からの縦パスを中央で受け、見事な技ありのミドルシュートを左足で決めて勝ち越し。この後も山本、田中敦、藤塚らが惜しいシュートを放つも追加点を奪えず。逆に25分にやはりカウンターで中央からミドルシュートを決められ同点に追いつかれます。27分、中央を藤塚が突破しGKと1対1になり、放ったシュートを完全にペナルティエリア外で相手GKに手ではじかれる。前夜のオランダ代表ファンペルシーよりも明らかな、普通一発退場のハンドを審判が完全に見逃し。さらに29分相手のクリアーがワンバウンドして直接ペガサスゴールに入る不運な失点。まさかの逆転負けを喫してしまいました。 いつも通りにボールポゼッションでは大きく相手を上回り、両サイドから再三決定的な形を創りながらもフィニッシュが決まらず、監督の不徳の致すところか不運が重なり、下位チーム相手に痛い1敗でした。順位は落ちますが、総得点22は3部ではトップクラスで、得失点差も+5です。残り2試合、宿敵浅野と上位の足柄上をやっつけて、少しでも上を目指しましょう。 イエローカード 武井基(1枚目) 得点ランキング 鈴木(5)、山本(5)、水上(4)、八木(3)、吉田(2)、越智(1)、小竹森(1)、吉岡(1) アシストランキング;山本(5)、越智(2)、吉田(2)、武井基(2)、中村(1)、小竹森(1)、鈴木(1)、安達(1) (文責 田中 聡) |
【8月30日】 |
ペガサス後期初戦に完勝 昇格へ望みつなぐ 湘南ペガサス4−0(前半1−0)Jクラブ 足柄上合同庁舎 メンバー GK:潮田(30分森) DF 英(30分藤原) 竹本 武井基 吉岡 MF:伊東(20分小竹森) 越智 田中聡(25分田中敦) 吉田(30分小野) FW:水上 山本 応援:鈴木 時折にわか雨の降る不穏な天候の中 後期第1戦に17名が参加。トロントに赴任される志水代表へのはなむけと、混戦の3部からまだ昇格の可能性もあり、下位チーム相手ながら気を引き締めて望むことを確認してのキックオフ。 前半、守備を意識してセーフティー・ファーストのスタート。次第に伊東・吉田の両サイドから何度か決定的なチャンスをつかむも、シュートが入らず。時折くり出される相手のカウンターに対しては、守備の職人・英と先週のペガサス祭から新たにコンビを組んだタケモト・タケイモトのCBコンビがGK潮田とともに完璧に対応。0−0で終了かと思われた29分、ボランチに入った小竹森に変わって右サイドに出た越智から絶妙のアーリークロスがゴール前に。これを吉田が見事な左足ボレーで先制点。 後半は、ひとつポジションを上げた吉岡が左サイドで起点となり、縦への突破から鋭いセンタリング、中へ切り替えしてのキラーパスと水を得た魚のごとく大活躍。小竹森、田中敦が完璧な守備から中盤を完全に支配するもなかなか追加点が取れず。後半16分、武井基のハーフライン手前からのFKに水上が中央を突破し2点目。これですっかりペガサスペーストなり、21分には左から吉岡が組み立てて山本がミドルシュート、バーに当たって跳ね返るところを吉岡がシュート、GKのはじくところに最後山本が詰めて3点目。23分には、中央に入った吉岡からのキラーパスを水上が確実に決めて4点目。守っては、名古屋からETC1000円を利用して長躯参戦したGK森がスーパーセーブを連発。終了間際、小野のシュートがポストに当たって内側に跳ね返りながらもゴール前を横切ったり、吉岡のドンピシャのヘディングシュートがGK正面をついたりしたところでタイムアップ。3連敗の後の完勝で昇格への望みを繋ぎました。 故障中にもかかわらず、応援に駆けつけた鈴木(イエローカードも辞さないオフサイドアピールなど、試合開始から終了まで絶え間なく大声で檄を飛ばしてくれました)を含め、全員一丸となって、攻撃的サッカーを楽しみながらの完勝でした。珍しく監督の采配も冴え(すいません自画自賛です)、湘南らしいサッカーができました。残り3試合、昇格に向けて多数のご参加をお願い申し上げます。 この試合のカードはなし 得点ランキング 鈴木(5)、山本(5)、水上(4)、八木(2)、吉田(2)、小竹森(1)、吉岡(1) アシストランキング;山本(5)、越智(2)、吉田(2)、中村(1)、小竹森(1)、鈴木(1)、安達(1)、武井基(1) (文責 田中 聡) |
【7月12日】 |
ペガサス、第八戦 またも惜敗 湘南ペガサス2-3高麗(前半1-3)、朝鮮学校G 試合経過=梅雨明け間近を感じさせる陽気の中 前期最終戦にフルメンバーに近い22名の参加。 序盤の 3分過ぎ ゴール前に上げられたボールを相手にうまく体を入れられGKの頭を超えるシュートで0-1。 その後ペガサスもボールを保持してペースをつかみかけますが8分過ぎ自陣左サイドでのマイボールのスローインをさらわれ(スロアーは深く反省してます) そのままペナルティエリアに持ち込まれて強烈なシュートを決められ0-2。 その後落ち着いたパスをまわしでペガサスのペースになります。 17分過ぎ 途中出場の石郷岡がペナルティエリア内で体を張ってボールをキープ、相手ディフェンスはたまらず後ろからファールを犯し PKを得ます。これを水上が落ち着いて決めて1-2。 その後 足が止まってきた相手に対し、ペガサスの攻勢が続きますが25分過ぎ、1点目と同様に ゴール前に上げられたボールを個人技で競り勝たれて 1-3。 このまま 前半終了。 後半は フレッシュなメンバーに入れ替え、ペガサスの攻撃が続きついに47分、右から中村が綺麗に上げたボールを山本がヘディングシュートのお手本のようなゴールで2-3。 その後も ペガサス優勢に試合を進め何度か決定的なチャンスを作りますが決めきれず逆に何度か逆襲をくらいますが 互いに得点の無いまま試合終了。 前の2試合と同様に惜しい試合を落としました。 これで前期終了ですが後期に向けて課題がはっきりしたので(ゴール前の決定力とディフェンスの厳しさ)夏休みの間の自主練で 各自少しでも向上し 8月16日のOB会 23日のペガサス祭りで最終調整して後期の試合に臨みましょう。 なお 鈴木さんがこの試合で負傷(左足捻挫)しました。早い回復を願います。 この試合のカードは無し、前審担当 主審 水上、 副審 石郷岡、藤原 4審 小野。 |
【7月5日】 |
ペガサス、第七戦 またも強豪相手に惜敗 湘南ペガサス0-2早園(前半0-2)、浅野学園G 試合経過=梅雨空の合間の蒸し暑い中 怪我から復帰の面々と ペガサスには新加入の森さんを含めて19名の参加 序盤は互いに相手の出方を伺う中、5分過ぎ中盤でプレスが甘くなったところをミドルシュートを決められ 0-1。まだ時間が有ると意識を統一して 落ち着いてパスをまわして ペガサスのペースになってきた8分過ぎペガサスゴール前にあげられたボールへの対応でGKとディフェンダーが交錯。 ボールは無情にもゴールの中に入り 0-2。 この後は決定的な形は作らせず 徐々にパスが繋がるようになり ペガサスがペースをつかみます。良い形が何回か続き 何度も惜しいシュートを放ちますが ゴールを割れず前半終了。 後半、メンバーを入れ替えてさらにペガサスの攻勢が強まり攻め続けの状態になりますが最後までシュートが決まらずこのまま試合終了。 前の試合と同様に決定的なチャンスはペガサスの方が断然に多かったのですが惜しい試合でした。 次週は 完全アウェーで強豪高麗戦です。前期最終戦を気持ち良く勝って夏休みにはいりましょう 審判講習会に 水上、藤原、武井基、志水 が出席 得点ランキング; 鈴木(5)、山本(3)、八木(2)、水上(1)、小竹森(1)、吉岡(1)、吉田(1) |
【6月14日】 |
ペガサス、第六戦 強豪横浜OBに惜敗 湘南ペガサス1−3横浜OB(前半0−1)、JA横浜南G 試合経過=参加人数が危ぶまれましたが 皆さんのスケジュール調整の努力の結果17名の参加 参加された皆さん ご協力有難うございました 序盤は ロングボールで攻めてくる相手に対し クリアがうまく繋がらず 自陣で戦う時間が続きます。決定的な形は作らせずにしのいで 徐々にパスが繋がるようになり ペガサスがペースをつかみます。良い形が何回か続き ここで点が取れると前がかりになった前半終了間際 中盤でボールを奪われたあと速攻を決められて 0-1で前半終了 後半のメンバー入れ替えが功を奏し ペガサスの攻撃の時間が続き ついに 41分 パスで崩したあと最後に小竹森がうまく落として この試合切れまくりの八木が強烈なシュートを決めて1-1の同点。更に続けてパスが繋がり 何本か惜しいシュートを放ちますが決められません。逆に 50分、53分と続けて逆襲から決められて 1-3 となり このまま試合終了 決定的なチャンスはペガサスの方が多かっただけに 惜しい試合を落としました 前の試合でもありましたが 今シーズンの失点は 前がかりになった時の逆襲と リスタートがほとんどで完全に崩されての失点はほとんどありません。 次の試合では守備の集中を切らさないことをテーマにしましょう。 攻撃は 後半のように落ち着いてパスをまわせばペガサスの攻撃ができるのは明らかです。 あとは 落ち着いて シュートを決めることです。 次の試合で結果を出して 3連戦を勝ち越しで終えましょう この試合のカードは無し、審判担当無し。 得点ランキング; 鈴木(5)、山本(3)、八木(2)、水上(1)、小竹森(1)、吉岡(1)、吉田(1) |
【6月7日】 |
ペガサス、第五戦 逆転勝利 湘南ペガサス2−1テヴェントス(前半0−1)、朝鮮学園G 試合経過=前日の雨とはうってかわって爽やかな晴天のもと 約一ヶ月ぶりの試合に 17名の参加 今期から加入の田中敦さん 須藤さんのデヴュー戦となりました 序盤は 久々の試合で寄せの速さに戸惑い 自陣で戦う時間が長くなりましたが 落ち着いた守備で乗り切りました。 その後 ボールが落ち着きだしペガサスのペースになり何度か惜しいシュート、FKを放ちますが ゴールを割れません。 前半終了間際の28分 前がかりになっているところで逆襲をくらい ペガサスの右サイドから左にうまく合わせられて痛恨の失点。直後に猛攻をしかけますが逃げ切られて 0-1で 前半終了。ハーフタイムで 必ず点を取れるので落ち着いて攻めることを確認し 若手を投入して後半に臨みます。 後半もペガサスのペースで試合は進み 33分左45度でFKを得ます。 これを水上がゴール右上に直接決めて同点。 相手が浮き足立ち ペガサスのパスが回り始めます。 46分 右サイドから越智が持ち込み 鋭いセンタリング。 これを 須藤が絶妙のスルー 後ろから押しあげた小竹森が落ち着いて押さえの利いたシュート。これが見事に右サイドに決まって ついに逆転。 その後 お互いに攻めあい危ない場面もありましたが 相手のミスにも助けられ そのまま試合終了。新旧メンバーがうまく融合したナイスゲームでした。 次の試合は強豪横浜OBです。 この試合の後半の攻めを続け すきを見せない守備をすれば結果はついてくるはずです。コンディションを整えて頑張りましょう この試合のカードは無し、審判担当無し。 得点ランキング; 鈴木(5)、山本(3)、水上(1)、小竹森(1)、吉岡(1)、八木(1)、吉田(1) アシストランキング;山本(5)、越智(1)、吉田(1)、鈴木(1) |
【5月10日】 |
ペガサス、第四戦 今期初黒星 湘南ペガサス2−3中沢(前半2−2)、中井中央公園G 試合経過=真夏を思わせる陽気の中 16名の参加 相手は昨年大敗した強豪中沢 守備の押さえどころを確認してキックオフ。 序盤 五分五分の展開から 次第にペガサスのペースになります。 惜しいチャンスが何度か続いた後8分過ぎペガサスの左サイドから一瞬の隙をつかれミドルシュート。 バーに当たった後うまく詰められて先制点を奪われます。まだ時間が有ると気合を入れ直したその1分後 左から越智が中央に放り込み 吉田が綺麗に落とした所へ鈴木が飛び込み ゴール。 振り出しに戻しました。 その後 ペガサスの攻撃が続き 12分 右サイドを鈴木が突破してセンタリング。 中央で詰めていた吉田がヘディングシュート 見事に決まって 2-1とリード。 その後もペガサスが攻め続けますが ペガサス陣左45°でFKを与えてしまい これを直接決められて 2-2。 その後もペガサスが押し気味に試合を進めるもののこのまま前半終了。 後半に入っても ペガサスの攻撃は続き 何本も惜しいシュートを放ちますがゴールを割れません。攻め疲れてきた52分 相手の左CKからうまく合わせられて2-3。 残りの時間も攻勢を続け 最後はFW4人にして攻めますが そのまま試合終了。 今期初黒星を喫しました。 ただ 試合の内容は完全にペガサスのものでした。 今までの試合の進め方には自信を持って良いと思います。 次の試合は湘南のホームゲームです。 気持ちを切り替えて もう一度良い流れに持ち込みましょう。 得点ランキング; 鈴木(5)、山本(3)、吉岡(1)、八木(1)、吉田(1) アシストランキング;山本(5)、吉田(1)、鈴木(1) |
【4月26日】 |
ペガサス、第三戦快勝 湘南ペガサス5−0明星(前半2−0)、中井中央公園G 試合経過=快晴 強風の中 18人の参加。 序盤は風下ということで攻め込まれる時間帯が続きましたが DF陣の踏ん張りで危ないシュートは打たせず 徐々にペガサスのペースになってきました。 13分落ち着いたパス回しから 山本が右サイドで持ち込み中央の八木にパス 八木が落ち着いて相手をかわしゴール左上に豪快にシュート 幸先の良い先制点。 その後は風下の不利を感じさせず攻撃を続け 23分 今度は左から持ち込んだ山本のセンタリングを鈴木がダイレクトシュート 見事に決まって2点目。流れは完全にペガサスに 後半風上になり 更にペガサスの時間帯が続き 32分 越智からの縦パスを受けた山本が右45度に持ち込みGKの逆を取りゴール左隅へビューティフルゴール。 その後も何回か惜しいシュートを放ちますが決まらない中 逆襲を受けた場面では 助っ人GK野口の落ち着いた守備で事なきを得ます。 終了間際の58分 左CKを山本が風を利用してイメージ通りに直接ゴール。 最後は39分武井が頑張って走りマイボールにした後 山本が右から持ち込み フリーの鈴木へ 落ち着いて決めて5点目 この直後にタイムアップ。 安定したディフェンスと落ち着いた攻撃が機能し 全員が勝利に貢献したすばらしいゲームでした この調子を忘れずに今後リーグ戦上位、昇格を目指しましょう この試合 新加入の藤原さんが デビューしました 得点ランキング; 鈴木(4)、山本(3)、吉岡(1)、八木(1) アシストランキング;山本(5) |
【4月19日】 |
ペガサス、09リーグ戦第二戦で初勝利 湘南ペガサス2−0かながわ(前半0−0)、酒匂川スポーツ広場。 試合経過=初夏を思わせる陽気の中 17名が参加。 序盤は風下ということもあり 初戦と同様、攻め込まれて しばらくの間 苦しい時間が続きましたが この日 バリバリで当たっている GK潮田の好セーブと全員の粘り強い守備で乗り切りました。 ここを無失点で乗り切ったのが後で効いてきました。 10分過ぎから前がかりの相手に対しペガサスのカウンターが出始め 一進一退となり どちらが先に点を取るのか という試合展開になりました。このまま 前半終了。 尚 この試合 イエローカードを3枚もらいました。 怪我の無い 楽しいサッカーを続ける為、無理なタックル等はしないように気をつけましょう。 得点ランキング; 鈴木(2)、吉岡(1)、山本(1) アシストランキング;山本(2) |
【4月5日】 |
ペガサス、09リーグ戦初戦 引き分け 湘南ペガサス2−2駒寄(前半1−0)、足柄合同庁舎グラウンド。 試合経過=田中新監督初采配のリーグ戦初戦に18名が参加。 序盤は新布陣の4-3-3でマークがつかみ切れず しばらくの間 相手ペースで苦しい時間帯が続きましたが 粘り強い守備でこの時間帯を乗り切りました。 10分過ぎから 豊富な交代要員を生かして 次々と交代する作戦が功を奏し 11分 伊東→山本→鈴木とパスが渡り 確実に決めて先制点。 この後は出足、当たりで勝つことで湘南のペースとなリ 何本も惜しいシュートを打ちますが ネットを揺らすまでには至らず 前半終了。 次ぎの一点を取りに行くことを確認して後半へ入ります。 36分 安達からの縦パスを 鈴木が持ち込み GKの動きを読んで技ありのシュート 2-0となりました。 その後一進一退のゲームとなり 45分過ぎ ペナルティーエリア左に持ち込まれた後 右サイドに振られ見事に決められ2-1。 50分には FKから一瞬の隙を突かれて 2−2。 ここから 再度反撃に転じて 最後はペガサスが押せ押せになり ゴールバーに当たるシュートもありましたがあと一歩及ばす タイムアップ。 惜しい引き分けでしたが 強豪相手に 互角以上の試合ができ 今後につながる試合でした。 次は2部から降格の強豪ですが 今日の試合の出足、競り合いを出せば十分行ける筈です。 次も勝ち点を取りましょう。 この試合から 水上さんが復帰しました。 得点ランキング; 鈴木(2) アシストランキング;山本(1) 前審判; 主審 志水、副審 石郷岡、武井基、 4審 潮田 |
2008年度 |
【12月7日】 |
ペガサス、トーナメント1回戦、PK戦で思わぬ敗退 湘南ペガサス2−2横浜TFC(前半1−1、PK3−4)、栄光学園グラウンド。 試合経過=久し振りの試合、トーナメント1回戦に18名が参加。 PK戦に持ち込みました。(キッカー=山本、中村、武井基、安達、吉岡)GK潮田も1度はセーブしましたが2人がはずし3−4で敗れ、惜しくも1回戦敗退となりました。 チームとして戦術的には機能しながら、間隔の空いたゲームに感覚が戻らないまま対応できず、思わぬ敗戦を喫してしまいました。しかし勝負は時の運。この1年間、皆さんお疲れ様でした。今シーズンで得たものを来期につなげてください。 来期からシニアに上がる滝澤さん、田村幹雄さん、長い間ありがとうございました。 今期チーム通算得点ランキング=山本(4)、吉田、鈴木(各3)、中村(2)、田村幹、安達、越智、小竹森、武井孝(各1) |
【10月19日】 |
ペガサス、最終戦テヴェントスに引き分け残留確定 湘南ペガサス2−2テヴェントス(前半2−1)、平塚大神グラウンド。 試合経過=強風の河川敷のグラウンドに19名が参加。最終戦に臨みました。 互角の展開が続きました。前半終了1分前に右サイドの中村からのボールを鈴木が技ありのループで流し込みリード。よい形で前半を終えました。 後半も一進一退の展開が続き、ディフェンス陣もよく相手の攻撃を抑えていました。終了10分前、中盤で奪われたボールを前半と同じように縦に逆襲され失点。残り10分間は激しい攻め合い・守り合いになりました。カウンターからあわやのループシュートを打たれたり、こちらも伊東の独走シュートが惜しくも外れたりの攻防の末タイムアップ。貴重な勝ち点1を得て残留を確定し最終戦を終えました。 今期を象徴するような総力戦で結果を残すことができました。2勝4分け5敗の10位。 チーム通算得点ランキング=山本(4)、鈴木(3)、田村幹、吉田、安達、越智、小竹森、中村、武井孝(各1) |
【9月28日】 |
ペガサス、宿敵浅野に敗れる 湘南ペガサス0−2浅野クラブ(前半0−1)、寒川浄水場公園グラウンド。 試合経過=めっきり秋らしくなった大詰めの一番に負傷明けの山本はじめ19名が参加。 じりじりしたペースが続き、終了5分前にゴール前にクロスを通され2点目を献上。またしても0−2の惜敗に終わりました。このメンバー、人数で勝てなければ仕方ない、浅野と相性が悪いという気もしますが、課題もはっきりした試合でした。今日の結果暫定10位でほぼ降格は無さそうですが最終戦では何としても意地を見せたいものです。 (次戦5点差以上で負けると入れ替え戦、5点差以上で勝てば9位以上に順位アップのはず) チーム通算得点ランキング=山本(3)、鈴木(2)、田村幹、吉田、安達、越智、小竹森、中村、武井孝(各1) |
