ペガサス40 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度以前

【7月7日】
リーグ第8戦 vs 赤羽根40 2−1 会場:中井中央公園G(土)
【得点(アシスト)】
前半13分:甘糟(なし)
後半22分:向(甘糟)
【失点】
後半18分
【メンバー】
FW:奥田、向
MF:小松原、甘糟、八幡、天羽、(関野、大隈)
DF:草山、佐藤、松田、江副
GK:安藤、(沖山)
※沖山は前半、安藤は後半にFWで出場
※7〜9月の夏季期間は前後半2分ずつのクーリング・ブレイク(給水タイム)を入れる為25分ハーフ。

 赤羽根は昨季2部リーグ2位で今季1部に昇格したチーム。今季はここまで8戦全敗だが、この試合に降格がかかっていて必死に戦ってくることも予想されるので、いつも通り守備では前線からコースを限定し要所を絞って対応すること、攻撃では前線でのボールキープから左右へ展開することなどを意識して試合に臨む。

 前半開始からほぼ相手陣内でゲームを進め、狙いとしている前線でのキープからのサイドへの展開でゴール前まで迫るが、ラストパスがつながらず、なかなかシュートチャンスが作れない。しかし相手の浅いディフェンスラインの裏へのパスを何度か試みると13分、左サイドの甘糟への八幡からのスルーパスは相手DFに先に触られてバックパスされるものの、これをクリアしようとしたGKが空振りし、ゴール方向へ向かった所を詰めていた甘糟が右足で押し込んでラッキーな形で先制する。その後も押し気味に進めるがシュートチャンスが作れない状況が続く。守備ではカウンターから何度か相手の攻撃を受けミドルシュートを打たれるもののゴールを大きく外れるなどして救われ1点リードで前半終了。

 後半もペガサスペースで進み、何度か相手陣内に攻め込むと5分、左SBの草山からのスルーパスを受けた中央の向が左足で強烈なシュートを打つが、わずかに上に外れる。しかし次第に前線からの守備の強度が弱まって相手の中盤のテクニックのある10番の選手からの配球による攻撃に押し込まれ、ディフェンスラインが徐々に下がってくるようになると15分、ゴール前に放り込まれたボールからスクランブル状態になりシュートを打たれるが、ディフェンス陣が体を張ってブロックして何とかクリアする。続く18分、(ペガサスの)右サイドからクロスを上げられてスクランブル状態からシュートを打たれ、一度はGK沖山が弾いて右ポストに当たるが、そのこぼれ球を再び折り返されてシュートされ、これも沖山が弾いたもののクロスバーに当たってゴールインし同点に追いつかれてしまう。この失点を機にもう一度守備の強度を上げ直して中盤で何度か相手からボールを奪ってサイドからの攻撃をしかけると22分、中央の八幡からのスルーパスに後半から右SBに入った甘糟がゴールライン際まで持ち込んでクロスを上げ、ファーサイドの向が胸トラップからボールコントロールし直してシュートコースを作ってから右足で冷静にゴール左下に蹴り込み勝ち越しに成功。23分、中央で八幡が向とのパス交換から抜け出し右足でシュートするが、わずかに左に外れて追加点は奪えないものの、そのまま逃げ切って試合終了。

 他のチームに比べてやや力が劣る相手に油断した訳ではないが、苦戦しながらも何とか4試合ぶりに勝つことができた。しかし攻めながらも連係不足でシュートチャンスをあまり作れなかったことや前線・中盤での守備の強度が弱まって相手にチャンスを作らせてしまったことは反省点として認識しなければならない。これで4勝3分け1敗(勝点15)となり、1位横浜シニア(勝点20)、2位西湘(勝点18)、3位綾瀬(勝点15)より1試合少ないながら4位をキープ。残り3試合で横浜シニアとの直接対決も残っており、数字上は優勝の可能性はあるので、9月から再開するリーグ戦でも最後まであきらめずに粘り強く戦い続けたい。


【6月16日】
リーグ第7戦 vs  西湘WingsSC 0−0 会場:綾瀬スポーツ公園G(人工芝)
【メンバー】
FW:天羽、向
MF:小松原、甘糟、八幡、大隈
DF:草山、井上、羽田、江副
GK:安藤、(沖山)
※安藤は後半からFWで出場

