2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度以前

【2月21日】

県議長杯準決勝 vs 綾瀬四十雀 0−1 会場:中井中央公園G
【メンバー】
FW:土谷、石原、(江副、大隈)
MF:井上、田村、関野、平子、(甘糟)
DF:若木、萩原、松田、渡辺、(剱持、武井)
GK:安藤
【警告】萩原(危険なプレー)、石原(非紳士的行為)
綾瀬は今季1部リーグ7位でペガサスは2-0で勝っている相手だが、リーグ終盤から調子を上げ、準々決勝でも3部相手ながら8-0で大勝しており、勢いに乗っている。技術がありパスも回せ、2トップはスピードもあるので、守備ではDFラインを下げ過ぎないようにして中盤で相手にスペースを与えないこと、攻撃では準々決勝同様左右にゆさぶる早い展開を狙うことを申し合わせて試合に臨む。

前半開始20秒、若木が左サイドに縦パスを送ると抜け出た土谷がゴールライン際まで運びグラウンダーで折り返すが、ニアサイドの石原が合わせられず、いきなりのビッグチャンスを逃してしまう。10分、ペガサスGKのパントキックが右サイドの相手DFラインの裏に抜け、飛び出した石原がPA外からループシュートを打つが、右に外れる。その後も相手のプレスを受けながらもサイド攻撃を軸に優勢に進め、時折カウンターからゴール近くまで運ばれることはあるが、DFの連携でなんとかシュートまでは打たせない。19分には、右サイド田村のFKからファーサイドの土谷が切り返して右足でシュートするが、相手DFにブロックされる。21分、PAすぐ外の中央やや左から田村がFKを直接狙うが、ゴール上に外れる。24分、右サイドで土谷のポストプレーから抜け出た甘糟の落としを田村がクロスを上げ、ファーサイドの関野が右足ボレーで狙うが、ジャストミートできずGKに防がれる。惜しいシーンを何度も作りながら決めきれず無得点のまま前半終了。

後半4分、右サイド甘糟がアーリークロスを送り、中央の関野が頭で合わせるが、飛び出した相手GKにブロックされる。その後もボールは支配しているものの、相手の早いプレスや時には激しいチャージを受け、うまくパス回しやサイドチェンジができず、縦パスもたびたびオフサイドになってしまい、なかなかチャンスが作れないでいると16分、(ペガサスの)右サイド深い所にボールを運ばれ、DFが2人、3人と当たりに行くも奪えずマークがずれた所で、折り返しをニアサイドで合わされゴールを許してしまう。同点に追いつくべく攻勢をかけるペガサスは、田村が左サイドから何度も突破を試み、FK、CKを得てゴール前にクロスを送り、22分には、ヘディングの競り合いのこぼれ球から関野がミドルシュートを打つが、上に外れてしまう。その後もゴール前を固める相手になかなかいい形でシュートを打てず、結局このまま試合終了。

中盤で積極的にプレスをかけてくる相手に対して、なかなか有効なパス回しができなかった。縦パスからチャンスは作れるものの、それだけでは強豪相手には通じないので、最終ラインからもビルドアップできる力をつける必要がある。これで今季は、リーグ戦は準優勝、トーナメントはベスト4と悪くない結果ではあるが、逆に優勝できるチャンスをもう少しの所で逃していたとも言える。この敗戦を糧に、よりレベルアップして来季こそはタイトルを勝ち取りたい。

今季通算ランキング(リーグ+トーナメント)
【得点】
10点:土谷
3点:田村、石原、浮谷
2点:若木、関野、大隈
1点:萩原、甘糟、曽我、井上、渡辺
【アシスト】
8点:田村
4点:甘糟
2点:土谷、関野、金子
1点:若木、所賀、松田、江副、大隈

【2月7日】

県議長杯準々決勝 vs FCオフサイド 2−0 会場:横浜南農協G
【得点】 土谷1、田村1
【アシスト】 甘糟1、土谷1
【メンバー】
FW:土谷、石原、(平子、江副、大隈)
MF:金子、田村、関野、井上、(甘糟)
DF:松田、萩原、牧野、渡辺、(剱持、武井)
GK:山本

 FCオフサイドは、一昨年、昨年もPK戦の末、辛くもペガサスが勝利した相手。今季はリーグ2部6位ながら中盤・前線にテクニックのある選手を擁し、昨年の対戦では3点奪われているだけに侮れない。今まで以上に先を予測し、パスコースを作る動きを意識し、試合に臨む。

 前半開始からペガサスは、サイド攻撃で試合を優勢に進めるが、相手も早い寄せと集中した守りでなかなかチャンスを作らせてもらえない。何度か早目のサイドチェンジを試みるも、中央の相手に引っ掛けてしまい、また相手の2トップとトップ下がDFラインの前、センターサークル付近で動き回る為、なかなかマークに付ききれず、たびたびカウンターを受けてしまう。それでも本職ではないGK山本の飛び出しなどでシュートまでは打たせず凌ぐと20分、左サイドで田村が倒されて得たFKをファーサイドの牧野がヘディングで落とし、ワンバウンドしたボールを土谷が頭で押し込むが、これは微妙ながらオフサイドの判定。しかし続く21分、再び左サイドを突破した田村が中央にグラウンダーで折り返し右につながれたボールに抜け出た甘糟がシュート性の低くて速いクロスを送ると、これをGKが弾き、こぼれ球を土谷が押し込み先制。その後も押し気味に進めるが、追加点は奪えず前半終了。

 後半は徐々に相手の裏が空き始め、縦に早い攻撃でチャンスを作ると、9分に左サイドで田村のスルーパスに抜け出た土谷がGKをかわし角度のない所からシュートするが、カバーに入ったDFにクリアされる。直後の10分、左CKからのサイドチェンジで右サイド甘糟がクロスを上げ、ファーサイドの土谷がヘディングシュートするがGKに弾かれる。15分、再び左CKからファーサイドでフリーの牧野がダイビングヘッドするが、惜しくも左に外れる。決定機を何度も作るとようやく19分、左サイドで井上からの縦パスに飛び出した土谷がドリブルで運んで、中央に折り返し、ファーサイドでフリーの田村がワントラップから右足でゴール左に蹴り込み、待望の追加点が入る。その後は相手の放り込みにも、海外赴任から3年ぶりに復帰した剱持も加わったDF陣が集中した守備で相手に決定機を作らせず、試合終了。