【9月21日】 |
ペガサス、首位港北に惜敗 湘南ペガサス0−2港北FCシニア(前半0−0)、南足柄運動公園グラウンド。 試合経過=台風通過後の雨模様の中、南足柄の早朝第一試合でしたが、16名が参加。 竹本、小竹森のセンターラインがよく機能し、ディフェンスは安定。シュートチャンスの数はむしろペガサスが上回っていましたが、あと一歩で得点できず。前半を0−0で終えました。 後半もいいペースで進んでいきましたが、10分ごろ、シュートチャンスに飛び込んだ小竹森がまぶたを切って負傷退場。悪いムードになりかけたものの、その後も全員で落ち着いて対応。 残り12分まで双方無得点で勝ち点1がちらつき始めたころ、途中出場者が不用意なパスを奪われ(反省)たてに1本通されて、ついに失点。反撃で前掛かりになったところでCKを奪われヘディングで決められ2点目。 何とも惜しい結果となりました。試合後、主審が「ナイスゲームでした」と声をかけてくれましたがそのとおりだったと思います。暫定9位でいよいよ残り2試合、来週もがんばりましょう。 チーム通算得点ランキング=山本(3)、鈴木(2)、田村幹、吉田、安達、越智、小竹森、中村、武井孝(各1) |
【9月7日】 |
ペガサス2連勝、赤羽根に勝利 湘南ペガサス1−0FC赤羽根40(前半0−0)、中井中央公園グラウンド。 出場者=潮田、吉岡、遠見、武井基、田中、藤塚、安達、中村、吉田、鈴木、武井孝、滝澤、田村幹、伊東、石郷岡。 試合経過=2週連続の蒸し暑さの中、15名が参加。 このあたりから各チームが順位と生き残りを意識して激戦の様相を呈します。実力拮抗の両チームの戦いは開始から互角に進みました。シュートチャンスの数はややペガサスが上回る展開。 後半6分、左サイドで田村幹、武井基、鈴木がパスを交換しきれいに展開、田村の思い切りよく上げたクロス気味のボールがGKを越えてゴールイン。気持ちで押し込んだ先制点でした。 その後は残留を懸けて必死の赤羽根に押し込まれる場面もありましたが、田中監督代行の采配で目まぐるしく選手を入れ替え、前線からのプレス、ディフェンス陣の頑張りとGK潮田のいくつかのファインセーブもあり、最小点差で逃げ切り貴重な勝ち点3を得ました。 これで暫定9位。残り3試合、最後まで頑張りましょう。 チーム通算得点ランキング=山本(3)、鈴木(2)、田村幹、吉田、安達、越智、小竹森、中村、武井孝(各1) |
【8月31日】 |
ペガサス今期初勝利 湘南ペガサス3−1ウイットモンスターズ(前半2−1)、足柄合同庁舎グラウンド。 試合経過=前夜までの豪雨が上がり蒸し暑い天候の中、後半戦のオープニングゲームに18名が参加。 どうしても勝ち点が欲しいペガサスは立ち上がりから完全にペースをつかみ開始わずか40秒、山本の鋭いスルーパスを、8kg減量した吉田が好走し相手GKをあざ笑うように無人のゴールに蹴り込みあっと言う間の先制。さらに5分には八木のキラーパスに反応した山本がディフェンスをはね飛ばして強烈に決めて2点目。最高のスタートを切りました。しかし好事魔多し。この日切れ切れだった山本が3点目をねらって激走し相手4人目を抜こうとした時に転倒し右肩を脱臼、負傷退場のアクシデントに見舞われました。ベンチがこの治療中に相手の縦パスから1失点。そのまま前半を終了。 チーム通算得点ランキング=山本(3)、鈴木(2)、吉田、安達、越智、小竹森、中村、武井孝(各1) |
【7月6日】 |
ペガサス第6戦 高麗と引き分け 湘南ペガサス2 ー2高麗(前半2 ー1) 浅野学園G 出場者 野口 遠見享 滝澤 吉田 英 竹本 田中 安達 田代 武井孝 鈴木 中村 藤塚 小竹森 山本 吉岡 武井基 伊東 小野 (監督)志水 梅雨の合間の蒸し暑い中 20名が参加しました 前線からボールを追って積極的な守備をすることを確認して試合に入りました 立ち上がりから プラン通りの積極的な守備が機能してペガサスペースで試合が進みましたが 5分過ぎ 逆襲から オフサイドラインぎりぎりで左サイドを崩され 失点。 この失点にも慌てず 再びペガサスペースに持ち込み何度か良い場面ができてきた20分 左サイドで粘っこく持ち込んだ吉田からの浮き球の折り返しを うまく詰めていた中村が落ち着いて決めて同点。 その後も ペガサスの時間帯が続き 25分右サイドの中村から左へ大きく振ったパスを武井孝が見事にワントラップシュート これが決まって2点目。 その後 前半終了間際 PKを与えてしまいますが GK野口の気迫に押されて ボールは枠の外へ。 前半2?1で折り返します。 後半 足が止まってきた相手に対してフレッシュなメンバーを投入するペガサスのペースで試合が進みますが 中盤で与えたFKをゴール隅に決められ追いつかれます。 その後もペガサスの怒涛の攻撃が続き 惜しいシュートが何本も放ちますが 高麗GKのファインプレーでゴールを割れず ついに試合終了。 勝利を逃しましたが ペガサスの目指すゲーム運びを確認できた試合でした この試合の進め方を後期も続けていけば必ず結果はついて来るはずです。 夏のOB会、ペガサス祭りで 再度確認して後期リーグに臨みましょう チーム通算得点; 鈴木、山本(各2)越智、小竹森、中村、武井孝(各1) 同 アシスト ; 中村(2) 八木、武井孝、吉田(各1) イエローカード; 武井基 |
【6月1日】 |
ペガサス第5戦 南足柄戦も連敗 湘南ペガサス2−5南足柄四十雀(前半1−4)、南足柄運動公園。 試合経過=初夏の陽気の中、17名参加。初采配でいい味を出した田中監督の指揮の下、メンバーもそろっていましたが、思わぬ大敗を喫してしまいまいした。 チーム通算得点ランキング=鈴木、山本(各2)、越智、小竹森(各1) |
【5月18日】 |
ペガサス第4戦駒寄に惜敗 湘南ペガサス1−2駒寄FC(前半0−1)、中井中央公園。 試合経過=やや横風があったものの好天に恵まれ、19名が参加。 チーム通算得点ランキング=山本(2)、鈴木、小竹森(各1) |
【4月27日】 |
ペガサス第3戦Tsujikoと引き分け 湘南ペガサス0−0Tsujiko(前半0−0)、南足柄運動公園。 試合経過=前夜の雨でやや軟らかいコンディション、横幅が正規サイズのグラウンド。14名が参加。参加人数はやや少なめでしたが、1試合を通してほぼペガサスペース。新旧戦力がかみ合ったディフェンスラインの安定、全員が高い位置からのプレスを意識した戦う姿勢、吉田が、八木が、山本が、吉岡が、田村が、みんなが様々な形から繰り出した決定的に近いシュートの数々。 チーム通算得点ランキング=山本(2)、小竹森(1)(変更なし) |
【4月20日】 |
ペガサス第2戦横浜OBと惜しくも引き分け 湘南ペガサス2−2横浜OB(前半0−1)、中井中央公園グラウンド。 試合経過=初めて使うサイドの広いグラウンド、強風の中の試合、15名が参加しました。 今日は新戦力が周囲とフィットし全員がよくファイトした激しい好ゲームでした。 チーム通算得点ランキング=山本(2)、小竹森(1) |
【4月6日】 |
ペガサス開幕戦中沢に敗れるも期待の新戦力が活躍 試合経過=08年度のリーグ開幕戦、桜の花散る快晴の中、20名が参加しました。 開幕戦の相手は昨年と同じ中沢シニア。メンバーがかなり若返って補強されている印象でした。 敗戦は残念ですが小野、小竹森、吉岡など今日で公式戦デビューの新戦力はみな期待にたがわぬ活躍を見せ、今期のペガサスジュニアはベテランから若手まで楽しみなメンバーが揃いました。 チーム通算得点ランキング=小竹森(1) |
2007年度 |
【1月20日】 |
トーナメント3回戦、藤沢四十雀に敗れる 湘南ペガサス0−6藤沢四十雀(前半0−2)、県立大楠高校グラウンド。 参加者=潮田、滝澤、遠見享、福永、田村幹、関、竹本、越智、山本、安達、武井、田代、田中、石郷岡、志水。 試合経過=2回戦までを勝ち抜きベスト16に進んだトーナメント3回戦、極寒の早朝第1試合に15名が参加しました。 相手は1部リーグ準優勝の強豪藤沢四十雀。しかも20名の選手が参加しており層の厚さを見せつけます。実力の差が予想されていましたが、ペガサスは立ち上がりから堂々と互角の展開に持ち込みました。忍耐強く守り、もう少しで得点という攻撃シーンも何回か作りました。 しかし、次第に藤沢のサイド攻撃にさらされ、前半15分、20分とセンタリングをヘディング、強烈な蹴り込みで続けて決められ、前半は0−2で折り返し。後半も全員で総力戦を挑み、GKやディフェンス陣のファインプレーも数々見られましたが、4失点を喫し、必死の攻撃も得点には到らず、0−6で敗れました。 さすがに藤沢は1部の上位チーム、3部とは少し違ったサッカーをきっちりと展開してきました。この日で07年度の公式戦は終了となりましたが、最終戦で、サッカーの奥深さを感じるよい経験ができたと思います。 試合後には、みんなで3月までの残りの練習日程を確認し、また、ジュニアでの最後の公式戦を終えシニア専任となる関さんの永年の活躍に感謝して、本日は解散とし、それぞれ帰途に就きました。 すべての選手のみなさん、1年間お疲れ様でした。 |
【12月9日】 |
ペガサス足柄上に快勝 県議会議長杯トーナメント2回戦 1回戦の試合の進め方がペガサスの目指すサッカーと言うことを確認して試合に入りました。 13日は12時湘南高校G集合 13時から15時の予定です 参加;関、滝澤、遠見享、田村幹、志水、八木、竹本、田中、鈴木、伊東、安達、武井、山本、野口、田代 |
【12月2日】 |
トーナメント1回戦、岩崎45°に快勝 湘南ペガサス2−0岩崎45°(前半1−0)、足柄上郡水辺スポーツ公園。 試合経過=温かい小春日和の中、トーナメント1回戦に、18名が参加。 得点=武井、安達(各1)、アシスト=越智、鈴木(各1)イエローカード=竹本(1) |
【10月7日】 |
ペガサス、最終戦で駒寄FCに快勝、Aクラス確定 湘南ペガサス3−1駒寄FC(前半1−0)、足柄合同庁舎グラウンド。 参加者=野口、田村敏、滝澤、福永、八木、関、竹本、越智、山本、安達、武井、英、田村幹、田代、鈴木、伊東、田中、宇藤(初参加)、石郷岡、志水。 試合経過=秋晴れの中、迎えた最終戦に、20名が参加。 同アシストランキング=鈴木、関、山本(各2)、安達、吉田、竹本、武井、滝澤、田中(各1) |
【9月23日】 |
ペガサス、ウイットモンスターズに勝利、7位以上確定 湘南ペガサス1−0ウイットモンスターズ(前半1−0)、寒川浄水場グラウンド。 参加者=野口、福永、藤塚、田村敏、田村幹、関、竹本、英、越智、吉田、武井、鈴木、滝澤、田代、安達、石郷岡、志水。 試合経過=やっと秋の気配が感じられる気候の中、17名が参加。開始直後はややもたついた展開でしたが、落ち着きを取り戻すと、前半は速攻やオープン攻撃からチャンスの連続。15分に吉田がサイドから粘って上げたすばらしいクロスに、竹本が長い距離を走ってそのままボレーでたたき込み先制。その後も惜しいシュートシーンが続く中、前半終了。 次週の最終戦もAクラスを目指して思い切りプレーしましょう。(ところで来週の第6試合・栄光−鎌倉戦は勝ち点1差での優勝決定戦になってますね) チーム通算得点ランキング=山本(3)、吉田、武井、鈴木、八木(各2)、竹本、越智、福永(各1) |
【9月9日】 |
ペガサス、横浜OBに敗れ5分の星に 湘南ペガサス1−3横浜OB(前半1−2)、南足柄運動公園グラウンド。 試合経過=後半戦再開の緒戦に骨折から復活の藤塚はじめ18名が参加。 |
【7月8日】 |
ペガサスFC430とスコアレスドロー 湘南ペガサス0−0FC430(前半0−0)、栄光学園グラウンド。 参加者=潮田、志水、遠見享、福永、田村幹、竹本、英、山本、越智、鈴木、吉田、八木、関、田中、伊東、田代、安達、石郷岡、元松。 試合経過=前半戦の最終試合に、19名が参加してくれました。 現在の順位では下位にいるFC430に対して、開始直後から圧倒的に攻め込む展開となりました。 惜しいシュートチャンスは数知れず、ボール保持率でもかなり優位に立っての試合でした。 しかし結果は60分戦って0−0の引き分けに終わりました。決定力不足、グラウンドの幅を使いきれず、真ん中と右サイドばかり攻め過ぎたこと、押していても逆襲されるとディフェンスのマークがずれてひやっとしたシュートを何本か打たれたこと、など反省点と課題が残りました。 今日で前期8試合を消化し4勝1分3敗の勝ち点13で暫定6位。例年よりは上々の発進です。 暑い日の多かった前半戦お疲れ様でした。しばしの休みを取り、怪我の方は早く治していただき、また後半戦をがんばりましょう。 チーム通算得点ランキング=山本(3)、武井、鈴木、八木(各2)、越智、吉田、福永(各1) 同アシストランキング=関、山本(各2)、鈴木、武井、滝澤、田中(各1)(以上変動なし) 後審判=主審・志水、副審・潮田、田村幹、4審・石郷岡。 |
【7月1日】 |
ペガサス栄光に惜敗 出場者=野口、田村幹、遠見享、福永、英、竹本、八木、越智、山本、鈴木、武井、田村敏、伊東、安達、関、吉田、田中、(石郷岡、監督・志水) 試合経過=足柄合同庁舎の早朝第一試合、空模様も不安な中、19名が参加してくれました。前夜からの雨でグラウンド状態は田んぼのような重馬場でしたが試合決行。 |
【6月17日】 |
ペガサス鎌倉に完敗、4勝2敗に 出場者=潮田、遠見享、藤塚、福永、田村幹、関、竹本、英、武井、安達、吉田、伊東、鈴木、田中、志水、田代、遠見治、石郷岡。(見学・青木) 試合経過=あじさいが見ごろ、観光シーズンでにぎわう箱根の明星中学に、予定の19名が全員集まりました。相手は若くて個々人も上手い強豪・鎌倉四十雀。現在首位を行くチームです。縦横とも小さいグラウンドの条件はどちらも一緒でしたが、相手の寄せの速さが目立つ結果となりました。 開始早々に左サイドからのセンタリングをフリーでヘディングで決められ失点。直後にCKから同じようにヘディングで2点目を決められ、悪い時のパターンになり、全員が下がり過ぎて攻撃につながりませんでした。前半15分にはパスをつながれ、GKまでかわされたシュートに、藤塚のオーバーヘッドキックでの必死のクリアもわずかに及ばず3失点目を喫しました。 後半はやや落ち着いた展開となり、GKやディフェンダーが何度も決定的なピンチをしのぎましたが、15分過ぎにCKから強烈なヘッドをたたき込まれ、ダメ押しの4点目を入れられてしまいました。 今日は残念ながら結果的に完敗でした。前半戦残り2試合、気持ちを切り替えて頑張りましょう。 チーム通算得点ランキング=山本(3)、武井、鈴木、八木(各2)、越智、吉田、福永(各1) |
【6月3日】 |
ペガサス南足柄に快勝、4勝1敗に 湘南ペガサス2−0南足柄四十雀(前半0−0)、南足柄運動公園。 試合経過=これまで敗戦続きの対南足柄戦に、19名が参加してくれました。 チーム通算得点ランキング=山本(3)、武井、鈴木、八木(各2)、越智、吉田、福永(各1) |
【5月27日】 |
ペガサスTsujicoに勝利、3勝目 湘南ペガサス2−1FC.Tsujico(前半2−0)、栄光学園グラウンド。 出場者=野口、志水、藤塚、竹本、伊東、関、山本、英、越智、吉田、武井、福永、滝澤、安達、田代、田中、工藤、八木、田村幹。(見学・武藤、石郷岡) 試合経過=5月なのに気温27℃という暑さの中、19名が参加。Tsujicoも闘志をむき出しの激しい試合となりました。前半は湘南ペース。10分に中盤から持ち込んだ山本が「シニアの試合とは思えない」(見ていた他チームの人の声)強烈な左足のロングシュートをサイドネットに突き刺し先制。20分にはパス回しの中、関がゴール前に浮き玉で出したボールを、武井が巧みなトラップから力強く突進しシュート。(初ゴールおめでとう)2−0のリードで折り返しました。後半、福永や八木のシュートが何度もポストにはじかれ、安達のゴールがオフサイドの判定を受けたり、追加点のチャンスがなかなか実りません。逆に15分にCKから強烈なボレーシュートを決められ1点差。暑さの中、消耗戦になりました。志水監督が次々に新しい戦力を繰り出し、出場選手全員が気持ちを集中して守り切り、総力戦で見事に勝利を収めました。 久々のジュニア参加の野口さん、公式戦デビューの工藤さん、お疲れ様でした。次週もみんなで頑張りましょう。 |
【5月20日】 |
ペガサス初黒星、浅野クラブに大敗 湘南ペガサス1−4浅野クラブ(前半0−3)、浅野高校グラウンド。 出場者=潮田、田村敏、藤塚、福永、田村幹、関、滝澤、八木、安達、吉田、鈴木、田中、田代、伊東。(見学・監督代行=石郷岡) 試合経過=予定より少ない実質14名の参加でした。古豪・浅野クラブに対して、互角のスタートを切りましたが、この日のペガサスは、何か全員の気持ち・闘志が前面に表れませんでした。 |
【4月22日】 |
ペガサス開幕2連勝!明星も撃破 湘南ペガサス2−0明星クラブ四十雀(前半1−0)、南足柄運動公園。 出場者=潮田、田村敏、志水、福永、竹本、山本、八木、越智、英、吉田、武井、藤塚、遠見享、伊東、滝澤、鈴木、田中、田村幹、田代、遠見治。(見学=石郷岡) 試合経過=遠方でのグラウンドに早朝から21名が参加してくれました。 チーム通算得点ランキング=八木、山本(各2)、吉田、福永、鈴木(各1) |
【4月8日】 |
ペガサス開幕戦中沢に快勝 湘南ペガサス5−0FC中沢シニア(前半1−0)、産業技術短大グラウンド。 出場者=潮田、竹本、福永、遠見享、田村幹、英、関、八木、山本、安達、武井、鈴木、田村敏、田中、滝澤、田代、伊東、遠見治、(見学=青木、花田)監督代行=石郷岡。 試合経過=07年度のリーグ開幕戦、桜の花が散る温かい陽射しの中、21名が参加しました。 若い選手を集めた中沢シニアに対して、立ち上がりはほぼ互角。しかし徐々にペガサスが押し気味の展開となり、前半25分に左コーナー近くで得たFKを関がナイスフィードし八木がヘディングでコースを変えて流し込み、いい時間帯に先制し、前半を折り返しました。 後半、フレッシュなメンバーを大量投入し、リズムを崩すことなく優位に展開。左サイドを上がった滝澤がつないだボールを八木が遠目からクリーンシュートで追加点。直後に田中の蹴ったあわや直接ゴールかというFKのこぼれ球に山本が詰め、自身リーグ公式戦初ゴール。後半10分までにほぼ勝敗が決しました。さらに右サイドを切り裂いた山本が折り返したボールを鈴木がしっかりと決め4点目。とどめに山本が強烈なロングシュートを鮮やかに決めて相手を呆然とさせました。 公式戦初参加の田代を始め、18名の出場者が全員、素晴らしいパフォーマンスを見せ、ディフェンス陣も無失点に抑えてのナイスゲーム。 アグレッシブに変身した新しいペガサスが、最高の形でリーグ戦のスタートを切りました。 チーム通算得点ランキング=八木、山本(各2)、鈴木(1) 同アシストランキング=関、滝澤、田中、山本(各1) 後審判=主審・花田、副審・田村幹、石郷岡、4審・潮田 |
2006年度 |
【12月10日】 |