 西湘は昨季リーグ、トーナメント(県議長杯、チャンピオンズカップ)全て優勝して3冠を達成、さらに土曜に行われているマスターズリーグでも優勝するなど現在最も勢いのあるチーム。今季もここまで5勝1分け得失点差20と圧倒的な強さで首位を走っている。昨季ペガサスはリーグ戦では終了間際の失点で1-1と引き分けているが、前線・中盤に47番の選手など若手のスピードとテクニックのある選手が多く攻撃力が高いので、中盤を引き気味にして相手にスペースを与えないこと、マイボールの時はできるだけパスをつないでボールを失わないこと、またこの日も最高気温30度を超える真夏日となり、フィールドの交代がほとんどいない状況なのでペース配分を考えて体力の消耗を抑えることなどを意識して試合に臨む。

 前半開始からほぼ相手にボールを支配される時間が続くが、MFが下がってDFと連携して対応し、最終ラインの突破までは許さない。ペガサスも時折カウンターなどから攻め上がると5分、右サイドで得たFKを八幡が直接ゴール前に放り込み、向が右足でボレーシュートを打つが右に外れる。10分、中央のハーフライン手前で左サイドの甘糟からのスルーパスに反応した天羽が相手の裏へ抜け出しチャンスになりかけるがオフサイドと判定されてしまう。その後は次第にサイドからドリブルで仕掛けられ攻め込まれる時間が長くなり、20分には(ペガサスの)左サイドを突破され折り返しをニアサイドのGK安藤の前でヘディングされるが、ゴール中央に向かって転がったボールはカバーに入ったCBの羽田がゴールラインぎりぎりの所でクリアする。その後も何度もゴール前まで攻め込まれ、3〜4回CKを与えるがシュートは打たせずスコアレスで前半終了。

 後半も相手にボールキープされる時間が多いものの、何度か相手陣内でボールキープできるようになると5分、左サイドのハーフライン付近から小松原が右サイド裏のオープンスペースに送ったロングフィードを駆け上がった大隈がゴールライン手前で折り返すが相手DFにブロックされる。それで得た右CKを小松原がファーサイドに送り草山が頭で合わせるがゴール前でワンバウンドした所を相手DFにクリアされる。そのクリアボールを拾った二次攻撃から右サイドのゴールライン手前まで切り込んだ小松原がグラウンダーで折り返すが、これも相手にクリアされる。何度か攻撃の機会がありながらもシュートを打てないでいると次第に押し込まれる時間が長くなり、相手の47番のドリブルなどで何度か(ペガサスの)右サイドを突破されクロスを上げられるが、中央で体を張って相手にシュートは打たせない。20分、中央でのパス交換からミドルシュートを打たれるが、(ペガサスサイドから見て)右に外れる。24分、(ペガサスの)左サイドから攻め込まれてニアサイドにミドルシュートを打たれるが、GK沖山がセーブする。続くCKからファーサイドでヘディングシュートを打たれるが、サイドネット外側に外れる。28分、(ペガサスの)左サイドからのFKでファーサイドに送られるとフリーでヘディングシュートを打たれるがクロスバーに当たり、こぼれ球も何とかクリアしてそのまま試合終了。

 攻撃力でも交代人数でも勝る相手に対し、暑い中でギリギリの人数ながらも最後まで集中力を保ち、特に終盤の相手の猛攻も耐え抜いてドローに持ち込んだのは伝統的な湘南サッカーの真骨頂とも言える戦い方だった。欲を言えばワンチャンスを生かして得点を奪って勝ち切りたい所であったが、強豪相手に勝点1を奪えたのは実力差から言えば充分な結果と言って良い。これで3勝3分け1敗となり、この日勝利した綾瀬と勝点で並ばれ得失点差で4位となった。残り4試合で首位西湘との勝点差は5と数字上はまだ逆転優勝も可能ではあるので、今後も確実に勝点を積み上げて少しでも上の順位で終われるよう粘り強く戦い続けたい。


【5月19日】
リーグ第5戦 vs 横浜TFC 0−0 会場:湘南高校G(土)
【メンバー】
FW:向、大隈、(天羽)
MF:小松原、関野、八幡、佐藤、(甘糟)
DF:井上、善木、牧野、松田
GK:安藤、(沖山)