 1年前に苦戦した相手に対し、完全に試合を支配できていたとは言えないものの、左右にゆさぶる攻撃で流れの中から2得点と攻撃の形もできつつあり、守備も試合中のポジション修正に課題は残るものの無失点と確実にレベルアップはしている。準決勝は同じ1部7位の綾瀬が相手となる。やはり簡単な相手ではないが、勝てばチャンピオンズカップ出場権を獲得できる為、少しでも多くの試合経験が積めるよう心して臨みたい。

【1月24日】

県議長杯3回戦 VS 川崎シニアSC 2-1 会場:寒川河川敷G
【得点】 土谷1、OG1
【アシスト】 田村1
【メンバー】
FW:土谷、石原、(平子、大隈)
MF:井上、甘糟、関野、田村、(江副)
DF:松田、山本、牧野、渡辺、(若木)
GK:安藤

 川崎は今季1部8位でリーグ戦ではペガサスが3-1で逆転勝利しているが、スキルのある選手が多い為、簡単に勝てる相手ではない。初戦同様ハードワークと先を予測した動き、またクロスはDFに掛からないようファーサイドを狙うことなどを確認し、試合に臨む。

 前半開始直後は風下、起伏の多い硬い土、相手のプレスの影響もあり、なかなかパスがつなげられず、中盤でボールを奪われ攻め込まれる場面も多かったが、それでもサイドを起点に攻撃を続けると、8分に右サイドで田村自身が倒されて得た右足FKからファーサイドの土谷が頭で合わせ、早い時間帯に先制することに成功。その直後の9分に相手CKを頭で合わせられゴールされるが、その前にファウルがあったとして得点は認められず判定に救われる。その後もサイドからの攻撃を続けるものの決定機は作れず前半は1点リードで折り返す。

 風上になった後半は、前半よりはパスもつながるようになり優勢に進める。5分にペガサスの右サイドで相手のドリブル突破を許し、角度のない所からシュートを打たれるが、GK安藤がかろうじて足に当てピンチを逃れる。すると7分に前半同様右サイドコーナー付近で田村が倒されて得たFKを今度は左足で蹴るとニアサイドの相手DFが風で目測を誤ったのかヘディングでクリアしようとしたボールがファーサイドに山なりに飛んでそのままゴールインし、ラッキーな形で追加点が入る。その後も優勢に進めるが決定機は作れず、終盤25分にペガサスの右サイドから攻め込まれると相手の折り返しのボールを井上が足に当て安藤がキャッチしたのがバックパスと見なされ、その間接FKからゴール左上にうまく決められ1点差に迫られてしまう。しかしその後は守りに回ることなく相手陣内で攻め続け、そのまま逃げ切り試合終了。

 運もあったが、相手のプレスをかわしてパスを回してサイド攻撃を続け、狙いとしていたファーサイドへのクロスからの得点で勝利できたという点で以前より安定した試合運びができるようになっている。次戦は一昨年、昨年もPK戦の末、辛くも勝利した2部のオフサイドFCが相手となる。難敵が続くが、レベルアップする為の良い機会と捉え、心して臨みたい。

【1月10日】

県議長杯2回戦(初戦) VS FC中沢シニア40 6-0 会場:神奈川工科大学G
【得点】 土谷3、井上1、大隈1、渡辺1
【アシスト】甘糟2、松田1、関野1、江副1
【メンバー】
FW:土谷、吉田、(大隈)
MF:井上、甘糟、石原、関野、(江副)
DF:筆内、山本、松田、渡辺、(若木)
GK:安藤

 県議長杯初戦となる2回戦(1回戦はシード)。相手は今季リーグ3部7位のチームではあるが、ペガサスはリーグ最終戦から約2カ月半ぶりの試合の為、試合勘を取り戻しつつ、基本に立ち返ってハードワークを忘れないことを意識して試合に臨む。

 前半開始すぐに相手に抜け出されゴール前まで運ばれる場面もあったが、それを凌ぐと1分、ハーフライン付近で倒された関野が素早いリスタートで前線やや右サイドに縦パスを送り、抜け出た土谷がループシュートを狙うが左に外れる。3分、左からの素早いサイドチェンジをオーバーラップした右SB渡辺がアーリークロスを上げ、土谷がヘディングで合わせるが、これも惜しくも上に外れる。その後も石原、山本のミドルシュートやサイドからの攻撃でゴールを狙うが、ゴール前に人数をかけて守る相手になかなかいい形でフィニッシュに持ち込めず、前半は無得点で終える。

 後半は、前半やや放り込みが多くなってしまった反省を踏まえ、パスをつなぐことを意識して臨み、前半よりFW、MFが流動的に動いてチャンスを作ると1分、関野の左CKから後半から出場の大隈がボレーシュートするが、これは惜しくも左に外れる。5分にも左サイドのスローインから大隈がミドルシュートを放つがGKにかろうじて弾かれる。その後も何度もゴール前に迫ると、10分に左からの甘糟のクロスを土谷がヘディングシュートし、これをGKが弾いたもののそのままゴール。ようやく均衡を破ると続く12分には、中央の松田から右の井上に展開しアーリークロスを上げると、これに飛び込んだ土谷、江副らの動きに惑わされたGKが反応できず、そのままゴール。15分にも左クロスからの土谷のヘディングシュートをGKが上に弾いた所を大隈が頭で押し込み3点目。GKのミス絡みではあるが、相手の体力・集中力が落ちた所に畳みかけるように得点を重ねるとその後も攻撃の手を緩めることなく、20分には左からの甘糟のクロスを関野がヘディングで折り返し、パスカットの流れから上がっていた渡辺がヘディングで4点目。25分、左サイドで甘糟が大隈とのワンツーからドリブルで切り込み、折り返しを土谷が右足で5点目。そして28分、左クロスが流れた所を再び右から江副が折り返し、土谷がヘディングでハットトリック達成となる6点目で締めくくり試合終了。