県議長杯トーナメント、ペガサス、鎌倉四十雀に惜敗。 試合結果=ペガサス0-0鎌倉四十雀(前半0-0)PK戦1−3。上府中公園グラウンド。 出場者=潮田、石郷岡、遠見(享)、水上、田村(幹)、関、英、山本、越智、安達、武井、鈴木(信)、遠見(治)、元松、志水、 試合経過=リーグ戦と並ぶ冬のビッグイベント県議長杯トーナメントの初戦が12月としては穏やかな天候の中行われ、15名が参加しました。相手はリーグ戦ではやや格上の戦いぶりを見せ、若くて速い選手をそろえた鎌倉四十雀。しかし、公式戦初陣の山本の加入で攻撃に厚みを増したペガサスが前半はむしろ押し気味に試合を進め、守備陣も大健闘。0−0のまま折り返しました。 後半はかなり攻め込まれるシーンもありましたが、参加全選手が力を出し切り、GK潮田のファインセーブや、ゴールポストも味方にしたディフェンスでピンチを守り切り、徐々に相手の焦りと苛立ちが感じられるような好ゲームを展開しました。結局0−0のままタイムアップ。息詰まるようなPK戦の結果、惜しくも1−3で敗れ3回戦進出はなりませんでしたが、今シーズンの戦術・システムの集大成を示したようなナイスゲームでした。新戦力の加入でレベルアップし、ベテラン陣もプレーを エンジョイしながら全員で勝負にも集中できるようになった今期のペガサス。来期もみんなでサッカーを楽しみながら、さらにランクアップを目指しましょう。今シーズン参加いただいたすべての選手の皆さん、本当にお疲れ様、そしてありがとうございました。 後審判=主審・志水、副審・潮田、田村(幹) |
【10月29日】 |
ペガサス最終戦 勝利でリーグ戦を締め括る 試合結果=ペガサス 4−0 Jクラブ(前半0−0) 小田原球場 出場者=大久保(初出場)、福永、遠見(享)、石郷岡、越智、竹本、田村(敏)、元松、水上、安達、鈴木(信)、志水、田中、関、伊東、黄瀬、遠見(治) 戦評=前節快勝の良い流れの中今季リーグ戦最終戦にリーグ戦初登場の大久保を含め17名が集まりました。 対戦相手はこの試合の結果で自動降格か入れ替え戦が決まるということで気合十分で来ることが予想されましたが ペガサスも来シーズンに繋げる試合をしようと気持ちを入れて試合に臨みました。 前半立ち上がり予想通りJクラブは猛攻を仕掛けてきました。 ペガサス守備陣は多少混乱しましたがゴール前は固く守ってしのいでいる中石郷岡が頭部打撲で急遽退場。 このピンチを全員の集中力でカバーし徐々にペガサスのカウンターが効き始め五分五分の試合運びになったところで前半終了。 後半に入るとJクラブの足が落ちてきたこともありペガサスのペースに傾き始め、ついにゴール前の混戦から福永が押し込み先制。Jクラブの反撃を受けあわや同点という場面を相手のミスにも助けられ切り抜けると再び攻勢に転じ越智の狙い済ましたパスを伊東が綺麗にトラップしてゴールし2−0。 流れは完全にペガサスになりこの試合切れきれの伊東のシュートからのはね返りを水上が落ち着いてシュートを決めて3−0。 締め括りはペナルティーエリア外正面でフリーになった伊東が右足を振りぬいて4−0。 最終戦はこの後のトーナメント、来シーズンに繋がるナイスゲームでした。この戦い方を今後も続けましょう。 チーム通算得点ランキング=水上(5)、越智(4)、福永、伊東(各3)、安達、八木(各2)、鈴木(信)(1) 同アシストランキング=中村(2)、吉田、八木、田中、鈴木(信)、竹本、伊東、越智(各1) |
【10月15日】 |
ペガサス、FC430に快勝。 試合結果=ペガサス5-0FC430四十雀(前半2-0)三ツ池公園グラウンド。 出場者=潮田、石郷岡、遠見(享)、福永、田村(幹)、越智、水上、八木、中村、吉田、鈴木(信)、関、田中、田村(敏)、伊東、安達、志水、青木、遠見(治)、 試合経過=さわやかな気候の中、横が広く縦がやや短い、スタンド付きグラウンドでの試合に19名が参加してくれました。試合開始から越智・中村の右サイドからチャンスを作るも得点に至らず、相手のカウンターから時々シュートを打たれる展開で不安を感じ始めた15分過ぎ、右サイドからフィードされたボールを、攻め上がった水上がさらに自ら持ち込み浮き球のシュートでついに先制。 さらに25分頃、中村のセンタリングを鈴木(信)がヘディングで鋭く角度を変えて押し込む追加点。 同期コンビがシニアリーグではなかなか見られないようなファインゴールを決めました。 前半をペガサスペースで終え、後半に突入。立ち上がりはやや膠着状態が続きましたが、15分過ぎ享がフィードし水上がつないだボールが強めに相手右コーナーへ。懸命に追いついた吉田が身体を張った見事なセンタリング。この気持ちに応えるように攻め上がった越智がファインボレーで3点目。 ペガサスが完全にゲームを支配しました。その後、未完の大器・ファンタジスタ伊東がドリブルで相手を振り切り、左足で公式戦初ゴール。さらに志水の左からのクロスを水上がつなぎ、こぼれた所を詰めた安達がゴール。終わってみれば5−0の快勝、出場した全ての選手が持ち味を出し切ったナイスゲームでした。福永も完全復活。今日のようにメンバーが揃うとペガサスは本当に強い。 残りの最終戦もゲームをエンジョイして、来期につなげて行きたいものです。 チーム通算得点ランキング=越智、水上(各4)安達、福永、八木(各2)鈴木(信)、伊東(各1) 同アシストランキング=中村(2)吉田、八木、田中、鈴木(信)、竹本、伊東(各1) |
【10月1日】 |
ペガサス、Tsujicoに快勝。 試合結果=ペガサス3-0Tsujico(前半2-0)足柄合同庁舎グラウンド。 出場者=潮田、石郷岡、遠見(享)、福永、志水、竹本、越智、八木、水上、中村、伊東、鈴木(信)、田村(幹)、田中、関、 試合経過=小雨模様の天気、足柄での早朝第1試合でしたが15名が参加。 今シーズンの天王山(?)とも言うべき決戦に臨みました。スタート直後は一進一退。 15分頃、八木が狙い済まして蹴った左CKをフリーになった福永がドンピシャのヘッドで先制。 直後に相手の短いクリアボールを久々参加の越智がアウトにかけたファインボレーで追加点。、 優位に立ちました。後半、予定通りの選手入れ替えも済ませ、いいペースでゲームに入りましたが追加点を狙いに行った福永が相手選手と激突。頭からの大量出血で退場し、救急車で治療。 精神的な柱をアクシデントで欠き、付き添ってCBの田中も交代。正直かなり浮き足立ちました。ここで頼れるゲームキャプテン越智が自らディフェンスラインに下がり的確な指示を連発。 相手シュートを何発も身体を張ってブロックした水上の好プレーなどで守り続けました。 残り10分ちょっとで、中村からの好パスを水上が渾身のシュートで3点目。残り時間は全員集中して守り抜き、結果的には3−0の快勝でした。残り2試合で1勝すれば残留も確定です。 全員の力を結集して頑張りましょう。 後審で主審を務めた志水が、FWのシミュレーションにイエローカードを出すなど、適切なジャッジをしたことを付記します。 チーム通算得点ランキング=越智、水上(各3)福永、八木、(各2)、安達(1) 同アシストランキング=八木、中村、田中、鈴木(信)、竹本、伊東(各1) 後審判=主審・志水、副審・潮田、石郷岡、4審・水上。 |
【9月24日】 |
ペガサス、浅野クラブに惜敗。 試合結果=ペガサス1-2浅野クラブ(前半0-0)産業技術短大グラウンド。 出場者=潮田、石郷岡、志水、福永、田村(幹)、竹本、英、八木、水上、吉田、青木、安達、田中、遠見(治)、元松、菅浦、 試合経過=さわやかな秋晴れの中、早朝第1試合でしたが16名が参加。 風はかなり強く、サイズはほぼ正規の広さでしたが、凸凹の多いコンデションの悪いグラウンドでした。展開は前週と似たスタート。前半、風下にエンドを取り、攻め込まれながらも無失点。勝負を賭けた後半でしたが開始早々に味方ゴールほぼ正面でFKを与え、直接クロスバーの下に当てて入るファインシュートを打たれ先制を許す。しかしすぐに相手エンド右側からのFKから田中がナイスボールをフィード。福永のお久しぶりの見事なヘディングシュートで同点に追いつく。 ここから一進一退の勝負どころを迎えましたが、残り10分ちょっとで左サイドから持ち込まれたボールがイレギュラー気味にゴール前を転がり、最後は相手に押し込まれ不運な失点。反撃も実らず前週とは逆になったような惜敗でした。残り3試合サバイバル戦です。多数の参加をお願いします。 チーム通算得点ランキング=八木、水上、越智(各2)、福永、安達(各1) 同アシストランキング=田中、鈴木(信)、竹本、伊東(各1) 後審判=主審・志水、副審・田村(幹)、石郷岡、4審・水上。 イエローカード=遠見(治)(2枚目、次節出場停止) |
【9月17日】 |
9月17日の試合結果 ペガサス、FC中沢シニアに快勝。 試合結果=ペガサス1-0FC中沢シニア(前半0-0)寒川公園グラウンド。 出場者=潮田、石郷岡、遠見(享)、福永、田村(幹)、竹本、英、八木、水上、吉田、伊東、 安達、田中、志水、鈴木信行、青木、(監督補佐=関) 試合経過=秋の気配が漂い涼しさを感じる中、怪我を押して参加してくれた方も含めて17名が参加。 かなり風の影響の強い中、横幅のたっぷりあるグラウンドでの試合でした。 前半、風下に陣取ったペガサスは自陣に押し込まれる時間が長く、GK潮田の右手1本でのセーブで逃げるシーンもありましたが、ここ数試合使っている3バックシステムを全員で意志統一し無失点に抑えました。一転して風上に回った後半はディフェンスは安定し、何度となく相手陣内に攻め込み積極的なシュートを連発しました。責めながら残り時間が少なくなりいつもの無得点パターンで終わるかと不安を感じ始めた頃、左足の不調を抱えながら残り10分で志願して出場した鈴木信行がスピードに乗って縦へ鋭い突破。シュートは任せたと言わんばかりにスイッチしたボールをフォローした八木が狙い済ましてファインゴール。時計は残り5分を切っていました。 後は全員で集中を切らさず、快心の勝利。上位の中沢から貴重な勝ち点3を奪いました。 残り4試合、今日のような全員の気持ちを一つにしたゲームで戦い切りましょう。 チーム通算得点ランキング=八木、水上、越智(各2)、安達(1) 同アシストランキング=鈴木(信)、竹本、伊東(各1) 審判なし。イエローカード=水上(1枚目) |
【9月10日】 |
ペガサス 首位鎌倉に引き分け 試合結果=ペガサス1:1鎌倉(前半1:1)合同庁舎グラウンド。 出場者=黄瀬、青木、関、福永、遠見(治)、菅浦、遠見(享)、田村(幹)、志水、八木、竹本、田中、鈴木、水上、安達、試合経過= 残暑厳しい中 シニアの連戦組4名を含め(ご苦労様でした)15名の参加でした。 旭戦で良い感じで機能したフォーメーションで臨みました。 立ち上がり 若手の多い鎌倉のハイペースに押され気味になりましたが 落ち着いて対処し徐々にペガサスの攻撃の形を作れるようになりました。 が 8分過ぎ 一瞬 マークが甘くなったところを中央突破され失点。ここで 気落ちせずに全員意識を高めて持ち返せるところが 最近上り調子の証でしょう。 落ち着いた ボール回しとタイミングの良い縦パスで相手ゴールを脅かすようになり ついに 12分過ぎ 中央から 八木がGKのポジションをよく見て 技ありの完璧なゴ〜〜〜〜〜ル。その後 メンバーを入れ替えながら 最後まで集中を切らさず互いにカバーし合い 得点機も何度か作り 互角以上の戦いを進めましたが 後一歩及ばす 互いに追加点無しでタイムアップ。上位相手に貴重な勝ち点1をゲットしました。 この試合のイメージで 9月の連戦を戦い抜きましょう。 審判無し チーム通算得点ランキング=水上、越智(各2)、安達(1)、八木(1) 同アシストランキング=竹本、伊東(各1) |
【7月30日】 |
ペガサス、FC旭に惜敗。前半戦7位で折り返し 試合結果=ペガサス0-2FC旭(前半0-2)富士フィルム辻下グラウンド。 出場者=潮田、田中、遠見(享)、福永、志水、田村(敏)、関、元松、水上、安達、武井、滝澤、石郷岡、田村(幹)、川島、 試合経過=何とダブルブッキング(?)で集合時間直前に試合会場が変更になるアクシデントの中、参加予定の15名全員が無事に集まってくれました。相手は現在無敗で首位を行くFC旭。 守備を意識したフォーメーションでスタートしました。立ち上がり10分で不運なPKを取られ失点。 15分に絶妙のミドルシュートを決められ2点目を失いました。しかし、このあたりから守備が安定し始め、逆に決定的チャンスはペガサスの方が多く作りました。 水上、武井、安達のシュートがバーやポストに当たり、相手GKがやっとCKに逃げるシーンが続き、この間、ディフェンス陣も頑張り、後半は無失点。時間の経過とともに旭の方があせり始めている雰囲気さえ感じられました。敗れはしましたがナイスゲームと言えるでしょう。これで前半戦を1勝1分3敗の7位で折り返しとなりました。苦しい状況ではありますが、負け試合でも3点差以上つけられたゲームはありません。本日初参加の川島君も新戦力としての期待十分。 今日のゲームのよかった部分の感触を忘れずに、9月からの後半戦に臨みましょう。 チーム通算得点ランキング=水上、越智(各2)、安達(1) 同アシストランキング=竹本、伊東(各1) 前審判=主審・滝澤、副審・田村(幹)、石郷岡、4審・福永 |
【7月9日】 |
ペガサス、今期第4戦南足柄に敗れる 試合結果=ペガサス1-3南足柄(前半0-2)南足柄運動公園グラウンド。 出場者=潮田、滝澤、福永、石郷岡、田村(敏)、田村(幹)、田中、水上、伊東、八木、安達、竹本、志水、 試合経過=今年は毎週日曜日になると雨で順延に次ぐ順延。久々のゲームに13名が参加しました。 正規のサイズの広いグラウンドで、雨上がりの高温多湿の気候の中、厳しい試合となりました。 ホーム(?)の南足柄は元気いっぱい。かなり押し込まれた展開でした。 ディフェンスも崩されずに耐えていましたが、前半20分に右サイド裏の空きスペースを割られて失点。直後に中央の後ろスペースに走り込まれ、裏スペース1発狙いの同じような形から前半で2失点。 後半はやや押し返し、ペガサスも惜しいシュートを何本か放ちましたが得点できないまま残り10数分でサイドからの折り返しをGKのブラインドからミドルで打たれ3点目を失いました。 しかし、ここで諦めずに残り5分に右サイドを攻め上がった伊東のクロスを安達がきれいに決めて自身公式戦初ゴールで一矢を報い、40代前半コンビによる得点は次につながるでしょう。 ペガサスは選手の高齢化が目立ってきており、やはり多数の参加が必要です。前期最終戦の30日にはみんなで旭に一泡吹かせましょう。 チーム通算得点ランキング=水上、越智(各2)、安達(1) 同アシストランキング=竹本、伊東(各1) |
【6月4日】 |
ペガサス 今季初勝利 試合結果=ペガサス2:0ウィットモンスターズ(前半0:0)南足柄運動公園グラウンド。 出場者=黄瀬、福永、滝澤、潮田、田村(幹)、田村(敏)、水上、安達、伊東、吉田、中村、遠見(治)、遠見(享)、田中、竹本、越智、志水 試合経過=この日は久々に17名の参加。正規の大きさのグランドで横幅を生かして攻めることを確認してキックオフ。試合開始から押し気味に進めました。初めての組み合わせのメンバーも試合が進むにつれ コンビネーションが合い始めてペガサスのほぼ一方的な試合展開になりました。 決定的なチャンスを何回か迎えるも決められず 黄瀬をトップに投入してペースの変化をつけて得点を狙うが そのまま前半終了。後半開始直後 メンバー入れ替えの影響かペースを崩しかけるが冷静に対処して 再びペガサスのペースとなりクロスバー直撃のシュート、ポストをかすめるシュートが続いた後 ついに15分 ゴール前で相手を揺さぶり 竹本のゴール寸前のボールを越智が粘り強く詰めてゴ〜〜〜〜〜ル。先取点にも気を緩めることなく 攻勢を続け20分に再び越智がミドルシュート。DFにかすりコースが微妙に変わりGK動けず2点目。その後交代したメンバーを含め全員が集中を切らさずプレーを続け 危なげなく試合終了 勝ち点3をゲットしました。ペガサスの狙うサッカーを共有できたナイスゲームでした。次節以降この試合の進め方をイメージして行きましょう。 チーム通算得点ランキング=水上(2)、越智(2) アシスト=竹本(1) イエローカード=伊東(1枚目) |
【5月14日】 |
ペガサス、今期第2戦足柄上から勝ち点1 試合結果=ペガサス2-2足柄上シニア(前半1-1)産業技術短大グラウンド。 出場者=潮田、田村(幹)、志水、石郷岡、田村(敏)、関、水上、安達、伊東、吉田、武井 試合経過=この日は11名ぎりぎりの参加。3部での今後を占える対戦相手。前日からの雨で重く、広いグラウンドでの試合となりました。 開始から互角、むしろやや押し気味に展開していましたが前半CKから直接ヘディングを決められて先に失点。その後、反撃に出て中盤からフィードしたボールを水上が走りこみ冷静に決めて同点。後半も互角以上の推移でしたがまたしてもCKからの混戦で押し込まれリードを許してしまいました。重いグラウンドでお互いに中盤を省略したような走り合いになり残り時間わずかのイヤな状態で迎えた終了間際、水上が相手ゴールに突進し倒されPKをゲット。 これを自ら決めて、直後にタイムアップ。11人で貴重な勝ち点1を得ました。 水上の献身的な動きに救われた結果となりましたが、交代メンバーなしで全員がギリギリまで力を出し尽くしました。 3部での戦いもけして楽ではありません。最近、参加人数が少ないことが気掛かりです。 6月、7月の5試合に多数のご参加をお願いします。 チーム通算得点ランキング=水上(2) 前審判=主審・志水、副審・田村(幹)、石郷岡、4審・水上 イエローカード=石郷岡(次節出場停止) |
【4月9日】 |
ペガサス、リーグ初戦、神奈川クラブに敗れる 試合結果=ペガサス0−2神奈川クラブ(前半0−2)、足柄上合同庁舎。 出場者=潮田、滝澤、遠見(享)、田中、志水、田村(幹)、関、水上、中村、安達、武井、竹本、伊東、石郷岡、遠見(治)、青木 試合経過=3部に降格しての初戦。16名が参加しました。 立ち上がりは互角からやや押し気味でしたが、10分にGKへのバックパスを相手の俊足FWに詰められて失点。後半も10分にパスを縦に大きく通され走りこまれて2点目を献上。 その後、不運なPKを取られたピンチもGK潮田がファインセーブで防ぎ、最後まであきらめずに戦いましたが、結局0−2のまま初戦を落としました。相手は総勢11人ながら若くて速い選手が何人かいて、フィジカルも強く、最後は体力負けの感じでした。 3部での戦いも楽な道のりではなさそうですが、新加入の武井、安達、久々に参加の中村などの活躍は明るい材料であり、登録メンバー全員で力を合わせて7月までの前半戦を戦い抜きましょう。 (イエローカード=石郷岡、遠見(治)各1枚) |
2005年度
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【12月4日】 |
ペガサス、県議長杯トーナメント1回戦で高麗に敗退 試合結果=ペガサス1-4神奈川高麗FC(前半0−2)海老名コカコーラグラウンド。 出場者=黄瀬、遠見(治)、福永、遠見(享)、英、福井、田中、田村(幹)、志水、水上、吉田、関、石郷岡、菅浦 (前審判=主審・水上、副審・英、石郷岡、4審は事務局) 試合経過=14名が参加。12月らしい寒さの中、これまでと違う向きでコートを作ったため極端に縦が短く、全体が狭い海老名コカコーラグラウンドでの戦いでした。 コンパクトな戦いが求められ、勝機も十分にあると思われる滑り出しでしたが前半、相手の蹴り損なったセンタリングがゴールに入ってしまう不運な先制を許し、2失点。 後半は仕事中に駆けつけてくれた関が、左サイド遠目からのフリーキックを見事に直接決め1点差とし、その後も追い上げを狙ってペガサスの猛攻が続きましたが決められず、さらに2点を追加され、全員の奮闘むなしく敗れました。 残念ながらこれで05年度の公式戦は全て終了です。選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。 特にGK不在の時期を助けていただいた黄瀬さん、どうもありがとうございました。 私見ですが、前試合審判で3部のチーム同士の試合を見ましたが、なかなか上手く来期もそう簡単には戦えないという気がしました。今シーズンの良かった点、課題も考え、オフの間に来期の新体制、運営方法等の案を作るつもりです。飲み会も企画しますのでよろしくお願いいたします。最後に、あらためて、今期参加してくれたすべての皆さんに感謝します。 |
