監 督 の 記

平成10年シニアチーム監督 平成11〜12年シニアチーム副監督
植 田 興 義

 「心地よい疲労が何ともいえない」 いつまでもサッカーを続けたいーーーーーーの文章で締め括って、平成10年、監督一年目の12月のOB会報に活動報告してから、平成12年までの3年間監督をさせて頂きました。その間まずまずの成績をおさめられたのはメンバーの皆様のご協力の賜と深く感謝申上げます。

しかし、まことに残念だった試合が一試合ありました。人数不足で棄権したことです。監督として一番悲しいことです。サッカーは11人以上集まらないと試合になりません。

 湘南ペガサスサッカー―クラブは、柳川さん、松本さん、大内さん、牧村さん達が中心になって立ち上げたと聞いています。その年代の人達だけで試合をして行くと段々きつくなります。働き盛りの四十代、五十代で常時試合に参加するということは非常に困難なことです。どうしてもメンバーを増やしたい。そのためには若い人に監督をやって欲しいということで、阿部さん、北原さんに監督をバトンタッチしました。
 その後は若手の加入者が段々と増えて行き、最近では20人近く参集することも多々あるようになり、監督としては贅沢な悩みを持つというおまけがつき、非常に喜ばしいことです。

 いくら、サッカーをやっていれば楽しいといっても、試合に負けてばかりいてはつまりません。やはり勝ちたいと思うのが本音だと思います。また年々60雀のチームが増えています。そこでも湘南ペガサスは活躍しています。数年後には70雀リーグも開催されることでしょう。

 サッカーは健康なオジさんにとっては長いこと出来るスポーツです。各世代のメンバーがつながることにより、長い間他のします。「ノミニケーション」もチームが継続して行くうえで重要なファクターであると私は考えます。試合の反省、各人の性格、各人のサッカーに対する思い等々、いろいろコミュニケーションが図れます。メンバーの皆様に是非お勧めします。

 湘南ペガサスサッカークラブは永遠に不滅です!!!

(昭和36年 湘南高卒)