 相手のプレッシャーが弱かったことやミスに助けられた部分もあるが、運動量とハードワークという基本ができていたことで、まずは初戦を確実に勝利することができた。次はリーグ1部8位の川崎シニアが相手となるので簡単ではないものの、基本を忘れることなく気を引き締めて臨みたい。

【10月18日】

リーグ第11戦(最終戦) VS寒川四十雀SC 3−2 会場:綾瀬スポーツ公園
【得点】 浮谷3
【アシスト】金子2 大隈1
【メンバー】
FW:土谷 江副 (平子 大隈 吉田)
MF:金子 浮谷 関野 甘糟 (藤原)
DF:若木 萩原 井上 松田 (山本 武井)
GK:安藤

リーグ最終戦。
寒川は昨季0−0で引き分けている相手。今季は上位相手にも善戦し、ここまで5位につけている。特に個人能力が高いMF(33番)とFW(39番)がおり、前節も33番のボールキープとパス配給からチャンスを作り、39番がミドルシュートでハットトリックしている為、警戒が必要。
この日の第1試合で首位横浜シニアが勝利した為、優勝はなくなったが、この試合に勝てば、後の試合の鎌倉が少なくとも9点以上の得点差で勝たない限り2位になれる為、強い気持ちで最後までやり切ることを申し合わせて試合に臨む。

前半開始から、サイドからの攻撃で押し気味に試合を進めるペガサスだが、後1つ工夫が足りず、なかなか最終ラインを突破できないでいると、11分に中盤やや左から中央にドリブルで切り込んだ相手FW(39番)に約25mの強烈なミドルシュートを決められてしまう。
その後も左右のサイドに流れる相手MF(33番)を捕まえ切れず攻め込まれる場面もあるが、ラストパスは許さない。すると今度はペガサスが15分に中盤でFKを得るとボランチ金子の素早いリスタートによる縦パスに江副が抜け出し、GKをかわそうと左に流れ、角度がなくなった所でバックパス。これを関野がファーサイドにクロスを上げると相手DFの頭を越えたボールに土谷がダイビングヘッドで飛び込むが惜しくも右に外れる。20分にも金子の縦パスを中央やや左のPA外で受けた関野が振り向き様に左足でミドルシュートを打つが右に外れ、前半は1点ビハインドのまま終了。

後半、早い時間帯に追いつきたいペガサスだったが、3分に相手MF(33番)に中央から (ペガサスの)左サイドにドリブルで持ち込まれクロスを上げられると、これがPA内で左SB若木の腕に当たってしまう。そしてこのPKをゴール中央上に決められ2点をリードされる苦しい展開に。しかし、後がなくなり、ペガサスの集中力が増したのか、6分に右サイドで関野と甘糟のパス交換から一旦後ろに下げ、金子が大きくアーリークロスを上げるとファーサイドでフリーの浮谷がヘディングで確実にゴール右に流し込み、まず1点を返す。
その後も攻め続けるペガサスだったが、15分に実は鎌倉戦で発症していた肉離れを押してずっとフル出場を続けていた若木の足が痙攣し、プレーイングマネージャーの山本と交代。総力戦で逆転を目指し終盤へ。
そして25分、左サイドから一旦下げたボールを金子が浮き球で縦パスを送ると走り込んだ浮谷がヘディングシュート。これを相手GKが上に弾くがもう一度浮谷が頭で押し込み同点に追いつく!
さらに攻め手を緩めないペガサスは29分に右サイドで江副とのパス交換から大隈がクロスを上げ、これが中央の土谷の頭を越えると、その後ろで待ち構えていた浮谷がダイビングヘッドでゴールに突き刺し、全て頭でのハットトリックを決め逆転に成功!!!
そしてこのまま試合終了。

最後まで全員が強い気持ちで勝利を目指して力を出し切ったことで今季リーグ最終戦をいい形で終えることができた。そしてこの後の試合で鎌倉が引き分け、優勝は逃したものの1部昇格から3年目でこれまで最高の2位という結果を得ることができた。
首位横浜シニアは勝ち点25(7勝4分け)、ペガサスは勝ち点24(7勝3分け1敗)だった為、勝てる試合を1つでもものにしていれば優勝できていた可能性もあり、悔やまれる所ではあるが、失点はリーグ最少の5点と守備は安定していた。来季は接戦を勝ち切れる力をつけることを課題としてよりよい結果を目指したい。

【得点ランキング】
5点 土谷
3点 石原 浮谷
2点 田村 若木 関野
1点 萩原 甘糟 曽我 大隈
【アシストランキング】
7点 田村
2点 金子
1点 若木 土谷 関野 甘糟 所賀 大隈

【10月11日】

リーグ第10戦 VS FC旭40’S 1−0 会場:中井中央公園G
【得点】 田村1(PK)
【メンバー】
FW:土谷 江副 (平子 大隈)
MF:井上 田村 甘糟 関野 (石原)
DF:若木 萩原 牧野 渡辺 (山本)
GK:安藤
【警告】 田村(危険なプレー)

 旭は昨季1-0で勝利している相手。
今季は現在最下位だが、個人技術が高くパスを回せるチーム。ただそれほどスピードはなく、決定力のあるFWがいないことでこの順位となっていると思われる。
ペガサスは、優勝するには2連勝しかない。この試合で警告を受けると次節出場停止になる選手が4人いること(関野、甘糟、牧野、田村 ※出場停止後更に警告を受けた場合、1回の警告でも次回出場停止)を考慮しながらも気持ちでは負けないことを意識して試合に臨む。 )