【11月6日】 |
ペガサス 3勝2分6敗で リーグ戦全日程終了 試合結果=ペガサス0−4ウィットマスターズ(前半0−2) トラック協会グラウンド 後半開始から 攻勢をかけて 何度かゴール寸前となったものの後一歩及ばず。ウィットの速い逆襲を リーグ戦初出場のGK渡邊はじめディフェンス陣の粘り強い守備で凌ぎつつ 得点をねらったが 逆に3点目、4点目を奪われる 順位は他会場の結果待ちとなりましたが オフサイドが栄光に勝ったため 11位確定しました。来シーズンは3部となりますが これからも全員でおじさんサッカーを楽しみましょう 得点ランキング=そのまま 越智、吉田、水上(各4)、竹本(3)、八木(2)、遠見享、田村幹(各1) |
【10月30日】 |
ペガサス 第10戦 藤沢に惜敗 試合結果=ペガサス0−2藤沢(前半0−2) 大神Eグラウンド 残念な結果となりましたが 今日の試合で見せた 全員の集中力と勝利への意欲は必ず次の試合に繋がります。 次週 最終戦 何としても結果を出しましょう 得点ランキング=そのまま 越智、吉田、水上(各4)、竹本(3)、八木(2)、遠見享、田村幹(各1)審判=担当無し 尚 石郷岡主筆が不在のため 今週と来週のレポートは志水が担当します。よって 時間経過は体内時計で計っていますのでご了承下さい |
【10月23日】 |
ペガサス、第9戦Tsujikoに快勝 試合結果=ペガサス4-0Tsujiko(前半1-0)本蓼川第1グラウンド。 出場者=黄瀬、滝澤、遠見(享)、田村(敏)、英、竹本、福井、八木、越智、水上、吉田、藤塚、 潮田、福永、関、遠見(治)、田村(幹)、青木、菅浦/志水(監督)、関根、伊東、石郷岡 試合経過=23名が参加。2部残留を懸けて必勝態勢で臨みました。 前半から激しく渡り合い、15分に越智のクロスバーの下をたたいてからネットに突き上げる強烈ミドルで先制。後半も八木の左サイドからサイドネットに突き刺すファインゴール、越智のディフェンスの裏を取っての確実な追加点、吉田の独走ダメ押しシュートと攻撃陣爆発。 ディフェンスも全員のプレスと最終ラインの頑張りで完封。強いペガサスを見せつけた快心の勝利でした。出場時間の短い人、出場できなかった人もいましたが、志水監督の采配が光る、全員でもぎ取った勝ち点3で、残留の可能性に一歩前進しました。 リーグ全体が混戦模様ですが、残りあと2試合です。 チーム通算得点ランキング=越智、吉田、水上(各4)、竹本(3)、八木(2)、遠見享、田村(幹)(各1) 前審判=主審・石郷岡、副審・潮田、田村(幹)、4審・福永 |
【10月2日】 |
ペガサス、第8戦オフサイドに痛恨の逆転負け 試合結果=ペガサス2-3オフサイドクラシック(前半0-1)本蓼川第1グラウンド。 出場者=黄瀬、滝澤、福永、遠見(享)、田村(敏)、竹本、田中、福井、越智、伊東、八木、水上、潮田、志水、関根、遠見(治)、田村(幹)、/青木、田辺、石郷岡 試合経過=20名が参加。埃っぽい強風のグラウンド状態、10月とは思えない暑さの中での試合。 この試合は何としても勝ち点3を取りに行き、2部残留を決めることを目指した試合でした。 開始直後からかなり押し込んでの展開でしたが、惜しいシュートがなかなか決まらず、逆に前半終了間際に、ディフェンスのちょっとした連携ミスから失点。1点ビハインドで折り返し。 しかし、後半開始50秒、攻め上がった竹本のクロスを越智がきれいに決めて同点。 10分過ぎには相手ゴール前の混戦に持ち込み、ケガから久々に復帰の八木が押し込み逆転。 ここまではシナリオ通りの展開でしたが、残り3分で逃げ切りの交代を用意した頃、ディフェンスが一瞬バタつく隙に同点ゴールを許してしまいました。何とか勝ち越し点を狙いに行きましたがロスタイムに不運なPKを取られ、これを決められ万事休す。逆に勝ち点3を献上してしまいました。 参加者全員が一体となって精一杯戦った結果ですので、勝敗は時の運、誰のせいでもありませんが、せっかく集まってくれた方を全部使えずに大事な試合を落とし、監督代行の責任問題に発展することは必至でしょう。(今日の試合の勝ち点3の意味はHPのシニアリーグ成績表を見てご理解下さい) 残り3試合、厳しい戦いが続きますが、最後まであきらめずにがんばりましょう。 チーム通算得点ランキング=水上(4)、吉田、竹本(各3)、越智(2)、八木、遠見享、 田村(幹)(各1) 後審判=主審・志水、副審・潮田、石郷岡、4審・福永 |
【9月18日】 |
ペガサス、第7節も上位から勝ち点1をゲット 試合結果=ペガサス0-0岩崎45°(前半0-0)富士通厚木グラウンド。 出場者=黄瀬、滝澤、竹本、志水、英、田中、田村(幹)、福井、越智、吉田、水上、青木、潮田、遠見(治)、田村(敏)、伊東、関根、菅浦、石郷岡 試合経過=19名が参加。固い人工芝のグラウンドで、前年1部にいた岩崎との対戦でした。 実力的には相手がやや格上かと思われましたが、開始直後から互角以上の戦いぶり。 開始10分でそれまで惜しいシュートを放っていた絶好調男・水上がグラウンドの影響か肉離れで突然リタイアのアクシデントに見舞われましたが、交代メンバーの活躍もあり、一歩も引きません。 相手シュートがポストに当たって救われたりした場面もありましたが、こちらも吉田のボレーシュートがGKの正面を突いたり、シュート数では上回り、相手チームが徐々にイライラを募らせるのが わかるような展開で、結局スコアレスドローに持ち込みました。 黄瀬と、9カ月ぶり骨折から復帰の潮田のGKコンビも完封リレー。 青木、遠見治、菅浦の「敬老の日トリオ」(失礼)もそれぞれ十分に持ち味を発揮してくれました。 最後まで全員の集中力が切れず、守備の意識も高く、チームの総合力が上がってきた手応えを感じます。2週連続で上位チームから勝ち点1ずつ取れたことは大きな収穫だと思います。 リーグ全体で各チームの順位争いも予断を許さない状況ですが、次節は現在首位の藤沢戦。 総力戦で頑張りましょう。 チーム通算得点ランキング=水上(4)、吉田、竹本(各3)、遠見享、越智、田村(幹)(各1) (変動なし) |
【9月11日】 |
ペガサス、後期初戦(第6戦)2点差を追いつく好スタート 試合結果=ペガサス2-2多摩クラブ(前半0-1)海老名コカコーラグラウンド。 出場者=黄瀬、滝澤、遠見(享)、志水、英、竹本、田村(幹)、関、越智、吉田、水上、福井、田中、遠見(治)、田村(敏)、田辺/石郷岡(監督代行)、福永(ケガで見学) 試合経過=17名が参加。蒸し暑さの中、前半戦2位で折り返しの強豪多摩クラブと戦いました。 平均年齢も若く、格上と思われる多摩に対して前半から互角の戦い。 前半終了間際、給水タイム分のロスタイムに、カウンターから中央を割られ惜しくも1失点。 後半開始1分にも同じような形で失点し2点のビハインド。いつものペガサスだと0−4ぐらいまでズルズルと押し切られる負けパターンかと思われましたがこの日は全く違いました。後半5分、福井の蹴ったCKを滝澤がヘディングシュート。 こぼれ球を遠見享が身体ごと押し込んで入団8年目にして公式戦初ゴール。 一気に追撃ムードが盛り上がり、さらにCKから竹本がねじ込んで同点。途中出場のディフェンス陣も含め、全員が集中を切らさず、その後の一進一退の展開もむしろ押し気味に進めタイムアップ。 2点差を追いついて上位チームから貴重な勝ち点1を奪うナイスゲームで後期初戦を飾りました。 残り5試合は連戦続きですがこの調子で頑張りましょう。 チーム通算得点ランキング=水上(4)、吉田、竹本(各3)、遠見享、越智、田村(幹)(各1) |
【6月5日】 |
ペガサス、リーグ第5戦、緑ヶ丘に悪夢の惨敗 試合結果=ペガサス3-9緑ヶ丘SC(前半2-4)南足柄運動公園。 出場者=志水、滝澤、福永、田村(敏)、英、竹本、田村(幹)、関、越智、吉田、水上、黄瀬、田中、関根、遠見(治)、菅浦、田辺/石郷岡(見学) 試合経過=18名(実質17名)が参加。横が広い土のグラウンド、蒸し暑さの中でのゲームでした。 緑ヶ丘は今期3部から昇格。この日はベストメンバーだったようです。情報分析不足でした。個人技、スピード、体力、わかりやすい戦術、気合い、すべてで圧倒されました。 前半は2点先制された後、田村(幹)のファインミドルシュート、越智→水上のヘディングシュートで2−4まで詰め、後半開始早々、相手ハンドによるPKを水上が決め3点目。3−5まで食い下がりましたが、その後失点を重ね、記録的なスコア(野球の試合のよう)で完敗でした。 誰が悪いとかいう内容ではありません。早く気持ちを切り替えて次節の前期最終戦に向かいましょう。 急遽、練習試合も組みました。(6月19日) チーム通算得点ランキング=水上(4)、吉田(3)、竹本(2)、越智、田村(幹)(各1) |
【5月29日】 |
ペガサス、リーグ第4戦、高麗には完敗 試合結果=ペガサス0-3神奈川高麗FC(前半0-2)栄光学園グラウンド。 出場者=黄瀬、志水、遠見享、福永、英、竹本、八木、福井、越智、吉田、水上、滝澤、田村(幹)、関、元松、伊東、田村(敏)、菅浦/石郷岡(見学) 試合経過=19名(実質18名)が参加。強風で土埃が舞う堅い土のグラウンドでした。 前半5分、15分に完全に崩されてゴール前に通され、立て続けに2失点。後半に立て直しを図りましたが、局面を打開できないまま15分過ぎに全員の足が止まり3点目を失い、そのまま終了。 参加者全員健闘しましたが、今日のゲームに限っては、戦術、スピード、フィジカルの強さ、すべての点で高麗が上回っており、完敗でした。ディフェンスラインから前線までが伸びきってしまい、なかなかシュートチャンスも作れませんでした。課題を修正し、気持ちを切り替えて次節(今シーズンのポイントとなるゲームだと思います)多数集結して頑張りましょう。 チーム通算得点ランキング=吉田(3)、竹本、水上、(各2)、越智1(変動なし) 後審判=主審・志水、副審・関、水上、4審・英 |
【5月22日】 |
ペガサス、リーグ第3戦、横浜に快勝 試合結果=ペガサス2-0横浜OB(前半1-0)海老名コカコーラグラウンド。 出場者=志水、遠見治、福永、田中、福井、竹本、元松、関根、越智、吉田、水上、田村(幹)、青木、田村(敏)、伊東、高橋(透)、花田、田辺/石郷岡(監督専任) 試合経過=19名が参加。強風の中、風上のエンドからスタート。平均年齢で2?3歳若い横浜に挑みました。いつもと違うポジションでプレーしてもらった人も多い布陣でしたが、終始、DFラインは慌てずに、前からのプレスもよくかかり、みんなが球際で負けることなく戦えました。 前半15分過ぎに相手陣内で得たFKで田中が絶妙のボールを上げ福永の後ろから飛び込んだ竹本が見事なヘディングシュートを決めて先制。後半15分には水上が自らの突進で得たPKを力いっぱい叩き込み効果的な時間帯で追加点。前後半を通じてGK志水を中心にDFも安定。出場者全員が持ち味を出し切って攻守に活躍した会心のゲーム展開でした。ジュニア復帰の青木、久々出場の花田も円熟のプレーを見せてくれました。 第3節を終了して現在2位。今日の調子で3週続く連戦を戦い、優勝目指しながら早いところ2部残留を決めてしまいましょう。 チーム通算得点ランキング=吉田(3)、竹本、水上、(各2)、越智1 前審判=主審・花田、副審・田村(幹)、志水、4審・田辺 |
【4月24日】 |
ペガサス、リーグ第2戦、栄光に惜敗 試合結果=ペガサス1-3栄光クラブ(前半1-2)大磯運動公園グラウンド。 出場者=黄瀬、志水、遠見享、福永、田村(敏)、竹本、田中、福井、越智、吉田、水上、滝澤、英、田村(幹)、関根、元松、遠見治、菅浦、高橋(透)/青木、石郷岡 試合経過=21名が参加。砂地の埃っぽいグラウンドでした。 |
【4月17日】 |
ペガサス、リーグ初戦、早園に大勝 試合結果=ペガサス5-1早園OFC(前半2-1)本蓼川第2グラウンド。 出場者=黄瀬、滝澤、遠見享、福永、英、竹本、田村(幹)、元松、越智、吉田、水上、関、遠見治、八木、福井、田中、菅浦、伊東、関根、石郷岡、志水(監督) 試合経過=リーグ開幕戦に21名が参加。強風の埃っぽいグラウンドでのキックオフ。 |
2004年度
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【2月6日】 |
ペガサス、入れ替え戦に快勝、2部残留決定 試合結果=ペガサス3-1浅野クラブ(前半3-0)県立茅ヶ崎北陵高校グラウンド。 参加者=黄瀬、滝澤、遠見享、福永、英、竹本、田村(幹)、越智、八木、吉田、水上、藤塚、福井、新倉、田中、高橋(正)、田村(敏)、吉川、石郷岡(監督代行)、関(見学) 試合経過=20名が参加、2部残留を賭けての決戦に臨みました。 |
【12月12日】 |
ペガサス、県議長杯トーナメント1回戦で南足柄に敗退 試合結果=ペガサス0-3南足柄四十雀(前半0-2)県立大楠高校グラウンド。 出場者=潮田、滝澤、石郷岡、遠見享、英、竹本、元松、伊東、関、福永、吉田、八木、志水、田村(敏)、 試合経過=3部の南足柄四十雀相手の1回戦に14名が参加しました。 |
【11月14日】 |
ペガサス、多摩に逆転負け、自力残留ならず 試合経過=1部昇格の可能性の残る多摩と勝って自力残留を決めたいペガサスの壮絶なリーグ最終戦。負傷で出場できない人も含めて19名が参加してくれました。グラウンド内に泥んこの田んぼ部分が点在し、エンドの違いで戦い方が変わる難しいコンディション。前節から公式戦に使用した真新しい白のユニフォームを、この日も身にまとい試合開始。 通算ランキング・得点部門=水上(7)、吉田(2)、福永、八木、越智、関(各1) |
【11月7日】 |
ペガサス、テヴェントスに快勝、成るか2部残留 試合結果=ペガサス3-1dfbテヴェントス(前半1-0)横浜南農協グラウンド。 出場者=潮田、滝澤、福永、竹本、英、志水、福井、元松、八木、高橋(透)吉田、越智、水上、遠見享、田村(敏)、関、伊東、田中、吉川、石郷岡 試合経過=3部降格のかかるサバイバル対決。20名が参加してくれました。 勝たないと後が無いペガサスは前半から押し気味に展開。10分過ぎに右CKを福井が見事なボールを蹴り福永が頭で押し込み先制。その後も八木が何本か惜しいシュートを連発しましたが、結局1−0で折り返し。後半開始5分にドリブルで崩され失点し追いつかれ嫌なムードになりかかりました。11月とは思えない暑さの中、ペガサスは選手を入れ替えやや守りに入ったdfbを果敢に攻撃しました。後半15分過ぎに英が攻め上がり右から絶妙のクロス、これを水上が胸トラップからシュートして勝ち越し。20分過ぎにも英が右サイドでカットしたボールを吉田がセンタリング、八木が強烈に蹴りこんで2点差に。その後を全員で守り切り久々の快勝でした。実際、この日負ければ降格決定というゲームに、総力を結集して今期のベストゲームができるところが今のジュニアのすごい所です。 勝ち点4〜11に多くのチームがひしめきあい、迎える最終節。 全ては次週の最終戦にかかっています。結果はともかく総力で頑張りましょう。 通算ランキング・得点部門=水上(6)、吉田(2)福永、八木、越智、関(各1) ・アシスト部門=福井、八木(各2)、英、吉田、藤塚、田辺、水上(各1) 後審=主審・志水、副審・関、石郷岡、4審・潮田 |
【10月30・31日】御殿場マスターズ大会報告 |
・10月30日(土)(人工芝Dコート) 出場者=福永、関、元松、石郷岡、田辺、越智、英、竹本、田中、田村(敏)、水上、中嶋、菅浦 第1試合 ペガサス0−2芹が谷東京FC(公式記録は相手登録違反で3−0) 第2試合 ペガサス0−1YKTマスターズ かなり激しい雨と寒さの中でのゲームでした。急造GKのミスからの失点がほとんど。 よい展開をしてもなかなか得点が入らず、やはり課題の一つでしょう。 副審=田村(敏)、水上 宿泊者は田中夫人も含み10名。 ・10月31日(日)(人工芝Aコート、Cコート) 出場者=福永、関、元松、石郷岡、田辺、越智、志水、英、竹本、田中、田村(敏)、中嶋、菅浦、藤田、河野 第1試合 ペガサス0−2シニアキッカーズ 第2試合 ペガサス4−1FCMカマラード 得点者=藤田3、福永1。 前日と一転して暑いぐらいの晴天となり、助っ人参加の藤田さんのハットトリックの活躍でやっと気持ちよく終わることができました。 副審=関、田中 全体として、シニアのトーナメントが雨天中止になったおかげで何とか人数がそろったという結果でした。 温泉と地ビールは例年どおりでまずまず。宿泊者は全員で食後に懇親しました。 成績はやや振るいませんでしたが、普段やらないポジションを試したりよい練習にはなったと思います。 |
【10月10日】 |
ペガサス、早園に苦杯、いよいよ崖っぷち 試合結果=ペガサス1-2早園OFC(前半1-1)本蓼川第1グラウンド。 出場者=石郷岡、志水、福永、吉川、英、福井、関、元松、越智、八木、吉田、遠見享、田中、竹本、田村(敏)、田辺、(見学・高橋透) 試合経過=台風明けにしては、重めだが、まずまずのグラウンドコンデション。16名が参加。 正GK以外はタレントも揃い、必勝を期して早園OFCに挑みました。押し気味の展開の中、前半15分に八木からのボールを吉田が決めて先制。慶応コンビの見事なホットラインでした。 直後に不運なハンドでPKを取られ、これを決められ1−1。前半は同点で折り返しました。後半開始直後もかなり押し込み、決定的なチャンスもありましたがここで決められないいつもの展開。 ゴールへ向かってドリブルでどんどん仕掛けてくる早園FWのシュートをDF陣がことごとくブロックしていましたが、後半15分頃、一瞬空けたコースからシュートされ、これを急造GKがはじいたところを詰められて逆転されてしまいました。 必死の反撃もかなわずそのままタイムアップ。悔しい逆転負けとなり、いよいよ崖っぷちです。 残り2試合でペガサスは11位。あとは気持ちの問題だけだと思いますので総力戦で2連勝を目指しましょう。 通算ランキング・得点部門=水上(5)、吉田(2)越智、関(各1) ・アシスト部門=八木(2)、福井、藤塚、田辺、水上(各1) |
【9月26日】 |
ペガサス、FCオフサイドと惜しい引き分け 試合経過=梅雨をおもわせる鉛色の雲が素早く流れ、時折小雨がぱらつく柔らかめのピッチコンディション。 通算ランキング・得点部門=水上(5)、吉田(1)、越智(1)、関(1)・アシスト部門=藤塚、田辺、水上、八木、福井(各1)。後審判=主審・石郷岡、副審・滝沢、潮田、4審・田辺。石郷岡さんは主審は初めてでしたが、皆も納得する堂々のレフェリングでした。 |
【7月18日】 |
ペガサス、藤沢に惜敗 試合結果=ペガサス0−1藤沢四十雀(前半0−1)足柄上合同庁舎。 試合経過=午前9時のキックオフまでに、無情にもそれまで雲に隠れていた太陽がギラギラと登場。気温は早くも30度超にアップ。14人が参加してリーグ前半戦を締めくくる藤沢四十雀戦に臨みました。五代、伊東の2トップ、トップ下に水上、ボランチに関、右に元松、左に田村(幹)、バックスは左から滝沢、志水、福永、英、GK潮田の布陣でスタート。攻撃は、トップに当てた球を早くはたいて攻める、セットプレーは福永の高さを最大限に生かす。ディフェンスは中盤と最終ラインが離れないように気をつける。開始直後の5分間はペガサスの波状攻撃でロングシュートがバーを叩いたり、ゴール右隅へのヘディングシュートが、相手GKの好セーブに阻まれるなど、若干ツキに見放された状態で、何となく「とれるときにとっておかないと・・・」といやな感じになった10分頃、左からDFの裏にたてパスで抜け出されて、GKと1対1となり失点。 |