 横浜TFCは昨季2部リーグで優勝して今季1部に昇格したチーム。今季はここまで1勝1分け2敗だが、1部のチーム相手にも接戦を演じており守備力は高いと予想されるので、いつも通り守備では前線からコースを限定し要所を絞って対応すること、攻撃では前線でのボールキープから左右へ展開することなどを意識して試合に臨む。

 前半、引き気味に守り中盤での寄せが早い相手に対してサイド攻撃を仕掛けようとするが、スペースがあまりなく裏を取れない状況が続く。守備では相手にサイド深くにボールを運ばれて中に折り返される場面もあったが、ゴール前ではフリーにさせずシュートは打たせない。15分、相手GKが前に出てクリアしたボールを拾った小松原がダイレクトでロングシュートを打つが左に外れる。その後、サイドで3人以上が連係してパスをつなぎ深い所まで進出できるようになると、右サイドハーフの佐藤からのクロスなどで何度かチャンスになりかけるが、なかなかシュートは打てない。25分、中央で得たFKから八幡がゴール左に送ると善木がヘディングで折り返し、佐藤がシュートするが上に外れ、スコアレスで前半終了。

 後半もサイド攻撃で前線までボールを運ぶと3分、小松原の左CKからファーサイドの向が相手GKに競り勝ってヘディングシュートを打つが、惜しくも右に外れる。6分、中盤での相手のショートカウンターから前線に放り込まれると、テクニックのあるFWの6番の選手に抜け出されゴール前まで運ばれるが、GK沖山がブロックして何とかしのぐ。10分にも6番にドリブルで運ばれてシュートを打たれるが上に外れる。その後も6番に手を焼きながらも2人以上で対応し決定機は作らせないが、攻撃では相手の中盤でのプレスに引っかかって前線に効果的なパスを送れず守備を崩せない状況が続く。20分、前に出た相手GKのクリアボールを拾った井上がロングシュートを狙うとクロスバーぎりぎりの枠内に向かうが、戻った相手GKにセーブされる。25分、(ペガサスの)右サイドで相手の6番にドリブルで最終ラインを突破されるが、戻った右サイドハーフの甘糟が対応しシュートは打たせない。そしてそのまま試合終了。

 引き気味の守備と中盤でのプレスからのカウンター狙いの相手に、いい攻撃の形がなかなか作れずあまり決定機がなかったが、相手の個人技を主体にした攻撃も粘り強く守って最低限の結果は得ることができた。これで3勝2分けとなり、この日勝利して4勝1分けとなった西湘には勝点で引き離されたものの2位をキープ。今後も我慢強く戦って勝点を積み上げ続けたい。


【5月12日】
リーグ第4戦 vs 平塚シニアFC 1−0 会場:酒匂川G(芝)
【得点(アシスト)】
前半15分:八幡(松田)
【メンバー】
FW:向、大隈、(奥田)
MF:小松原、関野、八幡、甘糟
DF:草山、井上、佐藤、松田、(江副)
GK:安藤、(沖山)
※奥田は体調不良の為、見学のみ。安藤は後半からFWで出場。

4月28日に予定されていた秦野戦はグランドコンディション不良により順延となった。平塚は昨季5位でペガサスは2-0で勝利しているが実力差はほとんどない相手。よく組織されていてパスを回すこともでき、前線の長身の9番やスピードのある11番など個人能力の高い選手もいるので、いつも通り守備では前線からコースを限定し要所を絞って対応すること、攻撃では前線でのボールキープから左右へ展開することなどを意識して試合に臨む。

前半序盤は相手の早い寄せにパスが回せない状況が続く。5分、(ペガサスの)右サイドへの縦パスから11番に抜け出されクロスを上げられるが、中央でスライディング気味に打たれたシュートはわずかに上に外れ事なきを得る。その後、ペガサスも徐々にサイドを起点に攻撃を仕掛けられるようになると10分、左SBの草山からのグラウンダーのアーリークロスをファーサイドの甘糟が左足でゴール右にシュートを打つがやや弱く、GKにキャッチされる。15分、左サイドからのサイドチェンジのボールを受けた右SBの松田が斜め左にパスを送ると、これを受けた八幡がDFとうまく体を入れ替えて抜け出しゴール前まで運び、飛び出たGKの右を抜くシュートを右足で冷静に決めて先制する。20分、左サイドをドリブル突破しようとした関野が倒されてFKを得ると、これを八幡が右足でカーブをかけて直接狙ったシュートがGKの頭上を越えてファーサイドの枠内に向かうが、DFに頭でクリアされる。25分、右サイドの小松原からのクロスをファーサイドで大隈が相手と競り合ったこぼれ球を関野が右足でシュートするが上に外れる。守備では相手の主に縦へのロングパスを主体とした攻撃も井上、佐藤のCBコンビのカバーリングで粘り強く対応し1点リードで前半終了。