 前半初めは、引き気味に構え、中盤からも速い寄せでスペースを与えない相手の守備に手を焼き、ペガサスはなかなかパスをつなぐことができない。風上を利用してミドルシュートを多く打ちたいところだが、ミドルシュートは右SBの渡辺の左に外れた1本のみ。DFからのサイドチェンジで活路を見出そうとするが結局相手の速い寄せに手詰まりになる。15分以降は相手の早いパス回しでうまくかわされ、カウンターを受ける場面も多くなるが、やはり攻撃力はそれほど高くない為、事なきを得る。20分過ぎから相手の裏へのパスでチャンスを作れるようになると、22分に左サイドをドリブル突破した関野が中へ折り返すが平子のシュートは相手DFに弾かれる。25分に中央からの縦パスに土谷が裏に抜け出すが、GKの飛び出しに防がれる。27分にも右サイドからの縦パスに田村がフリーで抜け出すが、クロスがゴールラインを直接割ってしまうなど惜しいチャンスはありながらも無得点で前半終了。

 後半も相手の守備に手を焼き、膠着状態が続くと、15分には業を煮やした田村が相手に激しくチャージし警告を受けてしまう。しかしここから田村の個人技が冴え初め、何度もドリブルを仕掛け、相手もファウルでしか止められなくなる。18分には左サイドからドリブルで2人を強引に抜いてゴール前まで迫るとPA内で倒されるが、PKとは判定されない。しかしそんな田村の気持ちが皆に伝わったのか、チーム全体が活気づき攻勢に出るようになる。20分、CKのこぼれ球から井上が強烈なミドルシュートを打つが、これは惜しくもクロスバーのわずかに上。22分、関野が左サイドからPA内までドリブルで侵入し倒されるが、やはりPKはもらえない。24分、右サイドからの高く上がったクロスをファーサイドでフリーの井上がジャンピングボレーで狙うが、ジャストミートできず相手GKに難なくキャッチされる。
25分、左サイドからの土谷のクロスを中央の平子がヘディングで落とし、田村がPA内に持ち込んだ所で倒され、これも微妙ではあったが何度か似たような状況が続いた影響もあってか今回はPKの判定となる。そしてこのPKを田村自身が力強くゴール左に蹴り込み、ようやく待望の先制点が入る。
その後は相手のFKからの放り込みにも粘り強い守備でシュートは打たせず1点を守り切り、試合終了。

 内容的には決して満足のいく試合ではなかったが、次につながる勝利という結果は残せた。そして次節出場停止となる田村が得点とともに勝負に一番必要な「強い気持ち」を置き土産として残してくれたことが何より大きい。次節は、他にも所賀、牧野、石原、渡辺などが不参加となる。首位横浜シニアが先の試合で勝利すると優勝はなくなるが、それでも勝てばこれまでで最高の2位にはなれるので、強い気持ちでチーム一丸となって戦い、最良の結果を手にしたい。(記:大隈)

【10月4日】

リーグ第9戦 VS横浜シニア 1ー1 会場:深沢中学
【得点】 土谷1 【アシスト】 所賀1
【メンバー】
FW:土谷 江副 (石原 平子 大隈)
MF:井上 所賀 甘糟 関野 (浮谷)
DF:若木 萩原 牧野 松田 (渡辺 山本)
GK:安藤

横浜シニアは昨季0-0で引き分けている相手。
今季はここまでペガサスより1試合多いが、6勝3分け0敗で前節までの鎌倉に代わって現在首位。一昨年は優勝しており、個人技術と戦術理解度の高い老練なチーム。
ペガサスは安定感のあるボランチ金子、攻撃の中心の田村(累積警告で出場停止)を欠くが、それ以外のメンバーはほぼ揃っている。この日は前日までの涼しさとは打って変わって夏に戻ったような暑さとなったが、前節の鎌倉戦同様1対1で負けないことを意識し、試合に臨む。

前半開始直後はお互い守備の意識が高く、なかなか攻撃の形を作れない状況が続く。しかし徐々にペガサスは所賀を起点としてサイドからの攻撃ができるようになり、6分に左サイドで関野とのワンツーから甘糟がクロスを上げ、土谷がニアサイドでボレーシュートを狙うがミートできず、流れたボールをファーサイドの江副が角度のない所からシュートするが、これはGK正面。
その後も攻勢は続き、9分に右サイドで関野とのパス交換から所賀が中央へグランウダーのパスを送ると江副がスルー、PA内の土谷に渡った所で相手DFと交錯し倒されるがPKの笛は鳴らず。しかしそのこぼれ球を拾った所賀が相手GKを引きつけ、再び土谷にパスするとゴールに確実に流し込み、幸先よく先制する。
その後も所賀を中心とした攻撃で優勢に試合を進め、井上の惜しい枠外ミドルシュート2本などチャンスは作るものの決定的な形までは至らない。すると次第に相手のカウンターを受けるようになり、引き気味になったDFラインの前のスペースを使われ始め、28分に(ペガサスの)右サイドからクロスを上げられると、ペガサスDFのヘディングでのクリアがやや短く、拾われたボールから見事なミドルシュートをゴール右上に決められ同点に追いつかれてしまう。

後半も暑さで疲れの見える相手に対してペガサス優位のまま進むが、2分に所賀が相手ボールを奪おうとした所で肉離れを発症し離脱。しかし中央の関野、石原、土谷、右の甘糟、後半から出場の左の浮谷を中心にした攻撃で何度かチャンスを作ると、16分に中央に入ってきた浮谷がPA外からループシュートを打つが、これは惜しくも左ポストに当たり、決まらない。
その後は焦りからか攻め急いでボールを失い、カウンターを受けることも多くなるが、スピードと技術のある相手FWの突破もDF陣の連携でシュートは打たせない。終盤は技術のある相手MFからなかなかボールを奪えず、膠着気味になる。それでも何度かサイドでチャンスを作り、クロスを上げる所までは行くが、GKに直接渡ってしまうなど精度を欠き、結局勝ち越し点を奪えないまま試合終了。

