平成14年度の活動

ペガサス60監督 中 原 弘 巳

敬老の日の前日にテレビ東京の全国ネットで「湘南ペガサス60」の試合振りが紹介され,塩川さんの見事なロングシュートが映し出されました。番組のコメンテイターは予想外の動きの早いサッカーに感心していました。最近の元気なお年寄りの活動の一つとしての紹介ですが、年配者のサッカーが生涯スポーツとして盛んになって来ていることが認められ、その代表例としてペガサス60チームに声が掛かったものと思います。

60代の大会が最近は増加しており、この年代の試合のみでも年間を通してサッカーが楽しめるようになって来ています。特に県外での試合が多く、各地の新しいチームと対戦出来る楽しみがあります。多くの試合が芝生のピッチで行われることも嬉しいことです。県内では今年から試験的に4チームで六十雀リーグを始めています。5勝ち1分けでした。

県外では古河の大会に新しく六十雀部門が設けられ、3チームの参加でしたがペガサスが優勝しました。感動&健康リーグ(Gリーグ)に今年から参加しています。これは勝敗よりも健康増進と交流を深めるためのもので、関東と清水の8チームで各地で交流会を行っています。7月にはワールドカップ公式練習場用に使用した素晴らしい芝生の保土ケ谷サッカー場に東京、清水を迎えました。皆さんワールドカップの興奮を思い出しながらのプレイだったと思います。従来からの、全国シニア(Jヴィレッジ)、菅平、刈谷の大会には引き続き参加しました。

戦績を纏めると17勝11敗4分けの合計32試合でした。

第15回全国健康福祉祭ふくしま大会(うつくしまねんりんピック2002)にペガサス中心のメンバーで参加しました。ねんりんピックのチームは県協会が選抜しますが、ペガサスの実績によりペガサス主体のチーム作りが可能になっています。

今年平成15年4月に桑田先輩に誘われて何人かの湘南OBの方々とSOI英国遠征に参加しました。その時の対戦相手プラット氏は、かってオックスフォード/ケンブリッジ合同チームの一員として、ウェンブレイ10万観衆の前でFAアマチュア選手権に優勝したそうです。その名門チームの名前が「ペガサス」だったとのこと。日本のブラザー ペガサスの存在を喜んでくれました。ペガサスはサッカーチームとしてなかなか由緒ある名前ということになります。ご紹介まで。

(昭和30年 湘南高卒)

編者注:ゲームの結果は戦績として巻末「資料」に収録してあります