後半もややペガサス優勢で進むが5分、(ペガサスの)左サイドからのクロスをGK沖山がキャッチしようとした所を頭で押し込まれるがキーパーチャージでノーゴールとなる。その後は攻め込むもののなかなかゴール前までは運べない状況が続く。守備では相手の縦パスに11番が走り込んだ時に崩されかける場面もあったが、守備陣が踏ん張って決定機は作らせない。25分、(ペガサスの)左サイドへの相手の縦パスから抜け出されシュートを打たれるが、GK沖山がブロックし、こぼれ球を佐藤がクリアしてピンチをしのぐ。その後はサイドでのボールキープや交代で時間を使って逃げ切り試合終了。

相手の早い寄せにあまりチャンスを作れない中、粘り強く戦って虎の子の1点を守り切り、昨年に続いて難敵相手に勝利することができた。これで3勝1分けとなり、この日引き分けた西湘と勝点で並んだが得失点差で暫定2位をキープ。今後も粘り強く戦って勝点を積み上げ続けたい。


【4月21日】
リーグ第3戦 vs 鎌倉四十雀 2−1 会場:大神G(土)
【得点(アシスト)】
後半12分:向(八幡)
後半21分:八幡(なし)
【失点】
後半25分
【メンバー】
FW:草間、向、(天羽、大隈)
MF:佐藤、小松原、関野、八幡、(甘糟)
DF:羽田、井上、牧野、江副、(松田、草山)
GK:沖山、(安藤)

 鎌倉は昨季7位でペガサスは1-0で勝利しているが実力は拮抗しており、学生時代からお互いをよく知っていることもあって毎年接戦になる相手。豊富な運動量で寄せが早く、中盤の36番などの技術がある選手を中心にパスを回すこともできるので、守備では前線からコースを限定するようにしてパスを回されてもあわてず要所を絞って対応すること、攻撃では前線でのボールキープから左右へ展開することなどを意識して試合に臨む。

 前半序盤はやや押され気味の展開となり、36番からの配球などでサイド攻撃をしかけられ、たびたびゴール前に迫られるものの、約1年ぶりの参戦となったCB牧野と井上、ダブルボランチの佐藤と小松原などが粘り強く対応し、GK沖山のファインセーブなどもありピンチをしのぐ。攻撃では前線にパスを入れてもなかなかキープさせてもらえない状況が続くが、15分過ぎから相手の寄せもやや甘くなると、ポストプレーの落としからの縦パスや前線での守備からのボール奪取などでペガサスの攻撃の時間が増え、25分には小松原のパスを受けた八幡がゴール正面からミドルシュートを打つが味方に当たってしまいスコアレスで前半終了。

 後半はややペガサス優勢で進むが3分、カウンターから(ペガサスの)右サイドの裏にパスを通されるとゴール前まで運ばれ、グラウンダーの速いシュートを打たれるが、左に外れて難を逃れる。その後は一進一退の攻防が続くが12分、左SBの松田が前線中央に大きく放り込み、PA外で八幡が浮き球をうまくコントロールしてボールキープし、タイミングを見計らってスルーパスを送ると、オフサイドラインぎりぎりで抜け出した向が飛び出したGKより1足早く左足でゴール右下隅に流し込んで先制。これで勢いづくと攻撃の回数も増え、18分には左サイドでボールを受けた草間が右足で大きくファーサイドにクロスを送り、走り込んだ甘糟が切り返すが、相手の速い寄せもありシュートを打てない。20分、左サイドからの攻撃からパスを受けた小松原がPAの角のすぐ外で倒されてFKを獲得。21分、このFKを八幡がピッチの右から左に吹く風も利用しつつ右足でカーブをかけて直接ゴール右上隅に決めて追加点。しかし23分、相手に攻め込まれるとPA内で右SBの草山がクリアしたボールが事故的に井上の手に当たったのがハンドと判定されPKを与えてしまう。リーグでの鎌倉戦で試合中にPKを与えるのは3年連続となり、一昨季は(GKから見て)左に決められたものの昨季は同じコースをセーブしたGK安藤に対して、相手の36番も迷いがあったのか、このPKを右に外す。ところがほっとしたのも束の間、25分に(ペガサスの)右サイドからのFKを36番に今度はニアサイドに直接決められて1点差に迫られる。しかしその後は相手にチャンスを作らせず、選手交代で時間を使うなどして逃げ切って試合終了。