終始押し気味に試合を進めながらシュート1本の相手に勝ち切れず、悔いの残る試合となってしまった。ただ、残り2試合連勝し(勝点18→24)、残り1試合の首位横浜シニア(勝点22)が最終戦で5位藤沢と引き分け以下、同じく残り1試合の2位鎌倉(勝点21)が3位西湘(勝点20)に大量得点で勝たなければ逆転優勝の可能性もあるので、次節の旭(現在最下位)、最終戦の寒川(現在6位)には確実に勝利して優勝への望みをつなげたい。(記:大隈)

【9月27日】

リーグ第8戦 VS鎌倉四十雀 4−0 会場:東扇島運動公園G
【メンバー】
FW:土谷、江副(石原)
MF:田村、関野、甘糟、金子(渡辺)
DF:井上、若木、萩原、松田
GK:安藤

上位陣との対戦が続く後期3戦目、相手は一部昇格以来勝ち星のない鎌倉。

キックオフ直後から相手の激しい当たりが続くが、冷静さを失わず且つ気持ちでは負けずインテンシティの高いプレーで互角以上に渡り合う。
5分、右サイドでMF田村からのスルーパスに反応したFW江副が鋭いシュートを放つがこれは惜しくも枠の左に外れる。その後もFW土谷に決定的な場面が訪れるなど優勢に試合を進めると20分、右サイド深いところからのMF田村のクロスにDF若木がドンピシャのヘッドを突き刺し先制、1-0でゲームを折り返す。

後半も押し気味に試合を進めると、15分に相手のファールから直接フリーキックのチャンス。ゴールほぼ正面、距離は35メートルほど。キッカーのDF井上が直接ゴールを狙うと、抑えの利いた低いライナー性のボールを相手GKがファンブル、これに出足鋭く詰めていたFW石原が反応して相手DFと交錯しながらもゴールにねじ込み2−0。更に20分には左サイド敵陣内で相手ボランチからサイドバックへの横パスをカットしたMF甘糟がドリブルで持ち出し、中央でフリーになっていた石原へラストパス、これを石原が決めて3−0として試合を決定付ける。その後も攻め手を緩めないペガサスは後半25分にはゴール正面ペナルティエリアのやや外で細かいつなぎから石原の落としたボールを甘糟がシュート、これが相手DFに当たって浮き球となったところを土谷が見事なジャンピングボレーでゴール。

GKも含めたディフェンス陣も最後まで集中を切らさず、4−0と圧勝。
この勢いを維持し、且つ浮かれることなく、次の難敵である横浜シニアとの一戦に臨みたい。 (記・甘糟)

【9月20日】

リーグ第7戦 VS藤沢シニア 0-0 会場:寒川河川敷G
【メンバー】
FW:土谷(大隈、江副)
MF:田村、関野、甘糟、山本、所賀
DF:井上、若木、萩原、浮谷(武井)
GK:安藤
後期2戦目。
中盤を厚くして数的優位を作るべく4-5-1の布陣を採用するとともに今期初めて井上をスイーパー気味のCBで起用。自力に勝る藤沢を相手に慎重にゲームに入る。

藤沢も交代メンバー不在からかさほどアグレッシブな仕掛けをしてこず、結果的に静かな立ち上がりとなる。
全集後半の雨の影響でピッチコンディションが悪いこともあり、お互いがいい形を作れないまま我慢の展開で前半を終える。

後半は4-4-2に布陣を変更。
所賀、田村などが絡んだ形で何度か土谷にシュートチャンスがあるが、相手の堅い守りに阻まれゴールを決めることができない。一方で守備面では井上を中心にMFも含め丁寧な支持とマークの受け渡しで相手を自由にさせず、危ない場面はほとんど作らせず、結局スコアレスで終了。

前節に続き上位相手でも崩れることなく互角のゲームができている。特に相手の枠内シュートを1本に抑えたディフェンスは評価できる。一方でアタッキングサードでのアイデアと精度には課題が残る一戦となった。
(記:甘糟)

【9月13日】

リーグ第6戦 VS 西湘Wings FC  0−1 会場:笛田公園
【メンバー】
FW:土谷 大隈 (石原 平子 藤原)
MF:金子 所賀 浮谷 甘糟 (筆内)
DF:若木 萩原 牧野 松田 (武井)
GK:山本

後期開幕戦。西湘は昨季0-2で敗戦している相手。
今季はここまでペガサスより1試合多いが、4勝1分け1敗でペガサスに次ぐ4位につけている。
ペガサスは3カ月ぶりの公式戦となるが、練習試合と自主トレの情報共有などで意思統一は図ってきている。
ここまでほぼ全得点に絡んできた田村、前節2得点と好調の関野、攻撃の起点になるボランチ井上、GK安藤と森など中心選手が参加できないものの、ゲームメーカー所賀が復帰。また、不参加の選手と遜色ない実力を持ち、公式戦は初参加だが練習試合には既に参加している、DF牧野、ボランチ金子、左サイドハーフ浮谷の3人の新加入選手もおり、戦力はそう大きくダウンはしていないはず。
この日の会場は通常より狭く、砂と起伏が多い土のグラウンドである為、攻撃では中盤での持ち過ぎを控え、早目に前線にボールを預けるか相手DFの裏を狙うこと、守備ではFWからのプレスでサイドに追い込み、チャレンジ&カバーでボール奪取を狙うことなどを確認して試合に臨む。

前半開始直後はお互い中盤での潰し合いでなかなか攻撃の形を作れない状況が続く。しかし徐々にペガサスがサイドからの攻撃ができるようになると、10分に左サイドのスローインから所賀が中央PAの外でキープし、落としたボールを金子がミドルシュートするが、惜しくも右に外れる。20分には左サイド浮谷からのクロスを石原がニアサイドでボレーシュートを試みるが、ミートできず。押し気味に試合を進めるものの大きなチャンスはなかなか作れずスコアレスで前半終了。