【6月27日】 |
ペガサス、川崎に大敗 試合結果=ペガサス1-5川崎四十雀(前半0-1)綾瀬スポーツセンター。 出場者=松永、志水、遠見享、吉川、英、田中、水上、田村(幹)、関、五代、伊東、 藤塚、福井、福永、石郷岡、花田、田村(敏)、田辺、 試合経過=素晴らしい芝生のグラウンドでの公式戦。若干蒸し暑い曇り空の下、18名が参加し強豪・川崎に挑みました。ダブルボランチにしてディフェンス重視でスタート。 前半10分にCK4回連続で波状攻撃され、高いヘディングを決められ1失点。0−1で折り返し、後半も10分ぐらいまで守っていましたが、結局15分ぐらいの間に4失点。 厳しい展開でしたが、そのままでは終わらずに終了寸前ロスタイムに藤塚の縦パスを水上が押し込み一矢を報い、やや溜飲を下げました。 現在、暫定9位と残留争いはスリリングな展開になっています。前半戦は次の7月18日で折り返し。 最後に1点返した粘りを明日につなげ、フォーメーションも皆で考え、立て直して頑張りましょう。 通算ランキング・得点部門=水上(5)、吉田(1)・アシスト部門=藤塚、田辺、水上、八木(各1)イエローカード=花田、石郷岡(次回出場停止)、 後審判=主審・花田、副審・五代、志水、4審・石郷岡 |
【6月13日】 |
ペガサス、2試合連続逆転負け 試合結果=ペガサス1-3ウイットマスターズ(前半0-0)海老名コカコーラグラウンド。 出場者=五代、志水、遠見享、吉川、英、高橋(正)、田中、元松、水上、藤塚、伊東、田村(幹)、関、福永、田辺、(出場停止見学、石郷岡) 試合経過=前日の雨で田んぼのような泥んこのグラウンド、梅雨どきの蒸し暑さの中、15名が参加。若くて速さのあるウイットマスターズとの対戦でした。 前半は押され気味ながら、第3GK五代のファインセーブを連発しDF陣の頑張りで0-0。 後半開始1分、後半から投入の田辺が前線で粘ってシュート。相手ディフェンダーがクリアしたボールを水上が身体ごとぶつけるように押し返し先制ゴール。快調な滑り出しでしたが10分過ぎぐらいにMFのポジションがブレた瞬間に逆襲から流し込まれ同点。その後一進一退の展開が続きましたが不運な判定からPKを取られ2失点目。反撃に出て前掛かりになったところを逆襲され3点目を奪われ結果的には2試合連続の逆転負けとなってしまいました。 現在、5節を消化して2勝3敗。今後も気の抜けない対戦カードがが続きますが勝ち点3を狙うと同時に格上の相手から勝ち点1を取れるような展開も考え、全員で頑張りましょう。 通算ランキング・得点部門=水上(4)、吉田(1)・アシスト部門=田辺、水上、八木(各1) |
【5月30日】 |
ペガサス、高麗に逆転負け 試合結果=ペガサス2-3神奈川高麗(前半0-0)栄光学園グラウンド。 出場者=松永、滝澤、遠見享、吉川、英、田中、田村(幹)、越智、水上、五代、中村、伊東、関、福永、吉田、福井、高橋(正)、石郷岡、志水、田辺、 試合経過=真夏を思わせる暑さの中、20名が参加。強豪、高麗に挑みました。 前半はややおされ気味でしたが、GK松永の好守とゴールポストにも助けられ0−0。後半に入ると俄然ペガサスのペースとなり、開始1分、田村(幹)が粘って奪ったボールを水上、吉田とつないで吉田が確実に押し込んで先制。逆サイドで引きつけた福井の動きも光りました。さらに、相手ディフェンダーのミスを拾った水上が自ら飛び出して左隅にファインシュート。残り約20分で2−0とかなり有利な展開となりました。 ペガサスは交代を多用する、いつもの志水監督の苦心の采配で戦いましたが、相手のプレーもラフになり始め、こちらは主力選手のケガによるリタイア(越智、吉田、中村)も多く、リズムが少し乱れました。守りに入った時間帯、一瞬シュートコースを空けた時にGKの頭越しにミドルを打たれ1失点。さらに、相手の挑発に惑わされ冷静さを失った未熟なディフェンダー(筆者)の不用意なファールでPKを取られ、同点に。直後には左サイドからのクロスをGKがパンチングしたボールを拾われて決められ、あっと言う間に3失点。そのまま、逆転負けを喫しました。 善戦と言えば言えますが後味の悪い残念な結果となってしまいました。しかし、上位からも勝ち点が狙えることが証明できたので、いよいよ暑さの増すシーズン、ケガの方たちは早期回復に努めていただき、これからも多数の方の参加をお願いします。 通算ランキング・得点部門=水上(3)、吉田(1)・アシスト部門=水上(1)、八木(1) 本日のイエローカード・福井1、石郷岡1 |
【5月2日】 |
ペガサス、県庁には完敗 試合結果=ペガサス0-4神奈川県庁(前半0-1)足柄上合同庁舎 出場者=潮田、滝澤、遠見享、吉川、英、水上、田村(幹)、八木、五代、新倉、伊東、越智、田中、藤塚、志水、石郷岡、遠見治、田村(敏)、田辺、 試合経過=2連勝同士の県庁との第3節。志水監督苦心の采配でややポジションを替えディフェンス重視の布陣で望みました。19名が参加しタレントも揃った構成で前半はかなりペガサスの目指すサッカーができ、守備もGK中心に耐えていましたが終了2分前にCKから頭で落とされたボールを押し込まれ失点。前半を無失点で抑えたかった。 後半5分過ぎに長短4本ぐらいパスをつながれセンタリングから強烈に叩き込まれ2失点目。完全に崩されての失点でやや精神的にも体力的にも切れてしまい、守備の時間帯が長くなりました。その後、CKから直接、間接に決められ結果は0-4。県庁は若くスピードもあり、やはり強かった。2点目以外はセットプレーから湘南OBの久保さんにすべて高さでやられてしまいちょっと無策でしたが。現時点では、まだ暫定2位です。 3試合を消化して2勝1敗は上々の滑り出しと、気持ちを切り替え次節に臨みましょう。 通算ランキング(変動なし)・得点部門=水上(2)・アシスト部門=八木(1) 後審判=主審・花田、副審・石郷岡、水上、4審・五代 |
【4月25日】 |
ペガサス開幕2連勝。 試合結果=ペガサス1-0栄光クラブ(前半1-0)本蓼川Bグラウンド 出場者=潮田、滝澤、福永、遠見享、英、田中、田村(幹)、吉田、五代、新倉、水上、八木、志水、福井、越智、花田、石郷岡、武藤、田村(敏)、(吉川はアップ中に違和感あり見学)、 試合経過=リーグ第2節の相手はこれも実力拮抗の栄光クラブ。 20名が参加、志水監督代行の采配も冴えてきました。 前半は互いにボールをつないで展開するサッカーでほぼ互角の展開。ペガサスは守備の意識を高く保ちながら惜しいシュートを連発。英、滝澤の両サイドバックの効果的な飛び出しが目立ちました。前半終了寸前に新倉のフィードが密集の中でゴチャゴチャになったところを水上がボールを拾い出して強烈なシュート。GKがはじいたボールに自らつめて再度、身体ごと押し込んで先制。いい時間帯でした。 後半は豊富なメンバーを補充しながら追加点を狙いました。相手もメンバーを頻繁に入れ替え反撃し、危ない場面もありましたが潮田の好セーブもあり、全員で守りきり、2試合連続の1-0という しびれる内容でしたが2連勝の好ス タートでした。 今シーズンは開幕前のテストマッチからの流れもあり、かなりチームとしてのまとまりが感じられ、なかなかいい感じでゲームを制しています。次節から上位との対戦が続きますが、決定力アップとより組織的な守備で勝ち点を重ねたいものです。 通算ランキング・得点部門=水上(2)、アシスト部門=八木(1) 後審判=主審・花田、副審・滝澤、志水、4審・英 |
【4月18日】 |
2004年度リーグ開幕戦、ペガサス白星スタート。 試合結果=ペガサス1-0FC430(前半0-0)西湘体育センター 出場者=潮田、遠見治、吉川、遠見享、英、田中、田村(兄)、中村、五代、新倉、水上八木、志水、石郷岡、吉田、伊東、 試合経過=2004年度リーグ開幕戦の相手は実力拮抗のFC430。16名が参加し、志水監督代行の初采配で戦いに臨みました。前半からボールがよくつながりいい展開をみせましたが、430もスルーパスのカウンター狙いで、やや膠着状態が続く。 後半に入ると3年ぶり復帰の吉田が好シュートを連発。シュート数では圧倒的にペガサスペースになりました。英の左からのフィードを八木がつなぎ水上がゴール左からサイドネットに突き刺すシュートでついに先制。その後もシュートを連発するも柔らかいボコボコのグラウンドに苦しみ追加点がなかなか取れませんでした。時おり見せる相手の縦の突破も享キャプテンのカバーを中心に気合十分のMF陣はじめ全員が集中を切らさずタイムアップ。 貴重な勝ち点3をゲットし好発進を切ることができました。吉田、伊東の新戦力も持ち味を発揮、前のポジションに選手層の厚みが出てきた今期のペガサスへの期待が感じられる好ゲームでした。次からも、決定力をさらにアップし、勝ち点を重ねましょう。 ランキング・得点部門=水上(1)、アシスト部門=八木(1) |
2003年度
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【12月14日】 |
県議長杯トーナメント、2回戦で敗退。 試合結果=ペガサス0−2神奈川県庁四十雀(前半0−1)。県立久里浜高校グラウンド。 出場者=潮田、藤塚、吉川、石郷岡、元松、関、田村(兄)、越智、水上、高橋透、遠見享、英、志水、田中、田村(弟)、中村、五代 試合経過=17名が参加。リーグ戦で苦杯を喫している県庁に再度挑戦する試合となりました。 グラウンドはかなり広く、また、40歳そこそこの若手選手が走り回る県庁に対して苦しみながらも3バックから始めて、途中システムを変えて適応させながら総力戦で戦いました。 前半終了間際にキーパーのキャッチがバックパスとみなされた不運な判定からの間接FKを押し込まれ失点。 後半10分に、右サイドから入れられたクロスを3本ぐらいパスでつながれ2失点目。 ペガサスも惜しいシュートを何本か放ちながら、結局0−2でタイムアップ。 残念ながら、今年度の公式戦は今日で終了ということになりました。 2003年はリーグ戦7位、トーナメント2回戦という成績でしたが年間を通じて見ると、新戦力が定着し、すべての試合に15〜20名の参加率もあり得点パターンも増えたと言えるでしょう。 来年に向けて、チーム戦術も、個人のプレーにも課題は見えてきました。 2004年も頑張りましょう。 この1年間、選手の皆さん本当にありがとうございました。お疲れ様でした。 |
【12月7日】 |
県議長杯トーナメント、1回戦突破。 試合結果=ペガサス3−1駒寄FCシニア(前半1−1)平塚大神グラウンド 出場者=五代、滝澤、福永、藤塚、石郷岡、元松、関、田村(兄)、越智、水上、高橋透、田中、志水、田村(弟)、中村 試合経過=15名が参加。強風の中の試合となりました。 前半、藤塚のクロスを水上がシュート気味につないで、高橋透が押し込み先制。 しかし、ラスト5分というところで一瞬ディフェンスの真空地帯からループを打たれラッキーゴールを決められ追いつかれました。 後半、立ち上がりまではペガサスペースとは言い切れない展開でしたが相手の足が止まり始めた後半10分過ぎから、完全にペースをつかみ田村、中村、水上ときれいにパスをつないで2点目。 水上が後ろから蹴られて得たPKを自ら決めて3点目。何とかトーナメント1回戦を突破しました。 来週は因縁の(?)県庁OB戦、サラリーマンの人には年末できつい日程ですが総力を結集して今年最後の公式戦に臨みましょう。 個人記録・得点=水上(2)高橋透(1)アシスト=水上、中村(各1) |
【11月23、24日】 |
ペガサス御殿場マスターズでブロック優勝
11月23日(日) 第一試合結果=ペガサス0−0カマラーダ(前半0−0)人工芝にとまどい一進一退。 第二試合結果=ペガサス2−1名東おやじ(前半0−1) 11月24日(月) 第一試合結果=ペガサス4−0デュオ(前半0−0) 第二試合結果=ペガサス2−2スターズ(前半1−2) 最終結果=2勝2分け。得失点差でペガサスが見事ブロック優勝。 宿泊所のレストラン麦畑での夕食&地ビールもおいしく、部屋での2次会も宿泊者全員が参加しおおいに親睦を深め、話題も「五代のジャンプヘッド教室」「福永の現代サッカーにおけるボランチの役割論」等、サッカー技術、戦術に関する有意義なものばかりで、女の話題、仕事の愚痴、いない人への悪口等は一切無く、11時に消灯。イビキのひどい人も無く、翌日も全員が休養十分のベストコンディションで臨めた、大変楽しく有意義な2日間でした。 (御殿場ランキング)得点=田中(2)、五代、中島、新倉、水上、青木、大沼(各1)、 |
【11月9日】 |
リーグ最終戦、栄光クラブと引き分け。勝ち点15に。 試合結果=ペガサス0-0栄光クラブ(前半0-0)足柄上合同庁舎 出場者=五代、滝澤、石郷岡、吉川、英、田中、元松、越智、中村、高橋透、遠見享、 田辺、田村(弟)、 試合経過=故障や病気・総選挙の影響でやや少なめの13名の参加でリーグ最終戦に臨みました。 本職GKの不在、高橋透の途中での故障など、元松監督の苦心の布陣で戦いました。 結果は0-0でしたが、シュート数では勝り、ほぼペガサスペースのゲームだったと言えるでしょう。 各自の持ち味が発揮され、今後につながる新戦力も台頭してきました。 吉川、田村(弟)のセンターバック、享のワントップなど、よく機能していました。 前半・五代、後半・石郷岡の急造GKを意識してか、英、滝澤の両サイドバック、元松、田中の守備的MF他 フィールド全員が締まった攻守で守り抜きました。 中盤は越智、中村が豊富な運動量で支配していました。相手は参加人数が多く選手を頻繁に入れ替えてくるのに対して 全員の力で最後まで集中した好ゲームと言えるでしょう。 勝ち点15でたぶん7位になると思われます。 この1年間、リーグ戦に参加したすべての選手たちに拍手を贈りましょう。 (あれほど志水氏を注意していた石郷岡が不用意なタックルで通算2枚目のイエローを喰らい次回出場停止、罰金1000円に値する汚点を残したのは残念でした) 2003年度リーグ戦最終ランキング 得点部門=水上(7)、高橋透(3)、福永(2)、田村(兄)、越智(各1) アシスト部門=高橋透、中村、越智(各2)、関、田中、鈴木信、元松、志水、八木(各1) |
【11月3日】 |
FC430に勝利。降格はありません。 試合結果=ペガサス2-1FC430(前半1-0)横浜朝鮮高校グラウンド 出場者=潮田、滝澤、遠見享、福永、石郷岡、元松、八木、五代、越智、水上、高橋透、田村(兄)、英、関、吉川、田村(弟)、高橋正純、田辺、(出場停止・志水) 試合経過=19名が参加。2部リーグ残留を確定するため総力戦で2日間の連戦に挑みました。 前半、越智のパスから高橋透の技ありシュートで先制。 FC430も高さとスピードのある選手を次々に投入し、なかなか追加点が取れませんでした。 後半に入っても一進一退の展開でしたが、10分過ぎぐらいに八木のフィードを絶好調、水上が決めて待望の追加点。あとは元松監督の苦心の采配が実り、終了間際にCK崩れから失点してちょっとひやりとしましたが逃げ切って勝利しました。 この2連勝で、入れ替え戦も含めて3部降格の心配はなくなりました。年間を通して参加してくれた皆さんお疲れ様&ありがとうございました。来週の最終戦も楽しくいいサッカーをしましょう。 現在の得点ランキング=水上(7)、高橋透(3)、福永(2)、田村(兄)、越智(各1) アシストランキング=高橋透、中村、越智(各2)、関、田中、鈴木信、元松、志水、八木(各1) |
【11月2日】 |
相模原に快勝。水上ハットトリック。 試合結果=ペガサス4-0相模原四十雀(前半1-0)海老名コカコーラグラウンド 出場者=潮田、滝澤、遠見享、福永、石郷岡、元松、福井、五代、越智、藤塚、高橋透、 田村(兄)、英、田中、中村、水上、志水、吉川 試合経過=18名が参加。必勝を期して、縦が長く横が狭いグラウンドの特質を見極め試合開始。 前半、元松のスルーパスを高橋透がクリーンシュートで先制。 フレッシュな戦力をどんどん投入し後半はほとんどペガサスペース。 中村のスルーパスを水上が決めて2点目。水上が相手ディフェンスのボールを奪い独走して3点目。 さらに志水のロングフィードを水上が身体能力を生かして押し込み4点目。 ペガサスとしては3年前の最終戦、吉田さん以来のハットトリックを完成させました。 全員、守備への集中を切らさず無失点。勝ち点3を得たナイスゲームでした。 明日も頑張ってスカッと決めたいところです。 主審・五代、副審・石郷岡、水上、4審・潮田。 志水が審判への言葉でイエロー2枚でレッドを喰らったのはもったいなかったですね。 判定への口出しは気をつけましょう。 現在の得点ランキング=水上(6)、福永、高橋透(各2)、田村(兄)、越智(各1) アシストランキング=高橋透、中村(各2)、関、田中、鈴木信、越智、元松、志水(各1) |
【10月26日】 |
川崎に健闘。追いついて引き分け。 試合結果=ペガサス1-1川崎OB(前半0-0)日本電気相模原グラウンド 出場者=潮田、志水、福永、吉川、英、福井、関、田村(兄)、越智、水上、高橋透、田中、遠見享、石郷岡、五代、中村、高橋正純、(田辺)、監督=元松 試合経過=19名が参加。相手は現在3位の川崎。試合前の監督の指示は僅差の勝負ねらい。 中盤の取り決めを試合前に入念に打ち合わせ。 前半は全体のプレスがよく効き、0-0。 むしろ押し気味にゲームを進め、惜しいシュートが何本もありました。 後半、CKからのこぼれ球をペナルティーエリア外からゴール隅にロングシュートを決められ失点。 しかし、いつもならそのままズルズルと行ってしまうところを失点直後に右サイドの中村からのクロスを水上が飛び込んで貴重な同点ゴール。その後は相手にも疲れが見え、全員で守りきって1-1でタイムアップ。先制されて追いついたのは久しぶりで、ナイスゲームと言えるでしょう。 貴重な勝ち点1を得ましたが、崖っぷちランキングはまだ予断を許しません。 主審・元松、副審・英、志水、4審・関、お疲れ様でした。イエローカード・高橋透。 現在の得点ランキング=水上(3)、福永(2)、田村〈兄)、越智、高橋透(各1) アシストランキング=高橋透(2)、関、田中、鈴木信、越智、中村(各1) |
【9月14日】 |
dfbテヴェントスに完封負け。後期2連敗 試合結果=ペガサス0-2dfbテヴェントス(前半0-1)厚木県央体育センター 出場者=潮田、志水、福永、吉川、英、田村(兄)、関、藤塚、越智、元松、中村、石郷岡、高橋正純、水上、鈴木信、五代、田中、松永、(見学・田村弟) 試合経過=呼びかけに応じて19名が参加してくれて、この日も、勝ちに行ったゲームでした。 前半終了近くに、相手の波状攻撃から押し込まれ失点。 内容的には互角以上に戦い、シュート数でも勝っていました。 後半も惜しいシュートが決まらず通算45分頃にPKを取られ2点目を決められました。 越智、藤塚、鈴木信、福永らの本当に惜しいシュートが結局決まらず2試合連続の完封負けを喫しました。 残留確定の9位以内確保のためには残りゲームを気持ちを切り替えて頑張らないとやや厳しい状況になってしまいました。何となく負けてしまったようなゲームが2試合続きました。 次のゲームまでは、少し間隔が空きますので、この間を使って心身をリフレッシュしましょう。 イエローカード1枚石郷岡が喰らいました。 |
【9月7日】 |