 相手のパス回しと早い寄せに苦しみながらも粘り強く戦いチャンスを確実に生かせたことで昨年に続いて難敵相手に勝利することができた。これで2勝1分けとなり、3連勝の昨季優勝の西湘に次いで2位となった。次節は昨季県議長杯の準決勝でPK負けした秦野が相手となる。難敵が続くがこれまで通り粘り強く戦って勝点を積み上げ続けたい。


【4月14日】
リーグ第2戦 vs 綾瀬四十雀 0−0 会場:酒匂川G(土)
【メンバー】
FW:奥田、向、(大隈)
MF:小松原、甘糟、八幡、天羽、(関野)
DF:草山、井上、佐藤、羽田、(江副)
GK:安藤、(沖山)

 綾瀬は昨季8位で、ペガサスは2-1で勝利しているものの一昨年度の県議長杯と丸尾杯では敗れており、相性はあまり良くない相手。得点力がありパスも出せる前線の10番を中心として攻撃力が高いだけでなく、ハードなボディコンタクトにより守備力も高いので、早いパス回しで比較的手薄なサイドの守備の裏をつくこと、前節同様に前線からの守備とポジティブな声掛けをすることなどを意識して試合に臨む。

 風下の前半は中盤での激しいボールの奪い合いによる一進一退の攻防が続く。しかし前線からの守備で相手の最終ラインやGKにプレッシャーをかけてミスを誘うと20分、相手GKの短くなったクリアボールをゴールまで約30mの位置から小松原が直接ロングシュートを狙うが、惜しくも上に外れる。25分、小松原の低いライナー性の左CKから八幡が相手と競り合いながらもシュートを打とうとするが、相手の体にブロックされる。守備では相手の10番からのスルーパスなどでゴール前に迫られる場面もあったが、最終ラインに入った、普段はボランチの佐藤や腰の捻挫から回復したばかりの井上らのカバーリングでなんとかしのいでスコアレスで前半終了。

 風上になった後半は積極的にミドルシュートを狙いたい所だったが、相手の激しいボディコンタクトに苦しめられ、なかなかゴール前まで運ぶことはできない。しかし逆に相手の激しいボディコンタクトによって、前線への縦パスを受けた向や関野らが何度か倒されてFKを獲得する。10分、左サイドからの小松原の右足でのゴール左に向かうFKは相手の頭に当たってゴール右方向にコースが変わるがGKに弾き出される。20分、中央やや左からのFKを八幡が風に乗せて右足で直接ゴールを狙うがGKに正面でキャッチされる。守備では中盤に下がってきた相手の10番のボールキープから左右への展開でたびたびサイド攻撃を仕掛けられるが、井上や佐藤らの要所を押さえた守備で決定機は作らせない。終了間際の28分、 (ペガサスの)左サイドからのFKをゴール前に放り込まれ、競り合いのこぼれ球からシュートを打たれるが大きく上に外れ、この試合最大のピンチをしのぐとそのまま試合終了。

 相手の守備が固く決定機はほとんど作れなかったもののこちらの守備もほぼ崩されることなく、相手の激しいボディコンタクトに対しても冷静さを失わずに試合を進め、難敵相手に勝点1を取ることができた。リーグ戦では負けないことがまず大事になるので、勝てないまでも粘り強く集中した戦いで今後も勝点を積み上げ続けたい。