後半もペガサス優位で進み、5分には左サイド浮谷からのクロスを中央に飛び込んだ石原が頭で合わせようとするが、これもミートできず。続く6分にも右サイドハーフ筆内の中央に入ってのミドルシュートが相手DFに当たったこぼれ球を松田、石原が詰めるがシュートを打ち切れない。その直後、カウンターからの縦パスが相手FWに渡り、ペガサスDFと1対1の状況から綺麗なループシュートを決められ、先制を許してしまう。
その後も中盤での相手のプレスの中、中央の金子、所賀が相手をかわしてパスをつなぎ、土谷のポストプレーなどから外に展開し、左の浮谷、右の筆内が外からのクロスや中に切り込んでミドルシュートを狙うが、中央が密集している為、なかなかいい形でフィニッシュには持ち込めない。
終盤にはSBも前線に上がり、29分には左サイドから若木のクロスをファーサイドでフリーになっていた土谷がヘディングするが、これは相手GKのファインセーブで防がれてしまう。続く右CKからファーサイドに流れたボールを石原がボレーで狙うが、これも左に外れ、結局無得点のまま試合終了。

出場機会のなかった武井、平子、藤原や参加できなかった選手達の為にもいい結果を出したかった所だが、苦しいスタートとなってしまった。しかし内容的には目標とするチーム戦術は概ねできており、後はフィニッシュまでの形作りや精度の問題。無敗も途切れたものの、今後は上位チーム同士の星の潰し合いも予想されるので、まだまだ優勝の望みはある。この後も3週連続で試合が続くので、最低限自分達のできることをして前向きに今後の試合に臨みたい。(記:大隈)

【6月14日】

リーグ第5戦 VS川崎シニアサッカークラブ 3-1 会場:綾瀬スポーツ公園
【得点】 関野2 若木1
【アシスト】 田村2
【メンバー】
GK 安藤
DF 若木 山本 松田 渡辺 (筆内)
MF 井上 田村 関野 曽我 (石原)
FW 土谷 甘糟 (藤原 江副 大隈)

川崎は前節の多摩同様2部から今年昇格したチーム。ペガサスは2年前に同じ会場で行われた県議長杯決勝で2-1と逆転勝利している。ここまでリーグ戦は開幕4連敗中だが、実力は侮れない。いつもの確認事項に加え、朝降った雨の影響でややスリッピーな人工芝のピッチであることに注意して試合に臨む。

前半開始直後は中盤でプレスをかけてくる相手を意識し過ぎてか全体的にミスが多く、なかなかパスがつながらない悪い流れが続く。すると6分、(ペガサスの)右サイドからのアーリークロスをペガサスDFがクリアミス。これをダイレクトで相手が約25mの距離からハーフボレーで打ったミドルシュートが、GK安藤も手の届かないゴール左上隅に綺麗に吸い込まれ先制を許してしまう。しかしこの失点で目が覚めたのか徐々に落ち着きを取り戻し、パスがつながるようになると13分、左サイドでのパス交換から若木がDFライン裏に飛び出した甘糟に縦パスを送る。これを甘糟が左足の切り返しで相手をかわし、右足でシュートするがGKの正面を突いてしまう。その後もいつもの調子を取り戻した攻撃陣がたびたびゴール前まで迫ると、19分に右サイドをドリブル突破した田村からの折り返しは相手DFに弾かれるが、そのこぼれ球に後ろから走り込んだ土谷がPA内で足をかけられ転倒。PKの笛は鳴らなかったが、さらにその浮き上がったこぼれた球をゴール右の位置から関野が振り向き様に右足でボレーシュート。ドライブのかかったボールは綺麗な弧を描き、相手GKの頭上を越え、逆サイドのネットに突き刺さり、早い時間に同点に追いつく。これで勢いづいたペガサスは、29分にも右サイド深い所で自身が倒されて得たFKから田村が右足でピンポイントのライナー性のボールを送り、ファーサイドで待ち構えていた若木が全盛期を彷彿させる力強いヘディングシュートで久しぶりのゴール。前半のうちに逆転に成功する。

後半はパス&ゴーで相手のマークを外すことを意識して臨み、前半同様ペガサス優勢で進むと、9分には関野が中央よりやや右、PAのわずかに外で倒されてFKを獲得。これを若木が左足でカーブをかけて狙うが、GK正面。12分には左からPA内ゴールライン付近まで切り込んだ土谷が中に折り返すが、ニアサイドの狭い所から打った石原のシュートはポストをかすめ左に外れる。16分、右サイドの田村からのグラウンダーの折り返しをファーサイドでフリーの甘糟がダイレクトでシュートを狙うがジャストミートせず、GKに止められる。20分、左サイドを突破した甘糟からの折り返しを土谷がシュートするが、これもジャストミートせず、左に外れる。22分、左サイドでDF裏へ抜け出した土谷からのパスを受けた中央の田村がPA内で相手をかわそうとした所を倒されてPKを獲得。このPKを田村が自ら蹴るが、ゴール左を狙ったシュートはややコースが甘くGKにはじかれ、こぼれ球もクリアされてしまう。疲れからかマークがルーズになった相手DFの裏をついて何度もチャンスを作りながらも追加点を奪えない嫌な展開が続くが、24分に左サイドで甘糟が自分で出したスルーパスに追いつき、ニアサイドの田村に落とす。これを田村がさらにファーサイドでフリーの関野へとパスを送ると、関野が右足での切り返しから左足で相手の股間を抜く技ありのシュートをニアサイドに決め、ようやく追加点が入る。守備では時折ゴール前まで迫られることはあったが、ファウルをせずに粘り強く守って相手に決定的な形は作らせない。そしてこのまま試合終了。

終わってみれば前回の対戦同様の逆転勝利。前半最初の悪い時間帯以外は集中を保ってゲームを支配していたと言える。これで前期は4勝1分けの2位とまずまずの成績で折り返したが、下位チームとの対戦ばかりだった為、本当の勝負は後期での上位チームとの対戦になる。無失点は途切れたものの、攻守ともに連携はできているので、さらに調子を上げて9月からのリーグ戦後期に臨みたい。(記:大隈)