どうしたペガサス?県庁OBに完封負け 試合結果=ペガサス0-4県庁OB(前半0-1)厚木県央体育センター 出場者=潮田、滝澤、福永、遠見享、英、福井、関、田村(兄)、越智、水上、高橋透、田中、高橋正純、志水、八木、中村、五代、石郷岡 試合経過=18名が参加。質・量ともにメンバーがそろい、是非、勝ちたいゲームでした。 開始直後3分でディフェンスとGKの間に落とされた縦パスを拾われ失点してしまいました。 縦の短いグラウンドを上手く使われ、終始何となく県庁ペースの試合でした。 後半メンバーを入れ替えフレッシュな力に期待しましたがチャンスをモノにできないまま、後半3失点し結果は0-4で完敗でした。 県庁は予想以上にスピードもありましたが、精神的にイライラさせられ続けた印象もあります。 監督代行の責任もあるかと思いますが、この結果を引きずらず気持ちを立て直して来週の試合に臨みましょう。 後審にわざわざ来ていただいた花田さん、副審の滝澤さん、志水さん、4審の田村さんありがとうございました。 無得点だったので得点、アシストランキングに変動はありません。 現在の得点ランキング=福永、水上(各2)、田村〈兄)、越智、高橋透(各1) アシストランキング=高橋透(2)、関、田中、鈴木信、越智(各1) |
【7月20日】 |
横浜OBから勝ち点1ゲット 試合結果=ペガサス1-1横浜OB(前半1-0)横浜南農協グラウンド 出場者=潮田、志水、滝澤、福永、英、八木、関、田村(兄)、元松、水上、高橋透、田中、越智、吉川、五代、鈴木信、石郷岡、田辺 試合経過=18名が参加。試合前、先月急逝された大内徹さんのご冥福を祈り全員で黙とうを捧げました。 湿度の高い暑さの中でのゲームでしたが、全員がよくプレスをかけ、開始3分に前線で水上、高橋透、とつないだボールを左サイドからあがった田村(兄)が豪快に決め先制。 前半はペガサスのペースでゲームが進みました。後半はやや押し込まれ、45分に相手のCKをクリアしたボールを拾われて、ペナルティーエリア外から打たれたミドルシュートを押し込まれ同点。その後は緊迫した展開が続きましたが、元松監督の采配で選手を目まぐるしく入れ替え久々に参加しフル出場で頑張った八木を中心に、危ない場面を防いだ越智、福永の好プレーもあり全員が集中を切らずに最後まで守り抜き、格上と思われた横浜OBから貴重な勝ち点1を得ました。 現在、順位は替わらず6位ですが、4位から8位までが勝ち点7で並んでいます。今年のペガサスは守備も安定し、下記のようにどこからでも点が取れる一味違ったチームになっています。 次回の公式戦は9月ですが、早く残留を確定し、あわよくば上位を狙いましょう。 滝澤が後審で主審デビュー(副審・志水、英、予備審・田中) 現在の得点ランキング=福永、水上(各2)、田村〈兄)、越智、高橋透(各1) アシストランキング=高橋透(2)、関、田中、鈴木信、越智(各1) |
【6月29日】 |
鎌倉四十雀に快勝 試合結果=ペガサス2-0鎌倉四十雀(前半1-0)足柄上合同庁舎 出場者=松永、滝澤、福永、遠見享、英、福井、関、藤塚、越智、高橋透、水上、田村(兄)、潮田、吉川、五代、鈴木信、志水、田辺 試合経過=18名が参加。肋骨を再骨折して出場できないマヌケな石郷岡臨時監督代行が「今日は何としても勝ち点3を取る」と決意表明し、出場者全員が各自のプレータイムを通して暑さの中、集中力を切らすことなく精一杯のパフォーマンスを演じ、快勝することができました。 開始9分で越智の右からのアーリークロスを水上が技ありのHSでGKの頭上を抜いて先制。その後、新戦力を投入しながら、1−0の緊迫した状態を全員がよく戦い、プレスもよく効かせてしのぎ続けました。終了5分前に高橋透、水上を再投入し、鈴木信と3トップ気味の超攻撃的布陣にし58分に高橋透が相手DFのボールに喰らいつき倒れながらゴール右隅に流し込み試合を決定づけました。松永がデビューし無難なプレーを見せ、田辺は初シュートを打ちました。 4試合を消化して勝ち点6はかなりいい感じです。現在6位。次節の横浜OBは身体能力の高そうなチームですが、この調子で頑張りましょう。五代が後審で主審デビューし激しいゲームを毅然と裁いたことを付記します。(副審・高橋透、水上、予備審・石郷岡) 現在の得点ランキング=福永、水上(各2)、越智、高橋透(各1) アシストランキング=高橋透、関、田中、鈴木信、越智(各1) |
【6月8日】 |
西湘ウィングスに完敗 試合結果=ペガサス0-8西湘ウィングス(前半0-1)南足柄富士フィルムグラウンド 出場者=五代、滝澤、福永、高橋正、英、関、田中、越智、田村(兄)、中村、水上、吉川、大内、高橋透、志水、田辺 試合経過=16名の方が参加し、真夏日の午後1時の暑さの中でキックオフ。 初采配の田中監督による超守備的布陣で臨み、前半は20分過ぎのPKによる1失点に抑えよく守っていました。後半は、全体的にややプレスが甘くなり相手の得意のペナルティエリア外からのミドルシュートが正確性を増し相次いで7失点を喫し、0-8で敗れました。 ラスト10分ぐらいで、水上が相手DFのボールを奪いGKと1対1で撃ったシュートやCKからの福永のHSなどかなり惜しい得点チャンスもありました。気持ちを切り替えて次から頑張りましょう。 (試合後の対FC430との30分1本の練習試合は0-0でした) |
【5月11日】 |
高麗OBに苦杯を喫す 試合結果=ペガサス0-2高麗OB(前半0-0)南足柄富士フィルムグラウンド 出場者=潮田、吉川、福永、遠見享、英、関、元松、五代、越智、水上、高橋透、 田村(兄)、石郷岡、高橋正、田中、福井、大内、鈴木信、中村、志水 試合経過=20名の方が参加し、身体能力の高い高麗OBに総力戦を挑みました。前半からGK潮田の攻守を中心に、守備的には頑張りましたがなかなかペガサスのペースの試合展開ができませんでした。40分に縦に通されたスルーパスに対しマークが一瞬ずれてしまい先取点を奪われ、続いて50分にゴール前の混戦から押し込まれ0-2で終わりました。 こちらの攻撃陣にもタレントが揃っていましたが、常にディフェンシブな展開となり押し上げが足りずに前線でFWを孤立させてしまうケースもありました。シュートやCKの数もわずかしか無く、スコア以上に完敗に終わってしまいました。とは言えまだ2節です。チームとしての課題がはっきりしたことを次節以降に生かして頑張りましょう。 |
【4月27日】 |
リーグ開幕戦に快勝 試合結果=ペガサス4-0浅野クラブ(前半2-0)厚木県央体育センター 出場者=五代、英、福永、遠見享、滝澤、越智、関、福井、元松、水上、高橋透、潮田、石郷岡、田中、田村(兄)、志水、鈴木(信)、高橋正、田辺 得点経過=10分・元松のクロスを高橋透流して水上ゴール左へクリーンシュート。 17分・CKを関から福永ヘディングシュート。40分・CKを田中から福永ヘディングシュート。 45分・前線でカットした鈴木信から越智に渡り落ち着いてゴールへ。 試合経過=水上の理想的先制点に続いてよい時間帯にきれいな得点を重ね、後半25分に与えたPKも潮田の攻守(?)で相手が外し、守備陣も完封。 初出場の志水、高橋正、田辺も持ち味を出し、全員が活躍し、前年3位を相手に好スタートを切ることができました。チーム内得点王は福永が2点でトップ。 次も頑張りましょう。 |
【4月19日】 |
第一試合 ペガサス1-1緑ヶ丘(前半0-0) 第二試合 ペガサス0-0コロコロ倶楽部 出場者=潮田、英、浅倉、田村(弟)、石郷岡、関、水上、元松、田村(兄)、黄瀬、五代、 田辺、吉川、越智、大内、鈴木(健) 得点者=黄瀬 2試合とも4-4-2でスタート。守備はまずまずでした。攻撃も何度かよい形を作りながら結局、決定力不足。得点は黄瀬さんのループシュートのみ。今季も課題は得点力です。 田村(弟)さんがアキレス腱切断のケガをしてしまいました。ケガには注意しましょう。 審判=鈴木(健)、五代、石郷岡 |
【4月12日】 |
4月19日、20日の両日の郡市リーグ20周年記念大会の日程が決まりました。 6チームのグループで各チームとも2日間で4試合、20分ハーフ、延長なし 湘南ペガサスは「中島運動公園グループ」 会場=両日とも中島運動公園 審判は各日1試合(4審は不要) (4月19日) 9時 審判担当試合 11時 湘南ペガサス対緑ヶ丘 13時 コロコロ倶楽部対湘南ペガサス (4月20日) 9時 横浜シニア対湘南ペガサス 11時 茅ヶ崎クレインズ対湘南ペガサス 13時 審判担当試合 黄色ユニフォームのチームがあるらしいのでアウエー用の白いユニフォームを持ってる方は持参してください |
2002年度
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【3月22日】 |
2月16日の納会をもって2002年度の活動を終了しました。 シニアに上がられた黄瀬さん、河西さん、西田さん、角田さん、青木さんお疲れ様でした。ありがとうございました。 これまで幹事役をすべて一人でやっていただいた関さんにも感謝します。 2003年度の運営体制を発表します。 |
【1月26日】 |
1/26のトーナメント対横浜OB戦は0−1の惜敗でした。風邪や仕事で急遽欠席の方が続出し、15人のメンバーでの試合でした。前半終了間際に1点を押し込まれ、その後双方とも得点機がありながら、膠着状態のまま試合終了。負けた気がしない試合でした。 今後の連絡と報告・説明をします。 (1)3月、4月の試合日程 *筑波大付属戦が3月中旬の予定です。日程決まり次第連絡します。 このあたりで年度末の納会を行うつもりです。 *4/19(土),20(日)の2日間でリーグ20周年記念の大会をやります。 県下6−7会場に分かれての記念試合です。 詳細未定ですが、出来るだけ、スケジュールあけてください。 また、4/19(土)には、祝賀会を藤沢市民会館で行います。 各チーム3名の参加ですので、代表者、監督を中心に調整します。 *平成15年度のリーグ戦は、4月スタート予定です。 これに向けて再度、体をつくっていきましょう。湘南高校、寒川中学がとれれば、練習試合、フットサルを組みます。 *今年度の会費が未納の方は、振込みをお願いします。 (ただし、試合参加実績がない方は相談です) (2)平成15年度の登録と幹事体制 *平成15年度に満50才以上になる方5名が、シニアチームにあがります。 黄瀬さん、河西さん、角田さん、青木さん、西田さん、ご苦労様でした。 黄瀬さん、河西さん、角田さんは、ジュニアの審判事情で1年残っていただきました。ありがとうございました。 *新年度の体制は下記のとおりです。 代表者:石郷岡さん、連絡責任者:五代さん (二人でマネージャー・会計を分担します。詳細の分担は後日発表) 監督:元松さん (関はマネージャーを4年やらせていただきましたが、今年度で、お役ご免です。いろいろご協力ありがとうございました。なお、会社の移転があり、来期は試合参加も危ないかもしれません。) *平成15年度の登録は添付ファイルのとおりです。 リーグの個人登録は、登録料200円と安いので、名簿記載の方は、全員行います。ただし、スポーツ傷害保険は1,400円かかるので、意思確認をします。2月15日までに、関まで返事をください。または、HPに欄(4/1の予定)をつくって おきますので、そこに、来期のチームへの参加とスポーツ傷害保険の加入の意思表示入れてください。 |
【1月19日】 |
皆様今年もよろしくお願いします。 1・12(日)は湘南高校サッカー部OB会。ペガサス、湘南OB合わせて、40才代で20名が集まり紅白戦を行いました。ペガサスVSOBというチーム分で1対1の引き分け。ぺガサス、03年の初得点は越智さんからのパスを大内さんがセンタリングして青木さんがあわせた得点でした。 相手チームの点は黄瀬さんのロビングを湘南OBの大沼さんがヘディングでいれた点でした。 1・19(土)は寒川中学で中学生と練習試合でした。寒川中学と25分やって0−0。茅ヶ崎西浜中学とは1−1。遠見享さんのライナー性のボールを関が頭でのを流したのを高橋さんが競り勝って1点とりました。40雀より中学生のスピードはかなり早く、練習になった試合でした。ボールのつながりはよくなったですが、守備はきっちとできたと思います。 1・26(日)10:00集合。11:00開始。大楠高校にて、トーナメント、横浜OB戦 です。会場がわからない方は、関まで連絡下さい。 前審判は、黄瀬さん、角田さん、英さん。4審は関がとりあえずやります。 |
【12月15日】 |
トーナメント2回戦はテヴェントスを4−2で破り、ベスト16に進出しました。 立ち上がり右サイドのFKから福永さんがヘディングで落として、元松さん、大内さんが競って高橋さんがねじ込んで1−0。右サイドの元松さんから 展開して高橋さんのシュートが相手の足に当たって2−0。越智さんからのセンタリングを元松さんがきれいに ヘディングシュートヲ決めて3−0。 楽勝ペースかと思われたが、相手CKから二次攻撃でヘディングシュートを決められ前半は3−1。後半20分頃に1点返されて3−2。直後に右サイドからのロビングに田中さんがGKと交錯しながらも押し込んで4−2。これで試合が決りました。 年明けは、1/12(日)湘南高校(OB会)ペガサスメンバーは参加OK。 OBの方は総会11:00からです。試合は12:30からです。12:00位に きて各自アップしてください。 1/19(日)は練習入れるつもりです(未定)。 トーナメントは1/26(日)11:00開始(10:00集合)大楠高校。 相手:横浜OB。前審判(9:30)ありです. これに勝てば、2/2(日)14:00開始(13:00集合)本蓼川第一。 |
【11月3日】 |
11/3の対早園戦は4−2で勝ち。かろじて2部残留できました。 勝点では、湘南5、早園6、中沢7という状況での試合でした。 浅野対中沢は4-0で浅野が勝ち。湘南対早園の勝者が2部残留というテンションの高い試合でした。キックオフから藤塚さんー鈴木さんとつなぎ幸先よく先制。続いて、相手のパスミスをカットした藤塚さんがGKのすきをついて追加し2-0。その直後右サイドからのセンタリングから返されて2−1。しかし、関のCKが直接ゴールインして3−1。 そして、相手FKからヘッドでねじこまれ、前半は3−2。前半は点の取り合いになったが、後半は試合が落ち着いた。中頃に、藤塚さんのシュートのこぼれを関がミドルシュート。GKがはじきバーにあたったところを越智さんが押し込み4−2。終わってみれば、1シーズンでとった点より多い4点を取っての勝利でした。 シニア会員の皆さんにも、ご心配をおかけしました。同じリーグにならずに済みました。 今後の予定。11/24(日)14時から湘南高校グランドが取れる予定。 トーナメントが今年から12月開始です。11/16(土)が抽選会です。 |
【10月28日】 |
マスターズSOCCER御殿場CUPへの参加
10/26(土)、27(日)の2日間にわたって、恒例の御殿場マスターズに参加してきました。26日はシニアから岡崎、坂部、浅倉の3先輩方と高橋さんに応援をお願いして、総勢13名で試合に臨みました。 |
【10月20日】 |
ペガサスジュニアついに初勝利!2部残留の可能性も。 10月20日は栄光学園グラウンドに18名が参加し、対栄光OB戦を行いました。 気力充実のペガサスは、ディフェンスも堅く、ボールもよく回して何度もシュートチャンスをつかみました。 しかし、いつものようになかなか得点を上げられず0−0のまま、時間は経つばかり。だが、この試合で勝ち点3を取らないと3部降格が決定してしまうこの日のペガサスは最後まであきらめませんでした。元松監督の選手起用も当たり、終了2分前の総攻撃で、途中出場の河西さんが鋭いアーリークロスをゴール前に放り込み、これをトップに張っていた遠見享さんと西田さんが激しく競りに行くと、あわてた相手ディフェンダーがヘディングで後ろに流しそのまま相手ゴールにボールは吸い込まれました。記録上はOGになるのでしょうが、久々のクリーンゴール。全員があきらめず戦った結果1-0で今季初勝利。 最終節で中沢が浅野に敗れ、ペガサスが早園に勝てば逆転で2部残留です。 (中沢が引き分けた場合でも、5点差以上で勝てばOKだと思います) 最終戦も今日のように頑張りましょう。 |
【9月15日】 |
9月15日は17名の参加で平塚大神でdfbテヴェントス戦でした。 各自の士気も高く、参加者の総力を上げて戦いました。前半、ちょっとしたディフェンスのマークのぶれに相手の第2列から飛び込まれ、ゴール前にクロスを通されて、2失点。 後半は、様々なオプションを試しながら必死の反撃を続け、何度も惜しい形を作り、その間、宝崎GKの3回に及ぶファインセーブなど、ディフェンス陣も耐え抜きましたが、結局、どうしても得点できず、タイムアップ。0-2で敗れました。 監督代行の不手際もあったかもしれませんが、今後の課題は、はっきりしていると思います。残り2節、中沢と早園の直接対決があるため理論上は自力残留の可能性は無くなりましたが、明日につながる戦いをしたいと思います。 そして、ゴールシーンをいっぱい作りましょう。 |
【9月8日】 |
本日は17名の参加、見学者2名で多摩OB戦が行われました。福永さん、潮田さんが久々に復帰しての公式戦でした。今日のポイントは(1)グラウンドの縦が短く、福永さんのゴールキックは相手のペナルティーエリアまで届くくらいだったこと(2)天気予報が外れ猛暑で日陰もないグラウンドだったこと、の2点でした。(2)に関しては出場者全員が限界まで頑張ったナイスゲームだったと思います。試合展開は前半は互角。惜しいシュートチャンスもかなりありました。後半開始直後、相手のキックオフからつながれて20秒足らずで相当難しいボレーシュートを決められ失点。これは交通事故のようなもので誰も責められないでしょう。その後は今季のペガサスを象徴するいつもの展開でどうしても1点が返せず、結局0-1で惜敗しました。ディフェンスは全員が頑張りかなりよかったと思いますが、攻撃の時、せっかくの福永さんのミサイルキックを戦術的に生かしきれなかったところにベンチワークも含めて反省点があったかと思います。 残り3試合、かなり厳しい状況ですが、3勝すれば残留可能です。来週以降も頑張りましょう。なるべく皆さん参加して下さい。気持ちをひとつにして戦いましょう。 |
【9月1日】 |
ペガサスジュニア練習試合の結果
来週からのリーグ戦再開に向けたスキルアップを目指して、練習試合を善行の県立トレーニングセンターで行いました。今日はペガサス五十雀のご厚意でグランドを使わせていただきました。 |
【7月21日】 |
本日は梅雨明けの猛暑の中、助っ人GKの長坂さんはじめ18名が参加し10:30キックオフで中沢シニアとの試合でした。 めまぐるしく選手交代をする作戦も効を奏し、パスの回りはここ数試合でもかなりよい展開でしたが、開始5分で逆襲から1点失ってしまい、今シーズンのペガサスを象徴するようなゲーム運びとなり、何本か惜しいシュートもありながら結局追いつく得点を上げられないまま、逆に終了2分前にさらに1失点。残念ながら0−2で敗れました。 試合後、二俣川の中華料理屋で9名が参加し激論が戦わされましたが、1.登録人数をもっと増やすべきか、2.システムを4−4−2から4−3−3にして得点をねらうか、3.現有メンバーのポジションの見直しをするか、というような話題が出ていました。 結論は簡単に出ませんでしたが、ともかく8月中の練習試合になるべく参加し、修正すべきところは修正し秋からの後半戦で頑張ろうということになりました。 |
【7月14日】 |
本日の試合は、対相模原。0−4(前半0−2、後半0−2)で、2試合連続して完敗でした。参加者は、結果的に15人でした。元松さんのメールで、何人か参加が増えたようです。越智さんは徹夜あけながら、公式戦初参加。やはり、中盤を40代前半のメンバーで固定できないのが、つらいところです。 来週が前期の最終戦です.産業技術短大で、10:45開始、相手はFC中沢です。9:45集合してください。 |
【6月23日】 |