【4月7日】
リーグ開幕戦 vs 川崎シニアSC 3−1 会場:酒匂川G(芝)
【得点(アシスト)】
後半4分 八幡(PK)
後半10分 甘糟(なし)
後半25分 向(草間)
【失点】
後半6分(PK)
【警告】
沖山(C2:反スポーツ行為)
【メンバー】
FW:向、大隈、(草間、奥田)
MF:小松原、関野、八幡、天羽、(佐藤、甘糟)
DF:江副、善木、松田、草山、(尾関、羽田、井上)
GK:安藤、(沖山)
※井上は怪我の為、不出場。

 昨季まで監督を務めていた若木が他の活動に専念する為にチームを離脱し、今季から井上が監督となった。また、以前は鎌倉四十雀でプレイしていた湘南高校64回生でサイドバックの羽田(はだ)が今季から加入。相手の川崎は昨季9位で、ペガサスは初戦で対戦し、1-2で敗れている。前からの積極的なプレスと技術・スピードのある中盤の14番の選手を中心とした攻撃で前回も苦しめられているので、昨年同様にボランチの小松原、トップ下の八幡を中心に左右への展開をすること、ポジティブな声掛けをすることなどを意識して試合に臨む。

 前半開始後しばらくは、お互い中盤でのプレスの掛け合いで、なかなかパスを回すことができない状態が続く。しかしサイド攻撃から前線に運べるようになると10分、小松原の左CKをファーサイドで善木が頭で合わせるがワンバウンドでGKにキャッチされる。12分、右サイドPA手前からの八幡のFKを向が右足ジャンピングボレーでシュートするがジャストミートできずGKにキャッチされる。25分、右サイドで八幡からのスルーパスを受けた草間がゴール前に持ち込み、PA内で相手と接触し倒れるがPKとはならない。守備では時折カウンターを受けゴール前まで迫られるが、相手のシュートミスなどにも助けられ、前半はスコアレスで終了。

 後半は、前半よりパスが回せるようになり、サイドから攻め込みゴール前まで迫ると1分、中央で小松原が浮き球の縦パスを送り、走り込んだ八幡がPA外からダイレクトで右足アウトサイドにかけたボレーシュートを打つが、惜しくも左上に外れる。2分、小松原の右CKをファーサイドで向が頭で合わせるが、これも右に外れる。3分、再び小松原の右CKからニアサイドの草間が右足でコースを変えると、ファーサイドの善木がヘディングシュートを狙おうとした所で後ろから押されてPKを獲得。4分、このPKを八幡がGKの逆をついて右下に決めて先制。しかし逆に6分、相手にロングボールをゴール前に放り込まれると、高く弾んだボールとキャッチしようとしたGK沖山の間に相手が入り込み倒れたプレイがPKと判定され、シュート機会阻止として沖山が警告を受ける。そしてこのPKをワンフェイントでタイミングをずらしたキックで右に決められすぐに同点に追いつかれてしまう。それでも気を取り直して攻勢に出ると10分、左サイドからの向のクロスをファーサイドで受けた草間がPA内でシュートを打とうとした所で倒され、再びPKを獲得。このPKを草間が右下に蹴ってGKに弾かれるが、こぼれ球を予測して走り込んでいた甘糟が押し込んで勝ち越しに成功。その後もFWの向、草間の前線でのキープから八幡、小松原らが絡んでサイドに展開し、右の甘糟、左の佐藤を中心にサイドから攻め込むが、なかなか追加点は奪えない。守備では、たびたび相手のカウンターからゴール前に運ばれるが、最終ラインの善木、松田、羽田、尾関らが粘り強く守って追加点は許さない。すると25分、中盤で相手からボールを奪った松田が素早く縦パスを送るショートカウンターから草間が中央をドリブルで運び左にパスを送ると、これを受けた向がカットインから右足でニアサイドにグラウンダーのシュートを決めてダメ押しの3点目が入る。そしてこのまま時間を使って逃げ切って試合終了。

 守備では終始集中を切らさず、攻撃では前半は攻めあぐねたものの徐々に感覚を取り戻し、後半はサイドへ展開する形が作れるようになったことで勝ち切ることができ、昨季のリベンジを果たすとともに監督が代わって新体制となっての初戦で幸先の良いスタートを切ることができた。次節はあまり相性の良くない綾瀬が対戦相手となる。難敵が続くがこの試合のような集中した守備からの攻撃で勝点を積み上げたい。