【5月31日】

リーグ第4戦 VS多摩クラブ四十雀 0-0 会場:寒川河川敷G
【メンバー】
GK 森
DF 若木 萩原 松田 渡辺 (筆内 武井 山本)
MF 井上 田村 関野 曽我 (石原)
FW 土谷 甘糟 (平子 大隈)

多摩は2部から今年昇格したチーム。ペガサはス3年前の2部時代に4-0で勝利しているが、選手の入れ替わりもある為、参考にはできない。ここまで上位相手とはいえ3連敗中だが連敗を阻止すべく必死に戦ってくるものと予想される。前節を見た限りではロングボールを前線に放り込む攻撃スタイルの為、いつもの確認事項に加え、DFからいいボールを出させないよう前線からのチェックを怠らないこと、またこの日は夏のような暑さで、グラウンドの土も乾いて固くでこぼこの為、中途半端なパスをしないことなどを確認。

前半開始早々から相手は前線・中盤から積極的にプレスをかけてくる。すると1分にペガサスDFのボールの処理ミスを奪われ抜け出されるが、GK森のいい飛び出しもあり、シュートは左に外れる。逆に2分、ペガサスDFからのロングボールを相手DFがヘディングミスで後ろにそらし、それを拾った田村が相手GKと1対1になるが、好セーブに阻まれる。その後は相手のプレスとでこぼこのグラウンドに苦しみ、なかなかパスがつながらない状態が続く。しかしその中でも個人技からいくつかチャンスを作ると、10分に右サイド田村のドリブルからオーバーラップした右SB渡辺がクロスを上げるが、土谷のヘディングシュートは左に外れる。15分、左サイド関野のドリブル突破後のクロスからの田村のシュートは右に外れる。24分、左からのアーリークロスの競り合いのこぼれ球をゴール左から関野がボレーシュートするが、これも上に外れ、惜しいチャンスはありながらも前半は無得点で折り返す。

前半は総じて相手より運動量が少なかった為、特にパスを出した後の動き出しを意識して後半に臨む。すると1分に右サイドから石原が、2分に左サイドから井上がクロスを上げるが、中央の土谷のヘディングは枠を捉え切れない。その後も右の田村、左の関野の個人技を中心にサイド攻撃を仕掛けるが、相手CB2枚が中央を固めている為、クロスを上げてもいい形でフィニッシュまでは持ち込めない。ただペガサスDFも時折カウンター気味に攻撃されることもあるが、ゴール前までは運ばせず、お互い決定的な形が作れないじりじりとした展開が続き終盤へ。25分には左サイドのFKからの競り合いのこぼれ球から石原がミドルシュートを打つが、惜しくも右に外れる。終了間際29分にも右サイドのFKから土谷がヘディングシュートを打つが、これもわずかにクロスバーを越え、スコアレスのまま試合終了。

気温、グラウンド状態、引いて守られる難しい展開など厳しい状況の中、昨年のように集中を切らして失点するということはなく、引き分けでもやむなしといった所。ただ欲を言えば、単純なハイクロスばかりでは中央を固めるDFから得点を奪うのは難しい為、もうひと工夫が必要になる。連勝は途切れたが、無失点は続けつつ、攻撃面をレベルアップして無敗のまま今後の上位チームとの対戦に備えたい。(記:大隈)

【5月24日】

リーグ第3戦 VS横浜OB四十雀 2-0 会場:新横浜運動公園第一運動場
【得点】 土谷1(PK) 曽我1
【アシスト】 田村1
【メンバー】 GK 安藤 DF 若木 萩原 松田 江副 (山本) MF 渡辺 田村 曽我 石原 (関野 藤原) FW 土谷 甘糟 (平子 大隈)

横浜OBは昨季1部リーグ10位でペガサスは1-0で勝っている相手。
堅守速攻タイプだが中盤・前線に個人能力の高いキーマンがいる為、注意が必要。試合前のミーティングでは前節同様、エリア・時間帯・戦況を考えてリスクを避けること、ボランチへのパスは狙われると危険な為、その前のトップ下に楔のパスを入れてそこから展開することなどを確認。

前半開始直後は攻め込まれる場面もあったが、徐々にペガサスがパスを回せるようになると、3分に右サイドからドリブルでペナルティエリアに侵入した田村が足を強く蹴られPKを獲得。足を痛めた田村の代わりに土谷がこのPKを確実にゴール左下に決め、3戦連続で早い時間での先制点が入る(土谷自身も3戦連続得点)。
その後しばらくは一進一退の展開が続くが、15分に左サイドで甘糟がドリブルで仕掛け横の田村へつなぎ、田村が中へのドリブルで1人をかわしてからペナルティエリア内に斜めに走り込んだ曽我へスルーパスを送ると、曽我が左足でわずかにコースを変えたシュートにキーパーが反応できず、見事な連携から追加点が入る。
怪我の所賀、体調不良の井上を欠く為、渡辺の1ボランチとなる守備面では、相手トップ下の選手の左右へのポジションチェンジに手を焼いたが、複数で対応して個人技を封じ、2点リードのまま前半は終了。

2点というのは逆転されやすい危険な点差でもある為、まずは失点をしないことを意識し、後半に臨む。その意識通り集中した守備で相手の攻撃を跳ね返し続け、20分過ぎには相手の左右のスペースが空いた所から何度か攻め込むが、決定的なチャンスまでは至らない。終了間際には右サイドからのクロスを土谷が折り返し、関野がシュートするが、ややコースが甘くなり、キーパーに止められてしまう。結局後半は無得点のまま試合終了。
しかし無失点での開幕3連勝は充分誇れる結果であり、今までのレギュラーメンバーが揃わない中でも交代選手も含めて全員の守備の意識が統一できており、同じ戦い方ができている。今後もより精度を高めて連勝を続けたい。(記:大隈)