6・23のは対横浜OBで0−4で負けました。人数は16人集まりましたが、専門のGKがいませんでした。また、若手で中盤の選手がいないため、運動量が不足、ボールキープが出来ず、完敗でした。2分け3敗と悪い出足で、3部転落もありうる状態です。7・14の試合で前半終了ですが、何とか1勝しておかないと、あとがつらいです。 6・30は9:30集合、10:00開始で寒川中で練習試合。 7・14は13:30集合14:30開始。会場:平塚大神Kグランド。 |
【6月9日】 |
6・9(日)は、15人参加で、430と対戦。第一生命のすばらしい芝グランドでした。結果は、1−1の引き分け。藤塚さんのPKにより先制し、勝ちペースの試合でしたが、相手のCKからボレーシュートを決められて引き分けでした。
6・23(日)は、産業技術短大Gで15:45開始(14:45集合)。相手は、横浜OBです。人数がまたぎりぎりです。お忙しい中と思いますが、何とか参加して下さい。少雨決行です。 6・23と6・30の出欠を6・20までにはHPに入れてください。 |
【5月19日】 |
5/19は、17人集まりました。浅野が相手。前半は惜しいチャンスがありながら0−0。後半、運動量が落ちてピンチの連続となり、なんとかしのいでいましたが、50分から2点とられて0−2の敗戦でした。今後の予定がでましたので、確認してください。また、湘南ペガサスのHPにリンクしている神奈川県サッカー協会のHPにもスケジュールあります。 *6/9(日)12時15分集合。13時15分開始。会場:第一生命松田G。 相手:430(時間再度変更。審判はなし。) 会場は御殿場線の相模金子の北東、山の上の第一生命本社の敷地の中です。上大井の駅の北東、山の上の第一生命総合グランドではありませんので注意してください。 *6/23(日)14:45集合。15:45開始。会場:産業技術短大。相手:横浜OB。 *6/30(日)午前中時間未定。寒川中を交渉中。6/2の延期分を消化する予定です。 *7/14(日13時30分集合。14時30分開始。会場:大神K/G。相手:相模原。(6節) #9月以降は試合日のみ 9/8,9/15,10/20,11/3。 |
【5月12日】 |
5/12の平塚戦は、1:2で負けました。17人集合して、15人での試合でした。試合前の練習中に、福永さんが肉離れをおこすアクシデントがあり、いやな予感がしました。試合は、平塚ペースで終始。シュート場面をしのいで、前半0−0というところのロスタイムに1点とられ、後半も立ち上がりにPKをとられ0−2。その後平塚のペースが落ちて、湘南にも何回かチャンスができ、相手GKのミスから八木さんが押し込んで1−2。そのまま試合終了。二見さん、森口さんが抜けたあとのチーム作りが間に合っていない状況です。
次週5/19は予定どうり14:30開始(13;30集合)です。人数は今日現在14人です。出来るだけ都合をつけて参加してください。メールでよいので未定の方返事下さい。 |
【4月21日】 |
いよいよ今シーズンの開幕です。一部復帰を目指してがんばりましょう! 初戦の相手は神奈川高麗FC(旧神奈川朝鮮高校OB会)でしたが、あいにくの雨でにもかかわらず15名が参加しました。雨でぬかるんだ芝草のピッチに悩まされ、FWの人数不足とキック力の差で押され気味のゲームでしたが、今期から新加入の滝沢・英両氏をはじめとした安定したディフェンス陣のがんばりと、十数回にわたるGK潮田さんの好ポジショニング、好セーブで守りきりました。結果は0対0のドローに終わりましたが、次回はオフェンスのがんばりに期待したいと思います。 追伸:今期も雨天等の場合は中止の連絡が回ります。 連絡がない場合には天候に関わらず試合がありますので、 必ず試合会場へ集合願います。 |
【4月14日】 |
今日は寒川中でFC浜須賀と練習試合を実施し、1−1。ゴールデンウィークの5月には、湘南高校でフットサル・練習を予定しています。4/20過ぎには連絡できると思います。 さて、6/2(日)14:30開始、足柄上グランド。 6/9(日)13:15開始、第一生命松田グランド。 2試合が決定しました。ワールドカップ期間中ですので、自粛する方向でしたがグランドがとれないために、やらざるをえなくなりました。しかし、自力で1試合分のグランド確保はたぶんできますので、予定変更も可能です。つきましては、この両日の出欠を4/21(日)の試合終了後までに返事を全員からいただきたくお願いします。 HPに返事を入れるか、関までメール下さい。 |
2002年度
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【3月17日】 |
3/17、筑波大付属OBとの定期戦、年度納会をやりました。。川本、森口、森、二見のチームをでられる4名の方々、新規加入の滝澤、福井の二方が参加し20名を超える参加で試合を行いました。チームをでられる方、いろいろありがとうございました。 次期幹事予定者の会社で人事があって、本日運営体制について再度協議した結果、下記の役割分担で暫定的にやってみることとします。 マネージャー:関、石郷岡 監督:元松 会計:遠見兄 審判部長:黄瀬 ゲームキャプテン:遠見弟 なお、古河マスターズは人数不足のため、今年は不参加とします。 |
【2月24日】 |
2・24は寒川中学で練習試合を行いました。全部で約30人集まり、ペガサス・シニア、浜須賀オールドの3チームで変則マッチを行いました。ジュニア0−1シニア、ジュニア2−1浜須賀、浜須賀1−0シニアと拮抗した試合になりました。ジュニアの得点は黄瀬さんのループシュートと福永さんのヘッディングでした。 3/17まではたぶん試合がないと思います。各自、練習してください。4月のリーグは、おそらく4月2週頃の開始となる予定です。3月後半と4月の前半は、準備試合を組むつもりです。詳細は3/16の代表者会議でわかります。なお、今年はW杯のため変則日程で、5月最終週(古河マスターズ)と6月と8月が試合休止になります。古河マスターズは仮申し込みをしてはあります。3/17までに参加希望者が両日とも15名以上の場合は参加してもよいと思います。 HPまたは、メールで返事ください。 |
【2月18日】 |
14年度年会費徴収のお知らせ
2月24日(日)より、新年度の年会費“1万円 ”の徴収を開始します。 2002.02.17 会計担当 元松 |
【2月3日】 |
2001年度の公式戦は、2/3をもって終了しました。3/17(日)13:30−15:30予定で筑波大付属OB戦を行います。 会場は湘南高校。この後、17:30〜19:30で横浜中華街あたりで納会をやります。(出席者の状況によっては藤沢かも?)2月末までに両方の出欠の返事を下さい。 この間に練習試合ができればやります。グランドをとれる方がいればとってください。 2002年度のメンバーについて。川本さん、森口さん、森さんの3名がシニアにあがります。また、二見さんがお兄さんのいるクレインズに移籍します。ご苦労さまでした。新規加入は5名です。越智さん、英さんがシニアから移籍。滝澤さん(浜須賀で関とチームメイト)が加入。湘南高校OBの森さん(41歳・名古屋在住)と水上さん(39歳・千葉在住)が都合のつく場合に参加します。 運営体制。関が3年やらせていただきましたので、次に引き継いでもらう年にします。監督を元松さん、代表(兼マネージャー)を石郷岡さんにお願いします。ただし、石郷岡さんはケガの回復がおくれていますので、当分の間、関がマネージャーを継続します。会計については未定。 |
【1月20日】 |
1/27頑張りましょう。勝った場合は、2/10、12:30〜大楠高校です。1/27が中止になると、その先の予定は未定です。ただ、日程の消化をするために翌週に延期もありえます。トーナメントが始まったら、負けるまで毎週試合が入る可能性はあると思ってください。 審判の件。現在、黄瀬、角田、河西、鈴木、元松の5氏にお願いしています。再来年からは、シニアにあがる人もでてくるので、この体制ではやりにくくなります。まず、現在、4級の資格をもっている方は関まで連絡ください。また、その後に何人かの方には、資格の取得をお願いすることになるかも知れません。ただし、このリーグは、最高6試合の審判割当てです。 50雀の登録について。昨日の代表者会議で、50雀について、満50才になると出場できることに決定されました。(従来は、50才になる年の4月から出場可。) 50雀は2002年全国マスターズに単独で神奈川県予選に参加するそうです。リーグ選抜と2チームで県予選を戦うようです。ジュニアからも川本さんと森口さんは出場資格ありです。(なお、40代はリーグ選抜を組みます。希望者が多くて選抜方法を調整しているようです) また、3部は19チームになったため、ABの2ブロックになります。新規加入のチームは相工大付属のOBや、県リーグで継続していたチームがあり、その辺は2003年には2部にあがってくるでしょう。2部でもだんだんと厳しい試合が増えそうです。 なお、来期は、小田原とオフサイドが1部昇格、平塚とFC430が2部昇格です。3部への降格は神奈川ジュニア、足柄上です。 |
【12月2日】 |
秦野戦は1−4(前半1−1,後半0−3)で敗れ、2部降格が決定しました.久々に、藤塚さんが参加、中村さん、鈴木信さんが復帰して、ベスト・メンバーで試合に臨みました。 前半立ち上がりは、圧倒的に押して、何回もシュートチャンスをつくりながら、先制できず、逆に15分過ぎに攻め込まれて失点。前半終了間際に鈴木信さんが相手バックのボールを奪ってそのままドリブルシュートを決めて同点。しかし、後半は10分までに2失点を喫し、試合は決まり。後半スタミナ切れの悪いパターンが出てしまいました。勝機のあった試合だけに残念でした。このメンバーで試合するのが、今シーズン2試合目ながら、スイーパー藤塚さんの的確な指示で、チームの統率は取れていました。ただ、40才で60分やるためのチームとしてのペース配分は未熟だと、監督として反省しています。前半でとれるときに先制していれば、寒川戦のような結果になっていてもおかしくはなかったと思います。 |
【10月28日】 |
10/27,28の2日間、御殿場マスターズに参加し、4試合を行いました。土曜は晴天で天然芝グランドを堪能しましたが、日曜は大雨で寒い1日でした。戦績は,2勝2分けで、大半が45歳以上のチームとしては、よいできだと思います。対SOBが3−0,対枡形フリーウィングが2−1と1日目は連勝。2日目の対葛飾区壮年部と多摩クラブはいずれも1−1の引き分け。負けなかったせいか、温泉とおいしい食事だったせいか、疲労が少ない気がします。 今回は延べ22名が参加。シニアから7名が参加しました。来年度以降は古河マスターズは、参加希望者が多い場合のみの参加とします。そのかわり、御殿場マスターズには、シニアとの合同チームで参加することにします。ジュニア側では、シニアの方と年に一度でも一緒に試合を行いたいという希望が強くあります。 |
【10月21日】 |
対横須賀戦は、結果としては1−5の大敗を喫してしまいました。前半立ち上がりは、押し込まれながらも何とかしのいでいましたが、左からの折り返しをCFに頭であわされて0−1。その後は、相手の単調な攻めにも助けられ、また、前線からのチェックも機能して、終了間際には、関から左サイドの八木さんにスルーパスがとおり、ドリブルで持ち込み1点を返し、1−1。後半に入ると相手は、交代枠をフルに使い、攻撃も3トップが入れ替わりサイドをえぐってきて、あっという間に勝ち越し点をとられました。その後は、たてなおしがきかず、ずるずると点をとられ、終わってみれば大差の試合になってしまいました。横須賀は、試合がなくても毎週練習しているチームで、その差がでてしまったと思います。ペガサスも、スタミナが維持でき、試合のやり方次第では、勝負になるはずです。 川崎が岩崎に勝ったため、12位横浜OB,11位湘南(勝点7)10位川崎(勝点9)、鎌倉(勝点9)となりました。12・2の秦野戦に勝たなければ、1部残留できません。11月中にできるだけグランドをとりますので、練習試合をやりましょう。また、試合にこれないときも、毎週走るなり、トレーニングをやってください。 |
【9月9日】 |
対茅ヶ崎戦は0−4(前半0−2、後半0−2)で今期初の零封での負けでした。蒸し暑さの中で、スタミナ切れがめだった試合でした。その他の試合は、岩崎4−0鎌倉、寒川2−1川崎。この結果12位横浜OB(勝点4)、11位川崎(勝点6)、10位湘南(勝点7),9位鎌倉(勝点9)となり、川崎と湘南の降格争いになってきました。どちらも残り2試合です。 |
【9月2日】 |
9/2は鎌倉との試合。相手12人でぎりぎりだが、ペガサスも若手が4人抜けて厳しい状態。前半はこちらのペースで、田村さんのアウトサイド・キックでの技巧的なパスを鈴木信さんがうまくコースをかえて先制。その後も再三のチャンスを決められず、前半は1−0。後半、こちらが疲れて動きのにぶったところを同点にされて、そのまま1−1で終了。もちろん、勝ちたかったが、貴重な勝ち点1ではある。相手の変則2トップに、こちらの4バックが、マークがはっきりせず下がってしまう。相手の2列目の選手がフリーになりやすい。少々無理でも3バックで、全体に前から守備をすることをやらないとダメかもしれないと思う。 リーグ全体の星勘定は、県のHPで確認してください。湘南、岩崎、川崎、横浜OBの4チームが、勝ち点7〜4でダンゴ状態のはずです。来週は、茅ヶ崎です。今日は、茅ヶ崎は横浜OBに1−0と苦戦していました。来週も頑張りましょう。 |
【7月8日】 |
対横浜OB戦は 1−2で負けました。若手のメンバーの不参加が多く、暑さの中で不安な状態でしたが、立ち上がりに1点、後半にも1点追加され、黄瀬さんのループシュートで1点返したもののそのままタイムアップ。この結果、7位秦野、鎌倉(8点),9位岩崎(7点),10位湘南(6点),11位川崎(5点),12位横浜OB(3点)と、下位6チームが大混戦になっています。 7/22は延期にしました。(この分の日程は未定)次のリーグは9/2からです。ケガの方はこの休みで治してください。 今後もどの試合も、紙一重の試合が続くと思います。あと1勝で残留はほぼ決定します。また、岩崎−川崎戦が残っていますので、われわれはあと勝ち点1が重要です。 8/11(土)16;00集合で湘南高校のOB会です。16:45頃〜18;30くらいで練習試合やります。8/26(日)は練習試合組むつもりです。 |
【6月24日】 |
寒川に2−0で快勝。前半、藤塚さん〜新倉さんとタテにつないで1点。八木さん〜右サイドの鈴木信さん〜二見さんと大きく展開して2点目。そのまま、決定的な形を作らせずに終わることができました。ひさしぶりに,3−5−2のフォーメーションにした結果、2トップに対する守備の役割分担がはっきりしました。今後も相手の攻撃体制に合わせてこちらの守備体制を変えるつもりです。あと1勝で1部残留確実です。7/8は人数少ないです。都合つけて参加してください。来週末は自主トレしてください。 なお、中島グランドは、テレフォンサービスがあります。8時頃から、当日の使用について、入っています。0467‐85‐1150。(連絡網は回します。) |
【6月17日】 |
対岩崎は2−4で負けました。前半20分で中村さんのミドル・シュートと二見さんのPKで2−0とリードしながら、前半に1点、後半に3点とられて、完敗でした。勝機は充分あるので、点のとれるチャンスに確実に入れること、つまらないミスで点をとられないことを徹底すれば、試合の流れはもっと楽になるはずです。暑い中の試合があと3試合です。全員でもう1勝して1部残留を目指しましょう。 |
【6月10日】 |
川崎Bとの試合で今期初勝利をあげました。前半、八木さんのポストから中村さんが30M以上を走り込んでゴール。この1点を守りきっての勝ちでした。 各チーム4試合を消化したところで、下位6チームがダンゴ状態です。秦野、鎌倉(勝ち点4)、岩崎、湘南(勝ち点3)、川崎、横浜OB(勝ち点0)。上位と下位の差がはっきりしています。 当面、この6チームの間での、星のつぶし合いとなるはずです。 6/17の岩崎、7/8の横浜OBの2試合は重要です。古河以来、守備は一応安定してきています。チーム内での役割分担がかなり徹底できてきています。まず、次の1勝ですね。 |
【5月26日、27日】 |
5/26(土)は12名,5/27(日)は15名が参加。人数としては、ギリギリ。日曜は涼しくてサッカー日和でした。 5/26(土)は茨城県庁相手に2−2。得点は関、西田。後半、五代さんのFKから西田さんがループ・シュートし、2−1とリード。ロスタイムにBKの連携ミスから同点にされた。 5/27(日)の第一試合は、川口の戸塚FC相手に3−0。得点は、関、森口、西田。4−3−1−2のフォーメーションが機能したのと、日曜からの参加のfフレッシュな4名の戦力が効いていた。 第二試合は、豊島区サッカー協会。相手が10名で、後半には、スタミナ切れで8−1の大勝。得点は、青木3,森口2、二見、西田、自殺点。通算2勝1分でした。 大会のチーム優秀選手は、3試合すべてに得点をした西田さんが満場一致で選ばれ、主催者が用意したカップが授与さらました。 余談ですが、土曜の夕食は、立食パーティーに参加せず、地元の川魚料理屋に行きました。鯉のあらい、なまず、わかさぎ、やまうどの天ぷら、鰻重など天然素材を使った料理はたいへん美味。新たな古河の楽しみを発見した思いです。 27日グラウンドにて |
【5月20日】 |
対戦相手は、昨年1部4位の綾瀬。2年前のトーナメントでは2−1で勝った相手。しかし、メンバーはだいぶ若返っていたよう。結果は、前半1−1,後半0−3で計1−4と大敗を喫してしまった。前半終了間際に、森口さんが1点とり、同点で折り返したが、後半スタミナ切れでやられた。藤塚さん(元湘南高校監督、現県の国体選抜監督)が初参加。 40台前半のメンバーが、毎週参加できて、試合できる体力がついてくれば、チーム力はかなり上がるはずです。 6月の2週から、7月にかけてが、1部残留をかけた試合になります。6/3(日)は練習試合を組むよう調整してみます。 |
【4月15日】 |
2−4(前半1−1、後半1−3)で、クレインズに負けました。二見、八木、遠見弟の主力が欠場で、厳しい試合が予想されましたが、前半持ちこたえて、同点(関PK)。後半は、風上にたち、中村さんのシュートがポストにあたるなど、押しぎみでスタート。しかし、前がかりになったところで、カウンターで2点取られ1−3。黄瀬さんがスクランブルから押し込んで2−3。終了間際にPKをとられて2−4。 GK潮田さんがデビュー。石郷岡さん、五代さんもセンター・バックとして初の公式戦でした。 |
【4月8日】 |
今日の相手は、1部優勝の横浜シニア。3月末のスーパーカップ(リーグ優勝とトーナメント優勝の対戦)にも勝って、最高レベルのチームといきなり対戦する。当方は、約4カ月の間、継続した練習、試合をしていない。目標は、前半無失点で集中してスタート。最小得失点差で最後までいこうということでした。 前半は、攻め込まれながらも、風上の利もあり何度かシュートもあり。しかし、序々に押され、形勢不利。相手のシュートがバーにあたる幸運もあり、前半は0−0で終わるかというところで、中盤のマークがずれて、相手ディフェンス・ハーフに得点された。 後半は、風下でもあり、体力も落ち、押し込まれる。福永さんのFKから森口さんが頭で押し込み同点。しかし、直後に、速攻から右ウィングに持ち込まれて失点。これで勝負がついた。 全体としては、守備の組織がしかっりとできて、相手の攻撃を遅らせることができた。1部で戦える目処がついた試合だった。 来週の試合で、また1カ月あきます。練習試合を組みたいです。5/13(日)は、寒川中に頼んでいます。連休中、グランドとれる方があればお願いします。 5/20からが、本格的な1部残留をかけた試合になるはずです。 古河は、土曜11名、日曜14名。まだ、未定のかたが4-5名います。4/15までに返事ください。 |
2001年度
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【3月24日】 |
平成13年度リーグ戦の連絡網をアップしましたので、確認をお願いいたします。まだ4月以降の日程はまだ決まっていません。4月1日(日)寒川中学の調整試合はまだ参加が少ないようですので、ふるってご参加下さい。 湘友会のホームページのリンクをLINKに追加しました。 |
【3月4日】 |
私の加入しているプロバイダーを変更する関係でこのURLは3月末で使えなくなります。新しいURLは http://www.boreas.dti.ne.jp/~yasuasa/ となりますので、お気に入り(ブックマーク)の変更をして下さい。 今後の更新は新URLで行います。 |
【2月25日】 |
3月18日 筑波大付属高校定期戦のOBの部へ参加します。 当日の日程は 10:30〜 若手OB 12:00〜 現役戦 13:30〜 40歳以上OB (OB戦は雨天中止です) 今回は会場が筑波大付属となります。試合会場一覧に地図を掲示してあります。 又当日は 17:30〜20:00の予定で12年度の納会を行います。 会場は中華街の富筵 045-681-8957 で行います。下の地図を参照下さい。 |
【2月11日】 |
0:6の完敗でした。失点は昨年のリーグ戦の総失点数と同じ、1年分を1試合で吐き出しましたので、今年はもう失点なしということで、行きましょう。 試合内容としては、久しぶりの試合で、全般的に体の動きの切れがなく、コンビネーションもあまりよくありませんでした。相手は茅ヶ崎リーグで既に試合をこなしており、コンディションの面でハンディーが有りました。前半PKを2本と中盤からのスルーパスから1点取られ、0:3とリードされ、後半はメンバーを大幅に入れ替えて、臨みましたが集中力が途切れて0:3、いいところなく敗退しました。従って来週は試合はありません。 2001年の初戦はあまりいいスタートでは有りませんでしたが、4月からのリーグ戦へ向けて、調整をして万全の体制でリーグ戦へ臨みましょう。 |
【2月4日】 |
2月11日 9:30開始 会場:寒川中学 対戦相手 茅ヶ崎クレインズ 勝てば次の試合は2月18日の予定です。場所、時間は未定。 |
【1月28日】 |
本日の試合は延期となりました。たぶん2回戦で予定しておりました、2月11日の初声高校で実施することになると思います。変更になる場合は改めて連絡します。 |
【1月20日】 |
明日の練習試合は中止です。各自走り込みを行い調整をして下さい。 本日、郡市四十雀リーグの納会で、各リーグの上位入賞者の表彰式がありました。 ペガサスは我々が四十雀2部準優勝で下の楯をもらいました。五十雀も最後の追い込みで3位に入賞しました。 |
【1月13日】 |
1月21日(日)の調整試合は、集合9:30、試合開始 10:30、会場 寒川中学 です。参加して下さい。 |
【1月3日】 |
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【12月7日】 |
12月16日(土)小田原シーガルスとの定期戦シニアと合同で1チーム組んで参加することになりました。 集合 9:00 試合開始 10:00 会場 酒匂川河川敷(会場案内参照) 東海道線鴨宮駅徒歩10分強です。 |
【12月3日】 |
準優勝、一部昇格決定! 4:0の完勝。吉田さんがブレーク!なんとハットトリック! 試合開始直後は相手の寄せが早く、五分五分の試合になりそうな展開でした。中盤に入ったところで、ペナルティーエリア左でボールを受けた吉田さんがゴール左に切り込み、角度のないところからゴール。続いて正面からのフリーキックを二見さんがクリーンシュート入ったかに見えたが、バーに当たり、そこに飛び込んだ吉田さん頭で押し込み2点目(フリーキック前予言者の遠見享さんがゴールに当たるからFWはつっこめと大声で指示があり、その通りになりました)。終盤に入り、吉田さんが今度は右からディフェンスをかわしまた角度のないところからゴール。仕上げは二見さんがペナルティーエリア左外からのミドルシュートがゴールに吸い込まれました。前半で4:0、後半は相手の足が止まり、逆にこちらはフレッシュな選手を次々投入し、ゲームを支配し危なげなく試合終了となりました。 12月16日(土)に祝勝会兼2000年納会を開催する事に決定しました。場所は関キャプテンの地元、中華街の青葉新館という台湾薬膳料理の店です。 時間 19:00〜 電話番号 045-663-3970 味は保証付きとのことですので楽しみです。出欠は『出欠確認』で来週中にお願いします。 |
【11月26日】 |
無念の引き分け1:1。前半からミスが目立ち、ボールがうまくつながらず、チャンスらしいチャンスもなく、後半に入りました。後半早々、相手のカウンターから1点を失点し、一番悪い形でこのまま終了かと感じさせる展開でしたが、終了5分前位にコーナーキックからのヘディングのこぼれ玉をゴール前で詰めていた関さんが頭で押し込みなんとか同点にしました。全体的にパスをもらう動きが少なく、中盤で詰まってしまう事が多かったようです。来週の最終戦は必勝で臨みましょう。 |
【11月25日】 |
12月3日の試合会場が変更になりました。 小田急の柿生駅から西1.5KMの柿生西高校です。会場案内に地図を掲載してあります。 |
【11月19日】 |
今日も危なげなく3:0で勝ちました。出だしから、スムーズなボール回しで、相手ゴールに迫りながらも決定的な場面が作り出せないまま、ジリジリした状況が続きましたが、二見さんがペナルティーエリア外側から力まずにまさにゴールにパスを出したと言う感じの、クリーンミドルシュートがゴール左隅に決まりました。前半終了直前、左でフリーになった八木さんからゴール右ポスト前に出た、シュート性のセンターリングに新倉さんが飛び込んで押し込みました。これもすばらしいゴールでした。後半はコーナーキックからの混戦でピンボールのようにボールが何人かに当たって、いつの間にかゴールに入っていたような感じでした。すみませんどなたがゴールしたのか確認しそびれました。申告して下さい。 いよいよあと二つ。最後悔いのないように残り試合を戦いましょう。テヴェントスが今日引き分け、現在単独2位になりました。 |
【11月15日】 |
県議長杯トーナメントの組み合わせが決まりました。 クリックして下さい 組み合わせ表参照 |
【11月12日】 |
先週に続き、4:0で快勝です。前半コーナーキックのこぼれ玉を関さんがヘディングしようとしたところを、後ろからチャージされ、PK、また森口さんがGKと一対一になりかかった所を、後ろから倒され、PK、この2本のPKを福永さんが落ち着いて決めて、2点ををもぎ取りました。後半もコーナーキックからのゴール前混戦で新倉さんが押し込み、初ゴール。右からの鈴木さんの折り返しを久しぶりの参加の八木さんがクリーンゴール。 残り3戦全勝すれば2位以内が確定し、自力での1部復帰が果たせます。残りの対戦相手はいずれも下位チームですから実力を出せば勝てる相手です。気を引き締めて残り試合を確実にものにしましょう。Jリーグのどこかのチームと似たような状況ですね。 最終戦が12月3日(日)9:15集合10:15キックオフ 多摩高校(会場案内をご覧下さい)で実施されることになりました。 |
【11月5日】 |
最高の秋晴れに、芝のグラウンドで久しぶりに、大勢の参加者が集まりました。総勢23名で2チーム分です。気温が高かったせいで、消耗するのが早かったように感じましたが、こちらはフレッシュな選手を次々繰り出し、危なげなく2:0で勝ちました。前半右サイドから流し込んだボールを田村さんが豪快にバーに当たってゴール。後半は中盤からキーパーとバックの間に入れたボールを五代さんがキーパーに絡みゴールにうまく流し込みました。お二人ともたしか公式戦ではめでたい初ゴール。勢いに乗って首位を目指しましょう。 来週の試合の開始時間が変更になりました。11:00集合、12:00KICKOFFです。間違いのないようお願いします。先週の試合は雨で流れましたが、改めてスケジュールされます。 |
【10月22日】 |
テヴェントス戦は1−0で勝ちました。前半は五分五分でしたが、後半は相手の足が止まり、ペガサスが押し気味で試合が進みました。コーナーキックからの再三にわたるシュートを相手GKがファインセーブをしてなかなか得点に結びつきませんでした。そこでペナルティエリア少し外側からのフリーキックを二見さんが壁の頭を越えてゴール左上の角にファインゴール。この1点を守りきり久々の勝利。前半の宝崎さんの相手ミドルシュートに対するファインセーブも印象に残りました。 |
【10月15日】 |
11月12日に試合予定が入りました。 |
【10月8日】 |
平塚戦は0:2で負けましたが、没収試合のため公式には湘南の勝ちとなります。久しぶりの試合で、再来週からの連戦への丁度いい体慣らしになりました。 11月26日に新たに追加で試合日程が入りました。予定を入れて下さい。 |
【9月17日】 |
本日の試合は雨天で中止となりました。 9月24日、10月1日の試合はグラウンドが確保できずに延期となりました。 10月29日以降試合開始時間が変更となっておりますのでご注意下さい。 |
【8月25日】 |
後半戦の試合日程が決まりました。スケジュール覧をご覧下さい。 |
【8月23日】 |
練習試合のお知らせです。 9/3(日)9:30集合、10:00開始。寒川中にて、相手寒川中です。 |
【7月16日】 |
炎天下、4時過ぎから試合が始まりましたので、風が吹いていくらかましでしたが、久しぶりの試合で皆バテバテでした。今日の試合は前回の浅野戦とは逆で、ペガサスが少ないチャンスをものにして、2対1で逃げ切りました。前半先取点を取られたときはこのままずるずる行きそうな雰囲気でしたが、前半青木氏のスルーパスを森口氏が左から持ち込みゴール。後半には田中氏が右からのフリーキックを、夕日でGKが見にくい絶好の位置に流し、そこへ森口氏が飛び込み決勝ゴールを決めました。 次の試合はまだ決まっておりませんが、9月から多分毎週予定が入ると思われますので、日曜日は空けておいて下さい。決まり次第連絡いたします。 |
【6月25日】 |
雨天につき延期となりました。 |
【6月18日】 |
グラウンド使用不可とのことで延期となりました。 |
【6月11日】 |
雨天につき延期となりました。 |
【6月4日】 |
本日の試合残念ながら0−1で敗退。チャンスは有ったのですが点が取れなくては勝てません。相手は少ないチャンスを生かして得点しました。今日も最初の1点が入れば3、4点入っていてもおかしくない展開でした。来週の試合は先取点を取りましょう。古河から引き続きけが人が多いため、少しでも多くの参加をお願いいたします。 第2節の試合が同じ産業技術短大で7月16日(日)に行われることになりました。 来週の試合は今日と同じ平塚大神Eグラウンドで行われます。 |
【5月28日】 |
今日の古河は、雨を覚悟していましたが、夜のうちに低気圧が通り過ぎ、試合の始まる頃には例年の真夏のような日差しが照りつけていました。今回は参加人数が少なく、けが人もいたため、シニアから昨日は井通、北原、田部井、本日は北原、田部井と助っ人をお願いして、何とか日程を消化しました。シニアの大先輩からは去年も今年も助っ人を要請するとはけしからんというようなお叱りの言葉も頂戴しました。一昨年は2チーム分参加したんですけどね。まあいずれにしろ11人揃わなければサッカーになりません。来年は泊まりが無理な方は1日でも参加できるように心がけて下さい。よろしくお願いいたします。 |
【5月23日】 |
神奈川県サッカー協会のホームページに四十雀リーグの対戦成績表があるのに気がつきましたので、対戦成績表はそちらへのリンクを張ることにしました。平塚四十雀が何か違反をしたのか、全て没収試合になっています。強敵が1チーム減ったようです。 |
【5月21日】 |
本日の試合は中止となりました。昨日に中止連絡が回っていたようなのですが、ペガサスへの連絡が入っておらず、グラウンドに集合してしまいました。サブグラウンドでミニゲームをし、汗を流して解散しました。 来週は古河遠征ですが、参加人数が少ない状況ですので、土日どちらかでも都合がつきそうな方は是非参加して下さい。よろしくお願いいたします。 5月27日(土)上野発 11:50 古河着 12:51 古河駅改札集合13:00(昼食各自) 13:30 グラウンド着 15:00〜VS 総和マスターズ 18:30〜セレモニー、パーティー 5月28日(日) 11:00〜VS 入間四十雀 14:00〜VS 飯能四十雀 試合会場:旭ファイバーグラス(株)G(北利根工業団地内)JR古河駅より南東に6〜7KM 宿泊:古河セントラルホテル TEL 0280-31-0476 JR古河駅の東側すぐ。 参加費用:12,000円(会場までの交通費は各自負担、タクシー割り勘) 緊急連絡先:関携帯 090-3235-7228 |
【5月14日】 |
今日はメンバーが13人と少な目でしたが、相手の相模原には昨年6:1で勝っており、今年は何点入れるかがポイントの試合でした。結果はきっちり5点入れ、失点はなく完勝しました。二見・福永のコンビによるコーナーキックからの2点、ポストプレーから落としたボールを後ろから走り込んだ、田中のペガサス初ゴール、田村が左サイドから右コーナーまで走り込みそのセンターリングに合わせた元松のゴール、ペナルティーエリアでこぼれたボールを拾い、切り込んでクリーンシュートの二見のゴール。いつもこんな具合に点がとれると楽ですね。 第二試合の平塚対テヴェントスの試合を見ましたが、両チームとも戦力が充実しており、見応えのある試合をしていました。特に平塚は、若手が加わりパワフル、かつスピーディーなサッカーを展開しており、強敵と感じました。 |
【4月30日】 |
本日の試合は中止となりました。どうやら会場が確保できていなかったようです。代わりに伊通さんのご紹介で大庭の芝のグラウンドで練習試合を行いました。 どなたか神奈川新聞をとっている方はいませんでしょうか?私も以前はとっていたのですが、いまは別の新聞に替えてしまいました。もしとっている方がいれば、試合結果を私宛メール或いはFAXで連絡してください。リーグ戦の星取り表を各節埋めていきたいと思います。ご協力お願いいたします。 |
【4月23日】 |
本日の試合は残念ながら0−1で敗退しました。私は体調不良につき参加出来ませんでしたので、どなたかコメントを掲示板の方にでもアップしていただけますでしょうか。 今年度の会費を徴収します。来週以降の試合の時に持参し、会計の元松氏へ支払って下さい。よろしくお願いいたします。 |
【4月9日】 |
先週メールでお知らせしましたが、16日予定の練習試合が今日行われました。私のコンピュータの入れ替えに伴う不良調整のため、ホームページの方の更新をしそびれておりました。練習試合の方も調子が悪く、再来週の開幕を迎えやや不安が残りました。気温が高く、体が動かなかったからでしょうか?私も体調が優れなかったのでキーパーをやりました。 |
2000年度
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【3月26日】 |
第8節までのリーグ戦の日程が決まりました。試合開始時間、対戦相手はまだですが決まり次第連絡します。予定を入れておいて下さい。また開幕戦へ備えて、体づくりをよろしくお願いします。 トーナメントの結果は1位秦野、2位茅ヶ崎、3位オフサイドクラシック でした。本年より全国大会へ出場するチームを決めるためにチャンピョンズトーナメントと称して、1部・2部・3部の優勝チームとトーナメントの優勝チームの4チームがトーナメント戦を行うことになりました。 |
【3月20日】 |
本日は筑波大付属との定期戦が行われました。現役、若手OB、中高年OB全て完勝しました。特に現役は6:0のスコアでしたが、付属は最近部員が少なく、今日も11人ぎりぎりでの試合をしていました。部活をやる生徒が少なくなっているそうです。 中高年OBでは今日の主役の溝口さんがしっかり2得点をあげ、あわやハットトリック、その存在をアピールしました。11年度打ち上げにも上機嫌で参加いただきました。また新規加入メンバーとして、武藤氏、森氏(名古屋勤務のため、イベント時のみ参加)が参加しご挨拶いただきました。 打ち上げの席で来年度の会計に元松氏が就任する事が発表されました。福永さん長い間有り難うございました。また今年の古河は昨年の参加人数の実績から、土曜日1試合、日曜日2試合の3試合でエントリーすることが決まり、ユニフォームの買い取りについては財政状況の悪化のため、来年度より中止することになりました。以上の会議が終了後、総勢15名皆大いに盛り上がり、溝口さんのシニアでの活躍と、我々の来期の1部昇格を祈願して一本締めでお開きとなりました。 来期の日程は来週には決まると思います。決まり次第お知らせします |
【3月12日】 |
掲示板へこのホームページを見た方は一言「見てる」と書き込むようお願いいたしましたが、あまり書き込みが増えておりません。現在確認できている方は、河西・遠見(享)・八木・田中・溝口(一)の諸氏です。できれば試合中止の連絡などもHPで済ませられれば簡単でいいなと考えております。 20日の打上飲み会の出欠、まだの方はよろしくお願いいたします。 |
【2月27日】 |
掲示板にも趣旨を記載しましたが、3月20日筑波大付属定期戦終了後、17:00より藤沢本町『杵元』(0466-25-4020 )にて11年度の打ち上げ、卒業される方の慰労、新入会員の紹介を兼ねまして、飲み会を開催いたします。改めて出欠を取らせていただきますのでよろしくお願いいたします。 |
【2月20日】 |
残念ながら2-3で敗退しました。今日は先日とは逆で試合に勝って勝負に負けたといった内容でした。前半みぞれの中、向かい風ボールがスムーズにつながらない状態で相手のペースで試合が進み、3失点をしてしまいました。後半は相手の足が止まり、圧倒的に攻め込み、八木氏の2得点でこれは逆転できると皆が感じていましたが、結果的にはあと1点が奪えず試合終了となりました。 |
【2月13日】 |
本日も快勝と言っていいでしょう。前回同様、前半終了4分前に右からのセンターリングを森口氏がキーパーと競り合いながらヘディングでクリーンゴール。後半もゴール正面からのシュートがポストに当たってこぼれるところをすかさず吉田氏がゴール。必ずしもゲームを支配していたわけではありませんが、少ないチャンスを生かして得点に結びつけ、終了間際1ゴールを許し、はらはらさせましたが、何とか守り抜きました。今日は久しぶりに参加者が多く、20名が参加しました。来週は新規加入チームで実力の程は解りませんが、十分に勝つチャンスは有ると思います。次回勝って準決勝に行きましょう。 |
【1月30日】 |
久しぶりの公式戦、久しぶりの快勝でした。前半終了間際、福永氏からのロングパスを二見氏が走り込みペナルティーエリア中央でフリーになりシュートを決めました。後半も左右からの折り返しを、関、大内、溝口(三郎)各氏がゴールし理想的な展開でした。やれば出来る湘南ペガサス。ちなみに相手は昨シーズン1部昇格し今シーズンも1部に残留しているチームです。 |