【4月26日】

リーグ第2戦 VS綾瀬四十雀 2-0 会場:綾瀬スポーツ公園
【得点】 田村1 土谷1
【アシスト】 若木1 関野1
【メンバー】
GK 安藤 (森)
DF 若木 萩原 松田 渡辺 (山本)
MF 井上 田村 曽我 石原 (関野 藤原)
FW 土谷 甘糟 (平子 大隈)
【警告】関野(危険なプレー)

 綾瀬は昨季1部リーグ7位でペガサスは0-2で負けている相手。今季から若手が数名加わったとのことで接戦が予想されるが、初戦の勝利を無駄にしないためにも昨季の雪辱を果たしたい所。試合前のミーティングでは初戦の反省点を踏まえ、DFラインが深くなり過ぎないようにし、サイドバックを前に押し上げること、縦に楔のパスを入れ、攻撃の形を作るようにすること、エリアや時間帯を考えてリスクを負わないようにし、無失点を目指すことなどを確認。
 前半開始直後はまだボールが落ち着かない展開ではあったが、徐々にペガサスが左サイドでの甘糟らの縦への抜け出しで何度かチャンスを作るようになる。すると6分に左で起点を作って一度下げたボールを若木が相手DFとGKの間に左足でカーブをかけた絶妙なアーリークロスを送る。これがニアサイドでDFを引きつけた土谷の頭を越え、ファーサイドでフリーの田村へ渡ると、右足でゴール左のコースを狙ったシュートがキーパーの脇を抜けて決まり、初戦に続き早い時間での先制点を奪うことに成功。その後もDFの裏をついてチャンスを作り、2度のCKや曽我のミドルシュート、萩原のロングシュートなど惜しいシーンもあったが、追加点を奪えない。ただ相手の攻撃も新加入の選手との連携が不十分なためか恐さはなく、ピンチを招くことはないまま前半は1-0で終了。
 後半は一進一退の攻防が続き、ペガサスは主に左サイドから田村、関野らがドリブルで抜け出してクロスを入れたり、平子が縦に抜け出し、シュートまで持ち込んだりなどあともう一歩という所まではゴールに迫るが、なかなか得点には結びつかない。しかし守備面ではリスクマネージメントができており、決定的な形は作らせず、前線でも途中出場のFW平子、大隈らが楔のボールのキープやフォアチェックで相手のペースには持ち込ませないなど最低限の役割を各々が果たし、終盤へ。そして終了間際の29分、右ショートコーナーからの時間稼ぎから一転、DFをかわして上げた関野のクロスを土谷が相手DFと競り合いながら高い打点からのヘディングで叩き付けると、これをGKが触ったものの止め切れず待望の追加点が入る。そしてその直後に試合終了で開幕2連勝となった。
 得点こそ初戦より少なかったものの全員が最後まで集中を切らさず、無失点という目標も達成できており、内容的には良くなっている。まだまだ攻撃の形などには課題が残るが、連携も良くなっているので、この調子で連勝を続けたい。(記:大隈)

【4月5日】

リーグ開幕戦 VS茅ヶ崎四十雀 5−0 会場:中井中央公園G
【得点】 萩原1 石原1 甘糟1 土谷1 大隈1
【アシスト】 田村3 土谷1
【メンバー】
GK 安藤
DF 若木 萩原 松田 渡辺 (江副)
MF 井上 所賀 田村 関野 石原 (甘糟 曽我 大隈)
FW 土谷
【警告】田村(再三の審判へのクレーム)

茅ヶ崎は昨季1部リーグ8位でペガサスは最終戦2-0で勝利している相手。プレスはそれほどきつくなく、攻撃はカウンター中心だが精度は高くないので、確実に勝利して幸先のいいスタートを切りたい所。

前半開始からペガサスペースで進み、左サイドで何度かチャンスを作ると、3分に左から中に切り込んだ田村がペナルティエリア外から低い弾道でニアサイドにミドルシュート。これは相手GKがかろうじて弾くが、これで得た左CKで田村がライナー性の速いボールを送ると、競り合いのこぼれ球を萩原が右足で押し込み早くも先制。
その後も高いボールキープ率で優位に試合を進めると14分、今度は右サイドでのパス交換からの田村のアーリークロスを逆サイドでフリーになっていた石原が右足インサイドボレーで綺麗に合わせ、理想的な形で追加点が入る。その後も相手陣内でのプレーが続くが、20分過ぎからパスミスを奪われ、相手のカウンター攻撃を許してしまう展開に。しかしこの日スイーパーに入った松田のカバーリングが良かったこともあり、DFラインを突破されることはほとんどなく、2点リードのまま前半は終了。

後半は前半終わりからの悪い流れのまま、パスがなかなかつながらず、膠着状態が続くが、徐々に相手に疲れが見えてくると、17分、相手のゴールキックミスを中央やや左で拾った田村がゴール前に持ち込み、右サイドでフリーの甘糟へ。これをこの日後半からの出場となり、意気込む甘糟がキーパーの左を抜く、気持ちのこもった強いシュートを突き刺し、ようやく追加点を奪うことに成功。
続く20分、右サイドを崩して上げた関野のクロスから土谷が見事なダイビングヘッドを決めたかに思えたが、これは残念ながらオフサイドの判定。しかし24分、中盤で奪ったボールからゴール前に抜け出した田村がキーパーを引きつけ左に出したパスを土谷が決め、4点目。
 29分にもハーフライン付近からの井上の縦パスを右サイドに抜け出した土谷が中央に折り返すと、併走していたフリーの大隈が無人のゴールのサイドネットに落ち着いて流し込み、待望の初得点。
結局田村が全得点に絡む5得点で試合終了。
大量得点かつ無失点と申し分ない結果のようだが、内容的には決して満足のいくものではなく、試合後のミーティングでも、パスミスの多さ、DFラインが深くなり、相手に自由なスペースを与えてしまったことなど反省点が数多く出た。強豪と当たる際には致命傷となりかねないこれらの反省点を今後改善し、確実に勝ち点を積み上げたい。(記:大隈)